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家畜を表す語彙

〜 なんでこんなに複雑なの!? 〜


Cattle  英語の中では家畜を表す語彙が非常に豊かです。これは、あきらかに狩猟牧畜の歴史の中から生まれてきていると考えられます。反対に、日本などは魚好きの民族らしく、ブリ・スズキ・ボラなどは出世魚と呼ばれ、成長に連れて名前が変わります。たとえば、ブリは、東京では「ワカシ・イナダ・ワラサ・ブリ」、大阪では「ツバス・ハマチ・メジロ・ブリ」と名前が変わるそうです。

 さて、英語の中での家畜の呼び方ですが、「子供か大人か」・「オスかメスか」・「(オスであれば)去勢しているかどうか」・「(メスであれば)子供を産んでいるかどうか」・「生きているのか肉なのか」などの観点で異なる単語が使われるようです。
 あまり使われないものもありますが、頻繁に使われるものもあります。少なくとも日本人が考えている以上に使い分けされていることは間違いありません。
 うちのカミさんは英会話学校へ行って、L と R の発音を区別する例として lambram を提示され、びっくりして帰ってきました。
 主な語彙について下の表にまとめてみましたので、参考にしてください。


総称 子 供 オ ス メ ス
去勢している去勢していない子供大人
cattle calf ox bull cow / heifer (子供を産んでいない) veal beef
sheep lamb wether ram ewe lamb mutton
pig piglet hog boar sow / gilt (子供を産んでいない) pork
horse foal / colt (4才以下のオス) /
filly (4才以下のメス)
gelding stallion / stud mare horse meat
(馬肉にあたる単語はない)
deer fawn stag / hart (5才以上) / buck hind (3才以上) / doe / roe venison
chicken chick / chicken rooster / cock hen chicken (普通、生後1年
以上の鶏肉は食べない)
turkey turkey poult turkey cock / gobbler turkey hen turkey
goose gosling gander goose goose
duck duckling drake duck duck


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