【みんなのファーム観てある記】
私が見に行ったファームの試合結果やその時見て感じたことを書き記していきたいと思っています。またこれは皆さんの観戦記やファームでの出来事の報告も載せたいと思っています。是非観戦した方は、掲示板やメールにて報告頂ければ幸いです。(勿論観戦した方の名前も明記しますので・・・)
全てを網羅しようなどとは思っていませんが、皆さんの情報を繋ぎ合わすとそれなりのデータになると思います。
「スコア」と「オーダー」と「大まかな試合内容・選手の動向等」を明記していただけたら幸いです。折角新聞にも載らないレアな情報な訳ですから残さないのはもったいないです(笑)。是非「点と点」を結んで「線」にしてみよう!
(報告して頂いている方々本当にありがとうございます!)
2000年6月25日 ウエスタンリーグ 11回戦 ダイエー−サーパス(伊万里) 報告者:さいとうさん(HP:Days Like This〜こんな日々〜)
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2000年6月25日 イースタンリーグ 7回戦 湘南−ロッテ(横須賀) 報告者:健一
浦和マリーンズ | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 7 |
湘南シーレックス | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 3 | 0 | × | 8 |
●米
2勝 1敗 14試合
●寺本 0勝 2敗 17試合
本塁打:大村6号(谷口)・7号(谷口)、平井(中野渡)
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※石井義の三振で6回は攻撃終了
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途中からのTV中継観戦でしたので触りというか見たまんまです(^^;)
湘南の先発は大器!谷口邦幸も思い通りのピッチングは出来なかったようです。
6回裏の一気同点シーンは、「4番」駒田・古木の連打で満塁のチャンスを作り、ここで代打相川(打撃好調で3割を越えるハイアベレージ。守備も捕手に拘らない広い起用法)が一二塁間を破るタイムリー。(SR2-5M)
新井もセンターに抜ける2点タイムリー、ここまで好投を続けていた?榎がKO・・・、2番手寺本シロー。湘南は代打(荒井)の代打小池、ストレートに差し込まれ2ゴロ・・・併殺かと思いきや先程守備に入ったばかりのダイがはじきまたもや満塁、田中一にはストレートの押し出し四球で同点。寺本は変化球の抑えが効かず、真っ直ぐも散らばり殊の外無念そうでした。(SR5-5M)
石井義は一軍でなかなか出番もなく本日は下での実戦をこなし、今晩の対巨人戦に備え6回終了後横浜スタジアムへ移動の途につきました。田中一も同様かな。
7回裏も駒田が自身2安打に続きエラーを誘う一塁への全力疾走が、寺本が悪送球してしまいました。その後も猛打賞となる逆転タイムリーを新井が打ちました。八馬も左翼佐藤ユキヒコを前進させそしてはじかせる!?タイムリーヒット。グラブに入ったんだからエラーに限りなく近い安打でしょうか(^^)
八馬もすぐ二盗なんて良いですねえ、前の打席では犠打失敗でしたが小技はこなして欲しいです。さて次打者小池もセンターオーバーの2塁打で1点追加。(SR8-5M)
8回表、小桧山が登板。小桧山の変則フォームも昔張りのドロップ気味のカーブも消え(消えたというか2段落ち?)今後の伸び幅はありませんがタイミングをずらす術で生き残りを賭ける。
この回は鮎川、ダイ、佐藤幸彦のセンター前への連打で1得点、澤井には四球で次打者吉鶴にもタイムリーを浴び1点差。
ここでベテラン渡辺が登板球威はなくとも変幻自在の変化球を主体に最後はズバッと真っ直ぐ!見逃し三振。1軍がもしも投壊するような場合がありましたら渡辺を推薦します。(^^;)
最終回は、岡田がなんとか締めて「8−7」で湘南が勝ちました。
試合には関係ないですが、マリーンズの山本保と天野の後ろ髪は長いですねえ。ダイも守備で1ポロリありましたが、打撃では中に右にと2安打でしたよ。
■駒田徳広(湘)
4番一塁手として最後までフルで出場。ファンの声が一番多かったです。というか「駒田!駒田!」と数人の「だみ声」が五月蠅かった(-
-)
結果は5打数2安打でした。調整後一軍で「何」を見せてくれるのでしょうか。
2000年6月24日 イースタンリーグ 11回戦 巨人−ヤクルト(三重県四日市 霞ヶ浦第一野球場) 報告者:健一
戸田スワローズ | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 |
川崎ジャイアンツ | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | × | 8 |
PL:鶴田 1B:木内 2B:敷田 3B:深谷 |
スワローズ :丹野(3回2/3)−前田(1回1/3)−加藤(1回1/3)−丹波(2/3)−伊藤(1回)
ジャイアンツ:小野(5回)−進藤(1/3)−佐藤充(1回2/3)−平松(2回)
戸田 | 川崎 | ||
(遊) | 三木 | (二) | 宮崎 |
(二) | ロブロ | (中) | 堀田 |
(中) | 鮫島 | (右) | 高野 |
(一) | 小野 | (左) | 渡辺 |
(右) | 本郷 | (一) | 田辺 |
(左) | 橿渕 | (三) | 福井 |
(三) | ツギオ | (遊) | 永池 |
(捕) | 米野 | (捕) | 加藤 |
(投) | 丹野 | (投) | 小野 |
【大まかな得点シーン】
【1回表】
先頭打者三木がいきなり小野の高めストレートをレフトへ本塁打で先制点を奪取。G先発小野は先頭打者を確実に抑えるという本日の課題がいきなり崩れてしまいました・・・。(G0-1YS)
鮫島に安打を許すも小野、本郷の中心打者に対して厳しいコースで見逃し三振と軌道修正か!
