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紋と干支



 言語理解の過程において、文化理解が重要であることは言うまでもありません。特に日本語を学習する場合のように、「日本語を話す人 = 日本人」という式が成り立つ場合には、その重要性も一段と増すと思います。
 しかし、普段の授業で文化紹介・文化理解の内容を取り入れるにしても、時間的な制約があります。また、生徒も教師も、テストや到達度と言った目先のことが気になります。その中で、できる限りの努力をしているわけです。

 ところが、年度末が近づいた11月中旬以降になると、テストも終わっています。また、年度末の行事が絡んだ特別時間割のため、まともな授業もできなくなるのが現実です。と同時に、非常にリラックスした雰囲気の時期でもあります。
 そのようなときにこそできる授業として、文化理解に関した制作活動があります。
 左下の写真は白い紙に絵を描いて黒い台紙に貼ったです。これは Year 10 (Form 4) の生徒が作りました。サンプルとして、たくさんの紋を集めた包装紙を見せて参考にさせました。気に入ったものを探して、そのマネをする生徒もいましたし、自分で独創的なデザインを考案する生徒もいました。

紋   干支

 Year 12 (Form 6) の生徒はちょうど12人いました。そこで、十二支の動物を1つずつ取り上げてイラストを描かせました。それが右上の写真です。この絵は、新年度に Year 9 (Form 3) の生徒が干支に関する内容を学習するときに、教材として利用する予定です。

 ついでに、わたしが赴任する前に、日本に対するイメージを絵にした作品を作らせたことがあったそうです。そのときの作品で面白いものを、以下に2点紹介します。

日本のイメージ1   日本のイメージ2

 このような、絵を描かせるような形で何らかの作品を作らせるという活動は、ほかの外国語(フランス語・ドイツ語・マオリ語)でもしばしば行われていますし、英語の授業でも行われています。



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