信州 陣馬形山で遊ぼう会

1993年 10月30日〜11月03日 : YAMAHA SEROW225  


初日

 仕事も一段落した。ここらで一発、職場ツーリング倶楽部 SSTCミーティング
 を企画してみました。 会友の皆さんにも声をかけてにぎやかにやろう!

 まだバイクのないsouちゃんは、JR飯田線で駒ヶ根駅まで来てもらおう。
 そのほかは現地集合です。 今回は陣馬形山キャンプ場避難小屋が宿泊所です。
 薪ストーブがあるので寒い夜でも大丈夫さ。
 

 


陣馬形山は、いつ来ても気持ちの良いところです。私のお気に入りフィールドの一つなのです。
中央アルプスや伊那谷、南アルプス連峰を一望できるキャンプ場は山頂直下にあります。

避難小屋では、愛知からのグループと鉢合わせ、合同宴会になってしまった。
夕刻には駒ヶ根まで山を下ってsouちゃんを迎えに行かねばならず、それまではお酒は呑めません。
駒ヶ根駅でsouちゃんと無事合流、酒を2升買って山に帰りました。


合同宴会さわぐ 山頂からの伊那谷夜景

もう10月も半ば、夜は冷えこみますが、中はこのとうり熱気が渦巻いています(煙もね)。
愛知のグループの皆さんが持ってきた薪や食料は大量で、すっかりご馳走になってしまった。

皆さんアウトドア通で、野宿の師匠を自認する私とは話しの合う方ばかりでした。
すっかり酔っ払って、酔い覚ましに山頂に登れば、伊那谷の夜景が美しい。

夜中に時折「女性の悲鳴」みたいな声が聞こえてきても心配してはいけません。
それは鹿の鳴き声なのです。私も初めて聞いたときは、なにやら犯罪の気配を感じましたが。


2日目 

南アルプス連峰から昇る朝日 朝日に輝く中央アルプス連峰

「早起きは3文の得」とは良く言ったものですね、雄大な1日の始まりの瞬間を垣間見て得しましたよ。
今日も1日ブイッと行こう! 


伊那谷の写真を取るなら午前中が順光です。夕方の写真があまりないのですが、そのころは呑んだり作ったりが忙しくて....。
木曽駒の千畳敷カールや、天竜川の蛇行、大田切、中田切、与田切の流れが伊那谷を分割している様が良くわかります。 


陣馬形山避難小屋 宴会の次の朝

二日酔いでぶっ倒れているやつ、ラーメン食ってるやつ、散歩するやつ。みんなそれぞれの楽しみを満喫した事でしょう。
朝の静かなひとときを激写、昨夜の喧騒が嘘のようでした。 


 愛知の皆さんは今日帰るというので、
 知り合った記念に集合写真です。

 私達SSTCは、あと2晩宿泊して山の生活を
 もう少し楽しみます。

 愛知の皆さんには、食材や薪を沢山残していただいて
 助かりました。 特に薪は良く乾いた火持ちの良い、煙の
 少ない最高級の薪でした。

 近所の山から拾ってくる木々は、湿っていたり
 やたら煙の出る木だったりして、割ったり乾かしたりが
 大変な作業なのです。 街に行けば薪は買えますが
 バイクなので、沢山持って来るのが辛い。

 

 


 午後の陽射しに、こんどは南アルプス方面が順光になります。
 こちらはあまり派手な景色ではありませんが、いかにも晩秋の野山。

 折草峠方面は、斜面で羊の放牧をやっています。
 ここをベースに、林道と温泉ツーリング、きのこ取り等、
 みんな勝手に 自由時間を過ごします。

 私はもう何回も来ているので、こうして風景写真などを撮っては
 のんびり過ごしています。

 不便なのは買出し!麓の町までは、たっぷり林道を走ります。
 馬刺しや螺貝などがお勧め?です。

 温泉入浴は麓の中川村の望岳荘がお勧めです。

 


今夜は仲間内だけで 岡田さん乱入

台風一過、愛知の皆さんが帰ったので今夜はSSTC会員・会友オンリーのミーティングです。
会員は私と田村君、souちゃんの3名。会友は私のお友達の、樋口さん・山本君・岡田さん。

樋口さんが駒ヶ根で買ってきた一升ビンのワインは絶品でしたね。

今夜も酔っ払って山頂に行く我等(激寒でした)

3日目 

霜バリバリの朝 晩秋の伊那谷と影陣馬

今朝は冷えこみました!伊那谷も冷気にすっぽりと包まれているようです。
今日も快調です、明るくなるともう、寝てなどいられません。

souちゃん二日酔い 夏用寝袋で頑張る山本君

一升ワインをガブ飲みした結果、souちゃんダウン。

夏用寝袋に羊の毛皮もどきを併用して2晩頑張った山本君ももう限界です。
今朝の冷え込みは半端でなかった。


 早朝、山本君撤収。

 寒さの中キャンプ宴会に参加してくれてありがとう。
 気をつけて帰れよ〜。
 寒くて熟睡できなかったという山本君でした。

 彼とは釧路行きのカーフェリーで知り合った仲。
 いろんなアルバイトをしながらツーリングしている。

 彼が焼き鳥の移動販売をやっているとき、川崎で
 開店しているときにはクーラーボックスにビールを入れて
 自転車に乗って陣中見舞いに行ったものです。

 ニンニク玉と焼き鳥のクシが絶妙でした。

 


働き者の田村君 ひと汗かいてビールがうまい

薪がなくなってきたので、倒木を切って割って乾かして、今夜もこれで一安心です。
杉の木はすぐ大きくなるけれど、すぐ燃え尽きてしまいます。
杉の葉は着火助燃効果抜群ですが、煙もすごく、人間燻製になります。 


4日目

 朝、山を下り千畳敷カールに行きました。
 駒ヶ根高原から しらび平までは一般車通行禁止、バスで行きます。

 車窓からは日本カモシカなども見かける事が出来ます。
 せまい山道をクネクネと高度を上げて行きます。

 崖から落ちたら助からないだろうな!というようなところが随所にあります。

 


 ロープウェイからは、南アルプス山塊の向こうに富士山の頭ものぞいています。

 カールとは、氷河が流れながら地表を削り取った地形らしいです。
 にわか登山家の我々には、ここまで来ただけで大満足でした。

 ささ!寒いから帰ろう。 

 

 

 

 


 みんな帰ってしまい、今夜は会員だけになりました。
 水も食料も酒も薪も沢山有ります。
 残り物の整理もせねばなりません。

 4泊もすると、何か飽きてくるね。
 今夜はしんみりと語り明かそう。
  

 

 

 


 最後の夜景を見に頂上に立ちました。
 また来るからな〜!伊那のみなさ〜ん。

 山頂からの帰りに、こんな写真を撮ってみました。
 どうやって撮ったかはわかりますよね。

 寒い中、道楽写真撮影に付き合ってくれたsouちゃんには感謝。
 

 

 


五日目

 ようやく我々も帰る日が来ました。

 souちゃんを「いなたじま駅」に送っていって電車で帰ってもらう。
 車内では、4日も燻された服の匂いがとっても気になったそうです。

 ついでにヘルメットもかぶって帰ってもらいました。 

 

 


 私と田村君は、駒ヶ根から中央高速道でカッ飛びで帰宅しました。

 バイクでは服の匂いを気にする事も有りませんでしたが、高速のSAで
 買物するとき、人間燻製の異臭に気が付きました。
  

 

 

 


信州 陣馬形山で遊ぼう会 おしまい