6時7分発の特別快速で浜松駅を出発。
米原(新快速)→大阪→天王寺(紀州路快速)→和泉府中→和歌山駅で紀勢本線(*1)に乗り換え、JR御坊駅に13時55分到着。
タクシー代をうかせようと、紀州鉄道の西御坊駅まで行くことに。
紀州鉄道は御坊駅と西御坊駅間2.7kmを8分で結んでいる。
案内によると紀州鉄道には0番線から乗り換えとのこと。そこにはレトロ調なディーゼル車両(*2)が既に停まっていた。
乗り換え口(改札)が無いし、紀州鉄道の切符を持っていないのでJRの改札口から構内へ出た。
切符の販売機はJR線のものだけなので、駅舎から外へ出て紀州鉄道の駅舎を探すも見あたらない。
そのうち列車は発車してしまった。
再び駅舎へ戻り駅員に聞くと「車内で買ってください」とのこと。
実は運賃箱のあるワンマンカーだったのだ。
待つこと20数分、列車が戻ってきたので、早速乗り込んだ。
床は木造(*3)、油の匂いがする。椅子は暴れれば壊れそうだ。
*3:車両内部
民家と民家の間を走る区間が多い。
昔に戻ったような感じがして、乗車時間が長く感じられた。
西御坊で降り、タクシーでもつかまえるかと大通り(国道42号線)へ出るも、なかなかつかまらない。
仕方がないので、つかまるまで歩くことに。
日高川を越える。海岸線なので、日差しが強い。時々後ろへ振り返りながらトボトボと歩く。
しばらく歩くと「浜松から412km」の小さな標識が。
何故に浜松?と思いながらも、なおもトボトボ歩く。反対方向から来るタクシーは三台ほど見かけた。
歴史民俗資料館への案内板を見つけた。あと少しと思うもそこからの道のりが長かった。
田んぼを迂回する形で、随分と歩かされた。
人が通れる近道があると後で聞いたが、結局、駅から車道を50分ほど歩いてようやく資料館に辿り着いた。
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