名神高速関ヶ原の廃道跡(その1)

 

名神高速を大阪方面に下り、関ヶ原インターを過ぎて今須トンネルの手前に左側に広大な敷地があります。

そこから側壁が左へ大きくカーブしていきます。トンネルへは右カーブなのに、何だあれは?

実はここが、日本で最初の高速道路の付け替えが行われた場所なのです。

 

今須トンネル関ヶ原方の上から。

写真右手に廃道は分かれていきます。

側道より。手前が上り線、水銀灯のあるところが下り線。

廃道は奥の土が盛ってある所になります。

左に分かれた廃道部分は現在土が盛られています。

かすかに白線が残っているような…。

左の写真の右手には民間の工場が建っています。

そこを過ぎるとこの区間の最大の遺構が残っています。

ガードです。ガードの先は行き止まり…。何のために作ったのか…。

「彦根117」というプレートが残っていました。

よく見ると…おっと、あのシールが…。

「彦根117」の全景。

かなり広く作られています。

左の位置から反対側(カーブの先)を見ます。

右の斜面が当時の側壁かと思います。

県道229号を跨いでいた(と思われる)ガードの跡。

削り取られているようです。(「彦根116」?)

反対側から撮影。

なんとなくガードの雰囲気が残っています。

「彦根116」?と「彦根117」を撮影。

カーブがきついのが分かります?

県道(新道)から撮影。

深い切り通しになっています。

この区間が開通したのは昭和39年。当時はこの区間にR300やR260という、今考えると恐ろしいとしか言いようのない

カーブが連続していたそうです。なおかつここは有名な豪雪地帯。事故の多発区間でした。

そこで昭和51年からこの区間をトンネルでショートカットする工事が始まり、昭和53年現在の今須トンネルが開通、

同時にこの道は廃止になったものと思われます。

 


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