| 観光スポット |
プーケット
| サムイ島 | ホアヒン、チャアム
| パタヤと東海岸
アユタヤ | スコータイ
| チェンマイとタイ北部 |
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(皆さんが訪れた観光スポット、ご感想をお寄せ下さい) |
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| ● バンコク |
タイではすべての道は、バンコクに通じるといわれています。この地は、政治・文化・宗教・学問の中枢であるとともに、王室の本拠地でもあります。街には壮麗な寺院と近代的な高層ビルが混在し、底知れぬ歴史の神秘が漂っています。静寂と活力が交差し、いにしえの鼓動と現代の息吹が交錯する、まさに東西文明の合流地としてのバンコクは、タイ観光の最重要地点です。
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| ■ いにしえの鼓動 |
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バンコクは、現在に続くチャクリ王朝の初代国王ラマT世により、1782年タイの首都として制定されました。
王宮と数々の仏教寺院は、バンコクを訪れたなら見逃すことはできません。市内を流れる“母なる水”チャオプラヤー川の東岸に、ラタナゴーシンと呼ばれる地域があります。ここはバンコク発祥の地でもあり、20万m2にも及ぶ広大な敷地の中に、歴代の国王の住んでいた宮殿の数々が立ち並び、そのたもとには王室の守護寺ワット・プラ・ケオの絢爛たる建物群が集まっています。
王宮の南に位置するワット・ポーは、境内の北西にある仏堂の中に横たわる、長さ46m、高さ15mの巨大な仏像で有名です。足の裏には、仏教の108の世界観を表した図が象眼細工で施されています。チャオプラヤー川の西岸には、高さ75mの巨大な仏塔を持つ、ワット・アルンがあります。これは“暁の寺”とも呼ばれ、明けゆく朝日を浴びてきらめく大仏塔の姿は、神秘に満ちた美しさを漂わせています。
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| ■ 旅の魅力には事欠かない街 |
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タイの生活文化に触れるのはいかがでしょう。毎日人々の生活と胃袋を満たす産物がバンコクに到着。活気に満ちた市場を訪れることもその地を知るこつです。公営市場プラトゥナムマーケットや週末に開かれるチャトチャック公園のウイークエンドマーケットには、忘れかけた人の温もりと創造性が、所狭しと並んでいます。また、ナイトライフも充実。シーロム通りやスリウォン通りには屋台が競って軒を並べています。もちろん、高級レストランやお洒落なバー、トレンディなディスコまでスタンバイ。タイ舞踊のディナーショーや迫力のムエタイも魅力的なひとときを演出してくれることでしょう。
サイアムスクエアやラチャダムリ通り近辺には、若者向けから超高級ブランドまで、世界の品々を揃えた一大ショッピングゾーンが広がっています。 |
- 暁の寺(ワット・アルン)
- 三島由紀夫の小説「暁の寺」のモチーフになった寺院で、極彩色の陶片を埋め込んだパゴダ(仏塔)が暁の光に輝くタイの象徴的な寺院である。
- エメラルド寺院
- エメラルドの深い光をたたえた仏像と黄金に輝くタイ寺院建築がみどころ。
- 王 宮
- 絢爛たるタイ様式が印象的な、新王朝文化の中心地。
- 涅槃仏寺(ワット・ポー)
- 全身に金箔が施された巨大な寝釈迦で有名な寺院で、バンコクでは最も歴史がある。また、本堂の外回廊には244体、内回廊には150体の仏像が並ぶ姿は圧巻である。寝釈迦の足の裏の見事な彫刻も是非ご覧ください。
- ローズガーデン
- 伝統的な家屋や農村が再現されている。また、“タイ・ビレッジ・カルチュラル・ショー”が行われており、タイ風俗の様々な行事がダイジェストで見られる。
- 水上マーケット
- ダムナン・サドワック運河の水上マーケットは、バンコクのシンボルでもあり、早朝より約100隻もの舟が運河を埋め尽くし、新鮮な野菜やフルーツを売っている。夜明けからお昼頃迄で、ピークは7時から8時。
- ムエタイ
- 最近日本でも話題になっている、タイ式キック・ボクシング「ムエタイ」。本場で貴方も観戦してみませんか?
