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エイベル・タズマン国立公園

Abel Tasman National Park


カイテリテリ


 南島の北端にある国立公園がエイベル・タズマン国立公園です。ここはトレッキングとマリンスポーツの場として非常に人気のあるところです。

 探検家タズマン    カイテリテリ
 マラハウ    スプリット・アップル・ロック




■探検家タズマン

 この地方の地名は、もちろんヨーロッパ人としてはじめてニュージーランドを発見したオランダの探検家の名前に由来しています。「ニュージーランド」という国名も、彼の故郷であるオランダの「ゼーランド」に由来します。
 1642年にタズマンはこの地方のワイヌイ(Wainui)あたりの沖合まで来たんですが、原住民マオリの抵抗にあって上陸できなかったそうです。このときのいざこざで、タズマンの部下が数名殺され、マオリ人側にも死傷者が出たそうです。
 結局タズマンはニュージーランドに上陸できず、百数十年後にクックがヨーロッパ人としてはじめての上陸を果たすわけです。





■カイテリテリ(Kaiteriteri

カイテリテリの Water Taxi  カイテリテリの海岸は非常に美しく、ニュージーランドの海の景色の代表といえるでしょう。シーカヤックとトレッキングに人気があります。
 海岸にはカヤックに繰り出す人たちのほかに、写真のようにボートへの乗船を待つ人たちが列をなしています。これは Water Taxi と言って、トレッキングのスタート地点まで乗せていってくれるものです。また、クルージングをするための船まで送迎するボートもあるようでした。





■マラハウ(Marahau

マラハウ  エイベル・タズマンでの本格的なトレッキングのスタート地点になるのが、マラハウです。豊かな森林の中を歩くコースと海岸線沿いに歩くコースがあり、どちらも数日かかります。
 道路は、このマラハウまでしかありません。ここから先は、まさに歩くしかない所となっています。





■スプリット・アップル・ロック(Split Apple Rock

 マラハウとカイテリテリの間にある小さな半島沿いの海岸に「割れたリンゴ」の形をした岩があり、観光客がよく見物に行きます。日本人の視点からすると「桃太郎岩」とでも命名したくなるほど、見事に割れて(?)います。
 この岩を見るには、2つの方法があります。ひとつは、マラハウあたりからカヤックに乗って海から行くという方法です。ボートによるクルージングのコースにも含まれているようです。
 もう一つの方法は、自動車で近くまで行って、15分ほど歩くというものです。わたしは、こちらの方法で行きました。カイテリテリからマラハウへ行く道路をそれてからの道のりが複雑なので、ビジター・インフォメーション・センターで道を確認してから行きましょう。左下の写真の場所が車で行ける最終地点で、標識が立っています。行き過ぎないように注意してください。ここは高台になっているので、海岸までの道のりはかなりの下りになります。

道路標識   スプリット・アップル・ロック

 歩く時間は15分くらいですが、この歩道が原生林ふうのブッシュの中にあって、退屈しません。ニュージーランドでよく見かける大きなシダ類が目立ち、途中小さな川や吊り橋もあります。海岸までたどり着くと、目の前にスプリット・アップル・ロック(右上の写真)が見えてきます。




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