【1回裏】
S先発は2年目の丹野。米野が外角に要求した変化球が真ん中に抜けて2番堀田にはレフトオーバーの2塁打、高野にもボール先行で四球、一死一二塁。渡辺も緩く中に入る球を見逃さずライト前へ弾き返す!右翼本郷が濡れた芝生の影響(前夜の雨)のためか打球をファンブルし本塁への送球が一瞬遅れ堀田の生還を許してしまった。本郷に高望みの守備は求めませんがあんまり見たくないシーンでした(しかしこれは「YS守乱」の序章に過ぎなかった・・・)。(G1-1YS)
田辺には死球と更に満塁のピンチ、福井に対しても制球が甘く中へ入るストレート!しかし福井は打ち損じ併殺お誂えの打球が二塁手ロブロの元へ・・・またもやしかしロブロがはじき、二封のみ。この間に高野がホームを踏み逆転。(G2-1YS)
しかし2度あることは3度ある!?永池の当たりは三塁左へのゴロ!これを(お前もか!!)ツギオがはじき渡辺が生還、ミスの連鎖反応でしょうか(雨だけのせいではないっすよね)。小川2軍監督も頭が痛い(ToT)
丹野の制球も甘かったですが、バックに足を引っ張られてしまいました。(G3-1YS)
【3回裏】
高野の詰まった当たりはセカンド左ややセンター寄り、これをロブロが上半身だけで捕りに行くもはじいてセンター前ヒット。ロブロ本人は全力!?プレーも捕球して一塁でのクロスプレーはやってもらいたいところではないでしょうか?#打者としても助っ人とは程遠い・・・。
初回タイムリーの渡辺が、2打席目丹野の抜いた球でタイミングをずらされながらも下半身を残しながらフルスイング!打球はライトポール際に入る2ランホームランです。(G5-1YS)
#どうですか?他球団の編成陣、目を付けるならこういう選手ではないですか?
#もう15年目ですよ。Gでは余剰戦力ですから。
【4回表】
「打」が売りの鮫島がレフト前ヒット、小野も初球を右中間に運び2塁打。鮫島は一塁から一気に本塁へ駆け込み1点を返しました。(G5-2YS)
【6回表】
この回から小野に代わり2番手進藤が登板。鮫島四球、本郷がライト前ヒットで一死一二塁。橿渕がライト前へ流し打ちし鮫島を迎え入れた。(G5-3YS)
ツギオのところで代打大脇、彼もライト前にクリーンヒットで一点差。(G5-4YS)
進藤は僅か「1/3」でKO、3番手佐藤充が続いて登板。大脇に続いて、宇佐美、大山の代打攻勢!宇佐美は四球も大山は二塁併殺で一気の逆転はなりませんでいした。
【7回裏】
先頭打者渡辺が死球、田辺が低めの真っ直ぐをライトへすくい上げ安打(実績の有無はあるものの2人のベテランが出塁(^^;)※田辺に代走鈴木尚)。福井は代打を試みるも投手真正面!加藤はサイドから三塁へ素速く送球、三塁は封殺し進塁を阻止。福井も細かいプレーに対しては粗いです・・・。
一死一二塁で永池に対して、加藤から4番手丹波にスイッチ。永池に緩い球をフルスイングされレフトへの3ランホームラン!!!(G8-4YS)
【気になる選手たち】
■丹野祐樹(ヤ)
昨年ルーキー時は2試合3回1/3と体力強化に当てる一年でしたが、今季は実戦経験も増やしたいところです。投球自体は高校3年生甲子園一回戦敗退の試合以来の観戦でした。当時から大きく変わったところはなくゆったりとしたフォームから丁寧な投球が身上でしょうか。しかし本日は変化球が抜け気味でボール三個(<適当)右にずれることが屡々でした(特に変化球は抑えが効かない状態でした)。「売り」であるシュートが外から中へ入るようでは投球自体の組立も難しかったのでは・・・。
#しかし彼のような打たせて取るピッチングに「堅守」は欠かせません。それだけに内野陣!頼むよ。
■加藤博人(ヤ)
往年のカーブは影を潜めたものの投球術は未だ捨て難し・・・、入団後ブレーキの効いたカーブは凄まじかったです。判っていても左打者は腰が引けてしまうほどで、左打者へ当たりそうなのに鋭く曲がり外角へボールになるぐらい曲がっていました。投球の8割以上はカーブではなかったでしょうか?#ホークスの門田博光氏もオープン戦で3球三振!
その後左肘を壊してカーブのブレーキと曲がりは落ちましたが、ストレートが躍進的に速くなり(140`を越える)、中継ぎとして本当に重宝されました。しかし現時点では「カーブ」「ストレート」共々抜けた存在ではなくなっています。そんな加藤に復活はあるでしょうか??個人的には、完全なサイドにして左のワンポイントとして生き残るしかないと思います。
#一塁牽制はサイドで放っていますし、どうでしょう?
#まだ31歳勤続疲労はあると思いますが、もう一花です!
本日は四球を絡めてピンチの連続でした。
■丹波幹雄(ヤ)
今年は「眼鏡」着用なのですね。非常にがっしりとした体格ながらも投球の身上は「打たせて取るピッチング」です。緩い球を交え打者のタイミングをずらしています。走者を背負った場面での被本塁打は痛かったです・・・。昨年同様の課題ですがストレートの球威がもっと欲しいです!!
■伊藤彰(ヤ)
左肩の手術後は順調のようです。大柄な体格もテークバックが小さく上半身に頼った投球フォームに見え下半身が使えていないように見えました。何と申しましょうか「上」と「下」が拡散している感じでしょうか。スタミナにも影響が出るかもしれません。今後も中継ぎ起用が多いと思いますが、しっかり任せられた役割をこなしたいところです。変化球はかなり鋭く切れ込んできたのは唯一の好材料!
#しかし「左打者」の高野にレフト前ヒット、渡辺には四球というのは頂けないです。
■三木肇(ヤ)
5年目のドラフト1位(<もうこの言い方もプレッシャーですかね、逆指名ドラフトの影響)、しかし中型内野手としての期待感は何位でも関係ないです。打撃フォームはややオープンスタンスから右足を振り上げてタイミングを取っています。本日は目立った活躍は見られませんでしたが、1998年は「打率0.273、8本塁打(14失策はマイナスか?)」と一軍足掛かりの年でしたがどうにも頭打ちの近年です。
■鮫島秀旗(ヤ)
捕手登録ながら中翼として出場、もう捕手には拘らず打撃を活かしたいところです。元々打撃は見るものがありました。ファームの話ですが1995年には10本塁打、1996年には打率0.321(全体でも5位)も年々後ずさりのここ何年かです。こちらも三木同様オープンスタンスからかなり振り回す威勢の良いバッティングでしょうか。初回高めのストレートを強引にセンター前ヒット、その後の打席でもレフト前に引っ張る安打も見せました。#少し右打席での「振り子」入っています。
■小野公誠(ヤ)
タイガース北川博敏とダブル気がするのは失礼でしょうか?しかし相似形の1人かもしれません(小野の方が現時点スケールは大きいですが)。本日は一塁手として先発、後半は米野からマスクを継続しました。打撃は右中間を破るタイムリー2塁打とパワーは満点です。
■本郷宏樹(ヤ)
昨年同様打席でのドッシリ感はファームでも出色です。打球の捉える様といい「打」に関しては十分一軍でも通用するかもしれません。そこでいつもの課題が・・・どこを守らせましょうか?本日もライトで緩慢なプレーを見せてしまいました・・・守らせた首脳陣のせいなのか!?
