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フィジー旅行記・5日目 夜


マナ 3日目 夜



出走表  この日の夕食はカレーナイトでした。つまりカレーです。(^^;)
 ライスもありましたしナンもありました。カレーも数種類ありました。わりとよかったと思います。カレー以外にも前菜的な料理を始め、いろいろとあるので子どもも大満足でした。フィジーはポリネシア系の人たち以外にインド系の人たちもたくさん住んでいる国なので、とてもカレーが似合います。
 今日は昨日まではなかった趣向として、かがり火のようなものがたかれました。ママヌザレストランの屋外の部分にはところどころかがり火の台が置いてあったんですが、今日はそれに点火したわけです。民族衣装を着た男の人が松明を持ち、それを振り回しながら走り回り、次々と点火していきました。まるでファイヤーダンスを見るようで、ちょっとかっこよかったです。その男の人がうちのテーブルに近づいてきたときに顔をよく見たら、何とあのビンゴおやじでした!

 さて、食後はやどかりレースです。その名もズバリ、何と International Crab Race 。す、すごい。

 どんなことをするのかというと、これが実に楽しいんです。場所はママヌザレストラン横のバーの一角。ダンスショーなども行われるフロアです。ここでやどかりのレースをするわけですが、ただレースをするわけではないんです。希望者はレースに出場するやどかりを買えるんです。しかも競売なんです、これが。レース自体はあっという間に終わってしまうので、この競りが楽しいと言えるかもしれません。
 まずは出場する10匹のやどかりが紹介されます。総合司会(?)は当然ビンゴおやじです。それぞれのやどかりには国籍と名前がついています。一覧表があって、右上の写真のように黒板に書かれているんです。たとえば、日本代表はトヨタというやどかりでしたし、ニュージーランド代表はアーロン・メイジャー(有名なラグビー選手の名)でした。ブラジル代表のロナウドとかアメリカ代表のモーリス・グリーンとかは、相当速いような気がしてしまいます。(笑)
 で、この10匹を競売にかけるわけです。競り落としてオーナーになると、レースの順位によって配当金がもらえます。優勝するとすべての競売収益の半分ぐらいがもらえたはずです。2位と3位のやどかりのオーナーにも配当されます。

 いよいよ1枠のやどかりから競売になるんですが、これがおもしろい。ものすごい数のお客さんの中から声が挙がって、値段がつり上がっていくんです。たいていは自分の国の代表と言うことになっているやどかりを買うようです。ビンゴおやじの方も、それらしいかけ声をかけながら値段をつり上げ、落札する瞬間には Lucky Buyer! とか何とか叫んで場を盛り上げます。途中である子どもが、まだ絶対に落札しないような低い金額の段階で Ten. とか言ってみたときに、そこで落札だということにしてしまい、その子が逃げ回るというアクシデント(?)もありました。落札した人はビンゴおやじにお金を払い、名前や国を聞かれ、晴れてオーナーとなります。
 わたしは結局買わなかったんですが、今はちょっと後悔しています。買えばよかったです。
 買う場合のコツですが、1枠の競売の頃は値段が低いです。最後の10枠になると、もうみんなが買いたがって値段が高くなります。どうせ買うなら、最初のやどかりを買うのが儲けるコツでしょうか。ただし、そのやどかりが勝ってくれないと話になりませんけどね。ちなみに、当日の競売では、一番安い1枠が10ドル、一番高い10枠が70ドルでした。トータルの売り上げが465ドルで、これにより優勝したやどかりのオーナーには230ドル(とやどかり)がもらえることになりました。


やどかりレース1   やどかりレース2   やどかりレース3

 そしてレースです。レースは円形のコースで行われます。直径3〜4メートルの円がチョークで描かれていたんですが遠くからでは見づらいです。子どもたちはコースのまわりに移動し始めました。うちも移動しようかなと思ったら、何と息子が椅子で寝ていました。もう時間が遅かったですからね。(^^;)
 そこで娘を連れてコースのすぐ近くまで行きました。やどかりくんたちはバケツに入れられます。そして、円の中央にバケツを逆さに置いて(左上の写真)、準備完了です。ビンゴおやじがもったいぶった口調でレースの開始を宣言し、カウントダウンのあと、バケツを取ります。自由になったやどかりはモソモソと動き始めます(中央の写真)。円形に描かれたチョークのラインに一番早く達したやどかりが優勝です。なんだかものすごい声援というか、歓声がわき起こりました。そして意外に速く走るやどかりもいて、なかなかのレースでした。ビンゴおやじが実況中継をするなか、次々とやどかりがゴールインし、レースは終了しました。
 1位から3位のやどかりのオーナーに賞金が渡され、お開きとなりました。あー、楽しかった。




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