- ルンピニ・スタジアム*************火、金、土 18.00より試合開始
- ラチャダムヌアン・スタジアム******月、水、木、日18.00より試合開始
- ワニ園 (バンコク郊外)
- 1950年に造られたワニの養殖園で、実際にはトラや象もいて動物園に近い。巨大ワニのショーももちろん行われますがワニ皮の製品の即売もあるのです。
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| ● プーケットとアンダマン海 |
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アジアの代表的なリゾート地として有名である。マレー語の「丘」からきている“プーケット”の島内は美しい自然の山が多い。美しいビーチではのんびり過ごすことも、マリンスポーツで楽しむこともできる。プーケットはバンコクから飛行機で約1時間20分、インド洋を臨むアンダマン海に浮かぶ東西約25km、南北約50kmのタイ最大の島です。現在では国際的なリゾート地としてあまりにも有名になりました。変化に富んだ海岸線には美しい海と白砂のビーチが点在し、訪れる人を夢心地にしてくれます。
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| ■ 決め手はホテル&アクティビティ |
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美しいビーチにフィットしたリゾートホテルがメインビーチ周辺にあり、万全のホスピタリティで旅行者を迎えてくれます。ここでは恵まれた自然を相手にさまざまなアクティビティでその日のメニューを決めることをお薦めします。
シュノーケリングやスキューバダイビングをはじめ、パラセーリングやウィンドサーフィン、さらにはシーカヌーでの探検旅行まで、海のメニューは盛りだくさん。周辺の小さな島々へのツアーに参加すれば、ますますリゾートの楽しさが満喫できます。ピーピー諸島やコーラル島へのツアーには、ランチがセットになったものも用意されているので、初心者の方でも安心です。そしてゆったりとした気分で、100年前の面影を偲ばせるプーケットタウンや、ワット・プラー・トンなどの由緒ある寺院へ足を運んでみるのも一興。または趣を変えて、エレファント・ライドやマウンテンバイクのツアーに参加すれば、熱帯林の自然も体験できます。さらに、ゴルフは、ビギナークラスが楽しめるコースから、世界的なプロトーナメントが開催されるチャンピオンコースまで揃っています。
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| ■ 無垢の自然;パンガー湾とクラビー |
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プーケットの北東に位置し、本土側に形成されたパンガー湾は、海水で浸食された石灰石でできた島々からなる多島海で、海洋国立公園に指定されています。
ここでは、マングローブの生い茂る沼地や洞窟をシー・カヌーで訪ねるツアーが楽しめます。
プーケットから車で3時間のクラビーでは、ビーチの背後に切り立った絶壁、海からそそり立つ石灰石の岩山など、その野性美に圧倒されることでしょう。 |
- ラン・ヒル
- プーケット・タウンや海の眺めが良いことで有名な丘。眺めの良いレストランで夜景を見ながらの食事も素敵です。
- プーケット水族館
- オランダの協力で建てられた海洋生物研究所で、多種多様な魚がいる。プーケットに来てダイビングをしない人は、この水族館を必ず訪れて見て欲しい。
- パンガー・ツアー
- パンガー湾にある島々をクルージングする日帰りツアーで、映画のロケにも使われたこともあり、「ジェームス・ボンド・ツアー」とも言われている。
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| ● サムイ島 |
バンコクから南へ約700km、タイ湾に浮かぶサムイ島は、近年脚光を浴びているリゾートアイランドです。パウダーサンドの美しいビーチが点在し、豊かな自然の中でのんびりと過ごすには最適の地です。
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| ■ 自然の中のリゾート |