一塁でじっくり使いたいところだが、チーム全体を考えればそんなことは不可能ですしやはり三塁か外野ではないでしょうか?2軍で固定しての起用ぐらいは望みたいです。
■ツギオ(ヤ)
まだまだ差し込まれる場面も多くいろいろ課題は多そうです。昨年同様彼の持ち味が掴めませぬ・・。打撃よりも本日は守備で大きな失態をしてしまいました。初回3点目を許すタイムリーエラー、その後も併殺を封殺のみにする拙い守備、一塁にもあわやの送球を2度ほど・・・今日はいつもより余計に「てんやわんや」です。#彼は得点を増やす選手なのか?打点を増やす打者なのか?前者だと思うのですが課題はホントに多いです。<ガッツあるプレーは好感が持てます。
■米野智人(ヤ)
次世代正捕手候補の1人、序盤制球難(本来制球は少なくとも良いはずです)の丹野にリードも四苦八苦だったかもしれません。打撃はまだまだ非力です、途中で小野公誠に変えられてしまいました。これからもどんどん使って欲しいです。強肩を見られなかったのは残念です!明日はGが二塁を狙う場面はありますかね。
■大脇浩二(ヤ)
小気味の良い守備には定評のある彼ですが、打撃も改めて見ると選手名鑑に云われるシュアな打撃なんですね。代打で出てきて無理のないリラックスした構えは本郷に通じるものを感じました。代打の結果はライト前タイムリーでした。守備の堅実さに打撃も楽しみだと思います。
■小野仁(巨)
本日も制球を引っくるめた「先頭打者を確実にアウトに抑える」の課題もいきなり本塁打、また投手に対しての四球とマイナス面も披露。しかし全体的にボールは低めに集まったような気がします。本人曰く「良い球と悪い球の差があった。良い球を続けられるようにしたい」との弁。
制球重視に伴う球威半減のジレンマを感じずにはいられない・・・。帯に短き襷に長しではファンの期待も半減か!?#高校時の投球復活はないのでしょうか?<いつもこんなオチでスンマセン(^^;)
■進藤実(巨)
G河原並のシャープな体格、スリークォーターからのストレートには威力も感じました。ピッチングフォーム、内容共々何か「硬さ」を感じずにはいられません。本人は変化球を内外角に投げ分けられるようにすることが課題だそうです。僅か「1/3」では寂しいです。
#しかし「男前」ですなあ(笑)
■加藤健(巨)
たださんお薦めのカトケンですが、左手甲の死球で久しぶりのスタメンだそうです。高田2軍監督からも「休んでいる間に何か掴んだか?今日はそれをみせてくれよ」と声を掛けられ照れくさそうに苦笑いしながら高田2軍監督に挨拶したそうです。#NNN24での中継中にそんなやり取りが披露されていました。
今後も数多く実戦経験させるそうです。ファームの正捕手ですか!先ずは守備面での課題克服、そしてパワーある打撃に安定感も欲しいですね。#欲張りですか?(^^)
■渡辺政仁(巨)
初回のタイムリー、3回の2ランホームランと安定しています。彼への期待はいつも述べていますので割愛します。15年目で実績のない若手!?なんていないぞ。そういやファイターズ渡辺浩司2軍打撃コーチも晩年にレギュラー掴みましたが、G渡辺にもそんなステージを掴めるでしょうか??
■宮崎彰(巨)
本日は気のせいか右足の上げ幅が大き過ぎるのではと感じました。確かに当たればライト方向への飛距離は増すでしょう。でも前まではもっとバットを短く持って足の上げももう少し低かったはずです。
それがしつこさや粘りに繋がり持ち味だと思います。本日は最初の2打席三振という結果を置くとしても振り過ぎの感は否めないのでは?またあわや本塁打の当たりもありましたが、首脳陣も期待していないでしょう。#本日は気分転換かな?
2000年6月20日 ウエスタンリーグ 9回戦 阪神−広島(鳴尾浜) 報告者:あささん(HP:トラトラトラCINEMA21)
延長10回的場寛壱のサヨナラヒット! | |||||||||||
広島カープ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
阪神タイガース | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1× | 2 |
タイガース | 第一打席 | 第二打席 | 第三打席 | 第四打席 | 第五打席 | |
(遊) | 的場寛壱 | 左安 | 二併 | 三ゴ | 中飛 | 右安 |
(左) | 上坂太一郎 | 犠打 | 遊ゴ | 左安 | ||
打三 | 星野修 | 左飛 | ||||
(二) | 今岡誠 | 左安 | 左2 | 遊ゴ | 二ゴ | |
(中) | 曽我部直樹 | 四球 | 捕ゴ | 三振 | 中飛 | |
(三) | 塩谷和彦 | 一併 | 遊ゴ | |||
三 | 新井亮司 | 投ゴ | ||||
左 | 吉田浩 | 三振 | ||||
(一) | 吉本亮 | 三振 | 四球 | 三振 | 投ゴ | |
(右) | 松田匡司 | 三振 | 二飛 | 三ゴ | 四球 | |
(捕) | 北川博敏 | 三振 | 中安 | 遊ゴ | ||
投 | 吉田豊彦 | |||||
投 | 部坂俊之 | |||||
打 | 関本健太郎 | 犠打 | ||||
(投) | 山岡洋之 | 中安 | 犠打 | |||
打 | 定詰雅彦 | 三振 | ||||
打 | 佐々木誠 | 四球 | ||||
走 | 風岡尚幸 |
山岡
7回 1失点
吉田豊 2回 0失点
● 部坂 1回 0失点
菊地原 7回 1失点
小林幹 2回 0失点
● 酒井 1回 1失点
<1回裏>
的場のヒットを上坂がきっちり送って今岡がレフト前に先制タイムリー。曽我部も四球で出塁するも塩谷が併殺打。
<6回表>
悪いなりに要所をしめていた山岡にも疲れが見え始め、ブリトーがタイムリー。
<10回裏>
この回から登板の酒井から松田が四球、代打関本が送って1死2塁、代打佐々木は敬遠で1死1,2塁、ここで的場がライトへサヨナラ打で見事サンテレビの優秀賞を受賞。
■山岡洋之(神)
今日は球が高めに浮き、調子は今ひとつ。なんとか悪いなりに7回1失点にまとめたものの今日の内容では1軍は厳しい。
■部坂俊之(神)
2軍での安定感は抜群なものがあります。葛西、伊藤と同タイプが上にいるが1軍入りに最も近い存在と言えるでしょう。
■的場寛壱(神)
バッテイングはともかくとしても守備での球際の弱さは何とかしないけませんね。無理に両手で捕りに行く必要も無し。動き自体はいいのですが。
■曽我部直樹(神)
ボール球に手を出して三振するなど見るべきところなし。現状では1軍は遙か彼方に。でも彼が現在の4番なんだな。
■菊地原毅(広)
