【みんなのファーム観てある記】

私が見に行ったファームの試合結果やその時見て感じたことを書き記していきたいと思っています。またこれは皆さんの観戦記やファームでの出来事の報告も載せたいと思っています。是非観戦した方は、掲示板やメールにて報告頂ければ幸いです。(勿論観戦した方の名前も明記しますので・・・) 全てを網羅しようなどとは思っていませんが、皆さんの情報を繋ぎ合わすとそれなりのデータになると思います。 「スコア」と「オーダー」と「大まかな試合内容・選手の動向等」を明記していただけたら幸いです。折角新聞にも載らないレアな情報な訳ですから残さないのはもったいないです(笑)。是非「点と点」を結んで「線」にしてみよう!
(報告して頂いている方々本当にありがとうございます!)


2001年 3月17日 イースタン教育リーグ 日本ハム−ヤクルト(鎌ヶ谷)報告者:みつともさん/健一

【みつともさん編】

2001”イースタンリーグ春季教育リーグ 平成13年3月17日(土)
日本ハムファイターズVS.ヤクルトスワローズ 1回戦 日本ハム1勝0敗0分
(ファイターズスタジアム鎌ケ谷)12:30 曇り→雨 試合時間2時間44分

                     H E
ヤクルト 000 000 000 ・・0 1 1
日本ハム 002 003 00X ・・5 5 0

○ 勝利投手 下 柳 −勝−敗  ● 敗戦投手 寺 村 −勝−敗 
◎ 勝利打点 石 本 3回中越適時3塁打
HR 本塁打 田中聡  −号 寺 村B 6回無死 (日本ハム)
3B 3塁打 石 本 3回2死 (日本ハム)
2B 2塁打 小 田 6回無死 (日本ハム)
SB 盗 塁 西 浦 5回2死 (打者・藤島) (日本ハム)
 E 失 策 野 口 7回無死 (西浦遊ゴロをトンネル) (ヤクルト)
   暴 投 寺 村 2回2死 (打者・石本) (ヤクルト)


(ヤクルト) 日本ハム3投手の前に攻撃にならず。出塁僅か2人、本郷唯一の安打
         打 安 点  1  2  3  4  5  6  7  8  9
(6) 野 口  4 0 0 三振       中飛    右飛       一邪 
(8) 代 田  4 0 0 三振       三振       投ゴ    三振
(4) ツギオ  3 0 0 遊ゴ       三振       三振
(DH) 本 郷  3 1 0    一ゴ       左安    三直
(3) 衣 川  2 0 0    左飛       三振       四球
(9) 橿 渕  3 0 0    三振       二ゴ       見振
(7) ユウイチ 3 0 0       遊ゴ    中飛       見振
(2) 米 野  3 0 0       捕邪       投ゴ    中飛
 2  細 見  0 0 0
(5) 畠 山  2 0 0       遊ゴ       左飛 
 H  大 山  1 0 0                         見振
     :          :  :  :  :  :  :  :  :  :
    残 塁  28 1 0  0  0  0  0  1  0  0  1  0
               見振は見逃しの三振 

(日本ハム) 石本、西浦連続タイムリー、田中聡2安打、特大場外ホームラン3打点
         打 安 点  1  2   3  4  5  6  7  8  
(8) 大 貝  3 0 0 捕邪    四 球    一邪 四球    見振
(DH) 石 本  4 1 1 左飛    中越3・   見振 一ゴ    四球
(7) 西 浦  3 1 1 四球    中 安・   四球    遊失 中飛
(3) 藤 島  3 0 0 三振    四 球    三振    投ゴ
 5  山 地  0 0 0
(9) 上 田  3 0 0    一ゴ 右 直       四球 遊飛
(5) 3 小 田  4 1 0    一ゴ     中飛    遊2 見振
(4) 田中聡  4 2 3    二ゴ     右安    右本・:   一ゴ
(2) 田 口  3 0 0       見 振 三ゴ    三振
 2  高橋信  0 0 0                       四球
(6) 飯 山  3 0 0       三 振 三振    三振    死球
     :          :  :   :  :  :  :  :  :
    残 塁  30 5 5  1  0   2  1  1  1  1  3
               ・は打点 見振は見逃しの三振

(投手成績)   投球回  打者 被安打 本塁打 与四死 奪三振 自責点
(ヤクルト) 先発寺村6回被弾5安打5失点、丹波1回2/3を3三振、平本投球不安定1回3四死球
 ● 寺 村   5 0/3  25  5   1   5   6   5
   丹 波   2     8  0   0   1   3   0
   平 本   1     6  0   0   3   1   0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(日本ハム) 汚名返上、再昇格へ1歩前進下柳6回6三振無失点好投、関根2回、伊藤1回無安打
  下 柳   6    19  1   0   0   6   0
   関 根   2     7  0   0   1   3   0
   伊 藤   1     3  0   0   0   2   0


日本ハム5−0ヤクルト

夕方より雨の予報は外れ試合序盤で雨が降ってきた今日の試合、ファームが若手育成の場であると同時に主力選手の調整の場にもなる事もある、そんな試合だった。両チームの先発はヤクルトが今季千葉ロッテより移籍の
寺村、日本ハムは先日のオープン戦で1イニング9失点を演じてしまいファーム行きを通告されてしまった下柳、再昇格へ好投を期待。

1回下柳はヤクルトがファームクラスの選手を中心にメンバー組みした事もあるのだろうが、いきなり2者連続三振を奪う上々の立ち上がり。日本ハムも1回2死から
西浦が四球で出塁したが、寺村藤島から三振を奪う。

2回は両チームとも3者凡退。3回までヤクルトは下柳の前に打球が外野に飛ばない。その裏試合が動く、日本ハムの攻撃は
田口からだが、続く飯山と2者連続三振で簡単に2死になってしまう。しかし、続く大貝が四球で出塁すると、石本の時に寺本の投球がワンバウンド、米野が体で止めて左方向へ少し転がる程度だったが、1塁走者が大貝なら進塁は止められない。ランナー2塁から石本の打球は、やや前進していたセンターを越えてフェンスまで到達。大貝は悠々ホームインで日本ハムが1点を先制、石本は3塁に到達タイムリースリーベース。さらに西浦もセンター前に弾き返してもう1点追加2−0とした。

4回にも2つの三振を奪い、ノーヒットピッチングが続く日本ハム先発の下柳は、5回この回先頭の
本郷が合わせたように打った打球は三遊間を抜けてレフト前ヒット、しかし後続を3人で打ちとって得点どころかチャンスさえも許さない。結局下柳は6回も3者凡退で退けてこの回で降板、6回を被安打1失点0と先日の汚名返上へ向けて好投を見せた。

日本ハムは6回、4、5回と抑えられたヤクルト先発
寺村から一瞬にしてチャンスを作る。調整で久しぶりのファーム出場となった上田に四球を与えると、続く小田の打球は強烈なサードライナー!、しかし畠山がグラブに当てるも、捕球できず後方へ転々(カバーは遊撃手)と、その間に上田は3塁へ小田も2塁へ。そして今日の最優秀選手とでもいうべき選手はここにいた。田中聡の打球は打った瞬間にホームラン、ライトが見送るだけの、場外スリーランホームランで一気に3点を追加試合を決めた。寺村はここで降板今後に課題の残る投球となってしまった。

ヤクルトの2番手は
丹波、またも田口、飯山を連続三振でこれ以上の失点を防いだ。

7回から日本ハムのマウンドには、先日ケガでファームの
関根が登板。ここは貫禄の違いで7、8回と1四球を許すが3つの三振を奪う好投。7回の日本ハムの攻撃はこの回先頭の西浦がショート・野口のトンネルで出塁するが、後続が続かず得点できない。

8回からヤクルトは3番手に先日のオープン戦で期待されながらも四球を連発し、ファーム行きを通告されたドラフト1位ルーキー
平本が登板。田中聡を一ゴロに打ち取るが、続く途中出場の高橋信に四球、続く飯山には避けきれないような背中付近への投球で死球。コントロールの不安定さが出たと思ったら、続く大貝は見逃しの三振、石本には再び四球で満塁のピンチを背負うが、西浦を打ち取って無失点。9回日本ハムは3番手に伊藤を投入、3人をあっさり打ち取り試合終了、日本ハムが主力格3投手の1安打完封リレーの試合だった。

◆ 球 審 場内発表なし      ◇ 公式記録員 公式戦ではない為なし
  1 塁 場内発表なし
  2 塁 場内発表なし
  3 塁 場内発表なし



【健一@管理人編】

■2001年3月17日 イースタン教育リーグ 日本ハム−ヤクルト(鎌ヶ谷)

天気予報で午後からの天候の悪さを聞いていましたので、戦々恐々しながら観戦していましたが、やはり降って参りました。完全防寒で望みましたが、さすがに手足の寒さはきつかったです。そんな雨(2回以降断続的でした)でしたが、試合はなんとか9回までやり遂げられました(^^;)サムカッタヨ

                      R H E
戸田スワローズ  |000 000 000|0 1 1
鎌ヶ谷ファイタース|002 003 00X|5 5 0

Ys:●寺村友和(5回0/3)−丹波幹雄(2回)−平本学(1回)
 :下柳剛(6回)−関根裕之(2回)−伊藤剛(1回)

本塁打:田中聡(寺村友和)


スワローズ    打 安 点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(遊) 野口祥順 4 0 0 三振       中飛    右邪       二邪
(中) 代田建紀 4 0 0 三振       三振       投ゴ    三振
(二) ツギオ  3 0 0 遊ゴ       三振       三振
(指) 本郷宏樹 3 1 0    一ゴ       左安    三直
(一) 衣川幸夫 2 0 0    左飛       三振       四球
(右) 橿渕聡  3 0 0    三振       二ゴ       三振
(左) ユウイチ 3 0 0       遊ゴ    中飛       三振
(捕) 米野智人 2 0 0       捕邪       投ゴ
 捕  細見直樹 1 0 0                      中飛
(三) 畠山和洋 2 0 0       遊ゴ       左飛
 打  大脇浩二 1 0 0                         三振


ファイターズ   打 安 点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(中) 大貝康輔 2 0 0 捕邪    四球    一邪 四球    三振
(指) 石本努  4 1 1 左飛    中3・   三振 一ゴ    四球
(左) 西浦克拓 3 1 1 四球    中安・   四球    遊失 中飛
(一) 藤島誠剛 3 0 0 三振    四球    三振    投ゴ
 三  山地隆  0 0 0 
(右) 上田佳範 3 0 0    一ゴ 右直       四球 遊飛
(三一)小田智之 4 1 0    一ゴ    中飛    遊2 三振
(二) 田中聡  4 2 3    二ゴ    右安    右本:・   一ゴ
(捕) 田口昌徳 3 0 0       三振 三ゴ    三振
 捕  高橋信二 0 0 0                      四球
(遊) 飯山裕志 3 0 0       三振 三振    三振    死球


スワローズ    回     安  振  四死  失
●寺村友和   5回 0/3 5  6  5  5
 丹波幹雄   2回     0  3  1  0
 平本学    1回     0  1  3  0
 
ファイタース   回     安  振  四死  失
下柳剛    6回     1  6  0  0
 関根裕之   2回     0  3  1  0
 伊藤剛    1回     0  2  0  0



【大まかな試合の流れ】

ファイターズが来週の開幕を睨む調整登板のため一方的な展開になってしまいました。下柳剛・関根裕之・伊藤剛の継投で一安打完封リレーでした。スワローズは寺村友和平本学の同型投手が不安定な投球をしてしまいました(唯一丹波幹雄は今後を含めても楽しみ)。

3回二死と追い込みながらも小雨の影響からか、
寺村友和大貝康輔四球後、暴投で二進。石本努にはセンター越えの三塁打で一点先制。西浦克拓にもセンター前へ弾かれアッという間に二失点。6回には無死から上田佳範四球で走者を背負い、小田智之に安打で繋がれ無死二三塁として田中聡に巧くライト席へ運ばれ3点本塁打で撃沈。2回から試合終了まで間断なく降り続く雨に苛まれましたが一軍級の投手達に、なにを見たのか、ファーム選手達よ・・・。彼らを打って飯を喰うんだぞ!そんな選手はいないと思うが、「一軍クラスじゃなあ」なんて言う選手は永遠に昼間にゲームするぞ!

