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ROX

Bed & Breakfast



ROX


 クイーンズタウンで、わたしの友人(元教師)が ROX(ロックス)というB&B(Bed & Breakfast)のオーナーをしています。日本人なので全ての面で安心な上に、気軽に旅行プランのアドバイスを受けることもできます。部屋はリゾート風のすてきな部屋で、料金も低価格です。
 このページでは、そのB&B「ROX」を紹介します。


■場所

ラウンジのベランダ  クイーンズタウンにはたくさんの宿泊施設がありますが、多くはワカプティプ湖の眺めを謳い文句にしています。B&Bの中でも「レイク・ビュー」を期待できるところはありますが、実は「レイク・フロント」と言えるのはこの ROX だけなんです。高級ホテルの中には「レイク・フロント」もありますが、実際には湖からの距離はけっこう離れていることが多いです。それに比べると、ROX の立地条件は恵まれています。

 ROX は、ワカプティ湖岸の道路である Park Street に面しています。そして、目の前にはすぐにワカプティ湖がせまっています。ラウンジのベランダから見るワカプティ湖は実にきれいです。
 タウン・センターからわずかに離れているだけなのに、とても静かです。とはいえ、歩いても 10 分たらずで中心街に出られますし、人気の散歩道もすぐそばですので、最高のロケーションといえるでしょう。
 なお、クイーンズタウン空港までの送迎やチェックインのアシストを頼むこともできます。




■日本人オーナー

吉藤ファミリー  オーナーは、カツさんとユミさんのご夫婦です。息子のサムくんも含めて、元気いっぱいの家族です。
 カツさんは、以前、岐阜県の公立高校の教師をしていました。その頃、わたしの同僚だったんです。年齢も近く、その頃から仲良くしてもらっていました。カツさんはスキー部の監督でした。
 その後、カツさんは、ニュージーランドの冬(日本の夏)に日本のスキーチームの合宿を斡旋する事業を始めるために退職し、1995年に夫婦でニュージーランドに移住しました。現在ではその夢を実現し、スキーチームの合宿ツアーに関わる会社を作ってしまいました。もちろん、スキーのコーチもします。何といっても、高校時代からのレーサーですから。
 さらに、日本の雑誌やテレビがニュージーランドで取材をするときのマネージメントにも手を広げており、B&Bも2000年に始めたんだそうです。最初のお客さんは俳優の根津甚八さんだったそうです。スポーツ・ジャーナリストの青島健太さんの取材に同行したことがあるそうですし、テレビに出演したこともあるようです。
 2人が作った会社 GLOBAL ACTION は、現在ではスキー・スノボー、パラパンティング・パラグライダー、ゴルフ、フィッシングなどのクラブ・同好会・スクール・個人グループでのオリジナル合宿・ツアーやバリアフリー旅行介助専門スタッフのサポートがついたバリアフリー旅行の企画・手配、テレビや雑誌取材等の現地コーディネート、そして ROX の経営まで幅広く取り扱っています。
 カツさんとユミさんから、移住の話や事業の話を聞くのも面白いと思います。

 アクティビティが目白押しのクイーンズタウンですから、何かにチャレンジしたいところです。そんなときにスポーツ万能のカツさんとユミさんのアドバイスはありがたいです。もちろん、アクティビティやツアーの予約もしてくれますので、気軽に聞いたり頼んだりしてみてください。




■建物

 B&Bというのは、文字通り朝食付きの宿泊施設で、オーナーの家の一室を借りるというのが普通です。日本でいえばペンションとか昔ながらの民宿に相当するものです。オーナーと親しくできるのが魅力です。
 ROX では、個々の部屋からも自由に出入りできるようにもなっています。したがって、プライバシーを重視したい場合でも十分に満足できます。また、お風呂やトイレのついたユニットを選択すれば、ホテルと大差ない贅沢な環境になります。しかも、リゾートホテルにいるような気分です。

 ROX の建物は、もともと 130 年ぐらい前に建てられたものであり、クイーンズタウンでも最も古いと言われているそうです。それを手に入れたオーナーのカツさんとユミさんが改築と増築を重ねて、現在のB&Bにしたんです。友人の手を借りながら、自分たちで改築してきたそうです。現在でも、絶えずどこかに手を加えています。

外観   ラウンジ

 オーナーのプライベートエリアと、客室用のエリアがはっきり分けられているので、たいへん快適です。ベッドルームのほかに、共用のラウンジ(右上の写真)と朝食用のダイニング・ルームがあります。部屋のタイプによってはバスルームも付いていますが、低料金の部屋はバスルームも共用になります。




■部屋

ベッドルーム  部屋の雰囲気は、ひとことで言って「リゾート感覚」です。インテリアのデザインから壁のペンキ塗りまでオーナーが自分でやっていますので、とてもセンス良く仕上がっています。物や色の選び方にこだわりが感じられます。(昔のカツさんからは想像できない、と言っては失礼でしょうか?)
 ベッドの布団も、どちらかというと日本の布団に近いものが選ばれているようです。また、洗面所には歯磨きの時に使えるコップが置いてありますが、これはニュージーランドでは無いことも多いです。さらに、バスルーム付きのユニットには、シャワーだけでなくお風呂もついています。このあたりの気配りが、日本人ならではといえるでしょう。ちなみにお客さんの9割以上は日本人だそうで、『地球の歩き方』や『るるぶ』で紹介されているのもうなずけます。