立ち上がりは悪かったものの尻上がりに調子を上げる。ただ、球威も今ひとつで即1軍でとなると疑問が残る。
■酒井大輔(広)
球威は今日、登板した中では1番でした。豪快なフォームから投げ込んでくるのですが何せノーコン。素材的には楽しみではある。
■ブリトー(広)
見事、猛打賞。唯一の得点も叩き出しました。守備はかなり心配だが打つことに関しては将来楽しみ。
2000年6月18日 イースタンリーグ 7回戦 湘南−日本ハム(横須賀スタジアム) 報告者:みつともさん
イースタンリーグ公式戦 平成12年6月18日(日)
湘南シーレックスVS.日本ハムファイターズ 7回戦 湘 南4勝3敗0分
(横須賀スタジアム) 13:00 晴れ 試合時間 2時間51分
R | H | E | ||||||||||
日本ハムファイターズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 10 | 0 |
湘南シーレックス | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | × | 5 | 9 | 0 |
● 勝利投手 細 見 5勝3敗 ● 敗戦投手 矢 野 0勝1敗
S セーブ 阿波野 −勝−敗
◎ 勝利打点 石井義 2回左前適時安打
本 塁 打 | 新井潔 | 4号 吉 崎@ 4回1死 (湘 南) |
2 塁 打 | 細 見 西 フランクリン 相 川 |
2回2死 (湘 南) 5回1死 (日本ハム) 5回1死 (日本ハム) 8回2死 (湘 南) |
盗 塁 | 小 池 | 2回1死 (湘 南) |
暴 投 | 細 見 細 見 |
3回2死 (打者・森本) (湘 南) 5回1死 (打者・小牧) (湘 南) |
盗塁失敗 | 西 | 7回2死 (打者・小牧) (日本ハム) |
小牧先制打2安打、小田タイムリー、西タイムリーツーベース、フランクリン タイムリーツーベースも詰め甘く | |||||||||||||
(日本ハム) | 打 | 安 | 点 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | |
(6) | 田中賢 | 4 | 1 | 0 | 三振 | 右安 | 二ゴ | 左飛 | 四球 | ||||
(8) | 石 本 | 5 | 2 | 0 | 三安 | 二ゴ | 二ゴ | 三振 | 左安 | ||||
(3) | 西 | 4 | 2 | 0 | 右安 | 右飛 | 左2 | 四球 | 中飛 | ||||
(7) | フランクリン | 4 | 1 | 1 | 三振 | 四球 | 右2・ | 右飛 | 遊ゴ | ||||
(9) | 小 牧 | 4 | 2 | 1 | 左安・ | 三Fc | 三振 | 左安 | |||||
(4) | 小 田 | 3 | 1 | 1 | 遊安・ | 三振 | 二ゴ | 投犠 | |||||
(5) | 森 本 | 4 | 0 | 0 | 三ゴ | 三振 | 三振 | 二ゴ | |||||
(2) | 荒 井 | 4 | 0 | 0 | 左直 | 左飛 | 中直 | 見振 | |||||
(1) | 矢 野 | 1 | 0 | 0 | 三振 | ||||||||
H | 藤 崎 | 1 | 0 | 0 | 遊ゴ | ||||||||
1 | 吉 崎 | 1 | 1 | 0 | 左安 | ||||||||
1 | 高橋憲 | 0 | 0 | 0 | |||||||||
H | 高橋信 | 1 | 0 | 0 | 投ゴ | ||||||||
残 塁 | 36 | 10 | 3 | 2 | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 2 | |
「・」は打点 見振は見逃しの三振 Fcはフィルダースチョイス | |||||||||||||
細見打者顔負けの2点タイムリーツーベースは同点打、石井義逆転打、新井潔4号、相川適時2塁打 | |||||||||||||
(湘 南) | 打 | 安 | 点 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | |
(5) | 石井義 | 4 | 1 | 1 | 右飛 | 左安・ | 左飛 | 中飛 | |||||
(4) | 大 野 | 3 | 1 | 0 | 中安 | 遊ゴ | 遊飛 | 遊ゴ | |||||
H | 八 馬 | 1 | 0 | 0 | |||||||||
1 | 中野渡 | 0 | 0 | 0 | |||||||||
1 | 阿波野 | 0 | 0 | 0 | |||||||||
(7) | 古 木 | 4 | 0 | 0 | 二飛 | 二ゴ | 左飛 | 二ゴ | |||||
(3) | 宮 内 | 4 | 0 | 0 | 遊飛 | 右飛 | 三振 | 三振 | |||||
(8) | 小 池 | 4 | 3 | 0 | 中安 | 左安 | 投ゴ | 左安 | |||||
(9) | 七 野 | 2 | 0 | 0 | 中飛 | 遊飛 | |||||||
H9 | 相 川 | 2 | 1 | 1 | 三直 | 左2・ | |||||||
(2) | 鶴 岡 | 2 | 1 | 0 | 二安 | 三振 | 四球 | 敬四 | |||||
(64) | 新井潔 | 4 | 1 | 1 | 三飛 | 左本・ | 一ゴ | 三振 | |||||
(1) | 細 見 | 4 | 1 | 2 | 左2: | 三ゴ | |||||||
H6 | 福 本 | 1 | 0 | 0 | 左飛 | ||||||||
残 塁 | 33 | 9 | 5 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | ||
「・」は打点 敬四は敬遠四球 |
(日本ハム) 矢野今季初登板も投手に痛打で3失点●、吉崎不用意な球で被弾、高橋憲2死から失点
(湘
南) 先発細見投打の活躍で5勝目、中野渡1安打無失点、ベテラン阿波野セーブ
投手 成績 |
投 球 回 |
打 者 |
被 安 打 |
本 塁 打 |
与 四 死 |
奪 三 振 |
自 責 点 |
●矢 野(日) | 3 | 15 | 6 | 0 | 0 | 0 | 3 |
吉 崎(日) | 4 | 14 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 |
高橋憲(日) | 1 | 6 | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 |
―――――――――――― | |||||||