各選手評は、以下の通りです。


【気になる戸田スワローズの面々】

■寺村友和(ヤ)
昨年シーズンオフ、千葉ロッテから山崎貴弘(ロ)との交換トレードでやって来た大型サイドスロー。投球フォームは、左足を高く上げ身体をやや前屈にしサイドから勢いのあるボールを投げ込む。昨年までと違った印象を受けたのは、やや腕の出が下がった気がします。元々2年前に制球難改善のために腕を下げて放っていたのですが、更に球威を削って制球向上に気を付けているのでしょうか。そして力任せの投球に新しい調味料なのか、チェンジアップかカーブのような緩い球を多投していました。その腕の位置もかなり低く手の甲が下を向くくらいです。今はサイドスローですが、入団当時はスリークォーターぐらいだったんです。

本日の投球ですが、やはり制球に危ういところを見せながらもズバッと入るストレートで危機脱出と不安定ながら抑える彼らしいところも見せていました。失点は、3回小雨からやや強めの雨に変わってきた影響なのか、2奪三振後の四球、連続適時打とアッという間の失点でした。6回にへばり気味なのか四球で崩れ本塁打を浴びKO・・・。#無意味な四球は己を苦しめますな・・・悉く失点に繋がる。

彼らしく抑えると言ってもやっぱり不安定なところが課題。良かったところは上記の通りズバッと言いたくなるようなストレートでして、この球種で気合いの入っているときは、踏み込んだ左足を起点に、右足が一塁側まで流れ、「気合いの奇声」と相まって打者を圧倒と言う場面が屡々見られました。そう言えば落ちる球を投げる時はややスリークォーター気味にもなっていたような気がします。

なんとか一皮剥けて欲しいですね。


■丹波幹雄(ヤ)
今日見て「オッ」と思った投手です。昨年までは「巨体の割には荒々しさは感じさせない変化球の割合も多い軟投派!?もう少し球威が欲しい昨今です。」との通りやや球威の面で物足りなさを感じたのですが、本日はその欠けて見えた「力感」を感じました。その力強さのためかやや一塁側に流れるほどでした。小さくまとまりすぎるきらいがあったのでコレぐらいの方がイイんじゃないでしょうか!

今年は中抑えで結果を残し、先発にも入ってくるような気配@便利屋脱出!


■平本学(ヤ)
噂!?のドラ1位ルーキー、本日もその「噂」通りのピッチングを披露・・・。ハイ、凄まじい制球難です。マウンド上の投球練習時から細見直樹のミットが届かず、後ろの壁まで行っちゃっていました・・・そして本番でも「2四球&死球」と現状では即戦力としては難しいです(投げてみないと分からないでは起用できませんよね)。

本日は、すっぽ抜ける球が酷く、まだ左打者の方が組み易しと言った感じ。
田口昌徳・飯山裕志の右打者へは本格的にボール先行、石本努には結果的に四球でしたが、まだカウントが整っていましたから。8回二死満塁で西浦克拓の場面では、インサイドにボールが抜けないか、投手/打者共にへんな緊張感を感じてしまいました(^^;)

課題はどこら辺が原因なのか詳細は分かりませんが「フォーム固定」でしょう。でもちょっと気になったのが、踏み出した左足がなんか「カクッ」とするところがあるところ、そして球を離す位置が安定していないなという2点がどうなんかなあと思いました。

本日先発の
寺村友和と同タイプですので切磋琢磨して欲しい2人です(制球難で競い合わないでくれえ~~;)


■野口祥順(ヤ)
シャープというか、グラウンド上ではスリムに感じる二年目のドラ1遊撃手。ややオープンスタンスで振り子までじゃないですが、かなり内側に絞り込み反動を付けた打撃フォーム。一軍級の投手に差し込まれた一日でした。

守備で一つ拙いプレーあり。
西浦克拓の球足の速いバウンドゴロを前に出ようか待とうか迷い止まってしまいトンネルあり・・・自慢の守備ですから攻撃的でありたいです!(^^)#でも上手いですよ。

差し込まれない打撃を目指して振り込み&体力強化!!


■代田建紀(ヤ)
2軍では無敵の走り屋。こちらも小さなオープンスタンスでバットも短めに持ってミートを心懸けるも「3三振・・・」因みにスイッチ転向で頑張っています。


■ツギオ(ヤ)
ついついユウイチばかりに目を向けてしまうのですが、彼も3年目となり身体的にもプロらしくなってきました!ですが、一軍級の緩急&内外角の投げ分けに翻弄される。左右に打ち分けるしぶとい打撃でガンバレ!応援したくなっちまうブラジルトライアングルの一角。


■本郷宏樹(ヤ)
終わってみれば唯一安打を放つ@下柳剛の外角の変化球にバットを伸ばしミートし三遊間を抜いく左安。ドッシリ感はファームで出色だと思うのですが、2軍にどっしり居着いてもいます(^^;)。似たタイプ(副島孔太・稲葉篤紀)から特色を出していきたい。内野も守れまっせ!でも二塁手としては怖いですね。


■衣川幸夫(ヤ)
バットの振りの鋭さとスイング軌道が美しい好打者。小柄だが右足を軽くステップしながらのフルスイングは気持ちが良いですねえ。また裾を上にたくし上げるところも気持ちが前に出ていて、なんか好きです(^^)。


■橿渕聡(ヤ)
重心低めで少し「がに股」が入った打撃フォーム。左足がライト方向に向いている、投手方向に向けば種田仁(中)ですな。

今日のスワローズ打線は軒並み格上の投手に愚弄されなかなかポイントが見えません(^^;)


■ユウイチ(ヤ)
昨年から付いてきた力強さと過度のオープンスタンスも板に付いてきました。本日は結果は出ませんでしたが、今年は一軍にもお邪魔してみたいですね。


■米野智人(ヤ)
肩にバットを乗せ、投手が投球動作に入るとやや寝かせながら小さく振り抜く打撃フォーム。肩幅も広く逆算角形体形でまだまだ身体は大きくなりそうで楽しみな捕手#肩は良いとの評判ですね。


■畠山和洋(ヤ)
個人的にこの手の未完の大器をドラフト中位近辺で抑えるのは王道だと思います。昨年夏の甲子園大会一回戦で破れるも二打席目の三塁ゴロの強烈さは未だに残像が残ります・・というと大袈裟かな(笑)

重心が低くやや猫背気味に構える打撃フォームで、潜るようにしてスイングしていきます。また引っ張りの意識、若しくは無意識かもしれませんが、緩い球を迎えに行く時の右カカトに体重がかかるのがハッキリと判ります。下柳剛のインサイドに切れ込む変化球を一見綺麗に弾き返すレフト線ファールも上手いというか、そこだから出来た芸当かと思います。プロ級の変化球を右方向に力強く押し込む打撃は現状不可かな?まだまだ癖のある打撃フォームですが、育成して然るべきの素材だと思います!

体格もガッチリしておりますが、まだまだ持て余しているようなところも見えるので、近い将来精悍さも加えて神宮で活躍するスラッガーになって欲しいです!!

P.S
さて守備@三塁手なんですが、相当な失策数を残すかと思われます・・・。打者が三塁にやや難しいかなと思う打球はかなりの頻度ではじくような気がします。バウンドの合わせ方が課題か。


■試合前のスワローズブルペンにて・・・
試合前三塁側のブルペンにて3投手が熱のこもった投球練習をしていました。左から高橋一正、花田真人、坂元弥太郎そして彼らを見守る岡林洋一2軍投手コーチ

高橋一正は、低い位置から放るサイドスロー、フォロスルーが小さいのでそう球は速くないが、その分変化球の切れ・曲がりともある投手#マウンド上の気の強さは買い。花田真人はまとまったフォームからストレート主体で投げ込んでいました。そしてルーキー坂元弥太郎、昨年夏の甲子園大会では19奪三振また埼玉予選決勝(中里篤史(中)との投げ合いは見事でしたよ)での好投が印象に残ります@切れ味鋭いスライダー。低い重心からストレート主体で放っていました。非常にコンパクトなテークバックで、体付きもガッチリしているので今季の起用もままありそうです。あのスライダーを用いれば2軍で十分な成績を残すと思われますが、やはりストレートに磨きを懸けて欲しいです。

ダウン後、
花田真人と組んでいた細見直樹が投球フォームについてアドバイスを送っていました。内容としては投げ下ろすフィニッシュ時の「フォロースルーが一塁側に流れているので、ホーム方向に力を入れた方が急速・球威共にいいと思います」と年下ながら指摘する姿に、岡林洋一2軍投手コーチが「そうだな細見直樹。良いときのお前(細見直樹)、球の勢いが全然違うぞ」とフォローしていました(^^)

トンボで
高橋一正がマウンドをならしながら「弥太郎!ここは俺がやるからお前はランニングしてこい」と先輩らしいところも見せていましたよ。坂元弥太郎も「ハイ!」と初々しい(笑)



【気になる鎌ヶ谷ファイターズの面々】

■下柳剛(日)
教育リーグでこのクラスが投げるのかい?の声も聞かれそうですが、パリーグの開幕は来週ですからね、この場での調整も致し方なし。先日はドームでのオープン戦にて滅多打ちでしたが、打線の弱い戸田スワローズ打線ではなかなか打てなさそうです。

ストレートと変化球のコンビネーションだけでも十分抑えられていました。走者を背負う機会すらそうなかったのでテンポそしてリラックスして好投の部類だと思います。しかもこの雨の中ですから集中度もかなりもの。
本郷宏樹に初安打を許した後の衣川幸夫へ力の入った投球はニヤリもんでした@セットからでも気合いの声が垣間見られました。

アイアンホークからのタフさはファイターズ移籍後も更に開花。さすがに斜陽の頃合いを見せるも、まだまだ緩やかで活躍は見込めそうです。この緩急を一軍でも見せることが出来ればまだまだ先発としていけますかね。期待の若手左腕である
佐々木貴賀下柳剛の投球(投球パターンに相通ずるが多々ある2人)を参考にして、先輩のように活躍して欲しいです。


■関根裕之(日)
なんか数日前に肩か肘の違和感を訴える記事をスポーツ新聞に見ましたが、多彩な変化球と手元で伸びるようなストレートは貫禄すら漂わせていました。そう言えば昨年のイースタン公式戦の開幕投手が彼でした(5回までノーヒット)。

安定感のある投球を「もっと」一軍で見せて欲しいですね。コーナーを突く投球は見ていて惚れ惚れしますな。


■伊藤剛(日)
先日同様、巨体からまとまったフォームで球速はかなり速く、球威もあるように見えました。2軍で「鎌ヶ谷魔人」襲名じゃないと思いますが、一軍でも汎用性あるはず#中抑えおよび谷間の先発。。。実績を残してローテに割り込める素材だと思います!


■大貝康輔(日)
2四球と初回の捕邪もカット、カットで粘る打撃を展開。今年も「鎌ヶ谷・一番・センター」は大貝康輔か・・・。ビッグバン打線に山椒は如何?


■石本努(日)
3回裏の二死二塁の場面では、雨中でセンターを襲うセンターオーバーの三塁適時打と相変わらず一日一本は良いとこで打つ印象。本日も指名打者として出場、右肩の状況は今後改善の兆しはあまりないんですか?一定周期での「具合」待ちですか?<ハムファン各位


■西浦克拓(日)
本日の鎌ヶ谷打線で一番スイングが力強く感じたのが彼でした。荒れ球ながら剛球を投げ込む寺村友和に全く力負けしていませんでした。投手もそんな彼に雰囲気を感じるのか、ボール先行。センター前の適時打も球足の速い一打でした。#阪神もなんとか早めにトレードを纏めたかった!?(^^;)


■藤島誠剛(日)
本日の鎌ヶ谷で一番ショボイ打撃のジャイアンでした・・・。インサイドに抜ける恐れのある寺村友和にインサイドを意識され外の球に腰砕けの打撃でした。今日はタイミングが合いませんでしたが、あのパワーは伊達に4番じゃないはず!?#途中山地隆への交代は上記の含みなしとは言えんな(××)


■上田佳範(日)
なんでも試合出場機会を得るための鎌ヶ谷出場とのことです。みつともさんは早速グラウンド上の西俊児2軍守備走塁コーチに確認するんだもん(笑)

結果は出ませんでしたが、開幕ベンチはいけるんじゃないですか。


■小田智之(日)
三塁手を弾かせ遊撃手がカバーする二塁打あり(もしかしたら三安後の進塁かもしれませんが判らないっす)。いつも小田智之のキラリと光るところにスポットを当てて推薦していますが、たまには暗いところを探ってみます。

個人的には「左足から右足に体重を乗せるところがかなり好きです」と述べていますが、「その為」に打てない時もあるんです、それは一線級と申しましょうか、緩急の激しい投手に対して差し込まれたり、また緩い球にタイミングが合わない時もあります。特に緩い球を上手く鏤める投手には、先に右足に体重が移動してしまい、度々詰まりになり腕だけで捌きに行こうとして遂にはアゴもあがり、セカンドゴロというパターンが多いんです。。。確かにバットコントロールも巧みだと思うのですが、その反面そんなパターンの二ゴロが多いにも事実なんです。私はこの事象を感じることが出来ても「解説」出来ません・・・。そこに改良点を見られたとき「正二塁手」若しくはレギュラーとして推したいです。


■田中聡(日)
2安打3打点(スリーランホームラン含む)とクラッチヒッターぶりを見せる。彼はバット捌きに優れている打者なのですが、力任せの打撃はしません、というか今の打撃では出来ません。選手評としては先週のものとそう変わらないのですが、ちょっとウェーティングサークルでの素振りで彼の現状を垣間見ることが出来ました。#鎌ヶ谷に行く機会がありましたらこの「左ヒザの割れ」をご確認下さい

