第4回 四国ツーリング

2002年 4月29日 〜 5月4日
YAMAHA XJR1300 

5泊 6日 走行2,000kmの支出決算  (ビジネスホテル3泊、友人宅1泊、実家1泊)
ガソリン代 有料道路 宿泊費 飲食費 温泉 お土産代 その他 切手・絵葉書 合計
10,901円 32,400円 15,580円 15,550円 2,500円 6,600円 2,150円 2,820円 88,501円

 本州四国連絡道路「しまなみ海道」ルートと、「神戸淡路鳴門」ルート、
 そして「瀬戸大橋」ルート。

 こんなものにもシンボルキャラクターがあろうとは (^_^;
 紹介します「わたる」君です。

 瀬戸大橋は1989年に渡っているので、残る2橋を今回渡ってみましょう。
 旅の動機はこれだけです(もう少し休めれば、また奄美に行きたかった)。

 


  4月29日 (晴れのち曇り)
 朝9時頃、ゆっくり出発。ここ3日ほど晴天が続いているが今日から崩れるらしい。
 それも私が向かう近畿四国方面はかなり降水確率が高い。
 「なぜだ〜」と思いつつも東名高速を西へ向かってかっ飛ばす。

 名古屋辺りまではとっても良い天気で、新緑の香りなどが走っていて気持ち良い。
 (東名富士IC辺りの、あの製紙工場のヘドロの匂いは我慢できんが)

 富士川、安倍川、大井川、天竜川の大河を順調に越えてゆく。
 (写真は東名富士川SA) 浜名湖SAで休憩&給油です。
矢作川を越え木曽川を越えると名神高速です。伊吹山を右手に見ながら関が原を越えて大津SAにて休憩&給油。

SAにはツーリングライダーがいっぱいいましたが、皆タンクバックを持って歩いている。関西はそれほど治安が悪いのか?
それとも関西人は用心深いのか?どこから来た人達かもわかりませんが、「人の振り見て我が振り直せ」私も気をつけねば。

大阪吹田JCTにて中国道へ入り神戸JCTから山陽道に入りました。ここまで気持ち悪いくらい順調で渋滞なし。
GW中とは思えぬ高速道路です。しかし空はドンヨリとり曇り、今にも降り出しそうな気配。
昔住んでいたので、久しぶりに見た六甲の山並みが懐かしい。山陽道は初めて走りましたが、田舎っぽくて印象は良し。


 道中、岡山県に入ったところで、ふと備前の柳川君を思い出し会いたくなった。
 (電話帳に載ってなかったらあきらめよう)

 山陽道福石PAで、電話帳に彼の名前を発見したときは安堵しました。
 (皆さん、NTTの電話帳には載せておきましょうね)

 柳川君とはエレファントラリー仲間なのです。
 今ではお互いすっかり落ち着いてしまい出場していませんが音信は途切れていません。
 少し前、豪邸を建てたことは知っていたのであわよくば泊めてもらおうとの魂胆です。

 電話したら居ました!備前ICからの道順を教えてもらい、無事彼の家に到着しました。
 (ビールを飲んでて車で迎えに来てもらえないのでした)。
久し振りの出会い(おととしの12月、紀伊半島の川湯温泉で会って以来)に、積る話しに花が咲く。
家も立派だがガレージがまたすごい!バイク屋並の設備!家の見積もりよりガレージの見積もりに熱心だったとか(奥様談)。
美人の奥様と可愛い2人の娘さんに囲まれて幸せそうな彼でした。


 4月30日 (曇り)
 朝ご飯をいただき、出勤・登校する彼等と一緒に私も出発です。
 
 柳川家の長女 ゆきこちゃんは学校から帰ってからこんな事言っていたそうです。
 『学校にいきょうるとき、雨さんに抜かれたよ、雨さんのお家ってあっちの方なん?』

 再び山陽道に乗って広島へ!
 福山西ICにて降り、いよいよ「しまなみ海道」に突入です。
 橋の上から見た尾道の街は単なる瀬戸内海の港町。
 通過するだけの旅のむなしさを感じました。 いつかゆっくり訪れてみたい街、尾道。