●細 見(湘) | 7 | 31 | 8 | 0 | 2 | 8 | 3 |
中野渡(湘) | 1 1/3 | 6 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 |
S阿波野(湘) | 2/3 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
●湘 南5−3日本ハム●
天気予報の雨予想とは打って変わって、真夏の様な暑さと好天の中試合はスタート。今日の先発は日本ハムが鎖骨骨折から復帰し今日が今シーズン初登板の矢野、湘南は細見の両先発。
1回日本ハムは1番の田中賢が三振を喫するが、続く2番は調整でファームの石本。石本はサードへの内野安打で出塁、続く西の打球はほぼ無風の中ライトへの飛球。ところがこれが徐々に伸びてライト七野が少しずつバック、最後はグラブに当てるところまで行ったが結局捕れず。石本がハーフウェイだったため、1、2塁、同じく前日ケガから復帰、セ・リーグ移籍の話も出かけたフランクリンに打席が回るがここは、狙いすぎて三振。続く小牧がレフト前への微妙な飛球も古木が追いつけずヒット、これが先制タイムリーとなって、日本ハムが1点を先制した。さらに続く小田の打球はバットの先端に掠って当たったような打球でショート前へ。これに異様な回転がかかっておりショートの処理が一瞬遅れる間にタイムリー内野安打で計2点。
1回を無難に抑えた日本ハム先発の矢野だったが、2回にセ・リーグ投手の打撃をナメたわけではないだろうが、まさかの失点を許す。この回
先頭の小池にセンター前に、1死から鶴岡に1、2塁間を抜けるかの打球に小田が追いつき一塁送球もセーフ、内野安打。鶴岡の時に小池が盗塁を決めており1、3塁から新井潔を打ちとって2死。しかし、ここでその悪夢が現実になる。9番、投手の細見の打球は打者も顔負けの左中間真っ二つ!鋭い当たりはフェンスに充分達して2者がホームイン、同点タイムリーツーベースで2−2。
続く石井義にもレフト前タイムリーで細見生還、3−2と湘南が逆転した。3回日本ハムは1死からフランクリンが四球、小牧の平凡なサードゴロを石井義が2塁へ悪送球でフィルダースチョイス1、2塁も小田、森本と連続三振で得点できず。3回で交代した日本ハム矢野から2番手はルーキー吉崎。
4回湘南は1死から今日は8番で出場の新井潔が打った瞬間にホームランの、第4号ソロホームランを浴び、1点を失う、全く警戒していない不用意な初球ストレートだった。しかし吉崎はこの後後続を断つと7回を投げきるまでこのホームランの1点のみで、許したヒットもこの1本と好投を見せた。
5回下位打線に音がない今日の試合展開、となると頼るは主軸になるがその主砲2人が連続ツーベースで1点を返す。1死から西が引っ張ってレフト線へ入るツーベースで出塁すると、続くフランクリンも引っ張って今度はライト線一杯へ。西が還って4−3としたが後続が続かず。
6回日本ハムはこちらも投手の吉崎がレフト前ヒットを放つが、田中賢凡退でチャンスにならず。
8回からは湘南2番手中野渡が登板、8回を難なく抑える。湘南は8回2死から日本ハム3番手高橋憲を攻める。小池が今日3本目のヒットで出塁すると、続く代打からライトの相川が左中間へのタイムリーツーベースでダメ押しの1点を加える。9回日本ハム最後の攻撃も、このところ好調の高橋信を代打に送るも1−3からの高めに手を出して投ゴロ。田中賢を四球で出塁させると湘南は3番手にベテラン阿波野をマウンドへ送る。阿波野は石本にヒットを打たれるが全く影響なし。後続を討ち取って試合終了、湘南が細見の投打の活躍でこのカード星を1つリードした。
◇ 球
審 小 林 ◆ 公式記録員 嵯 峨(セントラル・リーグ)
1 塁 深 谷
2 塁 西 本
3 塁 濱 野(セントラル・リーグ)
2000年6月18日 イースタンリーグ 8回戦 巨人−西武(泉崎) 報告者:健一
■6月18日(日)川崎ジャイアンツvs所沢ライオンズ(泉崎)
所沢ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 4 | |
川崎ジャイアンツ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | × | 5 |
L:井出元(6回)−●芝崎(2回)
G:小野(7回)−●内園(1回)−S平松(1回)
【1回裏】
堀田が出塁し盗塁、高野は左腕井出元にタイミング合わず見逃し三振。4番渡辺は抜いた球を引っかけるように一二塁間を破るタイムリーヒット。(G1-0L)
■小野仁(巨)
制球重視で140`前後の抑え気味の投球。本日は原とのバッテリー、原は緩急を使い小野をリードしたいとのことだったが、いつも通りなんですが立ち上がり制球が侭ならず無意味な四球も出していました。序盤を切り抜けると6回までピンチらしいピンチはなし(6回ワイルドピッチで走者が本塁へ駆け込むもボールがあまり逸れず原から小野へ送球!アウト!とピンチを脱しました・・・けど結果オーライです ^^;)
■井出元健一朗(西)
テークバックは小さく腕の振りが速いので打者が差し込まれるケースが多かったです。<これは彼の売りと思われます。短いイニングでのショートリリーフの役回りを狙いたいところ。
■和田一浩(西)
4番捕手として出場も、1回の裏の第一打席から代打渡辺・・・、肘に違和感があるそうです。試合出場か否か迷った結果出場もやはり、本日は見送りとドタバタした模様です。#大事に至らないといいですね。
【3回裏】
山田が井出元の変化球をためてレフト前に弾き返し、堀田二ゴロの間に2塁へ進む。そして前の打席に外角の変化球を見逃した高野が今度は外角の球に食らい付きレフトへ流し打ち、左翼が走者をホームで刺そうと突っ込むもボールは後ろへ転々と・・、高野は息を切らして三塁へ到達、これで1点追加。(G2-0L)
【7回表】
初回、6回とピンチを脱するも、この回連打を喰らい代打犬伏の左中間本塁打も出て一気に逆転!(G2-3L)
【7回裏】
この回から井出元に代わり芝崎が登板。原は小野を最後までリードできなかったがレフトへ同点本塁打!打撃は良いものがあります、掛け持ち捕手としての扱いから何かしら「一本」で勝負させたいです。(G3-3L)
■芝崎和広(西)
原には巧く前で捌かれ本塁打されてしまいました。しかしそれ以外は球威あるストレートとフォークで2三振を奪った点も見逃せない。彼は小柄でボッテリとした体格フォームは平沼をこじんまりしたようなフォームです。こちらも中継ぎタイプでしょうか。#8回裏にも被弾・・・
【8回表】
