プロフィール


 至福のひととき

シートベルトを確認して、滑走をはじめた飛行機に身を委ねる。ちょっと緊張する瞬間。やがて機首がぐいと持ち上がり、成田空港が、緑の北総大地が、そして日本が遠ざかっていく。もう、仕事も雑念もみんな忘れて、まだ見ぬ地に思いをはせる至福のひととき。何度味わっても最高の気分ですね。たとえ、狭いエコノミー席で12時間に及ぶフライト待っていようとも。

 初めての海外旅行

私が家族と一緒に初めて海外に出かけたのは、1986年の暮れのことです。行き先は、海外旅行初心者向けのハワイ。円高が進行していたとはいえ、当時のレートは1US$が170円台。オフシーズンでも、添乗員付きの阪急グリーニングツアー4泊6日の料金は食事無しで168,000円もしました。パスポートの取得やビザの取得(当時はアメリカ入国にビザが必要でした)、出入国書類の作成まで、手数料を払って阪急交通社に依頼。現地ではハナウマ湾やポリネシア文化センターなど、オアフ島内の観光も全てオプショナルツアーで、旅行会社にとっては儲かる良いお客さんだったんですね。

 初めての海外鉄道の旅

翌'87年の暮れに、今度は台湾に行きました。一流ホテルに豪華な食事付きの4泊5日で178,000円。でも、私がこのツアーを選んだ理由は阿里山森林鉄路に乗れることにありました。街中には漢字があふれ(当たり前ですが)ある程度意味が分かれば楽しさが増します。ハワイではまずかった食事も中華料理はおいしく、観光地以外にも夜店やスーパーマーケットに出入りして、今まで見たことのない果物を買って食べたり、フリータイムの楽しさがわかってきました。ツアーの一行と別れて、阿里山森林鉄路の眠月線に乗りに行ったり、勝手なことを始めました。

 フリーの海外旅行

'88年の暮れには、シンガポールに出かけました。この頃になるとコストパフォーマンスに厳しくなり、雑誌AbRoadで探した4泊5日朝食付きで一番安い100,000円にしました。地球の歩き方を片手に、街中で道を尋ねながら、当時できたばかりの地下鉄とバス、タクシーを使いこなして、自信がつきました。

 私の旅行の選び方

最近では旅行代金も当時の半額程度になり、毎年2〜3回は海外に出かけています。ガイド付きのパックツアーは、世界遺産や美術館、その他主な観光地で日本語の説明が受けられ、交通が不便なところでもバスで難なく案内もらえます。都市に滞在するのであれば、エアーとホテルだけのパックツアーが安くて手軽で便利です。1人の場合や時期によっては、パックよりエアーとホテルをそれぞれ個人で手配した方が安い場合も多く、自由がきくため、 今では個人旅行が主体です。

周遊型のパックツアーはバスで移動する場合が大半ですから、鉄道旅行を主目的とするのであれば、ネットで格安航空券とホテルを手配して、個人旅行で出かけます。鉄道の切符はあらかじめ予約することもあれば、成り行きに任せて現地購入の場合もあります。

パックツアーでも、列車での移動が組み込まれたツアーもあり、フリータイムがあるツアーを選べば、近郊電車やトラムのショートトリップを楽しむこともできます。また、ヨーロッパのように高速鉄道網の発達した国では、パックツアーのバスでの移動を個人の責任で列車に変更して、鉄道の旅を楽しんでいます。

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