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ファー・ノース・ツアー 3



 「ファー・ノース・ツアー 1」「ファー・ノース・ツアー 2」の続きです。

 ウェイジナー博物館    古代カウリ王国
 ケリケリ    ほかのツアー




■ウェイジナー博物館(Wagener Museum

 ランチのあとは、南に向かって折り返していきます。行きは 90 マイルビーチでしたが、帰りは国道 1 号線ですので、景色は違います。東海岸のきれいなビーチがときどき見えました。特にパレンガレンガ・ハーバーParengarenga Harbour)はいいところです。ここはシリカ(二酸化珪素)のために砂浜が真っ白で、とてもきれいなんです。太陽の光が当たると、目もくらむように輝くそうです。ルックアウトで停まって欲しかったんですが、運転手さんが説明しただけで、素通りしてしまいました。
 さて、バスは 3 時ごろホウホラ(Houhora)という町のウェイジナー博物館に到着します。展示されているのは、ウェイジナーというお金持ちが、自分の気に入ったものを買い集めて作ったコレクションです。開拓時代の家具、動物の剥製(左下の写真)、カメラ・写真、銃、マオリ彫刻、古い楽器など、はっきり言って雑多なものが集められています。脈絡はありませんが、その数は膨大なようで、南半球最大の個人博物館なんだそうです。
 さらに、隣接している古い家も見学しました。これは The Subritzky Pioneer Homestead と呼ばれるもので、開拓の初期の頃に建てられた古い住宅です(中央の写真)。ウェイジナーさんも住んでいたそうです。床にはカウリ材がふんだんに使われており、家具も昔のままです。さらに、この住宅は 100 年以上前からずっと、電気と水道の設備がありません。

ウェイジナー博物館   The Subritzky Pioneer Homestead   バス洗車中

 面白いのは駐車場です。わたしが見学をしている間、運転手さんはバスを駐車場のすみにまわしました。そこは右上の写真のように、洗車できるようになっているんです。90 マイルビーチを走ってきた観光バスのために、このような設備があるんでしょう。洗車をする子供たちにはいい小遣い稼ぎかもしれません。





■古代カウリ王国(Ancient Kauri Kingdom

外に転がってるカウリ材  国道 1 号線をさらに南下して、4 時頃にアワヌイ(Awanui)という町に至ります。ここに古代カウリ王国があり、ここでバスを降りて、アフタヌーンティーを兼ねて休憩します。
 おおげさな名前から連想するような、派手な観光施設ではありません。カウリの加工工場兼カウリ製品販売所(兼カフェ)です。カウリは現在では保護されていて、伐採することはできません。したがって、唯一カウリを手に入れる方法は、大昔に倒れて地中に埋まっているカウリを掘り出すことです。この工場では、そのようにしてカウリを手に入れて加工しているわけです。ものによっては、3 万年以上前のカウリが加工されて、食器や家具が作られています。だから「古代」というわけです。
 外には大きなカウリがごろごろ転がっています。中にはショップとカフェがありますが、奥には加工の作業場もあります。
 ついでながら、ここの駐車場にも洗車設備がありました。(笑)

 なお、カウリについて詳しいことは、こちらのページへどうぞ。





■ケリケリ(Kerikeri

お土産物屋さん  アワヌイで国道 1 号線と 10 号線に分岐します。行きには 1 号線を通ってきましたが、帰りは10 号線を通って海岸沿いにパイヒアに向かいます。バスの中では居眠りする人もでてきましたが、ところどころ美しい海岸線を眺めながらのドライブになります。途中通るタイパ(Taipa)は、マオリの伝説で一番最初のポリネシア人(クパという名前です)がカヌーでニュージーランドにたどり着いたといわれている場所です。
 さて、6 時ごろケリケリに到着します。ケリケリでは、ケリケリ・ミッション・ハウス(Kerikeri Mission House)とストーン・ストア(The Stone Store)というふたつの古い建物が有名です。とまって見学させてくれるかと思ったら、車窓越しに眺めて解説を聞くだけで、通り過ぎてしまいました。悔しかったので、翌日自分で運転して見てきましたので、詳しくはこちらのページへどうぞ。
 ケリケリから参加したお客さんを宿泊先で降ろしたあと、バスは果物とお土産を売る店で停まりました(左の写真)。ここはキウィフルーツや柑橘類の産地としても有名だからです。
 パイヒアのモーテルに戻ったのは、6 時半頃でした。

 丸一日のツアーで、たいへん満足できました。





■ほかのツアー

他社のツアーのバス  フラーズのバスツアーにはもうひとつ別のツアーがあります。Cape Reinga Wanderer というのが、それです。私たちの参加した Cape Reinga Heritage というのが家族向きだとすれば、こちらは若者向きのようです。マオリ村への訪問がなくてランチがオプションになっているかわりに、プケティ・カウリ・フォレスト(Puketi Kauri Forest)でニュージーランドを代表する巨木であるカウリを見学し、クイックサンド・ストリームの砂丘(Giant Sand Dunes)での砂サーフィンを長く楽しむことができるようです。その他の点は、ほぼ同じようでしたので、好みに応じて選べばいいと思います。
 また、フラーズ以外にもツアー会社がいくつかあるので、そちらでさがすのもいいかもしれません。実際、90 マイルビーチを走っているときは、何台もの別会社のバスや 4WD を見かけました(右の写真)。






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