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新しい先生の紹介



 Palmerston North Girls' High School では新しい先生が来ると、朝の職員連絡会の冒頭で全職員に紹介があります。教育実習生の場合も同様です。日本の学校でも紹介ぐらいはありますので、その点では同じことです。ただし、その内容が全く違います。

 まず、新しく来た先生は、関係の先生(教科主任など)の先導でスタッフルームに入室します。部屋の中央にはこのために用意された椅子があるので、そこに着席します。
 普段のスタッフルームの連絡会では、司会者が立ち上がるまで(立ち上がっても?)みんなお茶を飲んだりしながらガヤガヤとうるさくしていますが、この日は新しい先生が入室してくると、おしゃべりもピタッと止まります。

 すると、一人の先生が立ち上がって、マオリ語で歓迎のスピーチをします。これは、新しい職員を迎えるときの儀式のひとつなんですが、ほとんどの人には何を言ってるのかわからないそうです。(笑)
 スピーチが終わると、突然、全員が起立します。そして全職員で School Waiata というマオリ語の歌を歌います。これも儀式の一部です。この歌は入学式に相当する Powhiri卒業式に相当する Prizegiving でも歌われます。歌詞は次のようなものです。

SCHOOL WAIATA

Te Aroha
Te Whakapono
Me te Rangimarie
Tatou, tatou e

[waiata = song]
[te = the, aroha = love]
[whakapono = faith]
[me = and, rangimarie = peace]
[tatou = we]

 わたしの勤務初日にもみんなが歌ってくれました。その時は歌詞の意味なんかはさっぱりわかりませんでしたが、自分だけが椅子に座った状態で、ほかの人たちが立って歌ってくれるというのは、なんだかちょっといい気分でした。

 歌が終わって全員が着席すると、校長先生が短く歓迎の挨拶をします。これは英語です。
 わたしのときは、わたしのほうからもひとこと挨拶をしました。教育実習生が複数来ている場合は、挨拶はなしで、担当者が実習生をひとりずつ紹介します。

 以上が新職員紹介の儀式で、このあとは何事もなかったかのようにいつもの連絡会が始まります。(^^)



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