戻る トップページへ

ピクトン

Picton


高台から見たピクトン港


 ピクトンは人口 4,000 人ほどの港町で、フェリーが発着する以外にそれほど大きな特徴はないようですが、実際に行ってみると、こじんまりとした美しい町でした。
 フェリーの利用者の多くがネルソンクライストチャーチに宿泊してしまうため、ほとんど素通りする町になってしまっていますが、フェリーの待ち時間の間のんびりするにはいいところです。

 町の様子    エドウィン・フォックス号
 カヤック    クイーン・シャーロット・ドライブ




■町の様子

ウォーターフロント  ピクトンの海はとてもきれいです。クイーン・シャーロット・サウンド(Queen Charlotte Sound)と呼ばれる複雑に入り組んだ海岸線をもつ入り江に位置しているからです。ニュージーランドを探検した(キャプテン)クックもこの地が気に入ったらしく、合計 100 日以上をこのあたりで過ごしたそうです。現在では、この美しい自然を楽しむためのトレッキングやクルージングもあります。
 港に面した市街地にはいくつかのカフェがありますが、これがまたおしゃれでいい雰囲気です。お気に入りのコーヒーを飲みながら、美しい緑に囲まれた湖のような海と、その上をゆっくりと進むフェリーやヨットを眺める気分は最高です。
 ウォーターフロントには緑地帯があり、芝生の上で寝そべったり、ベンチで休憩したりできます。
 右の写真で奥の方に見える大きな船は、北島へのフェリーです。





■エドウィン・フォックス号(The Edwin Fox

エドウィン・フォックス号  ガイドブックなどによると、ピクトンの港にエドウィン・フォックス号という古い船が係留されているとのことでしたが、行ってみるとこの船は囲いの中で修復作業中でした。(2002年1月現在)
 隙間からのぞき込むと写真のような、いかにも歴史を感じさせる木造の船体をさらしていました。悪く言えばボロボロです。修復作業にはまだまだ時間とお金がかかるそうです。
 掲示板によると、この船は1853年にカルカッタでチーク材を使って造船された、何と世界で9番目に古い船だそうです。冷凍肉や石炭のの運搬に使われたようですが、そのほかにも現存する木造船の中で唯一のクリミア戦争における輸送船(1854年)・現存する木造船の中で唯一のオーストラリアへの囚人運搬船(1858年)・現存する木造船の中で唯一のニュージーランドへの入植者の輸送船(1873年)という経歴を持っています。
 そして、多くの仕事を成し遂げて、今は歴史の語り部となっています。





■カヤック

カヤック  海を見ながらぶらぶらしていたら、カヤックを体験する人たちをみかけました。インストラクターの説明を聞いてパドルの使い方を習ったあと、さっそくカヤックに乗り込んで漕ぎ出しました。

 細かい事前学習をせずに、「まずはやってみましょう」というのがキウィ流です。これはどんなことを体験・学習する場合にも当てはまります。失敗した場合は、もちろん笑ってすませます!(^^)





■クイーン・シャーロット・ドライブ(Queen Charlotte Drive

クイーン・シャーロット・ドライブ  ピクトンとネルソンを結ぶ道路がクイーン・シャーロット・ドライブです。上でも触れたように複雑な海岸線が特徴ですので、道路は曲がりくねっており、カーブの連続です。海沿いに出たり少し離れたりしますが、海が見えるところでの眺めは素晴らしいです。
 途中何か所かルックアウトがあるので、天気がよければぜひ車を止めてみましょう。

 なお、このページのトップの写真は、ピクトンで国道1号線からクイーン・シャーロット・ドライブに入った直後にあるルックアウトから港を撮影したものです。




戻る