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マオリ文化における教育方針



 文化が違えば、行動の基準が違ってきます。当然、カリキュラムにおける教育方針もそれにしたがって変化します。ヨーロッパ文化とマオリ文化におけるカリキュラム上の教育方針の相違点をまとめた資料を見かけたので、紹介します。
 ボディーランゲージ同様、マオリ文化と日本文化の類似性が興味深いです。

ヨーロッパのカリキュラム マオリのカリキュラム
習得せよ。蓄えよ。身につけた物に応じて地位が決まる。富と安全が求められている。余分があれば、他に与えよ。競争せよ。人に勝て。最高を目指せ。 共有せよ。与えることにこそ名誉がある。多くを手にしすぎている者を疑え。たとえ十分でなくても他人と共有せよ。協力せよ。お互いに助け合え。共同作業せよ。
声に出せ。話さなければならない。沈黙は人を戸惑わせるだけだ。人に目を向けてもらえ。 もの静かにせよ。必要なことだけを話せ。言葉のいらない交わりを続けよ。表に出ないで控えめにせよ。
時間は非常に重要である。やるべきことをかたずけよ。時計と予定表と優先事項を確認せよ。 時間はいつも手の中にある。明日は必ず来る。根気強くせよ。人生を楽しめ。
家族の絆を越えるほどの強い結びつきはほとんどない。 多くの親族までを含む拡大家族にも親密な結びつきがある。
論理にしたがって行動せよ。 正しいと思うことにしたがって行動せよ。
常に相手の目を見よ。視線をそらすことは、無関心あるいは不正直を意味する。 相手の目を見ることは、攻撃あるいは怒りを意味する。目を伏せることは、敬意を表すことになる。
スポーツ選手や個人の業績を評価する。 集団の業績を評価する。
個人空間が必要とされる。 接触・接近は愛情表現である。
感情を表に出さないようにする。 怒り・悲しみ・愛情などの感情を表に出すことを許容する。


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