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タラルア・ウィンド・ファーム



ウィンド・ファーム遠景  パーマストン・ノースの南東の丘の上には、右の写真のように、たくさんの風車が回っています。これは風力発電所のタービンで、何十という数のタービンが回っています。この風力発電所はタラルア・ウィンド・ファーム(Tararua Wind Farmと呼ばれるもので、南半球で最も規模の大きなものだそうです。この写真はパーマストン・ノース郊外の Ashhurst にあるルックアウトから撮ったものですが、パーマストン・ノース市内からでもタービンはよく見えます。

 さて、このタービンですが、丘の上まで行って間近で見ることが来ます。
 パーマストン・ノースからネイピア(Napier方面へ向かう国道 3 号線(通称、Napier Road)を東(あるいは東南)に行きます。途中、タービンを見るルックアウトのある Ashhurst を通過し、マナワトゥ渓谷(Manawatu Gorge)へと進んでいきます。視界が開けてくると、まもなく Woodville の町ですが、その手前の Ballance Gorge Road を右折します。これはちょっとわかりにくいですが、ワン・レーン・ブリッジが目印です。その先、最初の分かれ道を右折して Scenic Reserve へ入っていきます。ここからは未舗装の山道になります。5km ほど行くと、家畜用のゲートがあるので、これを開けたら必ず閉めましょう。このあたりからタービンが間近に見えてきます(左下の写真)。タービンが風を切るものすごい音も聞こえてきます。
 ゲートを越えてまたしばらく行ってみます。羊がのどかに草を食べている中を進んでいきます。タービンは見え隠れしますが、やがて一面にタービンが望める場所に出ます(中央と右下の写真)。

ウィンド・ファーム近景 1   ウィンド・ファーム近景 2   ウィンド・ファーム近景 3

 この風力発電所は、パーマストン・ノースの南東約 10km にあるタラルア山脈(The Tararua Range)の上にあります。年間平均して秒速 10m 以上の強い風が吹いており、ある研究によると、世界で最も風力発電に向いている場所なんだそうです。およそ 4.3km に渡って、48 基のタービンが設置されています。供給される電力は 16,100 軒の家庭で消費される電力に相当し、同じ電力を火力発電する場合に発生する年間 83,000 トン以上の二酸化炭素を削減しています。
 現在のところ、さらに 55 基のタービンを建設する計画があり、完成すればおよそ 30,000 の家庭に電気を供給できることとなり、同時に年間 165,000 トンの二酸化炭素を削減できることになるそうです。



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