サムイ島がリゾート地として注目され始めたのは、ここ10数年のことです。面積が約250km2とタイで3番目に大きなこの島は、島全体がヤシの木で覆われ、ヤシの実の産出や漁業を主産業とする離島にすぎませんでした。島内にはパウダーサンドの美しい海岸が点在していることから、ビーチが次々と整備されリゾート地として形成されてきました。現在ではプーケットに次ぐリゾート地として人気が高まっています。
ホテルは超高級から簡易型まで数多くありますが、景観条例によりヤシの木より高い建物が建てられないため、自然と調和した景観が形成されています。このおかげで、サムイでは豊かな自然に囲まれたビーチで一日中のんびりと過ごすという、本来のリゾート地ならではの贅沢が味わえるのです。この魅力を求めて訪れる旅行者は増えつづけ、サムイは国際的なリゾート地として知られるに至っています。空路ではバンコク空港とサムイ空港が結ばれ、1日15便(オフシーズン12便)が就航。所要時間も約1時間20分という近さです
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| ■ ビーチの魅力を存分に |
ビーチは島の北部と東部を中心に点在しています。その中でも、サムイ空港からも近く、もっとも規模が大きく活気が溢れているのがチャウエン・ビーチです。島の東海岸に4kmにわたって白砂の砂浜が続き、それに沿ってホテルが立ち並んでいます。またその他にも、バンガローの多いラマイ・ビーチ、仏像を臨むビックブック・ビーチ、夕日の美しいバーンタリンガム・ビーチなど、個性的なビーチが島を囲んでいます。
サムイ島の北約15kmには、サムイ群島で2番目に大きいパンガン島があります。まだ観光地化は進んでおらず、熱帯ジャングルに覆われ白砂のビーチ沿いに小規模のバンガローが点在しています。
近隣には海水の浸食により複雑な形をした大小約50の島から成るアントン諸島国立海洋公園、島全体が岩場と珊瑚礁に囲まれダイバーに人気の高いタオ島があります。
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| ● ホアヒン/チャアム |
ホアヒンはタイで最初の高級リゾート地として開発されました。王室の別荘が建てられたことをきっかけに、現在の落ち着いた町並みが形成されてきました。今では一般の人にも開放され、人気の高いリゾート地となっています。バンコクから車で約3時間と近く、気軽に訪ねることができます。
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| ■ 優雅なホアヒン |
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ホアヒンはバンコクから南へ約200km、ハイウェイを利用すると約3時間で到着します。かつては小さな漁村にすぎなかったホアヒンがリゾート地として発展する契機となったのは1911年のこと。ラーマY世の弟ヂャクラポーン王子が狩りでこの地を訪れたとき、その美しさに魅せられ、別荘と海水浴場をつくりました。やがて他の王族も競って別荘を建て、1926年には国王ラーマZ世が夏の離宮クライカンウォン宮殿を築きました。ホアヒン駅にはかつて王族が使用していた待合室があり、由緒正しい避暑地であることを物語っています。近年は高級ホテルやレストランが次々と進出し、優雅な雰囲気が楽しめます。
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| ■ 国王も愛したゴルフ場を楽しむ |
西洋文化に憧憬の深い国王が好んでプレーされかつて王室専用だったロイヤル・ホアヒン・ゴルフクラブは、タイで最も古い名門コース。洗練された雰囲気にあふれ、自然を生かした流麗なフェアウェイには、動物をかたどって刈り込まれた樹木が点在し、優雅なプレイを創造させてくれます。その他にも、パームヒルズ・ゴルフリゾート&カントリークラブやスプリングフィールド・ロイヤルカントリークラブ、レイクビュープリンセス・リゾート&ゴルフクラブなど、戦略性に富んだコースがスタンバイし、しかも最新モデルのレンタルクラブも万全、親切でゴルフをよく理解したキャディが爽快なリゾートゴルフを約束します。
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| ■ チャアム、漁村からリゾートへ |
かつて漁村であったチャアムがリゾート地として注目されはじめたのは1980年代に入ってから。南北に長く伸びるチャアム・ビーチは、岩場がなく水も澄み海水浴に最適であるため、海岸沿いに次々と高級ホテルが建てられリゾート地として発展しています。 |
| ■ 歴代国王が夏を過ごした離宮 |
