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コロマンデル半島

Coromandel Peninsula


スクエア・カウリ 1


 コロマンデル半島は、オークランドAuckland)から 120km ほど東にあって、北に向かって突き出している半島です。半島の東海岸はリゾート地です。特に、温泉がわき出るため、スコップで穴を掘って自分の温泉が作れるホット・ウォーター・ビーチ(Hot Water Beach)が有名です。
 一方、西海岸はリゾートっぽくない田舎ですが、カウリを見るために行って来ました。コロマンデル半島も、ノースランド(Northland)のカウリ・コーストKauri Coast)と並んで、カウリが残されている地域です。

 テムズ    スクエア・カウリ    309カウリ




■テムズ(Thames

 半島の西側の付け根にある町がテムズです。小さな町ですが、これでもコロマンデル半島最大の町です。もちろん、イングランドのテムズ川から名前が取られています。ゴールドラッシュの頃には栄えたそうですが、今は静かな町です。トヨタ自動車の工場があるのが目立ちます。
 町の中心部、Pollen Street 沿いには、古くて美しい建物が並んでいます。特に有名なのが、左下のブライアン・ボル・ホテル(Brian Boru Hotelと右下のホテル・インペリアル(Hotel Imperialです。どちらのホテルも1階にはバーやカジノがあり、昔ながらのスタイルと感じさせます。ブライアン・ボル・ホテルは、1868年の創業だと看板に出ています。日本では明治元年に当たりますから、その古さがわかります。なお、ホテル・インペリアルは、ホテルというよりバック・パッカーズのようでした。

ブライアン・ボル・ホテル   ホテル・インペリアル

 町の北にある丘は展望台になっています。Pollen Street を町はずれまで北上し、右の山に向かって伸びる Waiotahi Road を上っていきます。最初のY字路を右に行けば、あとは道なりです。丘の頂上に駐車場があり、その先に戦没者慰霊碑(左下の写真)が建っています。

戦没者慰霊碑   展望台から見たテムズ市街

 ここからテムズ市街を一望することができます。丘の上からの町の景色は、どこの町でもいいものです。右上の写真が、その写真です。





■スクエア・カウリ(Square Kauri

 テムズから国道 25 号線を 20km ほど北上すると、タプ(Tapu)という小さな村があります。ここから、内陸のコログレン(Coroglen)へと向かう道路があります。25 号線を右折してこの道路に入り、およそ 8km ほど行くとスクエア・カウリがあります。このカウリは、コロマンデル半島のカウリの中で 15 番目の大きさですが、その名の通り、幹が四角柱っぽくなっていることで有名です。なお、カウリについては、こちらのページへどうぞ。
 道路の左側に駐車場があり、右側に遊歩道があります。遊歩道の入り口には、スクエア・カウリまで 175m という標識が立っています。入り口のもう少し先まで行って右手を見上げると、左下の写真のようにスクエア・カウリを地上から見ることもできます。

道路から見たスクエア・カウリ   スクエア・カウリ 2

 さて、階段状になっている遊歩道を上っていくと、右上のような場所に出ます。目の前にあるのが、スクエア・カウリです。幹の容積 69.8 立方メートル、高さ 41.15m、幹の太さ 9m、樹齢1200年の大木です。
 予想に反してそれほど四角でないのも、ご愛敬です。(^^)
 でも見方によっては、やはり四角にも見えます。このページのトップの写真は、このカウリをアップで撮ったものですが、何となく四角に見えなくもありませんよね?





■309カウリ(309 Kauri

ワイアウ滝  国道 25 号線は、半島をおおよそ一周しています。西海岸では、テムズからコロマンデル(Coromandel)まで北上し、そこで東に折れています。このコロマンデルの町で 25 号線が右に曲がる少し手前に、309 Road という道路が 25 号線から東に分岐しています。この道路沿いにカウリの群生する森があり、道路名にちなんで309カウリと呼ばれています。なお、某『地球の...』という有名なガイドブック(の少なくとも2002年度版までの版)には、25 号線沿いに309カウリがあるという間違った地図が掲載されています。本当は、その少し南で右に曲がる 309 Road 沿いですので、お間違えなく。交差点には、案内標識も立っています。
 さて、25 号線で分岐してから 7.3km 行くと、ワイアウ滝(Waiau Fallsがあります。看板があるので、すぐにわかります。車を停めて遊歩道を少し歩いていくと、右のような滝があります。大きな滝ではありませんが、地元の人がここで泳ぐと聞くと、なるほどという感じです。

 車に戻って、さらに東に進みます。道路は未舗装です。25 線の分岐から 7.9km の地点に、お目当ての309カウリがあります。右側に駐車スペース(もちろん舗装はされていません)があり、左に向かって KAURI GROVE という標識が立っています。原生林の中を歩いていくと、すぐに左下のようなカウリの見られる地点に到達します。森の中でひときわ高くそびえ立つカウリは、見事のひとことです。

309カウリ   双子カウリ

 もう少し歩いていくと道が分かれています。片方は有名な双子カウリ(Siamese Kaurisへと続き、もう片方はコロマンデル半島で最も大きなカウリへと続きます。右上の写真は双子カウリです。




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