2月27日日曜日、朝8時に辻堂駅に集合、前日の雪のちらつく天気とは一変、富士山がくっきり見える快晴となった。太平洋を左に見て西湘バイパスを一路西へ、曽我の梅林まで来ると一面雪景色となり、梅の花にも太陽の光にきらきら光る雪化粧という美しい光景にでくわした。松田東名入り口に近づくと、渋滞に巻き込まれた。国道を迂回して大雄山から滝へ向かう。雪はさらに深くなった。夕日の滝駐車場も新雪で真っ白。
10時、脱衣所で着替え、この数年でこんな日は初めてという雪をふみしめて滝へ向かった。
滑らないようにわらじを用意して、滝へ向かう。足の先がしみるのをこらえながら階段に積もる雪にすべらないように注意して滝つぼへ。太陽の光につつまれて不思議なやわらかい感覚につつまれた。初めて滝に入ったプログラマーのSさんは、滝に打たれたのは数十秒だったが、雪景色の中での滝行に感動していた。滝行2年目というNさんは今までで一番きつかったと言った。Nさんは風呂に入ってからもなかなかふるえがとまらず、地の気を感じるようにというアドバイスにやっと落ち着いた。
雨や、つららの下がる早朝の滝行はきついが、虹のかかる快晴の滝行はとても気持ちがよく寒さ、冷たさはあまり感じない。入ってしばらくすれば呼吸も体も楽になってくる。しかし、滝に打たれている時間が長ければ、体は急激に冷え体力を消耗する。「長く入ったからといっていいことはない」「短い時間で無になるようにしなさい」と今日のような日は特に短く入りなさいとの指導。Sさんは「聞いてわかっていたけど、やはり息ができなくなって、すぐ出るほかなかった」という。「気合をいれてはいり、腹式で声を出していれば、息も吸える」とアドバイスしたが、初めてではなかなか難しいようだ。
ミネラル泉の風呂で温まった。寒い日の滝行の後の風呂はとにかく気持ちがいい。さっきまでの苦しさも遠のいていく。
洒水の滝での滝行の後、夕日の滝へまわった。夕日の滝は標高が高いので雪の深さも二倍以上ある。滝を前にしてみな驚きをかくせなかった。氷ついて、つららが無数に垂れ下がっている。ぱらぱらとつららや、雪のかけらも落ちてくるすさまじい光景でだった。こういうところに入れれば、自信つくよね。と、しぶきのかかるところまで、入ってみると、以外に水は冷たくは感じない。まるでサウナの後、冷水をかぶるような感じで、最高にきもちよかった。すべては気持ちの持ちようなのだろう。風呂に入ったあとなので、体も温かくなっていたこともよかったのだろう。
太陽のエネルギーを受けながら入ると、寒くは感じない。太陽の暖かさを再確認できたとってもすがすがしい一日でした。