一日の日課
ニュージーランドの学校の日課は、日本の学校とはかなり違います。
授業と授業の間の休み時間はありませんが、モーニングティーの時間があります。これは幼稚園・小学校でもちゃんとあるんです。さすがイギリス文化の国だという感じですね。モーニングティーの時間帯は、もちろん職員もお茶を飲んで休憩します。ランチタイムも日本よりやや長いです。
ティータイムとランチタイムについては、こちらのページもどうぞ。
日本と同じようにホームルーム担任が決まっていて、朝のショートホームルームがあります。これを Form Time と言います。また、月曜日と水曜日の始業前、及び金曜日のティータイムに職員連絡会があります。
Form Time | 8:50 〜 9:05 |
1時間目 | 9:05 〜 9:55 |
2時間目 | 9:55 〜 10:45 |
ティータイム | 10:45 〜 11:05 |
3時間目 | 11:05 〜 11:55 |
4時間目 | 11:55 〜 12:45 |
ランチタイム | 12:45 〜 13:40 |
5時間目 | 13:40 〜 14:30 |
6時間目 | 14:30 〜 15:20 |
木曜日は朝の Form Time をカットして 8:50 から 1 時間目をはじめ、ティータイムの直前に全校(あるいは学年)集会を開きます。学校長訓話などのほか、表彰伝達や選挙演説などに利用されます。
おもしろいことに、集会が延びてもティータイムは短縮されません。時間を遅らせておいて、ランチタイムで調整します。
帰りは Form Time はありませんので、生徒は 6 時間目が終わると先を急いで帰ります。教員も多くの人はすぐに帰ります。つまり 3 時 20 分でもう帰っていいわけです。もちろん、わたしも遅れるわけにはいきません。(^^ゞ
早く帰る理由のひとつに掃除があります。掃除は毎日業者がやって来てします。したがって、残業すると掃除の邪魔になるんです。
とは言っても、残って仕事をする人はやはりいます。ただし、日本の教員のように遅くまで残ることは、まれのようです。