能登半島 ランプの宿ツーリング

1993年(平成5年)6月5日〜6月9日
ゼファー1100(私)+DT200R(中野)+TZR250SPR(野海)


6月5日

 能登半島の先端にあるという 秘湯旅館「よしがうら温泉」に行ってみたくなりました。
 ランプの宿という異名から想像するのは 鳥も通わぬ陸の孤島か?
 頑固一徹の宿の主人のこだわりか?

 今時 電気も通っていない宿というのは一体どんなところなのか?
 この謎を解明すべく、会社の寮のバイク好き3名でミステリーツーリングに旅立ちました。

 そうだ!ついでに富山の片口信恭先生にも会ってご挨拶してこよう。
 そうそう、岐阜の太田君にも声をかけて富山で合流しよう。 

 


 梅雨入りを目前に控えて これが最後の晴れ間かもしれません。
 中央高速 諏訪湖SAから見た諏訪湖の湖面は青空を映してすがすがしい。

 松本ICで高速を降り、安曇野を通過、安房峠越えです

 

 

 


残雪の沢 安房峠 越中東街道

 白骨温泉方面への林道はまだ雪に埋もれて通行止めでした。
 標高が上がるに連れて路肩には除雪の山!寒いです。

  峠付近は「安房トンネル」工事車両が行き来して、ホコリっぽい雰囲気でした。
 このトンネルも かなりな難工事らしい、途中でトンネルがつぶれて再度掘りなおしていますから。

 安房峠の茶屋には ハーレー乗りの若者が店番をしていた(バナナをご馳走になる)。
 峠を越えれば岐阜県上宝村、土湯温泉街から神岡を越えて富山県に入ります。 


 片口先生は仏門の身なれど、スクーターツーリングライダーなのです。
 1988年 紀伊半島の高野山で知り合って以来の仲なのです。

 先生のお宅は 富山湾に面した「四方一番町」です。
 先生は一人暮しなので我々は庭にテントを張らせて頂きました。

 夜は先生なじみの すし屋さんでたっぷりとおいしい物をいただきました。
 岐阜の太田君とも無事合流できて、久し振りの出会いに話しも弾む。

 テントに入ってみたいという先生のご要望で、私の大型テントの中で
 みんなで夜遅くまで語り合いました。 

 


6月6日

 今回は軽ワゴンにモンキーBAJAを積んで参加してくれた太田君です。
 その後、彼も世界に向けて旅立ちました。
 キャンパーネーム「七味」さんの世界を ぜひ御覧下さい!
  http://www7.plala.or.jp/sitimi/

 

 

 

恋路が浜 別名軍艦島

翌日は能登半島で雨に降られてしまいました。
見附島、恋路が浜と、能登のB級観光地を巡ります。
雨で気分も沈みがちながら、心は今夜の豪華料理!楽しみです。


能登半島 禄剛崎灯台 能登先端から

 今回の目玉商品「禄剛崎」です。運良く晴れてきました。
 どうです、立派な灯台ですねぇ。

 明治16年、フランス人技術者の設計により建設された灯台は
 当時灯油で発火していましたが、昭和15年に電化されたそうです。 

 

 

 


 ランプの宿「よしがうら温泉」です。
 このときは離れの別館を建設中でした。

 崖の上の駐車場にバイクを置いて、徒歩で宿に下ります。
 日本海を目前にした絶景の演出、嵐の日に泊まってみたくなりました。
 露天風呂で大海原を眺めながら旅情に浸ります。

 


 ささっ お楽しみの宴会です。
 大広間にはお客さんがいっぱい!人気の旅館なのですね。

 昔は一人 畳1畳ほども皿が並んだそうですが、今では量より質です。
 それでも座卓に溢れるほどの料理。食べる端から食器をかたずけてもらわないと
 ビール瓶を置くスペースがありません。

 やはり料理のメインは一人丸ごと一匹の松葉カニ!美味でした。
 ランプのやさしい光の中でいただく食事も風情があって良いですね。

 温泉といい料理といい、大満足の三人でした。

 


6月7日

炉端で今日の打ち合わせ よしが浦温泉 本館

朝から良い天気です。今日は能登路をゆっくり走って能登島まで行きます。
宿の朝食を沢山食べて元気いっぱい!また来よう、今度は彼女と。


能登路を行く 10,000km走破

祝10,000km走破記念写真は能登路でした。
1年10000kmのペースです。


狭い田(せんまいだ) 関野鼻 能登島大橋

能登半島をシーサイドツーリング、晴れると本当に気持ちよく走れます。雨のツーリングは修行のような物です。
和倉温泉に行こうかとも思いましたが、早く呑みたいので能登島勝尾崎キャンプ場に直行しました。


薪作り 食事作り キャンプ宴会燃やす

 夜、キャンプ場の波打ち際で面白いものを発見しました。
 酔っ払ってふざけて海に落としっこしていて、海面をバシャッと踏んだら海水が「パッ」と光るのです。
 これは面白い、みんなでバシャバシャやっているうちに靴がびしょ濡れになりました。

 この現象は富山湾に生息するホタルイカとなにか関係がありそうです。
 衝撃を与えると発光するバクテリアの一種かもしれません。

 

 


6月8日

 能登島大橋を渡って帰ります。
 今日は白川郷経由高山、そして平湯キャンプ場泊の予定です。

 

 

 

 


千里浜 なぎさドライブウェイ 重量級車両も大丈夫

羽咋市(読めるかな)の なぎさドライブウェイにやってまいりました。波打ち際を観光バスが走っている変な砂浜です。
ここは砂が締まっていて走りやすいのです。時々水が海に流れ込んでいるところがあり、溝が出来ているので気を付けましょう。


白川村合掌集落 御母衣ダム

 庄川に沿って五箇山、白川郷、飛騨高山と走ります。
 ここを走ると、高校生のころクラスのバイク仲間と走った記憶が蘇えります。

 あの時は、CB125JX、TS125、CB350FOR、SS350、GT185の5台で
 山梨から日帰りでここ白川郷まで来たものでした。
 トンネルの出口が きついコーナーで、知らずに突っ込んでコケたのがGT185。
 (日本の道路は冗談がきついと、しみじみ思ったものでした) 


 閑話休題
 高山を過ぎれば平湯キャンプ場はもうすぐです。

 

 

 


 平湯キャンプ場にテントを張って「神の湯」にはいりました。
 ツーリング最後の夜です。飛騨高山で買出しした食材を美味しくいただきます。
 飛騨牛の焼肉がGood!今夜もビールが進みます。
  


6月9日

雨の撤収 平湯キャンプ場 諏訪湖SA

最終日も雨でした。濡れたテントをたたむのは嫌なものです(雨を吸って重いこと)。
あとは川崎に帰るだけです。安房峠を越えて松本から中央高速で帰りました。


能登半島 ランプの宿ツーリング おしまい