打席ではやや腰高です(クラウチングまでいきませんが遠からず)。そして最大の特徴は
小田智之と同じく右足に体重を移動するのですが、過度に左ヒザが割れます。その為ボールに対して下半身の力があまり伝導しないと思います。その分巧みなバットコントロールを生んでいると考えればこれが悪いとは思いません。ただあまり力強い打撃は出来ないんだなあと思った次第です。#小笠原道大の腰の捻りを生かした打撃とは異なる打撃でしょうか。

本日のライトへの本塁打も良い当たりでしたが、「拾って」打った本塁打だと思います。この「巧み」な打撃で上を目指して欲しいです。


■田口昌徳(日)
藤島誠剛
とちょっと重なる脆さを見せてしまいました。パワーはあるが・・・の典型的な打者。


■飯山裕志(日)
二軍クラスだと得てして守備(特にバウンドの合わせ方)で物足りなさを感じるのですが、やはりプロ級です。守備機会3個のうち、2個が上手く合わせて処理していました。もしはじいていたら失策でしょうが、当たり前のことを当たり前に捌くことは素晴らしいことだと思うっす。

打撃では3三振に
平本学からの死球と踏んだり蹴ったり・・・


2001年 3月14日 イースタン教育リーグ 日本ハム−巨人(鎌ヶ谷)報告者:たださん(HP:私の秘蔵写真館)/尾がサワラ@ハムさん(HP:ドラフト@ハム

【たださん編】

今日、鎌ヶ谷にイースタン教育リーグのF−G戦を観に行ってきました。なお、開門は試合開始1時間前、入場料は無料でした。

●結果

川崎ジャイアンツ |000 000 000=
鎌ヶ谷ファイターズ|010 000 00X=

G:上野、川本、進藤−加藤
F:清水、佐々木、竹内−荒井、駒居、藤崎
2回裏の1点は、飯山のタイムリーヒット

●印象に残った選手

■清水章夫(日)
2回を1安打1死球無失点ながらコントロールが今ひとつ。いい当たりも何本か飛ばされる。一軍では中継ぎレベルか。

■佐々木貴賀(日)
左腕からの快速球で5イニングをノーヒット。まだ高卒2年目。将来のエース候補か。

■石本努(日)
初回、変化球をセンター前に痛烈なヒット。さすが一軍経験者。

■上野裕平(巨)
ドラフト2位入団の新人。球速、コントロールともにまずまず。近いうちの一軍昇格もあるかも。

■進藤実(巨)
1回1安打無失点と、まずまずの内容だが、社会人出で3年目。そろそろ一軍に上がらないとクビが危ないかも。

■加藤健(巨)
打つ方は3タコ(一飛、三ゴロ、遊飛)で、序盤はワンバウンドの球を止めきれずに後ろにそらしたりしていたが、後半は好ブロックで本塁突入を防いだり、盗塁を刺すなどいいプレーをみせる。

■佐々木明義(巨)
セカンド守備の身のこなしは軽快。


【尾がサワラ@ハムさん編】

『ファイターズ』
        1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(左) 大貝  凡退    四球    右安    四球 
 投  竹内  
(中) 石本  安打    投ゴ    中飛    遊ゴ  
(右) 島田  四球    投ゴ    二ゴ    三振
(一) 藤島  右飛    ニゴ    二ゴ       三振
(三) 小田  捕邪       左飛    二ゴ    三飛
(捕左)荒井     二ゴ    四球    三振    右安
(二) 田中聡    中安    右安    四球    投飛
(遊) 飯山     中安    三振       中安
(指) 山路     三振    三振    
 指捕 駒居                    投ギ
 捕  藤崎 


『ジャイアンツ』
        1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(二) 佐々木 ?     投ゴ    中飛    四球 二飛 ?
(中) 十川  ?     三振       三振       ?
(左) 大場  ?        三振    三振       ?
(遊) 福井  ?        四球    右邪    
(右) 高野     中飛    四球       四球
(指) 原      凡退    三振    三振 一飛
(一) 田中     左安    三振    四球 投飛
(捕) 加藤     凡退       三ゴ       二飛
(三) 山下        三振    遊飛       遊ゴ


F清水章夫 2回1安打0失点
F佐々木貴賀5回0安打3四球0失点「8奪三振」
F竹内昌也 2回

G上野裕平 5回5安打3四球1失点0自責点「3奪三振」
G川本大輔 2回1安打2四球0失点
G進藤実  1回1安打0失点



気になってしまった選手(個人的好み)

★14井場友和投手(日)&12加藤竜人投手(日)
2人してバットボーイやってました!!「お前らシャンとしろ〜」とヤジのひとつもしくは「もう大丈夫なのかい?」のやさしい言葉のひとつどっちか言いたかったですが言葉を飲み込みました。考えたら”鎌ヶ谷史上最年長バットボーイ”じゃないのか?

★45佐々木貴賀投手(日)
5回を無安打、8奪三振、3四球。序盤の2イニングはボールがバットに当たらない!当たっても前に飛ばない!という豪腕ぶりを見せてくれました。巨人打線のメンツもありますが145キロ級の快速球はとにかく効果抜群です。ブリブリ空振りを取ってカウントを稼ぎ、三振8個もほとんどが速球の空振り三振でした。さらにスライダーを多投、課題の100キロ台のスローカーブもストライクが取れて効果的、観客が一瞬止まるほどの緩急があります。勝手に「将来のストッパー候補」とか決め付けていましたが、今日を見ると投球フォームにゆとりのようなものが見えてきて、先発でも速球派としても十分期待できると思いました。あとは全く不用意な四球を無くしていけば、今季の前半にでも一軍での先発チャンスがあるでしょう!

★21清水章夫投手(日)
2回0失点。心配でしたが開幕間に合いました!昨年とまったく変わらないフォームで2回をキッチリ抑えました。スライダー、フォークのキレもまずまず。ていうかコントロールがよくなっている??

★41田中聡内野手(日)
今日のオススメ選手です!イチロー風侍バット立て〜小笠原風大上段構え〜おケツプリプリひざピクピク打法でひさびさにモノマネしやすい選手が現れました。(井場もマネしてました)思い切りがいいスイングで柔軟性を備えた小笠原系統の打者です。打球が早くライトフェンス直撃のシングルヒットを記録(計2安打)、足と守備は平均前後といった感じで将来的にはバット一本で生き抜くタイプでしょう。首脳陣に抜擢されやすいキャラなのはかなり得すると思います。

★53山地隆内野手(日)
前評判のような働きは見られませんでした。打撃はオープンスタンスでそれなりに振るタイプですがついていけていない印象です。思い切りの良さが足りないのと、基礎体力の養成が必要です。

★上野裕平投手(巨)
5回自責0。オーソドックスなフォームで速球は130キロ台、ここぞで140キロ前半の印象。高目に浮きがちで速球を狙われるとつらいです。スライダーで三振を取れれば形になるタイプですが、それなりにヒットは打たれるタイプなのでリード、守備にかかるウエイトは大きいと思います。もっといいピッチングが出来る投手だと思いますが、カギは速球のスピード&制球ですね。

★川本大輔投手(巨)
2回無失点。高卒の割にはまとまってます。小柄ながらサイドから135キロくらいの速球とカーブ、スライダーを左右に投げ分け、粘りを感じました。ヤクルトの高橋投手のように、通用するタイプかと思います。


2001年 3月13日 ウエスタン教育リーグ 阪神−広島(鳴尾浜)報告者:ブロワーズさん


はじめて書きこみいたします。ブロワ―ズと申します。よろしくお願いします。今日は鳴尾浜球場で行われた教育リーグ阪神対広島戦の模様をお伝えします。鳴尾浜は日差しは出ましたが気温は低く寒かったです。海に近いため風もありました。

では両チームのスタメンです。

   
阪  神        広  島
1.
(左) 濱 中    (左) 森 笠
2.
(遊) 平 尾    (遊) 岡 上
3.
(右) 坪 井    (中) 末 永
4.
(中) 曽我部    (一) ブリトー 
5.
(二) 関 本    (三) 伊与田
6.
(指) 吉田剛    (右) 長 崎 
7.
(三) 新 井    (指) 甲 斐
8.
(捕) 吉 本    (捕) 田村恵
9.
(一) 梶 原    (二) 井 生
  
(投) 金 澤    (投) 田 中

試合前の両チームの練習を見る限りでは、阪神はコーチ陣は見てるだけ。広島は選手と積極的に対話し、身振り手振りで指導してました。特に西田打撃コーチと高内野守備コーチが目立って動いていました。内容は明らかに広島の方が濃くこりゃ5−0で負けたと思いました。

さて、試合です。

【1回表】
金澤を見た印象は福原を小さくしたような投手でした。
森笠・右安。岡上・三振。しかし、その間に森笠二盗成功。末永・中安。1死1.3塁。ブリトー遊ゴロ、ゲッツー取れず森笠生還で
0−1。伊与田・中安で2死1.2塁。長崎・三振。

【1回裏】
濱中四球、無死1塁。平尾右飛で1死1塁。坪井の打席で信じられないことが!!坪井の放った打球が1.2塁間を抜けていこうとしたその時!1走濱中が打球に当たりアウトで2死1塁。曽我部・左飛。

【2回表】
甲斐・見事な右中間二塁打。田村二ゴロで1死3塁。井生・きっちり中犠飛で0−2。森笠は左飛。

【2回裏】
関本顔は左へ打球は右へで一ゴロ。吉田剛四球で1死1塁。期待も人気もある新井スタンドからは「亮二コール!」、しかし、投ゴロゲッツー。

【3回表】
岡上・三振。末永・三振。ブリトー遊ゴロ。立ち直ったか?ここまで金澤は変化球は入らずストレートも高めで2点失いましたが、この回は変化球も安定してました。

【3回裏】
吉本・当てただけのニゴロ。梶原・四球で1死1塁。濱中・三ゴロで二塁アウトだけ。平尾・見逃し三振。

【4回表】
伊与田・レフト線二塁打。長崎の打席で伊与田飛び出し吉本からの送球でアウト。1死。長崎・三振、2死。甲斐・投ゴロ。

【4回裏】
坪井・粘って左飛、1死。曽我部・レフト線二塁打。関本・四球。1死1.2塁。吉田剛・中安で満塁。ここで期待の新井。ここで田中制球を乱し押しだし四球。1−2。吉本・中犠飛で2−2同点。2死2.3塁で梶原・左飛。

【5回表】
投手が金澤から奥村へ交代。
田村・遊ゴロ。井生・三振。森笠・二飛。

【5回裏】
濱中・右安打。平尾・ランナーを進めることができず投飛。オープン戦の後遺症かな?坪井の時、三振で濱中盗塁失敗。三振ゲッツー。

【6回表】
坪井に代わって高山がレフト。レフトの濱中がライト。岡上・遊内野安打。しかし、盗塁失敗。末永・四球。1死1塁。ブリトー二ゴロでランナー3塁へ。伊与田・二飛。

【6回裏】
曽我部・三ゴロ。関本・四球。吉田剛・二ゴロ、またゲッツーかと思ったが送球をこぼして1塁アウトだけ。2死2塁。ここでまたもやチャンスに期待の新井。「亮二コール」が3塁側からおねえちゃんがバックネット裏の僕の真後ろにいたおっちゃん軍団からも「りょうじ〜〜」の声が。
その新井は見事にライトフェンス直撃の2塁打で
3−2。1点勝ち越し。2死2塁。梶原・三飛。

【7回表】
投手が奥村から岡本へ
長崎・一塁へ内野安打。これは梶原と岡本の息が合わずベースカバーがいませんでした。甲斐・遊ゴロもセカンドアウトだけ。1死1塁。田村三飛。2死1塁。代打木村一・一飛。梶原の守備は危なっかしいです。

【7回裏】
広島投手・田中から林へ交代。
濱中・左中間二塁打。平尾の代打星野修・初球打ち三ゴロ。高山・初球打ち遊ゴロでランナー釘付け。曽我部・三振。

【8回表】
投手岡本から面出。代打修はそのままセカンド。さすが広島、左の面出でも森笠、岡上の1.2番はスイッチでした。森笠・遊ゴロ。岡上・右飛。面出は右打者には制球が定まっているのに次ぎの左打者末永には制球を乱し、四球。ブリトーは右打者。中飛。

【8回裏】
広島の投手・林から佐竹へ交代。
関本・遊内野安打。吉田剛・三振。新井四球、代走寺田。吉本の時、次ぎに代打山田が用意していました。マスコットバットに重りまでつけてぶるんぶるん振っていましたが、吉本三ゴロゲッツー。

【9回表】
投手・面出から伊達へ。代走の寺田はそのまま3塁。捕手・吉本から山田へ交代。
伊与田・三振。長崎・遊飛。甲斐・三振。で試合終了。伊達は格が違いました。


由宇カープ
   |110 000 000|
鳴尾浜タイガース|000 201 00X|

広:田中由基−林昌樹−佐竹健太−
神:金澤健人−奥村武博−岡本浩二−面出哲志−伊達昌司

結局3−2阪神の勝ちでした。
スタメンや途中出場の選手を見てもらえればわかると思いますが、阪神は1軍経験者が多いので勝って当たり前だと思います。
ウエスタンで強い理由がわかる気がしました。