■朝食

朝食  B&Bの楽しみのひとつは朝食です。ROX の朝食は、基本的にはニュージーランドの家庭的な料理です。しかも豪華! その上、おいしい!
 左の写真を見てください。朝食とは思えないメニューです。デザートまでついています。
 パンと飲み物は何種類か用意されているので、好みの物を選べます。タマゴの料理法の好みを聞いてくれるのも、うれしいサービスです。また、ジャムは、自家製の物を含めて数種類が用意されています。フルーティーなジャムは格別です。また、朝食で出されるパンも自家製です。

 ツアーの出発時間が早くて朝食が食べられないときには、お弁当を作るというサービスをしてくれます。ニュージーランドならではのお弁当で、とても楽しいです。
 さらに、別料金になりますが、頼めば夕食も作ってくれます。バーベキューやローストビーフなどの家庭料理を試してみてはどうでしょうか? カツ丼などの和食も用意されています。




■オリジナル・ツアー

 クイーンズタウンの周辺のスポットを半日や1日で回るオリジナル・ツアーがあります。ROX のスタッフが案内してくれるので安心です。アロータウン観光、バンジージャンプワイナリー訪問などいろいろなコースがありますし、これからも増えていくと思いますが、詳しくは ROX のサイトをご覧になってください。
 ある程度はこちらのスケジュールに応じてくれますので、紹介されているツアーでも多少の変更が可能です。

キングストンフライヤ−   バッフェ   コンパートメントの外

 さて、ここではツアーの中でも、私たち家族が参加した「キングストンフライヤ− & BBQ」ツアーを紹介します。
 9時に ROX を出発してワカティプ湖沿いに南下し、キングストン(Kingston)の町までワゴン車でドライブします。カツさんはタクシーの運転手さんと同様にお客さんを乗せて運転する資格を持っているので安心です。途中、ワカティプコやクイーンズタウンにまつわる観光ガイドもしてくれます。1時間弱でキングストンの駅に着くので、ここで19世紀後半に活躍していた機関車「キングストンフライヤー号(The Kingston Flyer)」に乗車します。歴史を感じさせる本物の機関車ですが、きちんと手入れされていることがよくわかります。コンパートメントで仕切られた個室の一等車、革張りの椅子の二等車、固い椅子の三等車などがありますが、料金は同じです。座席の指定はないので好きな席に座ります。移動しても構いません。上の中央の写真はバッフェで、ここでコーヒーや紅茶を無料でいただくことができます。約30分で終点のフェアライトに到着します。ここで少し休憩をしたあと、折り返してキングストンに戻ります。
 途中の景色もすばらしく、のどかなニュージーランドを実感できます。警笛の音がいい味を出していました。

 キングストンに戻るのが11時15分ぐらいです。駅前にはワカプティ湖が広がっていて、湖岸にはBBQ施設が整っています。この施設を利用して、ROX のスタッフがBBQの用意をしてくれます。ラム・ビーフ・ソーセージなど、日本では味わえない迫力ある昼食です。
 用意ができるまでの間、フィッシングを体験します。マスが狙い目ですがレイク・サーモンもいるようです。うまく釣れれば、ランチが超豪華に!

フィッシング   BBQ

 フィッシングだけでなく、湖畔を散策するのもいいかもしれません。ゆっくり昼食を取ったあとクイーンズタウンに帰ります。




■星見ツアー

 オーナーの友人で星に詳しい方がいて、近くに住んでおられます。事前に予約をしておけば、ROX までやって来て、いっしょに星を見ながら解説をしてくれます。日本人ですので、言葉も心配いりません。しかも、何と無料なんです!(「少額の寄付歓迎」だそうですが...)
 わたしが2002年1月に8日間滞在している間に、その話が生まれました。さっそく予約をしましたが、曇天が続き、結局見られませんでした。残念ながら、幻の予約第1号ということになりました。
 南半球の星を解説付きで眺めるなんて、贅沢ですよね。ぜひ、申し込んでみてください。
 2003年1月に行ったときも、まだ無料でした。
 また、有料ですがマッサージのサービスなどもありますよ。




■連絡先

 ROX の住所は 138 Park Street, Queenstown, New Zealand です。電話は (+64) 3 442 9687 です。
 料金については、シーズンによっても違いますし、変更されることもあるので、このページでは紹介していません。ROX のホームページを見るか、メールで問い合わせてください。ホームページは http://homepages.ihug.co.nz/~gaction/ 、メールは rox_bnb@ihug.co.nz です。クイーンズタウンのほかのB&Bと比べても低価格のはずです。
 なお、夏休みと冬休みは早めに予約した方がいいです。Kiwi Journal を見た」と言えば、何か特別にサービスをしてくれます




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