ホアヒンの北数kmにあるペチャブリには、歴代の国王が夏を過ごした離宮があります。バンペン離宮は、ラマX世が私財を投じて1916年に完成させたものでしたが、1996年に初めて一般公開されました。ドイツ人の設計で外観とインテリアはヨーロッパ調で統一されています。また、ラマY世の命で1923年に建立されたプラ・ラチャニウェート・マルカット・タヤワン離宮は、イタリア人の設計で、ベランダのデザインの美しさは特に有名です。
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| ● パタヤと東海岸 |
タイのビーチ・リゾートの中でもっとも賑わいのあるのがパタヤです。1960年代に開発されたこの地は、バンコクから車で3時間と近く、手軽に楽しめる観光スポットとして高い人気を誇っています。
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| ■ あらゆる楽しみを提供 |
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パタヤはビーチ沿いの都市型リゾートとしてつとに知られ、その華やいだ雰囲気ときらめきは“東海岸の宝石”と形容されています。ビーチ沿いに3kmにわたって続く通りには近代的なホテル、個性的なショッピング街、レストラン、レジャースポット、ナイトクラブなど、人々が見たいもの体験したいものがすべて揃い、老若男女を問わず楽しみを提供しています。
ビーチではきらめく太陽の下でウィンドサーフィン、パラセーリングなどのマリンスポーツを楽しめます。陸でもゴルフ、テニス、ゴーカート、射撃などのスポーツ施設が充実し、心ゆくまでプレイを堪能できます。
パタヤはまた大規模な会議施設の整ったホテルも多く、世界的な会議も盛んに行われるようになり、コンベンション都市としての新しい顔を持つに至っています。 |
| ■ ラン島 |
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パタヤの沖合い10kmに浮かぶ小島。ラン島では、マリンブルーの透明度の高い海で、パラセーリング、ウィンドサーフィンなどダイナミックなマリンスポーツが体験できます。アクセスはパタヤビーチからボートで45分。各種ツアーは主要ホテルで申し込めます。 |
| ■ 「大きな宝石の島」サメット島 |
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パタヤ南東70kmに位置するラヨーン。さらにそこから12km沖合いにある小島がサメット島です。足で踏むとキュッと音をたてて鳴る白砂のビーチが点在し、ビーチの美しさから「大きな宝石の島」と呼ばれています。
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| ● アユタヤ |
アユタヤ王朝の都が置かれたアユタヤは、4世紀余りにわたりこの国の豊かな文化を育み、最盛期には東南アジア最大の交易地として栄えました。いまはその面影はありませんが、遺跡からは往時のにぎわいを偲ぶことができます。山田長政が活躍した舞台として日本人にも馴染み深いアユタヤ。この地に足を踏み入れると、歴史の興亡に興味が湧いてくるでしょう。
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| ■ 4世紀にわたる都 |
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バンコクから真っすぐ北へ72km。チャオプラヤー川を臨む地に1350年、初代ウートン王によってアユタヤ朝の都が築かれました。アユタヤ朝は水運を生かして交易を広め、近隣だけでなく中国、ペルシャ、遠くヨーロッパ諸国とも盛んに貿易を行いました。積極的な貿易により王朝は大いに栄え、その都は東南アジアの大陸部において最大の都市へと発展しました。最盛期には都の人口はロンドンやパリより多く、領土も現在より広大でした。
17世紀には日本と御朱印船貿易により最盛期には1500人が住む日本人町も形成され、山田長政が傭兵隊長として名を馳せました。
アユタヤの王は上座部仏教を信奉し、都に数多くの寺院や宮殿を建てました。今日残っている遺跡のほとんどは、都が置かれて150年のうちに建てられたものです。
35代にわたって続いたアユタヤ朝も1767年、ミャンマーの軍勢により滅亡します。この侵攻により栄華を極めたアユタヤの都も徹底的に破壊されました。
現在のアユタヤでは、この侵攻により廃墟となった遺跡が残され、当時の面影を伝えています。 |
