権兵衛トンネル探訪

2006年 5月16日
HONDA CB1300SF


中央アルプスの険しい山を隔てて対峙する伊那谷と木曾谷。
山の向こう側に行くには、険しい権兵衛峠の道を命がけで越えねばならない。

2006年2月、ついに地元の悲願かなってトンネルと取り付け道路が開通した。
(実に12年の歳月をかけて)

権兵衛峠ファンの私も行かねばならぬな、権兵衛トンネル。
幾たびあの峠を越えた事か、紅葉の峠、真夜中の峠、雪降る峠。
久しぶりに権兵衛峠のほうも、越えてみたい。


トンネルの概要はざっとこんなもんだ。
どこの会社が手がけた工事か知らんが、このトンネルの偉いところは【無料】、これに尽きるな。

まったくこんな金のかかる工事なのにすばらしい、地元の大英断だよ。

R141の雁坂トンネルだって、安房峠の安房トンネルだって、みんな有料だ、それも法外だ。

有料にしたら、わずかな金惜しさに旧道を行く人が絶えない。
せっかくこんな便利な道を作ったのに...............。
それじゃあまるで東○湾○ク○ラインと一緒じゃないか。

そうだ、そうなのだ、せっかく作ったのに使われないんじゃ意味無し。
さすが長野県、粋な計らいだぜ。

雁坂も安房トンネルも、他県との連絡道路。
出たけりゃ金置いてけ、来たけりゃ金払え!みたいな(笑)
権兵衛トンネルは向こう側も同じ県内同士、金はいらねえよ!


川崎を朝5時半に出発、家を出るときは暑いくらいの装備でしたが、
中央道に乗ったら風が冷たく、寒くなってきました。
こんな天気だし、平日だし、ツーリングライダーも居まい。

したら談合坂PAには5、6台の大型バイクが.........
おお!珍しい、CX500TURBOだよ。

みんな私より年配のオヤジばかり。
若者はいないなあ.............

寒くてついに合羽を着込んでしまいました。
ちょうど良いや、雨もパラパラ降ってきた(涙)

いきなり来てしまいましたが、通行料金は無料とはいえ、ここまで来るのに使ってしまいました。

高速代(調布IC〜伊那IC):3950円
ガソリン代(片道250km):14L(18km/Lとして)×132円/L=1848円
食事代:650円(中央道 原PAで高原セット)

小計:6,448円かかっています。

伊那ICを下りたころから本格的に降りだした無情の雨。
雨が降ると写真も撮りたくなくなってしまいます、カメラが濡れるし。



伊那側の入り口から内部を激写!交通量は少ないです、でも皆さんぶっ飛ばしています。
このトンネル、側坑があって出入りできる扉もついている。
トンネル内で事故があって火災で煙が発生したとき、側坑に逃げれば助かりそう。
でも鍵はかかっているのだろうな。

2月に開通して、まだコンクリートの粉か?なんとなく埃っぽい匂い。
雨の日のトンネルは助かりますね(笑)
交通量が少ないせいか、トンネルの中は冷え切っています(気温9℃)。

権兵衛トンネル本体は、2005年3月に完成していたのですね。
道路の開通は2006年2月という事か。


雨の日も大丈夫、バイク用駐輪場も整備されています(笑)
なんだったらテントも張れそうですよ、緊急避難野宿。
大きいほうのトンネル内ではテント張らないほうが良いですよ、
轟音がうるさいですから。


それでは木曾側を研究してみよう

なんか似てますね(当たり前か?)出入り口、伊那側と。
似てないのは、コッチのほうが雨が強く降っている事。

こちらにももちろん屋根付き駐輪場がありますから大丈夫ですが。


あ〜あ、雨ですね〜。


帰りは権兵衛峠の旧道を走ろうと思ってたのに、頂上から伊那側は災害復旧工事で通行止めだそうです。
こんな時に無料は嬉しいね!何回通ったって只ですから。

これから地蔵峠を越えて飛騨高山まで行こうかと思っていたのですが、こんな雨じゃ景色も見えません。
仕方ない、今回はこのくらいでカンベンしてやるかぁ。


1989年 10月 地蔵峠の風景

この時は乗鞍スカイライン経由・新穂高のキャンプ場で2泊、飛騨高山から地蔵峠、開田高原キャンプ場、そして権兵衛峠を越えたっけ。
その話題もそのうち旅日記に仕上げねばなあ。

木曾の御岳山は良いお山、見ていて飽きないね。
コッチも地蔵トンネルが出来てからすっかり静かな峠になった。
展望台の手すりに腰掛けて、心行くまで眺めていたものでした。

高原をわたる秋風が、とても心地よい。

やっぱり秋かな、すっきり晴れた御岳を見られるのは。
また次の機会を狙おう。


権兵衛トンネル探訪  おしまい
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