2001年 3月11日 イースタン教育リーグ 日本ハム−湘南(鎌ヶ谷)報告者:みつともさん/健一

【みつともさん編】

2001”イースタンリーグ春季教育リーグ 平成13年3月11日(日)
日本ハムファイターズVS.湘南シーレックス 1回戦 日本ハム1勝0敗0分 
(ファイターズスタジアム鎌ケ谷)12:30 晴れ 試合時間2時間40分

                     H E
湘  南 001 120 0  ・・4 12 1
日本ハム 110 013 0  ・・6  9 1
    (湘南シーレックス投手不足の為、教育
     リーグ特別ルールにより7回打ち切り) 

○ 勝利投手 伊 藤 −勝−敗  ● 敗戦投手 村 西 −勝−敗
◎ 勝利打点 大 貝 6回押し出し四球

HR 本塁打 荒 井  −号 後 藤@ 2回無死 (日本ハム)

3B 3塁打 大 貝 1回無死 (日本ハム)
       古 木 3回1死 (湘  南)
       荒 井 7回2死 (日本ハム)

2B 2塁打 田中充 5回1死 (湘  南)
       石 本 5回1死 (日本ハム)
       田中充 7回1死 (湘  南)

SB 盗 塁 福 本 1回無死 (打者・大野) (湘  南)
       金 川 2回2死 (打者・福本) (湘  南)
       大 野 6回1死 (打者・小池) (湘  南)

 E 失 策 金 川 1回1死 (島田中犠後本塁悪送球) (湘  南)
       田中聡 6回1死 (大野二ゴロをファンブル) (日本ハム)

   暴 投 村 西 6回無死 (打者・荒井) (湘  南)

   ボーク 後 藤 1回1死 (打者・藤島) (湘  南)

   後 逸 渡 辺 3回2死 (打者・小田) (湘  南)

   走塁死 福 本 4回2死 (大野右安で3塁狙い) (湘  南)
       七 野 5回1死 (新沼遊ゴロで本塁狙い) (湘  南)

   併殺打 飯 山 2回無死 (後藤−大野) (日本ハム)
       山 地 6回1死 (村西−渡辺−七野) (日本ハム)


(湘  南) 4回同点、5回逆転12安打も攻めきれず。福本、古木、田中充、渡辺2安打
         打 安 点  1  2   3  4  5  6  7
(6) 福 本  3 2 0 右安 四球     右安    右直
(45) 大 野  4 1 1 一ゴ 中飛     右安・   二失
(58) 小 池  4 0 0 三振    三 ゴ    二ゴ 三振
(7) 古 木  3 2 0 四球    中越3    中安 左飛
(3) 七 野  3 1 1 二ゴ    中犠・    右安    中直
(9) 田中充  4 2 1    二ゴ 遊ゴ     中2・   右2
(DH) 新 沼  2 0 0    四球     三ゴ 遊ゴ
H DH4 八 馬  1 1 0                    中安
(2) 渡 辺  4 2 1    投ゴ     中安 右安・   遊直
(8) 金 川  3 1 0    中安     見振 右飛
 H  杉 山  1 0 0                    三振
 1  村 西  0 0 0
     :          :  :   :  :  :  :  :
    残 塁  32 12 4  2  3   0  1  2  1  2
               ・は打点 見振は見逃しの三振 

(日本ハム) 荒井今世紀初アーチ3安打1打点、石本2安打2打点、飯山タイムリーで逆転勝利
         打 安 点   1   2  3  4  5  6  7
(8) 大 貝  2 1 1 中越3     三振    四球 四球・ 
(DH) 石 本  2 2 2 四 球     四球    中2・右安・
(9) 島 田  2 1 1 中犠・     遊安    三ゴ
 5  山 地  1 0 0                  投併
(39) 藤 島  3 0 0 三 振     二飛    二ゴ
 H  駒 井  1 0 0                     三ゴ
(53) 小 田  4 1 0 二 ゴ     三振       中安 投ゴ
(7) 荒 井  4 B 1     右本・    二ゴ    中安 中3
(4) 田中聡  3 0 0     四 球    左飛    三振 中飛
(6) 飯 山  3 1 1     投飛併    一ゴ    左安・
(2) 藤 崎  1 0 0     投 ゴ 
 H2  田 口  1 0 0               一飛 死球
     :           :   :  :  :  :  :  :
    残 塁  27 9 6   1   0  2  0  1  2  1
               ・は打点 

(投手成績)   投球回  打者 被安打 本塁打 与四死 奪三振 自責点
(湘  南) 後藤一発を浴びて2失点、田中敏1安打1失点、村西味方の逆転を守りきれず
   後 藤   3    14  3   1   3   3   2
   田中敏   2     8  1   0   1   0   1
 ● 村 西   2    12  5   0   2   1   3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(日本ハム) 矢野4回捕まり同点打許す、遠藤1回大乱調4安打2失点、伊藤2回を2安打無失点
   矢 野   4    20  6   0   3   2   2
   遠 藤   1     7  4   0   0   0   2
 ○ 伊 藤   2     9  2   0   0   2   0


日本ハム湘  南

世紀も変わって、この試合が本拠地初ゲーム。前年の屈辱を晴らすべく、調整に余念のない選手、またより経験を積まねばならない選手など様々だが、まずは白星で発進してほしい
白井・日本ハム。両チームの先発は湘南がルーキー後藤、日本ハムは今年こそ期待大の矢野の両投手。

1回湘南は矢野を早速攻める。先頭の福本がライト線へのヒットで出塁すると、すかさず盗塁で2塁へ、2死後4番古木にはフルカウントから四球で早くも1、3塁のピンチ。ここは続く七野を打ち取って得点を許さない。

1回裏日本ハムは先頭の先日から再びファームの大貝がセンターへ打球を放つと、それまで本塁方向に吹いていた風が全く逆になっており、前進めのセンターの頭上を越える3塁打、石本が四球を選んで1、3塁として、ケガで調整中の島田がセンターライナー。大貝の駿足を持ってして充分の生還で日本ハムが1点を先制した。

湘南は2回、2つの四球とヒットで満塁のチャンスも得点できない。
すると日本ハムは2回裏、この回先頭の
荒井が打った瞬間にホームランは、逆風を切り裂いてライトスタンドへ。ソロホームランで1点追加2−0とした。

1、2回とピンチを乗り切った日本ハム先発・矢野だが、3回古木にセンターオーバーの3塁打を打たれると、続く七野がセンターへの犠牲フライで1点を返す。
さらに4回には、1死から渡辺がセンター前へ、続く
福本がヒットエンドランを成功させ、ライト前ヒットで1、3塁から続く大野がライト前にタイムリーヒットで渡辺がホームイン2−2の同点に、しかし福本が3塁を狙うが、ここは島田がサードへ好返球でタッチアウト。

5回、この回から日本ハムのマウンドには、昨年は名前だけが先行してしまった遠藤が登板。ところが、まだ調整不足だったのか1死から、古木以下3人の左打者に簡単に打たれて3連打、田中充のタイムリーで逆転を許した。さらには右打者の渡辺にもタイムリーを打たれて、1回で降板4安打2責点、左対左の不利が全く通用しない投球で、1年前の教育リーグ同様今後に課題が残る投球となってしまった。

日本ハム5回1死から、大貝が四球で出塁すると、続く石本の打球はセンターやや左へのヒット、これを金川が処理をもたつく間に大貝が駿足飛ばしてホームイン、石本もやはり駿足で2塁到達1点を返して4−3と1点差に詰め寄る。

6回から日本ハムは3番手伊藤が登板、湘南の攻撃を簡単に退けると、その裏湘南も3番手に村西を投入してきた。ここで3番手投手の出来が勝敗を分けた。

6回裏日本ハムは小田がセンター前へ、続く荒井の時に暴投、荒井もセンター前に弾き返して1、3塁、田中聡がフルカウントまで粘るが三振、しかし続く飯山が2回にバントを失敗し併殺打になった分を取り返すかのように、レフト前にタイムリーヒット!、途中出場の田口には死球で満塁となった。1番に戻って大貝はじっくり見て四球を選んで押し出し、これが決勝点になる。さらに石本がライト前タイムリーで、この回3点試合を決めた。

7回湘南は2本のヒットでチャンスを作るが後続が続かず。7回裏日本ハムは2死から荒井が今日3本目となるヒットはセンターへの3塁打、続く田中聡が凡退で得点できず。ここで湘南の投手数が不足しているとの、湘南側の申し出で、試合は予め7回終了打ち切り。試合前に場内放送が無かった為、スタンドからは何故?との声が・・。打ち切りとはいえ、今季初の本拠地ゲームを白星で、幸先のいい出だしとなった。


◆ 球 審 場内発表なし      ◇ 公式記録員 公式戦ではない為なし
  1 塁 場内発表なし
  2 塁 場内発表なし
  3 塁 場内発表なし



【健一@管理人編】

本日は教育リーグ特別ルールとやらで7回で終了いたしました。ホントのところは湘南の投手不足というところもあったようです。しかし本日は強風(試合開始前から序盤は上空で風向きを変えながら「打球」を煽っていました)でしたよ。あわや中止もあるではと空を眺めるほどでした。幸いなことに徐々に穏やかになって陽光も注ぎはじめ助かりました。

                      R  H E
湘南シーレックス |001 120 0−−|4 12 1
鎌ヶ谷ファイタース|110 013 0−−|6  9 1
※教育リーグ特別ルール
Sr:後藤伸也(3回)−田中敏昭(2回)−●村西哲幸(2回)
F :矢野諭(4回)−遠藤良平(1回)−○伊藤剛(2回)

本塁打:荒井修光(後藤伸也)


シーレックス   打 安 点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
(遊) 福本誠  3 2 0 右安 四球    右安    右飛
(二三)大野貴洋 4 1 1 一ゴ 左飛    右安・   二失
(三中)小池正晃 4 0 0 三振    三ゴ    二ゴ 三振
(左) 古木克明 3 2 0 四球    中3    中安 左飛
(一) 七野智秀 3 1 1 二ゴ    中犠・   右安    中直
(右) 田中充  4 2 1    二ゴ 遊ゴ    中2・   右2
(指) 新沼慎二 2 0 0    四球    三ゴ 遊ゴ
 打二 八馬幹典 1 1 0                   中安
(捕) 渡辺雅弘 4 2 1    投ゴ    中安 右安・   遊直
(中) 金川直樹 3 1 0    中安    三振 右飛
 打  杉山俊介 1 0 0                   三振
 投  村西哲幸 0 0 0


ファイターズ   打 安 点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
(中) 大貝康輔 2 1 1 中3    三振    四球 四球・
(指) 石本努  2 2 2 四球    四球    中2・右安・
(右) 島田一輝 2 1 1 中飛・   遊安    三ゴ
 三  山地隆  1 0 0                投併
(一右)藤島誠剛 3 0 0 三振    二飛    二ゴ
 打  駒居鉄平 1 0 0                   三ゴ
(三) 小田智之 4 1 0 二ゴ    三振       中安 一ゴ
(左) 荒井修光 4 3 1    右本・   二ゴ    中安 左3
(二) 田中聡  3 0 0    四球    左飛    三振 中飛
(遊) 飯山裕志 3 1 1    投併    一ゴ    左安・
(捕) 藤崎大輔 1 0 0    投ゴ
 打捕 田口昌徳 1 0 0             一飛 死球


シーレックス  回  安  振  四死  失
 後藤伸也   3  3  3  3  2
 田中敏昭   2  1  0  1  1
●村西哲幸   2  5  1  1  3
 
ファイタース  回  安  振  四死  失
 矢野諭    4  6  2  3  2
 遠藤良平   1  4  0  0  2
○伊藤剛    2   2  2  0  0



【大まかな試合の流れ】

序盤ファイタースが不安定な
後藤伸也(湘)を攻め、一回裏:大貝康輔(日)のセンター越え三塁打を起点に島田一輝(日)のセンター犠牲フライで先制、2回裏:荒井修光(日)の本塁打と主導権を握る(後藤伸也(湘)を一気に叩き込めず甘さの残る攻撃でもあった)。

湘南は中盤反撃に出る。三回表:
古木克明(湘)のセンター越え三塁打、七野智秀(湘)の犠飛。四回表:走者を貯め大野貴洋(湘)の適時打で同点。五回表:田中充(湘)渡辺雅弘(湘)が、左腕遠藤良平(日)を攻め一気に逆転。

しかしファイターズも五回裏:
石本努(日)の適時打(大貝康輔(日)の一塁から本塁への生還は見事な走力だった#因みに金川直樹(湘)がエラーにはならなかったがお手玉をしやがった(^^;))で一点差。そして六回裏:村西哲幸(湘)を攻略して3点を奪い逆転。試合は教育リーグ特別ルールで7回終了時点で試合終了、「6対4」でファイタースが試合を制した。この7回試合終了は、試合前毎度お世話になっているみつともさんに教えてもらって事前にその旨は知っていたが、大概の観客は知らされておらず、いきなりの終了に呆然とする観客は少なくなかった。