| ■ 遺跡で往時を偲ぶ |
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アユタヤの都は四方を川や運河に囲まれる要塞を中心につくられ、その規模は東西約7km、南北約4kmに及んでいます。初代ウートン王によって築かれた王宮は1426年に焼失し、9代目の王が別の場所に建てた王宮が王朝が滅びるまで使われていました。その王宮はビルマ軍によって徹底的に破壊され、今の王宮跡は土台や柱しか残っていません。
数多くある遺跡の中で特に重要な位置にあるのが、王室守護寺院であったワット・プラ・スィー・サンペットです。アユタヤで最大規模の寺院でしたが、これも王宮とともに破壊され、3基の仏塔を残すのみです。中洲にはこのほか廃墟になった数多くの遺跡が残され、当時の栄華を伝えています。遺跡からの出土品はチャオ・サン・プラヤー国立博物館に展示されています。
このアユタヤ遺跡は、水の都としての歴史的価値が評価され、1991年ユネスコの世界遺産に指定されました。 アユタヤの南約20kmのところには、アユタヤ王朝時代に離宮として築かれ歴代の王が夏を過ごしたバン・パイン宮殿があります。アユタヤ朝が滅んだあとは放置されていましたが19世紀にラマW世によって再建され、中国風や西洋風の建物が立ち並んでいます。建物内部は一部が公開され、庭園を散策すれば優雅な宮廷生活を味わうことができます。 |
- アユタヤ王宮跡
- 貴族達の華やかな宮廷生活の場として400年に渡って栄えたが、1767年のビルマ軍侵略で全てが破壊された。残された3基のチェディと広大な敷地が当時の栄華と悲劇を物語っている。
- バン・パイン離宮
- ラマ4世によって増・修復がくり返され、再度王室の別荘になって現在に至る。タイ風、中国風、後期ルネッサンス風の建築スタイルの建物が並び、別世界に来た気分が味わえる。
- ワット・ロカヤスタ(寝仏の寺)
- アユタヤを紹介する写真にはこの仏像が必ず載っている。草の中で自分の右腕を肘枕にして横たわる全長30mの涅槃仏は、炎天下の中でも常に口元に穏やかな笑みをたたえ、見ている者の心まで穏やかにさせてしまう。
- 日本人町跡
- 17世紀前半(家康時代)、朱印貿易に携わった多くの日本人が暮らしていた町。立志伝の中の山田長政は、当時王から爵位を授かっている。
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| ● スコータイ |
タイ族による最初の統一王朝は、13世紀に成立したスコータイです。バンコクの北430kmに位置するその都は、廃墟となった遺跡が往時の繁栄を伝えています。スコータイ朝では上座部仏教を受け入れるとともに、現代に通じるさまざまな文化が花開きました。現在、タイでは仏教が人々の心を支えていますが、それはスコータイ朝時代に基礎がつくられたのです。
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| ■ タイ最初の統一王朝 |
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スコータイはかつてアンコール朝(カンボジア)の支配下にありましたが、その勢力が衰えたのを機に2つのタイ族の連合軍が支配勢力を攻略、1238年にタイ族による初の王朝を建てました。スコータイが成立した頃の領土は首都周辺のわずかな地域にすぎませんでしたが、第3代ラームカムヘン王のときに最大となり、東はラオスのビエンチャン、西はミャンマーのペグーにまで及んでいました。
ラームカムヘン王は大王とも呼ばれ、その統治により文化が繁栄しました。クメール文字を改良したタイ文字が生まれ、後に重要な輸出品となる陶器の生産のための陶芸が起こり、仏教が導入されました。寺院や彫刻などの仏教美術としてはクメール、セイロン、インドなどの影響により独自の様式が生まれました。
スコータイは大王の次の代に移ってから衰退に向かい、南方にアユタヤが勃興すると、都も1362年にピサヌロークに移しました。1438年には王位継承者が絶えアユタヤ朝に併合されました。
スコータイ王朝が繁栄を極めた旧都は、スコータイの新市街から西12kmほどのところに位置しています。東西約1.8km、南北約1.6kmにわたる区域に三重の城壁が巡らされ、その中に多くの遺跡が散在しています。現在のスコータイ遺跡は、ユネスコの支援によって整備され、史跡公園となっています。
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| ■ 仏教文化の源 |
