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GP (General Practitioner)



 ニュージーランドでは、ホームドクター制度がとられています。このホームドクターは GP (General Practitioner) あるいはファミリードクターと呼ばれています

 病気だと思ったら、まず自分の GP に予約を入れて診てもらうことになります。わたしの GP は1時間に4人しか患者を診ないそうなので、じっくり診てもらえる反面、予約を取るのが難しいかもしれません。ただし、急患の場合は診てもらえるようです。GP の手に負えない場合には、大きな病院(hospital)を紹介されます。
 わたしの GP は1週間にのべ 150 人ぐらい診察し、そのうち病院に送るのは4〜5人らしいです。GP は内科から産婦人科までなんでもこなします。痔の手術や出産の立ち会いも日常業務だと聞きました。
 通常は GP の診察を受けて処方箋を書いてもらい、薬局(ニュージーランド英語では chemist あるいは chemical store)で薬を買うというしくみです。わたしの GP の診察料は、処方箋料も含めて $35 (らしい)です。

 GP の紹介もなく病院へ行くということはまずありません。病院へは GP に紹介してもらって予約の上で行きます。例外は急病や大ケガの場合だけです。

 このようなシステムですので、ニュージーランドに滞在する場合には、自分の GP を決めたほうがいいです。周りの人によくきいて人選するといいでしょう。候補を絞ったら電話をしてクリニックで会う予約をし、実際に会って正式に申し込みます。
 このとき、子どもがいる場合には予防接種の状況について GP に説明し、必要であれば予防接種をお願いしなければなりません。困ったことに、見たことも聞いたことも無いような英単語を使う必要が出てきます。(笑)
 わたしの経験については、こちらのページへどうぞ。

 さて、住んでいる地域にもよりますが、救急病院や休日診療所のような所が近くにあるはずです。休みの日に具合が悪くなったり大ケガをした時は、そのような病院を利用することになります。あらかじめ近くの病院の場所などを確認しておいたほうがいいでしょう。公立の病院は私立より安いとか、そのかわりやたらと待たされるとか、いろいろ事情があると思います。このあたりについても、あらかじめ現地の人に話を聞いておくと良いと思います。

 なお、ニュージーランドでは事故でケガをした場合、外国人であっても治療費は国が負担します。これは ACC (Accident Rehabilitation and Compensation-Insurance Cooperation) という政府機関の制度です。緊急時の交通費や宿泊費も支給されるそうですし、死亡の場合の補償金も遺族に支払われます。このため、自動車保険の保険料は日本より安いです。ただし、これは事故によるケガだけであって、病気の場合は関係ありません。病気の場合は自己負担になります。したがって、海外旅行保険やニュージーランド国内の医療保険に入っておいた方がいいでしょう。



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