試合終了後、室内練習場で、
「ファイターズ鎌ヶ谷の会」主催(@今年で2回目)のファン交流がありました。私は用事もあり、知人達に後ろ髪引かれる思いで球場を後にしました(^^;)#皆さんスンマセンでした。かくいう私も先程嫁と焼き肉喰いに行って参りました@用事。

各選手評は、以下の通りです。


【気になる湘南シーレックスの面々】

■後藤伸也(湘)
試合前バッテリーの発表で球場ややどよめく「後藤伸也渡辺雅弘」の東北高校バッテリーですもんね。セットポジションからのストレートは矢野諭を凌ぐ力強さを見せてくれました。しかし2、3球投げる投球フォームにやや不安が。それは強い上半身に下半身が付いていっていないようで、球離れが一定していないように見えました(上体がぶれる、下半身が負けている感じ)。その為か制球がやはり一定とはいきませんでした。

制球も3四球に始まり、ボール先行と結果(3被安打、3四球)以上にアップアップの面もありました。しかし時折見せる低めのストレートは目を見張りました。かなり腕の振りはしなやかで、後ろが小さいが、前で大きく振っていました。これで球離れが一定すれば打者も手こずる球威でないでしょうか、変化球はスライダーのような球とフォークが見られました。本日は上擦ったりと勝負球というか打者のタイミングをずらす程度でした。

結果以上の不安定さよりも「3奪三振(空振り!)」に惚れた本格派投手の卵といったところか


■田中敏昭(湘)
アーム投法から投げ下ろす速球は球威を感じます、そしてカウント球、勝負球としても使えるフォークを交えるパワーピッチング。石本努に左中間への深いところへの安打以外は低め低めを突いて内野ゴロという持ち味を見せていました(三振ガンガンよりかはゴロで打者を打ち取る軟投派の匂いも感じさせる本格派)。


■村西哲幸(湘)
昨年は目にしておらず、一昨年夏の甲子園大会以来の投球を目にしました。あの時と基本的には変わらない身体が開いて、そこから強引に引っ張るアーム式の投法。彼も球威はありそうです、そして落ちる球(あの球は「ナックル」なのかな)。あとフォームで昨年との差異があるようです、私は一年飛んでいるのですが、同席していたまさとさん@第2浦和スタジアムの話によると左手の腕の畳み方に違いがあるようで、確かに高校時とは違いました。本格派ではありますが、フォーム的には変則投手。

本日は制球が思うようにいかず、置きにいったストレートを叩かれ連打を喰らってしまいました(シュート回転が悪い方に出てしまったのか)。しかし元値はこんなものではなさそうなので今季の彼の投球に期待。#このチームは若く可能性のある投手が多々いるので見ていて楽しいですぞ(^ー^)


■福本誠(湘)
右安2本と四球、いずれもボールをじっくり観る渋い打撃を見せてくれた。派手さはないがいろいろと汎用性はありそう、その反面売りが何なのか分からず埋没してしまいがちなところもあるかもしれません。次戦力としては有用なのでしょうか。#初回盗塁もあり、安打の一つはエンドランでした。

遊撃手という激しい守備位置ながら偶然にも守備機会が一つだけでした、その一つが
島田一輝の強烈なライナー性の当たり、落として内野安打にしてしまいました。ほぼ正面(ジャンプもしましたが)だったので捕れても不思議ではない。。。というのは穿った見方かな(^^;)


■大野貴洋(湘)
昨日の右派さん@Private Heavenの報告通り、「2番」としての繋ぎの打撃を徹底しているようです。初回も福本誠の盗塁後の無死二塁で、アウトコースを強引に右方向へ転がし走者を進めました(一ゴ、一死三塁の場面を作りました)

4回表には、
矢野諭のインコースのストレートを小さく振り抜き一二塁間を破る嫌らしい打撃もしていました(適時打)。この方向性でローズ無き後の混沌とした二塁を虎視眈々と狙う。課題はこの渋いプレーをコンスタントに残すことが出来れば強ち夢物語とは言えないかも知れません。


■小池正晃(湘)
三塁手も板についてきました。打撃は投手がセットに入ると、高く構えたバットを己のみぞおちまで下げ球を待ちます。三振2個と変化球がやはり課題。身体的にも立派でこれに柔軟性が混入できれば更に楽しみですね。


■古木克明(湘)
センター方向への好打が2本(中3、中安)。初回は矢野諭の緩急のある投球に食らい付きファールで逃げ仕舞いには四球と投手も根負けのミート力でした。その後の安打も変化球に惑わされずストレートをいずれも弾き返していました。大物打ちの感はそうないが、マシンガン打線に恥じない強者候補。


■七野智秀(湘)
無死三塁からセンターへ犠飛、そして一二塁間を抜く右安の結果を残す。今年は本日のような確実性のある打撃を残して欲しいですね。#打席での応援歌が「ウルトラマンセブン」はやはり「七」野智秀、背番号「77」は無関係どころか、そういう由縁なのでしょう(^^)


■田中充(湘)
右足を大きく上げる佐々木誠(海ダ→西→神)の「バケツに足を突っ込むような打撃フォーム」と言ったら・・・皆さん混乱するかな(^^;)
一年目のすり足(ミート力養成)から一ランクアップのこの打法(パワーもプラス)で上を目指して欲しいです。#中へ右への2本の二塁打あり。清水隆行(巨)のようなシュアな打撃も可能!


■新沼慎二(湘)
指名打者で出場、打撃フォームは可もなく不可もなくの高波文一(神)に似ていると思います・・・。#判り辛いっすね、でもルーキーよりは体格はややプロらしくなってきたか。


■渡辺雅弘(湘)
後藤伸也とバッテリーを組んだ東北高校からの同期。後藤伸也も動揺?せざるを得ない走者を背負った場面(本人もそれ以上にびびったかも知れませんが)でも要所を締めた投球の陰には彼のリードもあったのかもしれない(酸いも甘いも知っている仲かな)。

打撃では変わったこともしていました。先ず一打席目、一死一塁の場面でバントの構えからバットを引いて強打(バスター)!投手へドン詰まりのゴロ、投手は二塁へ送球して封殺のみ。いきなり難しいことやらせるなあと思っていましたが、二打席目、無走者、バントの構え・・・えっ!?そうです、常にバスターからの構え、
「バスター打法」なんです。本日の結果から言うと中安・右安(打点付き)、ショートライナーとそれぞれ上手くミートしていました(今日は出来過ぎですね(^^;))

恐らく打席での
トップ(打つ為の始動ポイント)の作り方を重点的に修得中なのだと思います。構えて待っていると力んだり一定しないので、バスターという「一連の動作」中から憶えるのが主旨だと思われます。これも同席のまさとさん@第2浦和スタジアムによると同様のことがマリーンズでも行われていたそうで、渡辺正人(ロ)がバスター打法で不調からの脱却を試みていたとか。なかなか面白い試みですね、近い将来通常の打撃スタイルに戻る日が来ることでしょう。

小柄なせいか機敏な印象を持ちました。


■金川直樹(湘)
オープンスタンスで、バットの位置が胸の前・・・飯田哲也(ヤ)に似ています。方向性(俊足強肩&広い守備範囲)も同じですので邁進して欲しいです。#現状は飯田哲也(ヤ)の足下にも及ばないがガンバレ。


■八馬幹典(湘)
本日が誕生日のようで、代打時に湘南応援団(全体を通して好意的に見ると熱心、悪意的に見ると・・・「ピー!」^^;)から「ハッピバスデー、トゥー、ユゥー」の曲も流れていました。一死二塁の場面でセンター前ヒット(打球が速く走者は三塁でストップ)で自らを祝う。癖のない小さな打撃は福本誠以上に埋没してしまいそう。次次戦力といったら可哀想だが(^^;)


■杉山俊介(湘)
少し「コンニャク打法」、以上。#ルーキーにマスクを奪われるのは悔しい。



【気になる鎌ヶ谷ファイターズの面々】

■矢野諭(日)
ゆったりとしたフォームでテークバックも小さく制球重視のピッチング。ルーキー時の剛速球からストレートを見せ球に変化球との緩急で打者を打ち取るのが昨年からのスタイルでしょうか。#眼鏡&投球フォーム&パターンにやはり小宮山悟をみます。これに打者を背負った時の前屈クイックを導入したら完璧です(^^;)

本日は4回6被安打3四球2失点と大いにピリッとしない内容。腕もよく振れて緩い球(俗に言う「はちまきカーブ」で打者のタイミングをずらすでしょう)は有効に思うのですが、制球そして球種の少なさが今後の課題か。緩急で打者を追い込むもそこから粘られるという場面も間々見られました。初回は早速ツースリーのフルカウントというのが3回ありです、その後は数えていませんがボール先行が目立ちました。これは昨年の観てある記を見直したのですが、当時も「決め球不足!に尽きる」なんて記述してありました・・・。#一皮剥ければやれる!と前々から思っています。

クレバーになり切れていない投球に喝!


■遠藤良平(日)
昨年は縁のなかった投手ですが、一見して小さい、そしてオーソドックスな左腕なんですね。打者を変幻自在に押さえるために何かしらの細工でもあるのかと思っていました(^^;)#例えば、やや腕を下げるとか、投球時のタイミングをずらすとか等々

ストレートと緩いカーブのような球が目に付きました。
小池正晃を二ゴに押さえ、さて古木克明・七野智秀・田中充の左打者をどう
攻めるのかと興味津々で見ていましたら・・・順に中安−右安−中2と打たれ、しかも緩いカーブで打者のタイミングを外そうとの試みも見切られ、真っ直ぐを右に左にと弾き返されと残念な結果となってしまいました。プロの壁に藻掻いているようです・・・

なんとか頭脳的なピッチングで打者を翻弄したいところ・・・ベタでしたね(^^;)


■伊藤剛(日)
巨体からまとまったフォームで球速はかなり速く、球威もありそう(テンポも良かったです)。うちにも同い年NTT関東から入団した金澤健人(神)がいるのですが、逞しさではかなり上回っています(^^;)#シュート気味のストレートは武器になるのでは。


■大貝康輔(日)
初回低い弾道でセンターを越える三塁打、二塁から三塁へのトップスピードも速く、守備でも落下位置へ素速く入るところは良いですね。肩は弱肩の部類というと厳しいかな、しかし捕球してから投げるまでの動作は速く、本日も本塁への突入を防ぐ返球がありました。シジミちゃんも繋げる打撃で一軍を狙いたい。


■石本努(日)
指名打者として出場。右肩の状況は思わしくないようです、試合後もテーピングで固定した姿も見せていました。しかし打撃・足は十二分に「一軍級」。あの肩の故障さえなければと毎度思ってしまいます。
#2四球と2安打(適時打もあり)


■島田一輝(日)
初回センターへきっちり犠飛。守っては二死一三塁の場面で大野貴洋のライト前適時打を捕球後、素速く三塁へダイレクト送球し、一塁から三塁を陥れようとした福本誠を封殺と強肩も見せてくれました。遊撃手がはじいてしまうくらい強烈なライナーも放っていました(結果:遊安)


■藤島誠剛(日)
今年鎌ヶ谷ファイターズの主軸候補。年間を通しては本人も勘弁して欲しいところですが、選手名鑑を眺めるにそうなる公算は大!?「ジャイアン」はたまに「ドデカイ」ことをするのでその時期を見極めて上手く起用して欲しいですね#そんなん出来るかい(^^;)


■小田智之(日)
打撃センスは群を抜くものを持っており、バットの軌道が良いです。そして左足から右足に体重を乗せるところがかなり好きです(オマリー(神→ヤ)イチロー(マ)坪井智哉(神)等々がこれでしたね)。本日はセンター前ヒットの後、二盗も決める。
賢介賢介」と巷では言われますが、こちらもイイ選手ですよ。#先々二遊間を組ませたいな。


■荒井修光(日)
選手不足から外野出場。右翼席への本塁打もあり、その後単打、三塁打とサイクル安打へリーチの打撃を披露。この打撃を活かして活路を見出したい。しかし守備面での課題が大きいのかな。


■田中聡(日)
米国帰りのルーキー。ずんぐりむっくりした体格が印象的、タイプ的にはクラッチヒッターか。米国帰りの野手は上半身がガッチリしている選手のイメージ(思い浮かぶ範囲で宮崎一彰(巨)高山智行(神)金谷剛(近)そしてダイ(ロ)好太(近)も小柄ではありますがパンチ力ありますよね)があるのですが、もしそう言う傾向があるのなら「筋トレ」の影響なんでしょうね。
本日は二塁手として出場しましたが、守備位置の汎用性もあるようです、特長は打撃のようですので打って上を目指す!


