BANGKOK 13 / AUG *THU*



ホテルでビュッフェの朝食。‘ボイルドエッグ’と書いてあるのにコンコンと殻を割るとドロ〜ン生たまごが出てくる・・・が、食べているとウェイターの兄ちゃんが「ハウ・アー・ユー?」とにこやかに挨拶してくれるので「ファイン!」と元気に返しておく。

某日系ツアー会社に電話し、明日のアユタヤ1日バスツアーを申し込む。
バンコクからのアユタヤ日帰りツアーは、往復バスを使うものと帰路チャオプラヤ川クルーズで戻ってくる2種類がある。もちろんクルーズの方が高く、チャオプラヤ川はカフェオレのように濁っており、川から特別珍しいものが見えるわけでも面白くもなさそうなので往復バスにする。日本語ガイドと昼食が付いて1人1200B(4300円)。明日朝7時、ノボテルというホテルのロビーに集合するよう言われる。

ワット・プラケオ(王宮)観光。いくら私でもタイに来てワット・プラケオを見ずには帰れない。エレベーターで貴志くんに会い、
「今日はどこへ行くの?」
「ワット・プラケオ」
「オー、ワット・プラケオ、エメラルド・ブッダ」
という程度の挨拶をする。

伊勢丹前からまたバスに乗る。お目当てのバスがなかなか来ず、朝からうだるような暑さの中40分以上も待つ。よっぽどタクシーに乗っちゃおうかと思ったが、ただ安さが魅力的で我慢してしまうところが貧乏くさい私。
ひとつ手前の国立博物館で降りて見学。タイ各地から出土した仏教美術ものがたくさん展示されているが、スコータイで本物の遺跡を見た目にはぜんぜん面白くない。

さらに、ワット・プラケオ周辺は観光バスが何十台と並んでいて、エンジンかけっぱなしなので排気ガスがたまらない。
ところで、これまで毎日同じサンダルを履いていたが、今日はパンプス。というのもワット・プラケオは服装チェックが厳しいからだ。短パン、ミニスカート、タンクトップ、ノースリーブ、サンダルは入場拒否される(ただしどんな汚いサンダルでもゴム草履でも、ヒールストラップかアンクルストラップがあればOKというのが意味不明)。チェックにかかった人はドレスルームでサロンや靴を借りなければならない(無料だけど長い列ができてました)。のんびりした空気いっぱいのスコータイやピサヌロークと同じ国とは思えないほど観光客が多い。

これまで見たワットより一層ギラギラ
一面金ピカ
暑さと光りものと人の多さに
めまいがしてくる

本堂にはタイでいちばん尊い
エメラルド・ブッダなるものがあるが
尊いわりに小さく
仰々しい祭壇のはるか上の方にあってあまりに遠い
エメラルドの怪しい光を放っているのはかすかにわかったが
目の悪い私にはその表情など全く見えない

エメラルド・ブッダなんかより
建物の彫刻や装飾の方が断然すごい

今日もまた暑さにバテて観光はさっさと切り上げる。
ワット・プラケオから戻るバスに欧米人観光客が乗ってて、彼らも外をキョロキョロ見ながら、
「よし、あのツインビルのところで降りるゼ」
と頑張っていた。市バスに観光客が乗ってるのを見たのはそれっきり。そういえばバスのスピードメーターが壊れているのを目撃してしまいました。止まっているのに60kmを指したまま・・・。

ワールド・トレード・センターという迷子になりそうなほど巨大なショッピングセンターで昼食。回転寿司屋まであり、欧米人ではやっている。私はなぜか平凡な日本料理屋に入ってしまう。

◆ LUNCH ◆
カツカレー(味噌汁付き)★★★★    90B(325円)


カレーに味噌汁って合わないっすね・・・。カレーは大きな野菜がごろごろ入っていて素朴なテイストだが(大変おいしい)、
量が多い! 一生懸命食べるが食べきれず、残したにも関わらず苦しくてこの日は夕食も食べれられなかったほど。

バンコクを歩いているとこの国も不況なんだな、と感じる。例えば建設中の高架鉄道だか高架道路。コンクリートの柱だけが道路の真ん中からにょきにょき伸びているのだが、工事の進んでいる気配が全くない。作ってるのか壊してるのかわからない。高層ビルも上の方は鉄骨むきだしで作りっぱなしという姿が多く、ホテルの部屋から見える向かいのビルは内装がまだなのかテナントが入らないのか、夜になっても上3分の2は真っ暗で人の気配がない。バンコクではこの12月にアジア大会が開催されることを後で知ったが、ホントに開催できるの?心配になってしまう。景気の良かった時にこれらの工事を始めたが、外資系からの投資が中止された今は完成のメドたたず、とのこと。単なる旅行者でも、その国の景気の悪さを目の当たりにすると少し気分が沈むものです。


                                                 Continue...


NEXT / BACK / TOP