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スコータイ遺跡公園の城壁内部には、王宮跡をはじめ王室の守護寺院であるワット・マハタート、スコータイ朝が起こる前にクメール人によって建てられた寺院のワット・スィー・サワイ、多数の所蔵品を誇るラームカムヘン国立博物館などがあります。
ワット・マハタートはスコータイを代表する寺院で1345年に建造され、仏教を篤く信仰した6代目のリタイ王のときに修復されました。かつては本堂と185の仏塔、18の聖堂がありました。現在は仏塔が当時の威容を伝えています。これはスコータイ建築独特の様式である、頂上に睡蓮のつぼみの飾りがつけられ、台座には釈迦の弟子の行列の様子が描かれています。
ラームカムヘン国立博物館は、タイでもっとも豊富なコレクションを持ち、出土した仏像・美術品などを収蔵しています。タイ語で書かれた最初の碑文であり、ラームカムヘン王の事跡を記した石碑をはじめ、歩く姿のブロンズの仏像(遊行仏)、クメール時代の美術品など珍しい展示品が見られます。また、高さ15mの仏座像が聳えるワット・シーチュムなど城壁外にも数多くの仏教関係の遺跡が点在しています。
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| ● チェンマイとタイ北部 |
北部地方の拠点都市・チェンマイとその周辺は、タイ中南部とはいくぶん違った顔を持っています。背後に山地を控えているため気候は穏やかで、高地には多くの種類の山岳民族が住んでいます。さまざまな文化が混在するこの地を訪れると、この国の多様性が実感できるでしょう。
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| ■ 北方のバラと呼ばれる高原の古都 |
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首都バンコクが経済の都ならチェンマイは芸術と緑の都。人口約20万人、タイ国第2の都市。ここチェンマイは、1,000m級の山々に囲まれた高原の中心部にあり、中国やミャンマー、ラオスに隣接し、一種独特の北方文化を見せてくれます。
この街はタイ・ユアン族のメンライ王により、ランナー・タイ王国の都として1296年に建設されました。王国は16世紀にはビルマの支配下におかれ、18世紀末に再び独立。そして20世紀の初頭には現在のタイに併合され現在に至っています。
チェンマイには300を越える寺院があり、日本の京都と比べられることさえあるほどです。ワット・チェンマンは、メンライ王が建都の際に建立し、居所としても使った名院。
ワット・プラ・シンは市内最大の寺院で、黄金仏と14世紀の生活を描いた壁画が有名。ワット・プラ・タート・ドイ・ステープは、標高1073mの高地にある寺で、金色に輝く巨大な仏塔が立ち並び、ここからは市内を一望できます。 |
| ■ 山岳民族を訪ねる旅 |
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チェンマイはそのすぐ背後に山岳地帯が広がっています。この地帯にはタイ系をはじめチベット・ミャンマー系など言葉や風習が異なる21もの山岳民族が住み、今も伝統的な文化を守り続けています。ここではエレファント・ライドが楽しめます。また、チェンマイはその山岳民族の村を訪ねるトレッキングツアーの出発点となっています。このツアーは、日帰りから1週間ほどの長期わたるものまで、さまざまなタイプが用意されています。 |
- ドイ・シュテープ寺院
- 「ドイ・シュテープに行かなければチェンマイに来たとは言えない」といわれるほど、チェンマイの人の聖地でもあるこの寺院は代表的である。静寂な境内からは田園風景が一望でき、山頂へ続く約300段の階段の手すりには神話に出てくる2匹の極彩色の大蛇ナーガが刻まれている。
- ナイト・バザール
- 銀製アクセサリー、タイシルク、民芸品、革製品やたくさんの食べ物の店が約300件以上あり、毎夜にぎわっている。
- エレファント・キャンプ
- 人間の手伝いをする象の生活やショーが楽しめる。象の背中に乗って、森の中を散歩するエレファント・トレッキングするツアーが大人気です。
- メオ族の村
- チェンマイ周辺の山岳民族の中で、最も広く分散して生活している民族。民族衣装が独特で、メオ族の中には一夫多妻制の所もある。
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