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制服と mufti


 制服があるのは日本ぐらいかと思っていたら、そうでもないようです。国や地域によって、伝統的に制服があるところもありますし、最近になって(たとえば日本を手本として)制服を導入したところがあるようです。

 ニュージーランドは制服が多い国のようです。PNGHS にも制服があります。夏は半袖のワンピースとサンダル(つまり素足)で、冬は厚手のスカートとカーディガンです。ただし、最上級生(Form 7)は私服が許可されています。
 日本と同じで、制服を勝手に手直しすることは許されていませんが、スカートの短い生徒はとても多いです。ただし、彼女たちはスカートの下にトランクスをはいています。これは、もともとは男性用の下着だったはずですが、彼女たちの間ではズボンのようにはくのが流行っているんだそうです。
 ちなみに、ピアス・マニキュア・ペディキュアについては何も言われません。もっとも、ほとんどの先生もピアスをしています。

 制服がきちんとあるわけですが、各学期に1日ずつ私服で登校しても良い mufti という日があります。
 この日は、ほとんどの生徒が制服ではなくて自分の好きな格好をして登校してきます。中には背中に羽根の生えている生徒や、頭からアンテナの出ている生徒もいます。かと思えば、思いっきりエスニックな衣装の子もいます。もちろん、ジーンズなど普通の格好の生徒がほとんどですが...

 左下の写真が普段の授業風景、右下の写真が mufti の日の授業風景です。同じクラスですが、当然ながら雰囲気が違っていますよね?

制服   mufti

 この mufti で私服が許されるのは、何と donation(寄付)をした生徒だけです。ニュージーランドでは1ドルコインと2ドルコインが金貨で、それ以下は銀貨なんですが、このときは 「ゴールド・コイン」の寄付が必要です。とは言っても、1ドルは 50 円ぐらいですから、まずほとんどの生徒が寄付をして私服を着るわけです。集まったお金は、慈善団体に寄付されます。

 「寄付をした生徒だけ私服を認める」というやり方が、いかにもキウィっぽい気がします。日本ではちょっと考えられない方針ではないでしょうか。



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