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オタゴ半島

Otago Peninsula


オタゴ半島のオットセイ


 オタゴ半島は、オタゴ港(Otago Harbour)の南に突きだしている、一周約 64km の半島です。ダニーデン市内から半島の先端まで1時間もかからないくらいですので、ダニーデンに来たらぜひオタゴ半島にも足を伸ばして欲しいです。大変便利がいい場所であるにもかかわらず、大自然に触れることのできるところです。

 セント・キルダ・ビーチ    ロータリー公園    ラーナック城
 ロイヤル・アルバトロス・コロニー    ペンギン・ツアー    




■セント・キルダ・ビーチ(St. Kilda Beach

ビーチ  オタゴ半島の付け根、外海側にある海岸がセント・キルダ・ビーチです。ダニーデン市内から Andersons Bay RoadQueens Drive を経由して、海岸沿いの John Wilson Drive に出れば、そこが海岸です。この John Wilson Drive のつきあたりがビーチの東端に当たり、そこに展望地があります。右の写真はそこで撮ったものです。
 右の写真の奥に見える海岸は東隣のトマホーク・ビーチ(Tomahawk Beach)で、手前に見るのはゴルフ場の一部です。ラウンド中のおじさんに声を掛けられたので少し話をし、いくらなのか聞いてみました。一日プレーできて、$12 だそうです。何とも安いでしょ?





■ロータリー公園(Rotary Park

半島から見たダニーデン  ダニーデン市内から Andersons Bay RoadMusselburgh RoadSilverton Street とやって来ると、半島の真ん中を走る Highcliff Road に入ります。Highcliff Road を 3km ほど進むと、左手にロータリー公園があります。どんな由来のある公園なのかよくわかりませんが、ダニーデンのビジター・インフォメーション・センターでもらった地図には、ルックアウトとしてこの公園が紹介されていましたので、ちょっと寄ってみました。(^^)
 たしかに、ここから北西にダニーデン市街を望むことができて、よさそうなポイントではありました。ただし、写真のように、わたしが行った日はものすごい霧が出ていたのが残念でした。





■ラーナック城(Larnach Castle

ラーナック城  Highcliff Road をさらに進み、途中看板にしたがって Camp Road へと左折すると、ラーナック城に着きます。これはニュージーランドでただひとつしかない城です。
 要するに、お金持ちが建てた大邸宅というわけですが、実際に中に入ってみると、「お城」というのがふさわしいほど豪華な設計・内装になっています。建てられたのは1871年だそうですから、そのころのお金持ちの生活ぶりがわかります。ベッドルームがいくつもありますし、最上階には塔が作ってあって、ここからの景色を独り占めできます。素晴らしい!
 このお城は、1967年にバーカー(Barker)家が購入したんですが、そのときは荒れ放題に荒れていて、調度品も散逸してしまっていたそうですし、雨漏りさえあったそうです。それを修復したり、調度品を買い戻したりして、現在の状態まで復元してきたんだそうです。保護のため、内部の写真撮影は許可されていません。
 建物の中にはおみやげものコーナーもあります。また、別棟のダンスホールが現在はカフェになっています。また、まわりの庭園も立派なものです。
 上にも書きましたが、わたしが行った日はものすごい霧でしたので、右上のような写真しか撮ることができませんでした。しかし、実物は大変きれいな建物で、ニュージーランドのカレンダーにも写真がよく載っているほどです。





■ロイヤル・アルバトロス・コロニー(Royal Albatross Colony

ブルー・ペンギン  オタゴ半島の北岸沿いの道路をまっすぐ走っていくと、先端のタイアロア・ヘッド(Taiaroa Head)に着きます。高台になっている先端部分にはアルバトロスの営巣地があります。アルバトロスは翼を広げると 3.5m に達するという大きな鳥で、飛んでいる姿は圧巻です。有料でガイド付きのツアーがあるので、散歩を兼ねて行ってみるのもいいかもしれません。またここでは、石造りの牢獄(Taiaroa Head Jailを見ることもできますし、近くには1888年から第2次世界大戦まで設置されていた大砲(Gun Emplacementもあります。

 さて、アルバトロスもいいですが、このあたりではオットセイやペンギンが見られることでも有名です。そのためのツアーも数社のものがあり、どれにするか迷ってしまうほどです。しかし、お金を出さなくても見ることができるかもしれないんです。
 ロイヤル・アルバトロス・コロニーの高台に登るすぐ手前に、海岸に降りていく道路があります。この道路を降りきったところに、オットセイがゴロゴロしているんです。海岸から上がって、歩道脇の芝生の上で寝ているオットセイがいるんです。このページのトップの写真は、そのオットセイくんです。ほかにも海岸には数頭のオットセイがいました。さらに、珍しいブルー・ペンギンもいました。左上の写真が、ブルーペンギンの子供です。親は海に出てエサを取りに行っているようで、この子供は巣で親を待っているというわけです。もちろん、見つけたら、近づきすぎないように、慎重に行動しましょう。





■ペンギン・ツアー

アーゴ  オタゴ半島観光の最大の楽しみは、ペンギンを見るツアーです。オットセイもいるんですが、これはまぁ、あちこちの海岸でただで見られます。ですから、何といってもペンギンです。いくつかあるツアーの中で、わたしは Natures Wonders Naturally(http://www.visit-dunedin.co.nz/natureswonders.htmという会社のツアーを選びました。
 多くのツアーではペンギンを見るポイントまで歩いていきますが、このツアーではアーゴ(Argo)という八輪駆動の特殊な車(右上の写真)に乗って行きます。軍隊で使う車だと思いますが、子供がこれに乗りたいと言ったので、このツアーにしたんです。(^^)
 出発地点はこの会社の事務所のある所で、ロイヤル・アルバトロス・コロニーを通り過ぎて、もう少し先に行った所です。
 アーゴは八輪駆動だけあって、どんな急な坂でも楽に上り下りします。そのおかげで、徒歩では行けないようなところまで行けるわけです。また、急な坂を登ったり降りたりしたり、カーブで戦車のように曲がったりするのは、それ自体がアトラクションとして楽しく、スリルすらありました。もちろん、子供は大喜びでした。ガイドさんが運転するんですが、ときどきサービスして 360 度のターンをしてくれました。

 さて、肝心のツアー内容ですが、まず最初にアーゴを降りた所で、左下のような鳥を見ました。ガイドさんは、コーモラント(cormorant)と言っていましたので、どうやら海鵜の一種らしいです。。この鵜の群れが、海岸に突きだした絶壁に巣を作っていました。

海鵜   オットセイ   ペンギン・ビーチ

 ふたたびアーゴに戻って、次のポイントに向かいます。そこにはオットセイNew Zealand Fur Seal)がゴロ寝をしていました。中央の写真のように、海草をベッドにするのが好きなようです。ものすごい数がいますので、授乳中のお母さんもいれば、けんかをしているヤツもいました。
 最後はお目当てのイエロー・アイド・ペンギンYellow-Eyed Penguin)です。アーゴを降りて少し歩き、崖の途中に作られたポイントから観察します。右上の写真がそこから見えるペンギン・ビーチ(Penguin Beach)です。左手の崖には子供が親を待っています。海に漁に出た親は、夕方になって子供の待つ巣に帰ってきます。このツアーはその様子を観察しようというものなんです。
 泳いできたペンギンは、浜辺に立つとかわいいけれども、何だか危なっかしい足取りで、子供の元へとトコトコ歩きます。途中何度も休憩する姿も、また愛嬌があります。




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