 


因島大橋 生口橋 多々羅大橋

尾道から尾道大橋を渡って向島、向島から因島大橋を渡って因島大浜PAにて休憩、展望台まで散策。
薄曇の空,視界は良好です。ツーリングジャケットでは暑い!。

因島から生口橋を渡って生口島、ここで有料道路は途切れて一般道路へ降ります。料金は1150円。
生口島から多田羅大橋を渡って大三島、大三島橋を渡って伯方島、伯方・大島橋を渡って大島

大島でまたまた有料道路は途切れて一般道へ。料金は1400円。
一般道路は良いね!その地域の生活感が溢れていますから。
いかにも温暖な瀬戸内!道端では柑橘系の果物がたくさん産地直売されていました。


来島海峡大橋 (亀老山展望台より)

大島では 亀老山展望台に登ってみました(バイクで)。
あまり観光に縁の無さそうな狭い道路を、看板に沿ってクネクネと登っていくと立派な展望台が現れました。
山頂の展望台からは、四国や瀬戸内海の島々、そして来島海峡大橋が一望出来ます。
今日は4月30日、平日で観光客も少なく(ここは休日でも少なそうだが)、一人静かに瀬戸内の景色を眺めていました。

大島から最後の来島海峡大橋を渡ります。
この橋は3連吊橋(世界初だとか)、第1、第2、第3来島海峡大橋で構成されていますが走っていると1本の橋にしか感じられませんでした。
四国今治に上陸して来島海峡SAにて休憩。絵葉書を買ってカツ丼を食べた。
今治料金所:1650円、渡し賃は全線合計で4200円でした。


今治で考えた。「今夜は絶対雨!さてどうするどうする」。観光案内図を見ると近くに鈍川温泉というところが有る。ちょっといってみよう。
ここにも立派な日帰り温泉施設が出来ている。入浴料400円、泉質は美人の湯(すべすべ)、1時間ほど過ごしました。

まだ時間的に早いので、松山の道後温泉にも入ろうと四国の山道を走ります。水ヶ峠を越えて奥道後温泉を通過。
松山市内は訳がわからん、駅近くにビジネスホテル発見、飛び込みで泊めてもらう。
松山スーパーホテル1泊朝食サービス付き4800円。部屋に荷物を置いて道後温泉に行く。

道後温泉本館 神の湯

昔ながらの佇まいを残す 旅情溢れる本館で入浴です(300円)。1980年の第1回四国ツーリングで入って以来22年ぶりでした。
当時はお年寄りばかりの社交場でしたが、今は若い人が増えましたね。浴槽も今より数倍レトロでしたが、今も当時の雰囲気は残っています。

22年前と同じように湯上りにベンチに腰掛け、行き交う人の流れをボーっと眺めながら「腹減ったなー」などと思っていました。
おしゃれになった道後温泉駅周辺を散策して、いつもの癖でコンビニでビールとつまみを買ってホテルに戻りました。

部屋で軽く飲んで、夜は街で重く飲もうと思っていましたが、なんか疲れてしまいそのまま寝てしまいました。
昨日の長距離走行(600km)で酷使した腕が筋肉痛です。タオルを絞るとき手首の筋肉が痛い。


  5月1日 (雨後曇り)
 朝起きたら無情の雨でした。
 まあ良いさ、ゆっくり起きて朝食サービスのパンを10個食べてコーヒーを3杯飲んで、
 朝風呂に入って、チェックアウトの10時までだらだらと過ごす。
 
 出発のころには雨も上がってきた。
 駐車場で会った大阪のV‐maxの兄ちゃんは連泊するらしい。
 雨具を持っていないでツーリングだって (^_^;  
 なんとも大胆な方でした。

松山から国道33号線を高知に向かいます。四国らしい道、深い渓谷沿いに走ります。雨に濡れた新緑がすばらしい!
むせ返るような新緑の香りの中をバイクは走る。

四国の川も死んでいるな!ダムのせいで川が干上がっているところが仁淀川上流に見うけられます。
洪水調整や飲料水確保の名目で川の水は堰き止められ、大石のゴロゴロした川底に水の流れは僅か!なんとも無残な風景です。