この回からルーキー内園登板。高木浩に2−3から四球、代打田原にセンター前に運ばれ一三塁のピンチ、更に代打宮地と左代打攻勢(左腕小野に左打者を温存)。宮地の打席でショートバウンドで捕手捕れず・・・この間に高木浩生還、西武勝ち越し。(G3-4L)
■内園直樹(巨)
「力みの感じられるフォーム」からストレートは噂通り速いです。150`近い球速もマーク、しかし走者を貯めると気になる対象が増えマウンド上で落ち着かないようにもみえました。この剛速球を持ってしても制球がないと辛いですねえ・・・。
【8回裏】
走者を1人置いて、15年目の渡辺がライトへ本塁打!この打撃巧かったですよ、腕をたたんでインコース高めの球を捌きました。ボールはポールを切れずそのまま場外へ!父の日のプレゼントも贈った渡辺ですが、当日も本塁打で親孝行です(^^)
#一軍でも見たい逸材です、個人的にここまで頑張ったのだから一度日の目を見て
#ユニフォームを脱いで欲しいです。<それが出来ると思うから余計に感じるのかな。
(G5-4L)
【9回表】
最終回、昨日に続いて平松が登板、投球内容は同じく一軍レベルと思われます。抑えて逆転勝ち。#今年のイースタンは「川崎ジャイアンツ」かな!?因みに2位ラインズとは7.5ゲーム差。<命題の一軍への「戦力供給」&「育成」あってのファームですから勝ち負けなんぞ二の次です(^^)。
●福島県ご当地選手
9回表鈴木尚広(巨)間に合いました!前日より全くの活躍は見られませんでした。しかし前の回で代走出場でそのままセンターへ守備についていたんですが、この回先頭打者の当たりは左中間をぬけるか!?の大きな当たりも鈴木フェンスを恐れず果敢に後方へ飛び込む大ファインプレー!!球場にざわめきを呼ぶナイスプレーでした。
2000年6月17日 イースタンリーグ 6回戦 湘南−日本ハム(横須賀) 報告者:鯨党右派さん(HP:Private Heaven)
R | H | ||||||||||
日本ハムファイターズ | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 8 | 7 |
湘南シーレックス | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 |
●山原1勝
8試合
●渡辺1勝 1敗 16試合 小池4号(今関)
雨が降りしきるなか湘南対日本ハム戦を観戦して参りましたのでご報告します。結構雨量が多くて風邪を引いちまいましたが。
試合は小雨の中予定通り挙行され、両軍の先発がまずまずの立ち上がりを見せる。先制したのはハム、實松の2ベースで2点を挙げるもその裏には湘南が石井義の2ベースですぐに同点に追いつく。更に5回裏に小池のソロアーチで勝ち越し、6回まではやや湘南ペースの試合であった。
ところが6回が終わると雨の勢いが増し約30分にわたって中断、コールドゲームが宣告されてもおかしくないほどの雨量だったが何とか再開。以降は緊張感が切れたのか湘南ディフェンス陣にミスが続出。8回表に3番手・渡辺が宮内のトンネルからピンチを迎えると小牧が2点2ベースを放ちハムが逆転、更に9回表に5番手五十嵐の乱調に付けこみ宮内のタイムリーエラー、フランクリンの2点打などて4点を駄目押しして3−8で湘南が惨敗した。
雨でぬかるんだグランド、上空の風の強さなど不運もあったものの、湘南ディフェンス陣の未熟さが露呈した試合であったといえる。因みに日本ハムも4失策を記録、こちらも課題が多い。
【追浜リポート・ハム編】
オーダー (三)森本(中)石本(一)西(左)フランクリン(右)小牧(遊)田中賢(二)小田(捕)実松(投)今関
投手リレー 今関−神島−山原−高橋憲−黒木
しっかし、鎌ヶ谷から来たと思われるハム党のおじさん方の野次はきっついですな。あれはあれで選手は鍛えられるでしょうが。
#もしや鎌ヶ谷野次オヤジ連ですかね?でしょうねえ(^^;)by健一
■今関勝一(日)
先発して5回を投げて3失点。奪三振3・被安打6・与四球3。かつての二桁投手としての格の違いを見せつけることは出来なかった。長身から緩い球を投げ込み打者のタイミングを外すのが現在の投球スタイルのようだが威圧感はあまりない。ただし、粘り強く攻めてくる為、大崩もさほどしないだろう。与四球3のうち2つは敬遠であり、カウントを悪くすることも少なく制球は安定していた。
■神島崇(日)
2番手として1回を投げて無失点。奪三振1・与四球2。彼が登板したとき雨足が強かった為に制球が乱れたのかもしれない。投球フォームは何かバタバタした足の運びをしているのが印象的。球速はさほどなく変化球主体の攻めで軟投派左腕といえる。
■高橋憲幸(日)
4番手として1回を投げて無失点。被安打1・与四球1。米国人投手のようなワイルドな投球フォームで、腕の出所が1球ごとに微妙に違う。左打者にとっては背中からボールが飛んでくる感じだろう。制球がやや不安だが左打者にとって嫌なタイプ。
■黒木純司(日)
5番手として1回を無失点。奪三振1・与四球1。一軍でもストッパーを務めたほどの速球投手だが、今日の印象は今1つ。セーブして投げていたのかもしれない。それにしても彼や今関が2軍とはハムも層が厚い。
■森本稀哲(日)
1番三塁として二ゴ・二ゴ・二ゴ・三振・遊飛で5タコ。変化球への対応に課題がありそう。サードとして失策を2つ記録、スローイングがやや雑。
■フランクリン(日)
4番左翼として三飛・四球・中飛・一失・右3で4打数1安打2打点。谷口にはやや差込まれていたが、試合後半から強い打球を打っていた。走塁も積極的で谷口のモーションを完全に盗み盗塁を決めた。今後どこでプレーするかは不明だが故障の不安はなさそう。
■田中賢介(日)
6番遊撃として左安・中飛・一ゴ・二ゴ・一ゴで5打数1安打、盗塁も1つ記録。打撃は積極的に早いカウントから打っていくが、裏目にでることも。遊撃守備もエネルギッシュに動くが無駄も多く、送球が遅れて内野安打を許していた。エラーも1つ記録。しかし、ルーキーでもあるし攻走守に失敗を恐れず積極的なことは好感がもてる。
■小田智之(日)
7番二塁として四球・三振・一ゴ・四球と選球眼をアピールした。微妙な球をカットする技術もある。ややクラウチ気味でお尻を突き出すようなフォームが印象的。
■實松一成(日)
8番捕手として左2・三振・三振・三振で4打数1安打2打点。先制打となった左中間2ベースは粘って打ったもので勝負強さを垣間見せた。
【追浜リポート・湘南編】
オーダー (三)石井義(遊)福本(左)古木(一)宮内(捕)相川(右)七野(中)小池(二)新井(投)谷口
投手リレー 谷口−中野渡−渡辺−阿波野−五十嵐
■谷口邦幸(湘)