■飯山裕志(日)
華麗な守備が売りの元気者。本日は無死一塁という絶好の「繋ぎ役」をこなしたかったが、犠打を浮かしてしまい投手小フライそして一塁へ送球され併殺完成・・・。6回には汚名返上の適時打を見せるも、やはり彼に求められるのは「繋ぎ役」。今年は鎌ヶ谷ファイタースでかなり起用されると思います。華麗な守備に、打撃面での向上がプラスされれば大島康徳監督の目に留まるはず。


■藤崎大輔(日)
巨漢捕手、プロ入り初のスタメンか(昨年は7試合出場も、全て代打出場。因みに0安打)。打撃ではボテボテの投手ゴロと持ち前のパワーがボールに伝わらず。守備でも矢野諭・遠藤良平を巧くリード出来なかったか。2個盗塁を許したが、元々は強肩だと思います(これは昨年からも試合前の練習では二塁に低い弾道の送球可)、しかし捕ってから投げるまでの動作にやや緩慢さがあるのかもしれません(ちょっと体格が身軽な部類ではないのでね ~~;)。#選手名鑑の体重は変わってはいませんでしたが、精悍さを増したと思います。


■山地隆(日)
試合途中三塁の守備から試合出場(守備機会なし)。打撃ではお尻を後ろに突き出すような感じに映りました、一死満塁のチャンスも結果は投ゴで、「投手 → 捕手 → 一塁」と併殺でした。


■駒居鉄平(日)
7回裏代打で出場、村西哲幸のインコースの速球に詰まり、鈍い当たりの三ゴ。特に印象を掴めませんでした。試合前は同じくルーキーの山地隆とキャッチボールをしていました(^^)。#山地隆共々まだプロの身体ではないが、今後も含めて打撃は繋ぐようなスタイルか。


2001年 3月10日 イースタン教育リーグ 湘南−西武(ベイスターズ)報告者:右派さん(HP:Private Heaven

【長浦リポート・試合展開】

 本日またも長浦ベイスターズ球場で教育リーグ
湘南西武戦を観戦して参りましたのでご報告します。ただ、花粉症で目がしょぼついていたので球種とかは全然違うかもしれませんが、その辺はご勘案の上お願いします。

所沢ライオンズ |000 001 040|5
湘南シーレックス|000 200 000|2

 休日出勤したものの仕事が早めに終わったため、急遽ベイスターズ球場へ。観客の入りし7割くらい。応援団も既にスタンドを陣取っていて、野球シーズン近しを思わせる。
湘南では渡辺西崎西武では大沼三井野田などルーキーたちが出場、移籍選手も含めて新戦力がお目にかかれて私的にはラッキーであった。

 試合は
湘南・前田西武・鳥谷部が先発。初回表、いきなり七野がエラーする波乱の幕開けであったが、両軍先発が上々の立ちあがりを見せ無難なスタート。特に鳥谷部は三者連続三振を奪うなど好調。

2回表、一死2塁のチャンスで
小牧が右前安打を放つも、右翼・田中充の好返球で本塁封殺、西武は先制の好機を逸す。

4回裏、
小牧の失策から七野がエンドランを決めチャンスを掴むと、田中充のタイムリーで湘南が先制。更に八馬の二ゴロがまたも西武内野のエラーを呼びこみ1点加点、2−0とした。

6回表、スタミナが切れかけた
前田が制球を乱し、一死一・三塁の好機から河田が二ゴロで西武が1点を返した、2―1

7回表より
湘南は2番手・が登板。新人離れした速球とスライダーでスタンドをどよめかせ、7回を3人で討ち取った。ところが続く8回表、先頭打者の遊ゴロを福本が後逸すると状況が一変。自らのボークや四球では動揺し一死満塁の大ピンチを迎えてしまう。この好機を西武中軸は見逃さず河田の右前安打・高山久の犠飛・小牧の中越え二塁打で4点を奪い逆転、5―2とした。湘南打線は5回以降、鳥谷部-三井-大沼西武継投の前に僅か1安打に抑えられ、結局2―5湘南西武に敗北した。総じて両軍とも打線がやや振れておらず、投手戦というよりは貧打戦に近い様相であったといえよう。


【長浦レポート・湘南編】

オーダー  (遊)福本(中)波留(三)小池(左)古木(一)七野(右)田中充(捕)新沼(指)八馬(二)大野
  投手継投  前田−東−五十嵐
  途中出場  杉山(代打)、西崎(代打)、渡辺(捕手守備)、金川(中堅守備)

■前田和之(湘)
先発して6回を投げて自責点1。被安打2・奪三振1・与四球5。先々週見たときと印象がまるで違う。とにかく球威があり、西武打線は詰まらされてゴロとハーフライナーを量産。外野に飛球を飛ばされたのは僅かに2つであった。常にセットの構えから投球。140前半くらいの速球と曲がりがやや大きいスライダーが武器だが、シュートもたまに投げる。この球を上手く使えば投球に幅がでてくるのだが・・・。4回以降はスタミナ切れの兆候が見受けられ、球が高めに上ずり制球も乱れた。やはり基本的にはリリーフ向きであろう。

■東和政(湘)
2番手として2回を投げ4失点(自責点3)。被安打3・奪三振2・与四球1。正直言って今の時期に見られるとは思わなかった。結果としてプロの洗礼を受けてしまったが、素材としては見るべきところがあった。スリークォーター気味のフォームから投げる速球は前田と同じくらいか、むしろそれ以上の球速。噂の高速スライダーはスライド幅が大きく、いわゆるスラーブに近い勝負球。スタンドがどよめくほどの切れだ。制球はやや大雑把だが、3年後くらいが本当に楽しみ。難点としては体が開く投球フォームのため、球の出所が打者にとって分かりやすい。また、かなり肘に負担がかかりそうな投げ方をしており故障が心配、フォームの修正が必要かもしれない。ボークを1つ記録するなどクイックも勉強するべき。総じて好素材であることは間違いないが、実戦登板させるのは時期尚早だと思う。

■五十嵐英樹(湘)
3番手として1回を無失点。奪三振1・与四球1。腕の位置が少し下がり、上半身に頼った力任せの投げ方をしている。いわゆる手投げ。

■福本誠(湘)
1番遊撃として四球・三ゴ・遊ゴ・投ゴで音無し。盗塁を1つ記録。結果は出なかったが、攻走は既に一軍レベルにあるといっても過言ではない。問題は守備だ。去年からの進歩があまり感じられない。今日は東の初陣だというのに、イージーな遊ゴロを後逸。このときは怒りすら覚えたほど。スローイングも不安定で、今の守備力で開幕一軍など片腹痛し。

■波留敏夫(湘)
2番中堅として三振・二ゴ・三ゴで音無し。故障明けの実戦復帰で注目していたが、正直がっかり。結果はともかくとしても元気・覇気が感じられない。ゴロを打っても全力疾走しないのは、まだできる状態ではないということか?だとしたら開幕一軍は時期尚早と言わざるを得ないだろう。

■小池正晃(湘)
3番三塁として三振・中飛・中安・遊ゴの4打数1安打。トータルバランスの良い湘南では珍しいタイプ。打撃にもう少し確実性が出れば一軍も見えてくる。

■古木克明(湘)
4番左翼として三振・一失・三振・中飛で音無し。内角の捌き方に課題あり。

■七野智秀(湘)
5番一塁として二ゴ・右安・一ゴ・四球で3打数1安打。豪快なイメージだが、エンドランを決めるなど器用な打撃も出来る。一塁守備は腰高でまだ危なっかしい。1回表にエラーを1つ記録。

■田中充(湘)
6番右翼として右安・中安・投ゴ・二ゴの4打数2安打1打点。この日の野手では1番光っていた。大柄な体をやや前傾させ右足を高く上げる独特の打撃フォームで、ミート力がついてきた。右翼守備でも好返球で本塁封殺するなど強肩も披露。

■新沼慎二(湘)
7番捕手として右飛・投ゴ・三振で音無し。結果は出なかったが、打撃に粘りが出てきた。フォームに癖もなく、変化球にも体が開くことがない。待球策にも長けてきた。捕手としてはキャッチングがやや雑。捕逸でピンチを招く場面もあった。

■八馬幹典(湘)
8番DHとして死球・二ゴロで音無し。常にセーフティーバントの構えを取り、投手に揺さぶりをかけるが、やはり打撃に非力さを感じる。

■大野貴洋(湘)
9番二塁として三ゴ・遊ゴ・捕犠・一ゴで音無し。バントなど小技が上手くなり、2番タイプになりつつある。打撃はコネ癖が厄介、強いリストに頼りすぎ。内野守備は本当に動きが良くなった。

■渡辺雅弘(湘)
途中から捕手に入り三振に倒れた。ドラフト時に指名を疑問視する声もあったが、捕手としては案外掘り出し物である。キャッチング・スローイング・プロッキングとも派手さはないが、非常に安定しており安心して見ていられる。柴田に盗塁を決められたが、捕球してからの反応も俊敏だ。高卒新人ながら既に湘南の2番手捕手に収まることが濃厚、既に杉山は超えているのではないか。リード面はこれからだろうが投手も投げやすそうな感じで、秋元のようなタイプ。ただ、打撃はまだ批評できるレベルではない。

■西崎伸洋(湘)
代打として登場、捕邪飛に倒れる。スイングが若干アッパー気味か。


【長浦レポート・西武編】

オーダー  (指)柴田(遊)上田(中)河田(左)貝塚(右)高山久(一)小牧(二)原井(捕)野田(三)高山健
  投手継投  鳥谷部−三井−大沼
  途中出場  田原(捕手守備)、中島裕(遊撃守備)

■鳥谷部健一(西)
先発して5回を投げ失点2(自責点は恐らく0)。被安打4・奪三振4・与四死球2。期待されながら伸び悩んでいた逸材だが、一皮向けたか。ゆっくりとしたテークバック。190センチの長身から投げ下ろすストレートはボリューム感があり、特に左打者の内角にクロスファイアで入る球は良い。勝負球は小さく落ちるスライダーで切れがあり。カーブも投げるが殆ど高めにすっぽ抜ける。適当に荒れていたのも好投の原因。但し、4回くらいから下半身がバタバタしていたのでスタミナが課題であろう。また、クイックはかなりラフ。緩急をもっと使えるようになると化けるかもしれない。

■三井浩二(西)
2番手として2回を投げ無失点。奪三振1・与四球1。直球とカーブのコンビが持ち味のようで、正に左投手らしい左投手。左打者の内角を巧みに突くなどファームレベルでは実力上位だと思うが、一軍でやるには何か足りないような気もする。

■大沼幸二(西)
3番手として2回を無失点に抑える。奪三振1・与四球1。それほど体は大きくないが、ゆったりとした投球フォームから投げ込む直球はかなりのもの。故障明けということもあり、調子が出てくればまだまだ速くなりそう。ただ、変化球の制球がイマイチ。ドロップ気味のカーブが決まるようになると、一軍でも相当な戦果が期待できるのではないか。

■柴田博之(西)
1番DHとして一失・一ゴ・四球・中安・四球で2打数1安打。盗塁も1つ決め、快足は健在。打撃も力感には欠けるものの、きっちり選球するのは自分の分を弁えている証拠。

■上田浩明(西)
2番遊撃として二直併・遊直・捕飛・四球・三振で音無し。守備は折り紙つきだったが、エラーを1つ記録。打撃は前田に力で抑え込まれてしまった。

■貝塚政秀(西)
4番左翼として四球・一ゴ・四球・三振で音無し。スプレーヒッティングが持ち味で、しっかりと選球する。ただ、4番としては消極的なスタイル。

■高山久(西)
5番右翼として投ゴ・中飛・左飛・左犠飛で1打点。ストレートに強く、前田との力勝負はなかなか面白かった。前2打席は詰まらされたが、6回にはホームラン性の大飛球を左翼に放ちパワーでは引けを取らない。

■小牧雄一(西)
6番一塁として右安・四球・二飛・中2の3打数2安打2打点。動揺した新人・東にトドメを刺す一打を見ると流石にベテランである。

■野田浩輔(西)
8番捕手として遊ゴ・一ゴで音無し。結果は出なかったが懐が深い打撃フォームをしており、内角を捌くのは上手そうである。捕手としては鳥谷部のスライダーを取り損なうことが数度あり、ややキャッチングが雑な印象。


2001年 3月 8日 日韓交流戦 湘南−現代(ベイスターズ)報告者:設備屋ヒロさん(HP:Private Heaven

今日はベイスターズ球場に、湘南シーレックスVS現代ユニコーンの試合を
観戦して来ました。
湘南が打線爆発で大量14点を叩き出す快勝?
現代は、クリスプ選手が4打数4安打・3HR・4打点と、1人で大活躍していました。

それにしても、ハングル語は表記が大変・・・(笑)

3月8日 湘南vs現代(Baystars球場) 晴/一時曇り

現代 010 200 001 : 4 (H5 E1)
湘南 020 062 40x :14 (H19 E2)

現代 イム・ソンドン(3)−ソン・シンヨン(1・2/3)−パク・ジュンス(1・1/3)−チャ・ヨンピル(2)
湘南 三野(5)−田中敏(3)−五十嵐(1)