伊野町で33号線を外れて仁淀川沿いに河口に下り、ラーメンを食べて桂浜へ行ってみました。


2002年の桂浜 坂本竜馬立像 高知海岸

14年ぶりの桂浜でした。ここはいつも変わらぬ姿で旅人を迎えてくれます。
波打ち際近くの砂浜に腰をおろし、寄せては返す土佐の荒波を飽きもせず眺めていました。
時折大波が打ち寄せては、波打ち際を歩く観光客の足を濡らしていました。

潮ノ香りをこころゆくまで味わったあと、土佐の味を求めて、桂浜を後にして高知の街へ向かいます。


 松山スーパーホテルで予約しておいた、高知スーパーホテルに17時ころチェックインする。
 ホテルははりまや橋近くで、夜の散策には良い場所でした。

 夜の街では、騒がしい店は避けて、一軒のこじんまりとした居酒屋に入りました。
 カウンターの片隅で一人大食する私、念願の初鰹のタタキを腹いっぱい食べました。
 スーパーで売っているパックのタタキとは切り身の厚さが違います! にんにく醤油でいただくタタキが最高でした。

 お酒は四国の地酒「栗焼酎ダバダ火振り」が気に入りました。お湯割りで何杯もゴクゴク!
 その他の一品料理も量が多くて、すぐお腹いっぱいになってしまい数をこなせなくて残念!こんどはお友達を誘ってこよう。

 ほろ酔い気分でホテルに帰ると、ロビーに無料パソコンが有ったのでHPの書きこみなどに活用させていただきました。
 あとは部屋に戻って、執筆活動もそこそこに爆睡でした。 

 

 


1980年の はりまや橋  2002年の はりまや橋  2002年 歩道部分に欄干発見

 5月2日 (晴れ時々曇り) 
やっと五月晴れの好天に恵まれました。今朝も朝食サービスのパンを10個食べてコーヒーを3杯飲んで元気いっぱいです。

AM9時ホテルを出発、はりまや橋で記念撮影。22年前の写真と比べると、四国銀行のビルはいまだ健在でした。
国道の橋の欄干が変わっていましたね。あの風情のあった欄干は歩道部分に移動していました。

今日は国道32号線で高松方面に向かいます。久し振りに酷道439号線を走りたくなりました。


 ヨサク国道を慎重に走ります。道の悪さは変わりませんねぇ。平家の落人が隠れ住むだけのことはあります。
 標高が上がるに連れ、空がドンヨリしてきました。時折雨がぱらついて来ますがカッパを着るほどではない。

 京柱峠にはプレハブ作りの茶屋が出来ていました。ご主人が沢の水で洗いものをしていた。
 峠を下って祖谷渓方面への分岐点に向かいますが、昔通ったときはもっと近かったような気がします。
 こんな道に1300ccのバイクは似合いませんね、疲れるだけさ!。

 

 

 


祖谷渓の小便小僧 祖谷温泉ケーブルカー

 祖谷渓沿いの道は、ヨサクと比べれば天国です。
 時折ブラインドコーナーから、ダンプが道幅いっぱいに現れるのでこちらも気は抜けません。
 かずら橋はもいいい、祖谷温泉に入ろう。

 1,500円払って谷底行きケーブルカーに乗ります。
 自分でドアを閉めて、自分で起動ボタンを押して。
 ワイヤーやらリミットスイッチやらドアインターロック等、見なれた装置が目に付きます。
 仕事でメンテナンスしている工場設備を思い出してしまった。  

 谷底までは170m!10分くらいかけてゆっくり下ります。 

 

 

 


 泉源は39.3度の湯が毎分1,500リットル噴出しています。
 泉質は硫黄分を含んだ白濁した湯で、 ナトリウム、塩素、カルシウム等のイオンを
 含んでいます。

 体感的には、すべすべして気持ち良いが少しぬるいです。
 長湯するにはちょうど良い。平日で客もまばら、ゆっくり湯浴みして帰りました。