第14回北海道ツーリング

期間 :1997年 7月4日 〜 7月13日 
バイク:YAMAHA TT250Raid


7月4日(晴れ:暑い日でした)

 北海道の友人を訪ねて旅立ちました。
 ついでに まだ行っていない秘湯?にも入ろうかな。

 東京有明フェリーターミナルでは、なつかしい方と遭いました。
 私がエスカレーターを下っていると、上りに乗っているのは確か見覚えの有る顔.。
 NKKからパシフィコ横浜に出向しておられる小山さんだ!。

 小山さんもバイクに乗るとは知らなかったので ちょっとビックリでした。
 HONDA XL250Rで北海道ツーリングだそうです。

 私は苫小牧航路、小山さんは釧路航路です。
 つかの間の再会、そしてお互いの旅の無事を祈りつつお別れです。


 二等船室では早速酒盛りが始まっています。
 この一角はバイク乗りばかり、早速私も宴会の輪に溶け込む。

 鎌倉のブラックバードさんは船乗りで、この船にも顔が利くそうです。
 宴会の終りに操舵室を見学させていただきました。

 7月初旬で乗客も少なく、快適な船旅は始まりました。


7月5日(晴れ:洋上から)

 天気が良いのでデッキに出て、デッキチェア−に寝そべってくつろぐ。
 文庫本を読んだり、流れる雲を眺めたり、ビールを飲んだり。

 洋上の長い1日でした。風が涼しいのであまり陽射しを気にしなかったが
 すっかり日焼けしてしまった。夜、風呂に入ったら日焼けが痛いのだ。

 今夜も旅人宴会は続く.............。

    

 


7月6日(晴れ:苫小牧〜札幌)

 朝五時半、 苫小牧港 上陸、天気快晴ちと寒い。

 

 まずはブラックバード氏と 樽前国道 を支笏湖へ向かいます。
 ゆるやかな登りの直線道路を2台仲良くバイクは走る。


 いつ行っても変わらぬ姿で私達を出迎えてくれる 支笏湖と恵庭岳 です。
 モーラップキャンプ場に立ち寄ってみました。

 最盛期には、ファミリーキャンパーで賑わうここも、まだ時期が早いので
 ひっそりとしています。こんな静かなキャンプ場なら泊っても良いな。

 

 


 支笏国道はすっかり良い道になっています。
 新緑の柔らかい緑色がとっても良い感じです。
 美笛峠を越えて、道の駅「フォレスト276大滝」にて休憩。

 砂利道を大汗かいて越えた美笛峠の面影は微塵も無い。
 快適過ぎてあっけなく峠のトンネルを越え京極町へ向かいます。

 

 


名水百選 「羊蹄のふきだし湧水
 たかが涌き水なのになにやら結構な賑わいです。
 ウォーターコンテナを持った人々がぞろぞろ...........。

 さくで囲われた湧水口からは大量の水が流れ出していました。
 そんなに人が来るからには、さぞ美味しい水なのでしょう。
 私も水汲み場で一口飲んでみました。

 「う〜ん美味い、もう一杯」てな感じでゴクゴクと。
 利尻北麓の甘露泉水に勝るとも劣らぬ味わいでしたよ。 

 


 岩内から積丹半島周遊の道へ向かいます。
 路肩にバイクを止めて休憩です。
 防波堤に腰掛けて、缶コーヒーを飲みながら積丹の海を眺める。

 

  

 


  

 久しぶりに来た神威岬は遊歩道が大きく変わっていました。

 以前は海岸沿いに歩くルートでしたが今は尾根伝いのコースでした。
 あの、恐怖の念仏トンネルを通らなくてすむのは助かります。
 駐車場も広々、これなら大量の観光客もOKさ。

 岬先端に鎮座まします神威岩は今も昔も変わらぬ姿を見せてくれます。
 2、30年で変わるような やわなものではありませんが。


 
 ブラックバード氏と銭函で別れて、一人札幌へ向かう私。
 札幌には日本ケーブルの木場氏が住んでいる。
 ためしに電話したら居ました!さっそく訪問する事にしました。

 奥様の手料理のおもてなし、ありがたい事です。
 2人のお子様にも恵まれて幸せそうな彼でした。

 夜は札幌の夜景を見に藻岩山に行ったり、積年のツーリングアルバムを
 見せていただきながら楽しい一夜を過ごしました。 


7月7日(月) 雨

 朝から冷たい雨が降っています。
 石狩湾からオロロンラインを北上、苫前の三渓クマ事件跡を慰問する。
 すさまじい山奥、北海道開拓史に残る悲しい出来事でした。

 雨で油切れのチェーンがやかましい。
 チェーン張りの後、霧立峠越えで朱鞠内湖経由美深を目指します。
 さむいっす、すっかりずぶぬれになって幌延駅に到着です。

 事前に連絡を取っておいた幌延の友人松田君宅へ電話して駅まで迎えに来てもらう。

 今夜は夜勤な彼ですが、私の為に睡眠時間を割いて付き合ってくれました。
 まずは彼の車でポンピラ温泉へ(変な名前の温泉ですね)。

 その後幌延の街で焼肉ジンギスカン(私はビールですが彼は出勤の為ジュース)すまん。
 「トナカイのたたき」なるものを食べましたが何とも微妙な味でした。
 その後出勤する彼を見送って、一人彼の社宅で一泊しました。


