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すごいぞ、キウィ! - 3 -




■ワン・レーン・ブリッジ

ワン・レーン・ブリッジ  ニュージーランドの道路では、橋の上が一車線になっていて、交互に通行しなければならないところがあります。このようなところでは、その橋の手前の路上に ONE LANE BRIDGE と書かれていますし、右の写真のような標識が出ています。どちらが優先なのかも必ず表示されています。とはいえ、初めて通るときはびっくりしました。(^^)
 このような橋があるのは、当然ながら車の数が少ないため、対面通行できる橋を作るまでもないからでしょう。実際、人口の集中している北島に比べて、南島には圧倒的に多くのワン・レーン・ブリッジがあるような気がします。
 ちょっとした川に架かる橋ならともかく、とても川幅が広くて長い橋であっても、ワン・レーンである場合があります。そのような橋には、途中に待避所があります。つまり部分的に橋の幅が広くなっているわけです。南島では、待避所を2か所持つ長い橋も通りました。


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■BBQ

BBQ  ニュージーランド人はバーベキューが大好きです。バーベキューは普通 BBQ と書きます。
 夏の間は日が長く、北島でも9時頃まで明るいので、屋外で食事をするには最高です。しかも、どの家にも広い庭があって、庭用のテーブルセットも当たり前の家具だというお国柄ですので、BBQ も当たり前の食事になります。
 BBQ をする、つまりお肉を焼くのは男の仕事です。女性の社会進出の進んだ国でも、このような男女差別があっていいのでしょうか!
 なお、焼いたお肉はナイフとフォークがなければ食べられないような大きさです。日本の(焼き肉的な)薄切り肉の BBQ とは根本的に違うような気がします。(^^ゞ

 BBQ 用の設備としては、炭を使うものよりもガスボンベを使うものの方がポピュラーなようです。大きさも値段もいろいろなものが売っています。日本では考えられないような本格的なバーベキューセットが、ニュージーランドでは家庭用の設備なんです。
 専門店チェーンもあって、その名もズバリ「BBQ Factory」です。道具やテーブルセットはもちろんですが、なんとタレまで売っています。テレビ番組でも、バーベキュー料理だけの料理番組があるほどです。
 驚いたことに、公園にも BBQ の設備があって、市民が利用できるようになっています。週末には昼間からやっているグループを見かけます。
 友だちと集まって BBQ パーティーをするのは、ニュージーランドでは日常的なことです。材料を各自が持って集まるというシステムが、パーティー好きだけどホスト/ホステスに負担のかかる形式はイヤというニュージーランド人にピッタリなんだと思います。


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■バス停

バス停  旅行中に南島のダニーデン(Dunedin)近くで、右の写真のようなバス停を見ました。バス停ごとに違うものの、それぞれ同じように絵が描かれていました。
 正確なところはわかりませんが、地元のグループか何かが絵を描いたのではないでしょうか。どのバス停もユーモラスな絵で飾られていました。

 ニュージーランドでは、ときどきこのような通路・フェンス・歩道などを見かけます。大人のグループの場合もありますし、小中学生が、公共の場のデザインを引き受けることもあるようです。
 地域に根ざしたボランティア活動とか、学校教育と地域の連携というようなものを感じます。


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■キウィバーガー

キウィバーガー  ニュージーランドでも日本と同じく、ハンバーガーはファーストフードとして人気があります。マクドナルドとバーガーキングはどこでも見かけます。個人的にはバーガーキングの方が好きです。
 ニュージーランドのハンバーガーは、基本的に大きいです。小さいサイズのハンバーガーというのがメニューにあるくらいです。もちろん普通より大きいサイズもあるので、そんなのを選んでポテトとセットにしたりすると、もう大変なほどの満腹感(?)が味わえます。
 ところで、ニュージーランドのマクドナルドには「キウィバーガー(Kiwiburger」というメニューがあります。と言っても、キウィフルーツが入っているわけではありません。この場合のキウィは「ニュージーランド(人)の」という意味です。つまり、キウィバーガーとは、ニュージーランド人の好きなものが入っているハンバーガーだと考えればいいでしょう。ただし、本当にニュージーランド人が好きなのかどうかは知りません。観光客用に作られている気もします。いずれにしても、マクドナルドで売っていることにかわりはありません。
 さて、どんなハンバーガーなのか説明しましょう。まずハンバーガー自体が大きいです。もちろん、中に入っているハンバーグも大きいものです。そしてそのほかに、目玉焼き・(ざく切り)レタス・マヨネーズ・トマトソースが入っていて、ボリューム満点です。そして極めつけは、ビートルートbeetroot)という独特の野菜です。これはあえて言えば、赤カブのようなものでしょうが、食感は果物のようです。全体としてどんな味になるのかは、ご想像にお任せしますが、わたしはバーガーキングのワッパーの方が好みです...
 パッケージの箱のイラストも面白いです。写真ではわかりづらいかもしれませんが、ニュージーランド人の好きそうなもの、ニュージーランド特有のものばかりが、イラストになっています。


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■フライング・フォックス

フライング・フォックス  バンジージャンプを考え出したのがニュージーランド人だというのは有名ですが、このフライング・フォックス(flying fox)を発明したのもどうやらキウィらしいという噂です。
 これは木と木の間にワイヤーを張って、そこに滑車を取り付けてぶら下がり、滑って遊ぶというものです。何とも豪快というか、大胆な遊びです。ニュージーランド人なら、誰でも一度はやったことがある(?)そうです。大きな公園などにはよくあります。

 なお、フライング・フォックスというのは、英和辞典によるとオオコウモリのことを指します。このコウモリは、顔がキツネに似ているんだそうです。公園のフライング・フォックスで遊んでいる子供たちは、たしかにコウモリに見えなくもありません。


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■ある教職員研修

 勤務先の管理職に勧められて、ある教職員研修に行ってきました。ニュージーランドの研修は、日本の研修とはやや様子が違っていたので、ちょっと紹介します。

 まず、場所ですが、日本では教員向けの研修は都道府県単位で行われ、教育委員会の出先機関である研修センター等で実施されることが多いと思います。しかし、ニュージーランドでは国立大学の教育学部の施設内で行われることが多いです。したがって、講師も教授などの大学関係者が多いです。小さな国のことですので、文部省の関係者の指導を受けることも多いです。わたしが受講したコースは、Teaching in the New Zealand classroom という講座名の外国人教師向けのもので、マッセイ大学(Massey University)で実施されました。
 ちょうどその日がストライキの当日だったこともあって、受講者はたったの4名でした。一方、スタッフは3名で、それぞれの専門分野を担当するという豪華な内容でした。少人数ということもありますが、それぞれにファーストネームで呼び合いました。丸一日の研修で、マオリ文化の理解・ニュージーランドの教育制度・新しい試験制度の確認などが主な内容でした。お茶を飲みながらのレクチャーやディスカッションで、非常にリラックスした雰囲気でした。もちろん、ニュージーランドでもすべての研修がこのスタイルだというわけではありません。しかし、日本の研修では、まず無い形式でしょう。
 また、モーニング・ティーの時間にはお菓子が出ましたし、ランチタイムにはサンドイッチなどをいただきました。参加費は払っていませんので、税金から支出されているのでしょうか。これまた、日本では考えられません。

 この研修に参加したことが自体が、文化の違いを感じる経験でした。
 参加者に対して事前に郵送されてきた案内の文書には、「この日のコースで work together できることを楽しみにしている」と書かれていました。このような考え方も日本人にはないものだと思います。


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