先発オーダー
現代 DHジョン・ジュンホ−4パク・ジュンホ−7ジョン・クンピョウ−3クリプス−8カン・イルソン−5キンダン−6パク・ジンマン−2イ・ヅェズ−9キム・インフォ
湘南 6福本−DH波留−9多村−7古木−5小池−3七野−8田中充−2杉山−4大野

その他湘南では、
八馬・南・金川・新沼・渡辺・西崎が出場しました。
(野手全員かも)
現代は表記が大変なので省略します〜(笑)
(控え野手は8人出場しました)


2001年 3月 8日 イースタン教育リーグ ロッテ−巨人(ロッテ浦和)報告者:hiroさん(HP:hiro's room

浦和にいってきましたので、報告させていただきたいと思います。

3/8(木)ロッテ浦和 M−G

川崎ジャイアンツ|001 000 202│
浦和マリーンズ |000 002 102│

スタメンは、

  G        M     
5 山下     8 
於保   P G小野剛(59)  M薮田
DH鈴木     4 
ダイ       ↓         ↓
7 大場     2 
里崎      進藤        寺本
9 高野     9 
早川       ↓         ↓
6 福井     3 
天野      玉峰        戸部
2 原      7 
信原       ↓         ↓
8 十川     DH
澤井      酒井        川俣
4 吉村     6 
塀内       ↓
3 田中     5 
青野      内薗 

でした。ちなみに、Mはきっとずっとこのスタメンのままだと思われます、理由は野手が11人しか帯同していないんです。しかも、そのうちキャッチャーは3人。代打&代走は、ありません。あっ、代打はたまにありますが。少数精鋭ってことで。

先制は、Gで確か田中選手のホームランでした。
薮田は、背番号も20(Gは、野手60〜90。背番号で野球やるわけじゃないが)意地をみせてもらいたいもの。内容は、小野剛に比べれば(相手は新人)、良かったが、結局M野手が点を取れなかったので、降板時は、敗戦投手、、、辛いようだが、合格とはいえないと思います。

しろーくんは、相変わらずのノーコン病。サイドスローに戻した効果がいつ発揮されるのか、疑問・・・しかも、その四球のあとに、戸部が、ホームラン・・・最悪のシナリオであります。

川俣は、ノーコメント。バレーボールに転身!?と友達の発言。もう、結構なお年ですし・・・タッパはあるしね(笑)by健一@2軍愛

野手では、なんてったって、浦和のアイドル
天野くん♪一時は、逆転のホームラン♪9裏の一打サヨナラ。で、打てていたら、1軍です。(ほんとか?)

そして1試合目5タコを喰らった
於保さん。今日は、良いところで打ってくれました。俊足もアピールで足の遅い人だったら2塁でアウト?と思われた打球で、3塁軽々セーフ。キャンプ時どこか痛めたらしいのですが、それがどこだか分からないくらい、元気に走ってました。

膝の怪我で、教育リーグに参加の
大塚くん。こちらは、ローカル局では、教育リーグには出たい。と話してはいたものの、本日もボールボーイ(爆)いつになったら、打席に立てるのか見当つかず。

キャッチャー
里崎は、なかなか使えるのでは。マスクかぶって、そんなに点数とられてないし、打撃はもともといいし。そして、キャンプ総括で平野2軍監督に、「1軍で使える目処がたった。」と言われてたし。ただ、だからといって、上がれる保証はないし、イスもないんですが。

こんな感じです。Gのほうでは、後からでてきた投手は・・・・・って感じです。内薗に至っては、去年1軍でも最終兵器とか言われてましたけどね。逆転してもらっているのに、同点に追いつかれては、抑えは無理です。まあ、今の段階では、サヨナラ負けにならなかっただけでも良かったとでも言うべきなんでしょうか。

先発の小野剛ですが、荒れすぎです。
S平本も吃驚なのでは・・・でも、点を取れなかったことを考えると、おもしろいのではと思います。と言うか、Mが情けない??

以上です。
こんな感じでいいんでしょうか??専門知識はないので、あんまりよくわからない部分が多いですが。これからも、どうぞよろしくお願いします。


2001年 3月 3日 ウエスタン教育リーグ ダイエー−阪神(雁ノ巣)報告者:あすちさん

鳴尾浜タイガース 0 0 0 0 3 0 3 0 0 6
雁ノ巣ホークス 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2

■阪神

1濱中・左右  @四球 B中飛  右安  二逸  遊併 
2田中・遊    二飛  遊ゴ  二安1 …   …
 打:星野・遊  …   …   …   右本3H左飛
3今岡・二    右飛  三ゴ  左安2 右飛  遊ゴ
 守:寺田・二  …   …   …   …   …
4曽我部・右中  左2 C左飛  遊ゴ  左2  遊ゴ
5根本・一    一ゴ  一ゴ  右飛  …
 打:新井・三  …   …   …   四球
6吉田浩・中  A遊安  中飛 E二飛  …
 守:山田・補  …   …   …   左安
7梶原・三一   補犠 D四球  三振  二併
8吉本・補    左飛  四球  一逸  …
 走:高山・左  …   …  (塁死)G三ゴ
9吉田剛・DH   中飛  遊ゴ  …   …
 打:関本・DH  …   …  F右安   四球


※投手(順に、イニング数、被安打、被本塁打、四死球、奪三振、自責点、失点)  

 山岡  4  3 0 1 1  1 1
窪田  2  3 0 1 0  0 1 
 奥村  1  0 0 1 0  0 0
S吉田豊 2  1 0 0 3  0 0



■ダイエー

1柳田・DH    @三ゴ  左2  …   …   …
 打:中村・DH   …   …   中安1 四球  …
  打:杉田    …   …   …   …   左2
2川崎・二     遊飛  二ゴ  中飛  中飛  …
 打:加藤     …   …   …   …   空振
3森山・左     右飛  左安1 右飛  三逸
4川越・一    A死球  右飛 E三逸  三直
5高橋・右     遊直 C遊飛  二併 G左飛
6吉本・三     空振  右飛  右2  三ゴ
7笹川・遊     遊安  投ゴ  四球  三振
8辻 ・中     二ゴ D遊失  中安 H三ゴ
9山崎・補    B遊直  投ゴ F遊ゴ  …
 守:内ノ倉・補  …   …   …   空振



※投手(順に、イニング数、被安打、被本塁打、四死球、奪三振、自責点、失点)

 倉野 4  2 0 1 0  0 0
  3  7 1 3 1  5 6
 
水田 2  0 0 1 0  0 0


素人目の独断による見た感じ。

○山岡洋之(神)(00年ウエスタン防御率1位)
 全体的に際どいところを付く球が多く、実際打ちづらそうでした。直球は倉野と比較すると流石に落ちますが、それでもかなりの速球を上手くライン際に寄せていたような感じです。阪神の準一軍投手よりか、実力は上と思います。

○吉田浩(神)
 試合前の打撃練習ではバットがぶれていたような感じも受けましたが実際、内野安打一本に終わりました。足は認めるのですが、バットで当たるポイントも不確かで、今日は予想通り大した結果を残せませんでした。

○星野修(神)(00年一軍打率.216)
 代打で登場、誠から第一打席に3ランHRを打ちました。守備も安定しており、本来は一軍選手であるという印象を、より一層強く感じました。よく言われますが、今岡・濱中ともに、本来ならば一軍の試合に投入されるべき人材だと思います。

○吉田豊彦(神)(00年一軍防御率5.60)
 久しぶりに見たのですが、直球主体、ストライク先行で無難に2イニングを、ほぼ完璧に抑えました(杉田の2塁打のみ)。球にキレがあり、しかも当ててもファールという感じで偶に抜いた球を混ぜ、6人から3三振を奪った事からも、そのキレがおわかり頂けると思います。この投球なら遠山・西川と並ぶ成績を残せると思います。(ちなみに8割は直球でした)

○山田勝彦(神)(00年一軍打率.319)
 何故2軍なんでしょうか。そんな感じです。打撃も今年はいいと聞いてますし、吉本とは違う捕手らしい捕手の雰囲気がありました。今日は直球が中心のリードで奥村・吉田豊を無失点で返せました。ロッテや広島なら正捕手でもおかしくない存在です。


●倉野信次(ダ)(00年一軍防御率2.08)
 去年の1軍消化試合に登板してかなりの好成績を修めましたが、今日も直球については一番だった気がします。フォークは少なかった為、何とも言い難いのですが、球威だけなら1軍で使えるでしょう。すっぽぬけも、しばしば有りましたが、直球で押すタイプなので多少は目をつぶりましょう。牽制のタイミングはOKです。(永井よりは球威・制球とも上だったと思う)

●誠(ダ)(00年一軍防御率37.80)
 巨人の佐藤充投手あらためダイエーの誠投手です。吉永とのトレードで大野とともに入団しましたが、右の中継ぎ強化を目論むコーチ陣により結構期待されての入団でした。倉野に比べると直球は大したことありませんでしたが、それよりも自慢の変化球でカウントが稼げず3回6失点といまいちの内容でした。ローズレッドのグラブを携え、笑顔も好感が持てましたが、代わり端、2者連続四球を与え、さらに3連打。次の回は3者凡退に抑えましたが、さらに次の回では星野に3ランHRを打たれてしまいました。最初は直球しか制球が利かない様子で、ワンバウンド球ばかりが目立ちさらには(変化球はいまいち分かりませんでしたが)球質も軽そうで、まだ一軍クラスというには辛いものがあります。横投げ自体、ダイエーには少ないのでチャンスはある筈ですが。

●山崎勝己(ダ)
 高卒ルーキー捕手、山崎です。守備練習では捕球に不安もありましたが、試合では高山の盗塁を刺し、誠投手のワンバウンド球もきっちりと取れていました。高卒ル−キーでこれだけできれば上等だと思います。ダイエーでなかったら2年以内に一軍昇格できる筈ですが…結構、大穴的に期待の選手です。

●水田章雄(ダ)(00年一軍防御率2.76)
 何故この人も2軍?という感じです。高速スライダーは見られませんでしたし、150km/h近い速球も、今日はあまり大したこと無い様に感じました。(スピードガン欲しい…(w)少し球持ちが短い気もしますが。


※感想
全体的に2軍教育リーグなのに、一軍級選手が多く見られた気がします。同日、博多湾を隔てた福岡ドームでは巨人・ダイエー戦(数日完売)が開催されており「柳田ドーム行け」などの声もありました。(ちなみに○斉藤和、●桑田でした。)
 実際両チームを見ても、タイガース今岡・星野・山田・山岡・吉田豊・濱中・曽我部、ホークス田中・吉田剛、柳田・倉野・水田・森山など一軍にいても不思議でない選手が多く、奮起が期待されます。

 なお、吉田豊は先述の通り、この時期であれだけ投げられると言うことは、調子を持続すれば中継ぎエースとしても登板できると思います。


2001年 2月26日 プロアマ交流戦 湘南−三菱ふそう川崎(横須賀) 報告者:背番号31さん(HP:「目指せ!虎の一番星☆」

三菱ふそう川崎 1 1 4 0 0 0 0 0 3 9
湘南シーレックス 3 0 0 0 0 2 0 0 1 6

三:加藤−加地−谷村/高根沢(捕手)■本塁打:谷山、梅原、西郷
湘:関口伊織−三野勝大−中野渡進−前田和之/新沼慎二(捕手)■:古木克明、小池正晃

こんにちは!
三菱ふそう川崎vs
湘南シーレックスを観戦してきました☆
といっても、球場を間違えるというアクシデントの為、見たのは、7回からでした。
9対6という乱打戦を制したのは、三菱ふそう川崎でした。
この明暗は、リリーフ陣の差ですねぇ。
7回から登板した谷村という左腕投手が9回まで
小池に本塁打を打たれた以外は、
パーフェクトに抑えるピッチング。
逆に湘南のリリーフ
前田は、ヒットと四球で3失点。なおも2アウト2・3塁という所で、
打者にヘルメット粉砕のデッドボールという手痛いミス。
結局、力で押す投球でその回は抑えましたが、
1軍という視野は、まだまだ厳しいのではないか?と思います。
目当ては三菱ふそう川崎に入社した
森大輔(18 七尾工)だったんですが、谷村の好投で湘南はしてやられましたね。
古木・七野という横浜の次世代を担うスラッガーが手も足も出ませんでした。
彼らにしてももう少し経験が必要な気がします。

【森大輔(18 七尾工)情報】

三菱ふそう川崎のルーキー森大輔(18 七尾工)が初めてベンチ入りしました。昨夏高校野球石川県大会(一回戦)では、23奪三振という凄まじい記録を残し翌日の日刊スポーツ一面を飾った。本人曰く「(高校とは)全然迫力が違う」と驚いていたようです。「今は足にハリがあったりして調子が良くない。焦らずゆっくり身体作りをやっていきたいと」今後の抱負を語った。2年後のドラフト会議の目玉となりうるか今後も注目の大型左腕だ。


