NEW YORK 06 / SEP / 2000 *WED*



マンハッタン南端のバッテリーパークから自由の女神のあるリバティー島へ。フェリーは20〜40分毎。チケットを買い、今まさに出よ うとしているフェリーに駆け寄り、係員の兄ちゃんに目で訴えて乗せてもらう。わ〜い。こういう時はアイ・コンタクトに限る!
リバーティー島まで15分。近づく女神像と、振り返ればマンハッタンの高層ビル群のパノラマに船内は
騒然となる。

島に着いたら女神に向かって走る! 過去、7月の炎天下の中展望室に上るべく2時間半も並んだが、全く列が進まず途中挫折したのだ。リベンジ!

今回は朝一番に
行動開始した甲斐あり
30分で360段の
らせん階段上りきり
念願の王冠登頂達成
展望室は10人入るのがやっとという狭さ
らせん階段10段で1回転するほど強烈で
閉所&高所恐怖症の人には辛いかも
Mちゃんも下りは
こわ〜い目が回る〜!と叫んでた


マンハッタンに戻り、その足でウォール街のNYSE(NY証券取引所)を見学、無料。人気があるので毎日午後2時頃には整理券がなくなるんだとか。
わーー!!
ガラス越しではあるが2Fの見学ブースから、あの株式ニュースでいつも映される取引所内部が見渡せる。あまりの迫力にMちゃんは絶句中。二度目とはいえ、その迫力に私もドキッとさせられる。NYSEは、個人的にマンハッタンでいちばんおすすめの観光スポットです。どこよ りも
世界経済の中心ニューヨーク!!を実感できてよかです。無数のコンピューター回線、モニターとにらめっこのディーラー&バイヤー、床には紙クズが散乱。とにかくすごい迫力!

昼食はチャイナタウンで。漢字の看板だらけ、歩いてる人も華僑だらけ。マクドナルドの看板も漢字。
ある雑誌に載っていた‘ハーモニーパレス’(喜萬年大酒楼)って店で飲茶。ドアを開けると、まるで結婚式場の大ホールのような店内のただっ広さと天井の高さに思わずあ然としてしまう。が、あ然としている暇もなく、ちゃきちゃきした店員がすぐに、
「2人?こっちこっち」
とテーブルに案内してくれ、テーブルにつくやいなや湯気のたつせいろをいっぱい乗せたワゴンをゴロゴロ押しておばさん数人が寄ってく る。蓋を開けて見せてもらいながら点心を取る。店に入って3分とたたないうちにもう食べている我々。海老はプリプリ、皮は透き通っていてモチモチの点心たち、
激うま!! あっという間に点心数種類を平らげ、ちまきにエッグタルトまで食べて2人で13ドル、
激安!! あ〜、やっぱり中華はほっとします。しかし、店内は現地の中国人ばかりで飛び交う言葉も中国語。白人や観光客の姿はほとんどない。こんなに安くて美味しいのに、アメリカ人はマクドナルドの方がいいのかなぁ? たまにはこういうものも食べろっつうの。とにかく、味も値段もこの旅いちばんの食事でした。改めて華僑のパワーに感服。世界どこに行けどもチャイナタウンの中華はハズレがない(チャイナタウンの規模はサンフランシスコが世界一ですが、味はここNYの方が断然上らしいです)。Mちゃんは、
「ホテルから近かったら毎日通うのに!」

マンハッタンの東
イーストリバーにかかるブルックリン橋
1Fは車道、2Fが歩道の木の橋
今回どうしてもここを散歩したかったんです
ダラダラ歩いて約1時間、摩天楼がきれい

ところが、ちょうどこの時NYで開催されていた国連ミレニアム・サミットの反対派(のちに新聞で知りました)が橋げたの上に登って何やら抗議をしている。我々は気持ちよく散歩中だというのに、そいつらをとっつかまえるべくあっという間に何台ものパトカーが乗りつけ、ポリスのヘリコプターが上空を旋回し、武装警官まで出てきて、ちょうど渡り終える頃には橋は車も人も完全通行止めになってしまった。いつまでも橋に残っていたやじうま観光客は、
早く渡れ!
と怒られていた。

その後ソーホー散策。マニアックな雑貨屋やブティック、画廊などが並んでいて楽しい。
ソーホーとは一転して、イーストヴィレッジはリトルインディアやリトルウクライナといった移民街の集まる地区。ロシア、チベット、ウクライナ、イスラエルなど安いエスニック料理のレストランが多い。日本人が経営する「居酒屋」も。劇場やクラブも多くて、オシャレなソーホーより、ちょっと怪しげなイーストヴィレッジの方が好奇心をそそられて私は好き。
「ナンが食べたい」というMちゃんの希望で、リトルインディアでカレーを食べることにする。その名も“インディアンストリート”にはインド料理店がずらりと並び、どの店も半地下になっていて、店内はこぎれいだがろうそくの明かりだけといった怪しさ。店がありすぎて迷うが、各店の前ではターバン巻いたインド人が客引きバトルを展開しており、しつこい兄ちゃんの客引きに負けてとある店に入る。が、客は多くてなかなかはやっている。
1人7.95ドルのディナーコース。コースなんか頼むと
ものすごい量が出てくるに違いないと恐れてはいたが、野菜スープ、前菜(コロッケみたいな揚げ物)、チキンカレー、そしてナン・ライス大量(4人前くらい)・・・・と案の定、もう笑ってしまうほどの量。さらに、スープとカレーは予想に反してもれなくパクチー入りで、2人とも、
わークッせぇ〜〜っ!!
と、みじん切りのパクチーをちまちまよけて食べる(よければかろうじて食べられた)。懸命に食べるものの、ライスは全く食べられず。

20:00 そんな怪しいイーストヴィレッジ一角の劇場で、オフ・ブロードウェイの ‘STOMP’鑑賞。せりふいっさいなしのパフォーマンス。8人のイギリス人がほうきやゴミ箱、ドラム缶などのガラクタを楽器にして音楽とダンスを繰り広げるショー。日本のプリングルスのCMにも出演してました(来日公演のチケット入手もかなりの競争率だったそう)。オフ・ブロードウェイはブロードウェイよりずっと小さな劇場で、まさにライブハウス。“最前列だと埃まみれになる”とガイドブックにあったので、もう少し後ろの席がよかったのだが、HPに入力しているうちに思わず2列目の席を取ってしまった。すんごい迫力で2列目でも
埃まみれ。1時間半があっという間!!

地下鉄でホテルに戻るが、夜間は閉鎖されるホームがあるらしい。電車を待っている と、
「このホームには電車はこないよ」
と通り掛かりの兄ちゃんに教えられ、仕方なく逆方向の列車に乗り、一駅行って乗りかえる。


                                     
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