表富士再訪

2006年 5月31日 (水)
CB1300SF


今年の5月は天気が悪くて休みの日は必ず雨だった。
時は流れて、もう6月にならんとする頃、ようやく天気も回復してきたようだ。

今日は初夏を思わせる天気!これはもう行くしかないな。

しかしどこへ行こうか?

ええい、ままよ!

ひとまず東名高速に乗って西に行こう。

天気はいいし、高速道路も空いていて快適だ。
秦野を過ぎた辺りから、沿道の緑がぐんと増えて美しい。

DOHC 1300cc のエンジンも快調そのもの。
タイヤのみぞが大分減っているのは気になるが。


足柄SA近くの登坂ルート。
遅いトラックはごぼう抜きだ、ダイコン抜きだ、そういえば朝飯も抜きだったな。

腹が減ったので、いつもの足柄SAの食堂で朝ごはん(と言っても もう10時半だが)。
辛口のポークカレー、650円、美味い。
いつもレトルトカレーばっかりな私には美味しすぎる味だよ。


カレーを食べながら考えた。

 「さてどこにしようかなぁ.................」

今日は天気が良くて暑いくらいだ。

少し涼めるところがいいかな。

そうだ!久しぶりに新5合目に行ってみるか、富士山の。

御殿場ICで下りて、自衛隊駐屯地の横を走って富士の裾野へ。
ちょっと富士山の眺めのいい駐車場で休憩。

あいにく頂上付近はガスってる。
残雪の山並みは雲間隠れにちらりとだけ見えた。

「100年河清を待つ」の気分でガスの晴れるのを待った。
ウグイスの鳴き声がいい感じだ、唐松の樹脂の香りも風に乗って流れてくる。
新緑の季節は最高だな。

ガスが湧いてまた去って、いつまでたっても同じことの繰り返し、完璧に晴れることは暫くなさそうだ。
仕方ない、あきらめて新5合目に行こう。

晴れればこんな具合に見えるのだが..................。
それにしてもこの絵、上手に描けているなあ。
それはまるで、木の枠だけ有ってあとは自然の借景を思わせる出来栄えだ。


自衛隊の演習場を過ぎた辺りまで来ると標高も1500m近くなってきた。
東名高速では25℃以上あった気温も、ここでは19℃くらいだ。
新緑もまだ芽吹いたばかり、山桜の花びらもまだ残っていた。

沿線の新緑を眺め、富士山を眺め、コーナーを攻めつつ標高を稼ぐ。

平日ながらツーリングライダーもちらほら居ますね。
暇なのは俺だけじゃないんだな(ちょっと安心)。
ここでもおじさんパワー炸裂!
BMWやハーレーなど、高価なバイクにみんな乗ってるよ。


新5合目に到着しました。
標高2400m、気温は15度、下界と10℃以上差が有ります。
日差しがあるのでまだ我慢できますが、数少ない観光客の皆さん、半袖シャツ1枚で「寒い寒い」って。

下界はぼんやりと霞んでいますがなんとか駿河湾の海岸線は見えますね。

ここでもひたすら待ち続けました。
かれこれ1時間はいたんじゃないかな、ベンチに座って、山を見上げて。
その甲斐あって、残雪の風景を撮る事が出来ました。

まさに「待てば海路の日和あり」、ですね。

しかしなんだなあ、近すぎるってのも ....................。

1980年の富士山新5合目にて撮影した筆者の写真です。
新5合目って言う表現は嫌だったのでしょうか?富士宮市さん。
それにしても、緑は確実に退縮していますね。

1980年、筆者二十歳の頃、今から26年前の記録でした。
看板の土台の木も、いまや風雪にさらされてボロボロですから。

俺がボロボロになっても何の不思議も無い。


うわ〜、懐かしいバイク!
HONDA CB750 K1だな、これは。
きれいにレストアしてあるね、美しい仕上がりだ。
乗ってた方は私と同世代のおじさんでした。

さっそく二兎さんに報告しなきゃ(笑)


登山道路沿道の木々は立ち枯れています。
富士スバルライン沿道もそうだったけど、久しぶりに来て見て、倒木の多さには驚いた。
きっと酸性雨の影響もあるんだろうな。


午後の日差しを受けながら山を下ります。
道端には小さな黄色い花がいっぱい咲いていました。
高山植物かな?


この花はなんだろう?山つつじか?
新緑のやわらかい緑の中に彩を添えていました。


もう夕方3時半です、また腹が減ってきました。
帰りの東名高速足柄SAで、「さばの味噌煮定食」650円を食べて川崎に帰りましたとさ。

ここで一言 「ご飯が硬いんだよ!」


表富士再訪  おしまい
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