先発して6回を投げ2失点。奪三振5・被安打5・与四球2。前回みたときよりもスライダーの切れがあり内容は良かった。2塁にランナーを背負うことが4回あったが粘り強く投げて何とか凌いだあたりは実戦慣れしてきた証。しかし、モーションを盗まれフランクリンにすら盗塁を許すなどクイックにやはり課題がある。
■中野渡進(湘)
2番手として1回を零封、奪三振は3と完璧な内容。フォークの落差は大きく「主武器」であるが、今日は直球にも力があり高めで空振りさせることもあった。湘南での成績は防御率が0点台と無類の安定ぶりで一軍入りしてもおかしくないが、同じタイプに横山がいるためニーズ的に昇格は難しいかもしれない。
■渡辺伸彦(湘)
3番手として3分の1を投げ2失点、敗戦投手となった。宮内のトンネルがあり気の毒な面もあったが無用な四球を出したことが命取りの結果に。フォーム的にはゆったりとしたモーションからスリークォーター気味に腕が遅れて出てくるため右打者はタイミングがとりにくい
■五十嵐英樹(湘)
5番手として1回を4失点、敗戦を決定付けてしまった。被安打2・与四球1。宮内のタイムリーエラーなどあったにせよ、内容が悪くかつて横浜の中抑えとして活躍した片鱗は見せず終い。最早投手として限界を迎えてしまったのか、自らのモチベーションが低下したことによる不調なのかは分からないが現状では今季彼の投球を一軍で見ることはないであろう。
■石井義人(湘)
1番三塁として左安・左2・四球・四球・遊安で3打数3安打2打点、全打席出塁した。スプレーヒッティングで強い打球が打てることがこの選手の強み。選球も上手く打撃技術の高さは湘南でも随一だろう。左投手もそれほど苦にしない。リストが強い打者によく見られるこねる悪癖もない。打撃だけなら一流になれる素材なんだけど・・・。
■古木克明(湘)古木・・・3番左翼として中飛・中飛・一ゴ・死球・四球。左投手から四球を選べたのは収穫かもしれない。打撃の調子は悪く無さそうだが、今関の緩い球にタイミングを少しずらされてしまったようだ。課題の左翼守備は捕球が危なっかしく、クッション処理でミスるなどまだ外野手にはなっていない。ただ、飛球へ追いつくスピードは足があるため悪くない。
■宮内洋(湘)
4番一塁として左安・二ゴ・三振・中飛・中飛、以前より若干打撃の調子を落としているようであるが気にかけるほどではなかろう。今日に関しては彼の一塁守備が試合をぶち壊してしまった感が否めない。グランドがぬかるみゴロがイレギュラーバウンドしたことは不運であったがやはり体で止めないといけない。2度も同じ事を繰り返しちゃ拙いだろう。
■相川亮二(湘)
5番捕手として中飛・二ゴ・右飛・三失・三飛で攻守に精彩なし。特に守備面では最近あまりマスクを被る機会がなかったためか凡ミスが頻出した。2回にわたりファールフライをバンザイしたり、盗塁を3つも許すなど散々。肩云々の問題ではなく捕手として注意力がやや散漫になっていたような気がする。雨風のせいにして欲しくない。
■七野智秀(湘)
6番右翼として四球・左2・三振・三飛で3打数1安打。この選手、入団前の評価は穴がある一発屋というものだったが認識を改めたほうが良いかもしれない。確かにまだまだ粗く緩急に脆い面があるが、柔軟なバットコントロールを時折垣間見せる。フォームもどっしりしており軸がぶれにくく、大振りもそれほどしない。上手く育成すれば大化けするかも。
■小池正晃(湘)小池・・・7番中堅として中飛・三失・左本・一ゴ・四球で4打数1安打1打点。5回に今関の高めに浮いた失投を強振、左中間スタンドにぶち込むソロアーチを放った。パワーはやはり非凡。暫く打率1割台という低率に喘いでいたがスランプ脱出となるか。大技と小技を併せ持ってるところがあり、面白いタイプかもしれない。
2000年6月17日 イースタンリーグ 8回戦 巨人−西武(福島県白沢村) 報告者:健一
■6月17日(土)川崎ジャイアンツvs所沢ライオンズ(白沢村)
所沢ライオンズ |100 000 000|1
川崎ジャイアンツ|010 020 000|3
L:●後藤(5回)−佐藤秀(2回)−平良(1回)
G:●西山(8回0/3)−S平松(1回)
【1回表】
一死から高木がボテボテの三塁ゴロ・・・しかし三塁手福本の緩慢なボールの捕り方(手だけで上半身が付いてこない)で後逸#本人は苦笑い・・・。宮地三振もこの間に高木が二塁を陥れる。
そして先日新聞誌上で巨人とのトレードか!?の記事も出た和田がセンター前にタイムリーヒットで1点先制。(G0-1L)
さて1失点されたのは先発西山です。本日もMAX148`とスピードガンに表示される数字は高いモノを残しています。先発は約一ヶ月ぶりでその間は抑えもやるなど試行錯誤でもあります。2軍ですとこの剛速球と緩い球でそこそこはまとめるんですがね・・・。
【2回裏】
西武先発は丁度先週の鎌ヶ谷で投げて中6日の後藤先日もスピードボールのキレも見せながら、甘い制球とスタミナ面で不安定さを露呈で負け投手(6勝3敗)。本日も同じようにボールが中に集まり走者を背負う場面も少なくなかったです。
この回は、捕手の小田にレフトへ本塁打を運ばれ同点を許しました。(G1-1L)
【5回裏】
今季は一軍にもしばらく帯同していた高野が後藤のややインコース甘めの真っ直ぐをコンパクトに振り抜きライト場外へ飛んでいく2ランホームラン。打球を乗せると言う感じではなく腕っ節のパワーです。今後変化球も含めての打撃での柔軟さが求められます。いやー、小さな振り抜きであれだもんなあ(驚)(G3-1L)
この後、後藤は3連打を浴びるもライト宮地の好返球で本塁上タッチアウト!ここ2試合後藤の持ち味があまり見られません。#良い投手ですよ。
■平良幸一(西)
ライオンズの3番手で登板の平良ですが、個人的に彼も面白い存在と思っています。ややスリークォーター気味に放るテークバック小さめの左腕です。球威はないのですが、スライダー・カーブが打者の手元で「ククッ」と鋭く切れ込みます。右打者に対しても外角に落ちる球で併殺に取り8回を抑えました(1回を1安打)。3年目ながらもう30歳ですので他球団も狙い目ではないでしょうか?#短いイニングなら手こずると思いますよ、左打者ならなおさら。
【9回表】
西山は宮地・和田に出塁を許し、高田2軍監督はここで西山を諦めました(無死一二塁)。本人も無念そうでした。
■平松一宏(巨)
ここで左腕平松が登板、本来のピッチングが出来れば柏田やお疲れの河本の代役は十分可能とみます。前に見たときはストレートは指に掛かりビシッと来ていましたが、変化球が抜け汲々とする場面も見られました。本日はストレートは相変わらずしかも低めに良い感じで制球されていました。そうこう言っている間に2者連続三振!前原もレフトフライでゲームセット!