7月8日(火) 曇り

    

 今日も天気はあまり良くありません。
 夜勤から帰宅した彼とセイコーマートに行って朝飯を買いました。
 彼は今日は休みなので軽く仮眠。

 私は洗濯したりTV見たり、我が物顔です(自分の家みたい)。
 3時間ほど仮眠の後、彼自慢のスーパーパジェロでドライブへ!

 サロベツから稚内宗谷岬を巡って、最北端の食堂で豪華3色丼(うに・いくら・ホタテ)。
 もちろん私のおごりです(明け休みに付き合ってもらったお礼)。
 
 サロベツ原野はエゾカンゾウが満開でした。 帰りに豊富温泉(油のにおいがする)につかり、幌延に戻りました。
 夜は街で飲んで食って歌って!楽しいひとときを過ごさせていただきました。


7月9日(水) 小雨後曇り

  

 また雨だよ〜。小雨降る中、M君宅を出発して南下します。
 層雲峡から三国峠を越えて十勝三又の三又山荘にご挨拶、カレーを食べました。

 食事の後、三又山荘周辺に咲き誇るルピナスの花園を散策しました。
 ほんと心和む風景ですよね、私のお気に入りの場所です。


    

 秘湯「岩間温泉」に行ってみました。
 雑誌などですっかり有名な温泉ではありますが、まだ行った事無かったのです。

 三国峠から下る国道をそれて わき道の林道に入ると、鹿の群れが沢山いました。
 どうも自然のバランスが崩れている気がします。



 話に聞く川渡りをクリアして、丸木橋を渡って 湯船に到着です。
 どなたもいらっしゃらなかったので湯が熱すぎ!湯加減の調整が大変です。
 バケツ20杯も川の水を汲んで温度調節しました。

 心配したアブは まだいないようです。
 白濁した硫黄臭の強い湯につかりながら マッタリしてました。


 今夜は思えば今回初野宿! 国設ヌカビラ野営場にてキャンプです。
 お客さんは数名でした(一泊350円)。

 周辺の湿地には鹿の足跡が沢山ありました。
 夜は鹿が来るかもしれない(クマよりはましか)。

 一人ビールを飲んでいると無情の雨が................。
 テントの中に避難しましたが、モンベルムーンライトT型テントは狭いね!
 御殿テントばかり使っていたので痛切に感じました。
 


7月10日(木) 晴れ後雨

  

ようやく晴れました。今日は連泊、空荷でパンケニコロベツ林道、ヌプントムラウシ温泉などに行ってみましょう。
久し振りに行ったトムラウシ温泉(東大雪山荘)は立派な建物に変身していました(あの犬は?)。

浴室も、あの岩風呂風の風情のあった昔と比べると、随分な変わりようでした。
入浴350円、ブタ丼800円をいただきました。
さて、次はお楽しみのヌプントムラウシ温泉です。


  

ヌプントムラウシ温泉に集う若者4名!な、なんと申しましょうか.............。
いい湯でしたよ〜、湯加減調節も簡単です(岩間温泉や薫別温泉は大変だった)。
この辺はかなり山奥なので、キャンプは危険らしいです(クマが来る)。 

帰りは、菅野温泉経由でヌカビラ野営場に戻りました。


7月11日 (金) 晴れ後曇り

  

ヌカビラを出て帯広経由で十勝太、白糠へ。
道の駅「白糠恋問」でブラックバード発見!ラーメン屋に入っているらしい。
俺も食べよう!というわけで、店内で久し振りの再開でした。

今日は釧路ツーリングトレーン泊(600円)。
北海道最後の夜は釧路駅近くの居酒屋でおいしい物をいただく。


7月12日 (土) 曇り

  

釧路港には自衛艦が停泊していました。艦内の見学会がもようされているみたいなので私も行ってみました。
艦内は狭いけれど興味深い武器や兵器が満載です。実際使用される事のない事を願っています。

近海郵船「ブルーゼファー」もうすぐこの船も乗れなくなるかと思うと寂しい限りです。

 2等船内は空いていました。
 乗っているのは ツーリングライダーばかりです。

 帰りの船でも、みんな仲良く宴会を実施しました。
 旅の最後を飾るイベントです。

 

 

 


7月13日 (日) 曇り

東京有明フェリーターミナル着。
旅は無事終了しました。


第14回 北海道ツーリング おしまい

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