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電 気

〜 240V は強力です 〜


 ニュージーランドに来る前から、「日本の電圧は 100V だけれど、ニュージーランドでは 240V だ」ということはわかってはいましたが、それがどういう意味なのかはよく考えていませんでした。でもそれはこちらに来てすぐにわかりました。強力なんです!
 最初に気がついたのは、入国した日に泊まったホテルでお湯を沸かしたときです。電気湯沸かし器にお水を入れて、コンセントを差し込んで、しばらく待つ。その待つ時間が、ホントに短かったんです。カップ1杯分なら、あっという間という感じです。わたしは物理には弱いんですが、「100 より 240 の方がパワーがあるんだな〜」ってなもんです。それだからなのか、こちらの湯沸かし器で保温機能が付いているものは、あまりありません。
 もうひとつ感じるのは、オーブンです。こちらではどの家庭の台所にも大きなオーブンがあるんですが、たいていは電気式です。ガスはあまり普及していないんです。しかし、240V の電気ですので、十分な火力があります。オーブンの上部はコンロになってるんですが、このコンロもやはり強力です。日本は 100V なので電気式のオーブンでは料理にならないのかもしれません。

電源ケーブル  電気に関するもう一つの違いは、コンセントの形状です。ニュージーランドは「O型」と呼ばれるもので、形もサイズも違います。右の写真で、左側が日本の差し込みプラグ、右側がニュージーランドのものです。ずいぶん大きさが違うのがおわかりだと思います。まぁ、ニュージーランドは何でも大きいと思っていれば、間違いは少ないです。(^^ゞ

 さて、電圧が違うわけですから、基本的には日本の電化製品をニュージーランドで使うことはできないことになります。しかし、最近では「海外対応」をうたって 240V まで使える電化製品が多く売られています。そのような場合に限って、ニュージーランドでも使うことができます。ただし、コンセントの形状が異なるので、変換プラグが必要です。この変換プラグは値段も安いので、その点でも助かります。我が家でも、デジカメとビデオの電池の充電器と電気シェーバーが 240V に対応しているので、変換プラグを利用して使っています。
 ノートパソコンも最近の製品は 240V まで対応していることが多いです。ただし、変圧器の部分が対応していてもケーブルが対応しているかどうかはわかりません。わたしのまわりの人たちは、たいていそのまま(変換プラグの利用で)使うことができています。しかし、わたしは日本でメーカー(DELL)に問い合わせたところ、「変圧器は問題ないがケーブルが対応していないので保証できない。ニュージーランドの DELL でケーブルを買うように」とのことでした。それで、こちらに来てからケーブルだけ買いました。ノートパソコンの電源ユニットの値段が高いのは、変圧器を含んでいるからです。したがって、変圧器を除く部分だけを売ってくれれば、たいした値段ではありません。わたしの場合もケーブルは約 350 円(送料は約 1,350 円!)でした。いずれにしても、ノートパソコンのケーブルには注意した方がいいと思います。

 さて、どうしても使いたくて日本から持ってきたけれども 240V には対応していないという電化製品を使うためには、変圧器が必要です。変圧器は使用する機器の電力量によっても値段が変わりますが、数千円〜数万円しますのでとても高いです。
 わたしの場合は、炊飯器を日本から持ってきて、変圧器を利用して使っています。これはニュージーランドの炊飯器の性能が悪いと聞いていたことと、前任者から変圧器を譲ってもらえることになっていたからです。ニュージーランド製の炊飯器の性能については未確認です。

 最後にひとつ。こちらの電化製品は非常にシンプルで、付加機能はとても少ないです。日本のように何でもかんでもマイコン制御なんていう世界とはほど遠い感じです。何となく不安な気もする一方で、日本は変なことに拘ってるんじゃないかという気もします。



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