■渡辺政仁(巨)
先日おやじさんのお店に来店した渡辺ですが、桑田・清原の同期15年目の今シーズン・・・。未だに一線を越えられないながらも今ここにいることが出来るのは「何か」期待させるモノがあるのでしょう。渡辺と言えば、北陽高時代の本格派左腕ぶりが蘇ります、荒々しさを垣間見せながらもストレートとカーブは楽しみな逸材と思っていました。その大器投手を期待しながら、打者転向!これまた高校時代より打者としても豪快でした。そんな期待感もあってこの年月になったかのかもしれません。
今シーズンも5本塁打と安定感は川崎ジャイアンツ一ではないでしょうか。数年前はM山本功児監督になれる器だと思っていました(巨人→ロッテ
オリオンズでは花開きましたね)。2年前に時は逸したと述べましたが、今ならタイガースの一塁手として十分働けるかもしれません。<申し訳ないが長いスパンでと言うわけではありませんが。
2000年6月15日 ウエスタンリーグ 13回戦 阪神−中日(鳴尾浜) 報告者:あささん(HP:トラトラトラCINEMA21)
R | E | H | ||||||||||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 7 | 0 |
タイガース | 0 | 0 | 0 | 6 | 3 | 0 | 0 | 0 | × | 9 | 12 | 1 |
●井上(9回完投2失点)
●福沢(3回2/3
6失点)−日笠(2回1/3
3失点)−島崎(1回)−遠藤(1回)
本塁打:今岡4号(福沢)、藤井2号(井上)、定詰2号(日笠)
タイガース | 第1打席 | 第2打席 | 第3打席 | 第4打席 | 第5打席 | |
(中) | 吉田浩 | 右2 | 中飛 | 中安 | 一ゴ | 三振 |
(遊二) | 今岡誠 | 犠打 | 左本 | 中安 | 三振 | |
(右) | 松田匡司 | 三振 | 左安 | 三振 | 四球 | |
(左) | 佐々木誠 | 一ゴ | 遊安 | |||
H | 広澤克実 | 二ゴ | ||||
左 | 上坂太一郎 | 三振 | ||||
(一) | 北川博敏 | 三ゴ | 左安 | 三ゴ | 左飛 | |
遊 | 的場寛壱 | |||||
(二三) | 星野修 | 二ゴ | 中安 | 右安 | 中飛 | |
(三一) | 塩谷和彦 | 中飛 | 左安 | 右安 | 三直 | |
(捕) | 定詰雅彦 | 三ゴ | 犠飛 | 左本 | 右飛 | |
(投) | 井上貴朗 | 三飛 | 三飛 | 三飛 | 四球 |
【4回裏】
今岡の本塁打を皮切りに6連打、星野、塩谷のタイムリー、定詰の犠牲フライ、吉田、今岡のタイムリーで一挙6点。
【5回裏】代打広沢、北川凡退の後、星野、塩谷の連打、定詰がスリーラン。「広沢に打ち方教えたれ」の野次。
中日は先発福沢、2番手日笠が打ち込まれ9失点。打線も井上に2得点のみ。久慈、渡辺、神野らが親子ゲーム。
■井上貴朗(神)
9回を2失点完投。2軍での安定感は流石です。開幕当初よりは下半身が使えるようになったみたいです。能力的にこれ以上の上積みは期待できないだけに後は上との相手関係。
■その他(神)
打者では吉田、塩谷らがよく振れてます。星野、今岡も2軍では格上。ただ、今岡の最後の打席、ツーストライクから2球ストライク臭い球を見逃し、次の球を結局、見逃し三振した打席は課題でした。
■福沢卓宏(中)
やはり球自体は速かったようで序盤は阪神の選手も押され気味。ただ、変化球がイマイチで中盤に捕まりました。今日は打たれましたが体さえできてくれば楽しみです。
私自身は試合直前に行ったので練習は見れなかったのですが他の観客の人によると上坂が左で打撃練習してたとのこと。試合では右でしたがいずれはスイッチデビューもあるのでは。
・・・その翌日!橋本さん(HP:DUGOUT)からの「上坂太一郎リポート!!」 その上坂選手が昨日のあささん(上記観戦記の通り)の書き込みによりますと「左で打撃練習を行なってたらしい!」っとありましたのが大変気になり、今日は特に張り付いて観てきました。 すると守備練習が終った上坂選手、確かに左で打撃練習してるではないですか!僕の感想では左打席は確かにその俊足を生かせるので一軍昇格には近道になるとは思いますが、せっかく右でも結果が出てきてるのになんだか中途半端な気も・・・といった感じ。転向が遅すぎるとは言えませんが、一応社会人からの即戦力ですので。
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2000年6月14日 ウエスタンリーグ 11回戦 ダイエー−広島(雁ノ巣) 報告者:さいとうさん(HP:Days Like This〜こんな日々〜)
なぜか最近、観客が多い気がする雁ノ巣。オヤジ達が麦わら帽子をかぶってバックネット裏に陣取っています。わたしはその中にまぎれて観戦することが多くなりました。スコアもつけるのでたまに話しかけられる事も多くなって、今回はこの前話しかけてきたおじさんはいないかなと探してしまいました... |