2001年 2月25日 プロアマ交流戦 湘南−三菱重工横浜(横須賀) 報告者:まさとさん(HP:第2浦和スタジアム)/右派さん(HP:Private Heaven)/みつともさん/たけさん

【まさとさん編(HP:第2浦和スタジアム)】

お久しぶりです。いよいよオープン戦も始まり今年もいよいよですね♪
早速プロアマ交流戦を見てきたんで、簡単にご報告します。

三菱重厚横浜   0=000000000
湘南シーレックス 6=50100000×
三:馬渡(1)−矢島(7)
湘:谷口(7)−前田(1)−五十嵐(1)
[本]田中充・新沼

先発メンバー紹介では、4番ファースト七野でどよめきが、9番指名打者杉山で笑いが起こっていました(^^;
初回、田中充が2球目をライトスタンドネット中段に突き刺さる先頭打者ホームランでシーレックスが先制。更に八馬:四球、古木:ライト前ヒット、七野:レフト前タイムリー、小池:レフト前タイムリー、等で追加点を挙げ、先発馬渡を1回でノックアウト。2番手矢島からは3回に新沼がレフトへホームランを放ち6−0。

投げては谷口が7回を被安打4、3四球と好投。続く前田はいい当たりを連発されるものの野手の正面を突く打球が多く4人に被安打1。最終回、五十嵐も2者連続ヒットを浴び、小雨が雪に変わって早く試合を終わらせて欲しい観客をやきもきさせてくれましたが、その後は2者連続三振&ショートフライで試合終了。

とまあ結果は快勝だったんですが、2回以降は打線が2安打に抑えられたり、古木がファンブルを連発するなど課題も色々あったかなと思います。もし時間があれば結果詳細テーブルも作りたいと思ってますが、ちょっと厳しいかも知れません。
今シーズンは
浦和湘南を中心にファームの試合を30くらい見たいと思っています。鎌ヶ谷にもお邪魔しますんで、その時はまた宜しくお願いいたします


【右派さん編(HP:Private Heaven)】

 健一さん、お久しぶりです。本日、湘南三菱重工横浜戦を観戦して参りました。既にまさと様が書き込みなさっておられますが、私なりの感想を書きたいと思います。勘違いの部分が多々あると思いますが、ご容赦下さいまし。
 試合は6―0で湘南の勝利。

 総評としては、湘南内野陣の動きの良さが目についた。特に大野は去年とは見違えるような素晴らしい体捌きで今後に期待が持てそう。しかしながら、試合前の内野練習に参加していたのは僅か4人、つまりスタメンで出た人数のみで控えがいない。福本の故障・内川の一軍昇格が原因だが、やはり内野手不足は深刻だ。また、試合前の練習には西崎・渡辺の新人捕手コンビも参加、両者ともスローイングが安定しているのが印象的であった。

 
湘南編
  オーダー  (中)田中充(二)八馬(左)古木(一)七野(三)小池(遊)大野(捕)新沼(右)南(指)杉山
  投手継投  谷口−前田−五十嵐
  途中出場  金川(代打)・渡辺(捕手出場)


■谷口邦幸(湘)
先発して7回を投げ無失点。被安打4・奪三振2・与四球3。試合前の投球練習を見て驚いた。なぜならフォームが二段モーションになっていたからだ。三浦を意識したような感じだが、私的には彼の流れるような美しいフォームが好きだったので残念である。三菱打線を無失点に抑えたが、出来自体はさして良さそうには見えず味方の好守に助けられた感が強い。また、ストレートを投げるときの腕の振りと、フォークのときのそれが若干違うのが気になる。これでは球種が見切られ易いのではないか。切れ自体は増しているのだが・・・。課題のセット時に体が傾ぐ悪癖は改善されているが、制球を乱す傾向は変わっていない。

■前田和之(湘)
2番手として1回を投げ無失点。被安打1。ずんぐりとした体型から、上半身に頼った力投型の投球フォーム。ストレート・スライダーとも相当速い。但し、討ち取った打者に何れも鋭いライナー性の当たりを打たれており、球質は軽いような気がする。誰かに似てるなと思ったら、去年在籍していたベタンコートにタイプが似ている。

■五十嵐英樹(湘)
3番手として1回を投げ無失点。被安打2・奪三振2。この投手についても姿を見て驚いた。なぜなら激痩せしていたからだ。腹の出っ張りも少なくなっている・・・やはり危機感をもっているのか?登板当初は球が高めに浮き無死一・三塁のピンチを迎え「駄目だ、こりゃ」と諦めたほど。しかし、往年時に近いスライダーが一球低めに決まると持ち直し、後は撫で斬りで三菱打線を封じた。正直、良いのか悪いのかよく分からない。

■田中充(湘)
1番中堅として右本・一ゴ・遊飛・投ゴの4打数1安打1打点。プレイボール直後に投じられた高め直球を叩き、右翼スタンドにぶち込む先制アーチを放った。打席でのタイミングの取り方に、多少「振り子」を取り入れたようだ。中堅守備は古木とお見合いをしてしまうなど、注意力が課題。

■八馬幹典(湘)
2番二塁として四球・投ゴ・投ゴ・右飛で音無し。全打席、セーフティーバントの構えを見せて投手に揺さぶりをかけていた。スイングの振り幅が小さいため、打球に力感が欠ける。二塁守備は安定、スローイングでの右肩の不安は見られなかった。

■古木克明(湘)
3番左翼として右安・中安・二ゴ・一ゴの4打数2安打。早いカウントから積極的に打って行く「好球必打」は健在。左対策を克服すれば、鈴木尚の亜流に成り得る素材。盗塁を試みて失敗。左翼守備では左前安打を後ろに逸らすなど課題が多い。

■七野智秀(湘)
4番一塁として左安・三振・投ゴ・一ゴの4打数1安打1打点。初回のヒットは相手遊撃の緩慢な動きに助けられたもので、普通ならゲッツーになってた。相変わらずスイングは鋭いが、大振りである。そこが魅力でもあるのだが。

■小池正晃(湘)
5番三塁として左安・左飛・死球・右飛の3打数1安打1打点。盗塁を試みて失敗。サードでの動きが良くなっており、スローイングも安定している。今年は三塁専属か。

■大野貴洋(湘)
6番遊撃として一犠・二ゴ・右飛・遊ゴで音無し。リストに頼って捏ねる癖はそのまま。但し初回にバントをきっちり決めている。彼は今後の方向性として、長距離ではなく渋といタイプになっていくのだろうか?守備では遊撃に入り私的には不安であったが、プレーを見て考えを改めた。打球への反応が素晴らしいのだ。去年とは別人の感もあるほどだ。

■新沼慎二(湘)
7番捕手として中安・左本・二ゴで3打数2安打2打点。2回に放ったホームランは打った瞬間それと分かる打球で、パワーがついてきた。フォームに変な癖もないので打撃は今年伸びるかもしれない。リードは相変わらず中庸的で、内角への配球が少ない(これは三菱に対する配慮もあったのかもしれないが)。捕逸も1つ記録。

■南竜介(湘)
8番右翼として遊ゴ・中安・遊ゴで3打数1安打1打点。打者転向1年目で注目していたが、基本に忠実なセンター返しを志向。大振りはせず、今のところ慎重に球を見ている段階のようだ。スイングスピードは思ったほどではなかったが、構えに重厚感がある。特筆すべきは肩。試合前の練習で本塁へ返球する様を見たが、「グオーン」と迫ってくるような勢いで尋常ではない。田中充や金川も肩には定評のあるところだが、彼らに比してもその肩は「格」が違うと感じたほどの強肩ぶりである。

■杉山俊介(湘)
9番DHとして遊安・三失で2打数1安打。

■金川直樹(湘)
杉山の代打として登場、三ゴに倒れる。スイッチ打法に取り組んでいたはずだが、相手が右投手にもかかわらず右打席に入っていた。体つきは大分プロらしくなってきた。試合前の練習では外野に入っており、やはり本格的に転向するようだ。

■渡辺雅弘(湘)
9回から捕手として出場。キャッチングは安定している。声もよく出ていた。

 参考(三菱重工横浜
  オーダー  (中)木原(遊)田渕(三)斎藤(左)渡部(指)阪本(一)塩澤(二)吉田(捕)高安(右)宮崎
  投手継投  馬渡−矢島
 

『試合展開』
さて、試合の方はいきなり湘南の猛攻から始まった。初回裏、三菱先発のサイドスロー馬渡から田中充が初球を叩き、右翼スタンドに飛び込む先頭打者アーチをかけて先制。続く八馬・古木も精彩を欠く馬渡を攻めたて出塁、七野・小池の連続適時打で3―0。大野がバントで送った後、新沼の適時打・の遊ゴロで5―0とした。

打者一巡の猛攻だったが、馬渡投手の不調・エラーにならない三菱守備陣の乱れに助けられた面もあったといえる。2回裏より三菱の投手が矢島(パワー型、五十嵐に似ている)に変わると、湘南打線はのらりくらり捕らえどころのない投球の前に内野ゴロの山を築き、3回以降は新沼のソロアーチによる1点に抑えられてしまった。一方、三菱打線は決して良くは無かった谷口・前田・五十嵐の湘南投手継投の前に沈黙。不慣れな木製バットを使った影響もあるだろうが、とりあえず湘南がプロとしての貫禄を示した一戦であった。

 

 

【みつともさん編】

2001”プロ・アマ交流戦  平成13年2月25日(日)
湘南シーレックスVS.三菱重工横浜
(ベイスターズ総合練習場) 12:30 晴れ→曇り 試合時間1時間58分

                       H E
三菱重厚横浜 000 000 000 ・・0 7 1
 湘  南  501 000 00X ・・6 9 1

○ 勝利投手 谷 口 −勝−敗    ● 敗戦投手 馬 渡 −勝−敗 
◎ 勝利打点 田中充 1回右中間先頭打者本塁打
HR 本塁打 田中充  −号 馬 渡@ 1回無死=先頭打者 (湘  南)
       新 沼  −号 矢 島@ 3回2死 (湘  南)
 E 失 策 斎 藤 3回2死 (杉山三ゴロを1塁悪送球) (三菱重工横浜)
       古 木 9回無死 (田渕左安を後逸) (湘  南)
   牽制死 小 原 6回無死 (打者・田渕) (三菱重工横浜)
  盗塁失敗 古 木 2回1死 (打者・七野) (湘  南)
       小 池 5回無死 (打者・大野) (湘  南)
   併殺打 塩 澤 1回1死 (大野−八馬−七野) (三菱重工横浜)
       田 渕 3回1死 (七野) (三菱重工横浜)
       塩 澤 7回1死 (大野−八馬−七野) (三菱重工横浜)
   暴 投 谷 口 3回1死 (打者・小原) (湘  南) 


(三菱重工横浜) 不慣れなプロの投手と木製バットに手を焼き金星ならず、2度の好機に無得点が痛い
         打 安 点  1  2   3  4  5  6  7  8  9
(8) 小 原  3 1 0 三振    四 球       中安    三直
(6) 田 渕  4 1 0 三振    一直併       遊ゴ       左安
(5) 斎 藤  4 1 0 一ゴ        一ゴ    左飛       中安
(7) 渡 部  2 0 0    中飛     四球       二ゴ
 9  保 谷  1 0 0                          見振
(DH) 阪 本  3 1 0    左安     遊飛       四球    三振
(3) 塩 澤  4 0 0    遊併     中飛       遊併    遊飛
(4) 吉 田  3 1 0       三 ゴ    三ゴ       中安
(2) 高 安  2 1 0       中 安    二ゴ
 H  鶴 岡  1 0 0                       遊ゴ
 2  杉 田  0 0 0
(9) 7 宮 崎  3 1 0       左 安    遊ゴ       左飛
     :          :  :   :  :  :  :  :  :  :
    残 塁  30 7 0  0  0   3  1  0  0  0  1  2       
               見振は見逃しの三振

(湘  南) 初回の猛攻で試合決着、田中充、新沼本塁打、七野、小池、新沼タイムリー
         打 安 点   1   1  2  3  4  5  6  7  8
(8) 田中充  4 1 1 右中本・ 一ゴ    遊飛       投ゴ 
(4) 八 馬  3 0 0 四 球     投ゴ    投ゴ       左飛
(7) 古 木  4 2 0 右 安     中安    二ゴ       一ゴ
(3) 七 野  4 1 1 左 安・    三振    投ゴ       一ゴ
(9) 小 池  3 1 1 左 安・       左飛    死球       右飛
(6) 大 野  3 0 0 一 犠        二ゴ    左飛       二ゴ
(2) 新 沼  4 2 2 中 安・       左本・   二ゴ       遊ゴ 
 2  渡 辺  0 0 0
(9)  南   3 1 1 遊 ゴ・       中安       遊ゴ
(DH) 杉 山  2 1 0 遊 安        三失
H DH 金 川  1 0 0                     三ゴ
     :               :  :  :  :  :  :  :  : 
    残 塁  31 9 6       2  0  2  0  0  0  0  0
               ・は打点 
(投手成績)   投球回  打者 被安打 本塁打 与四死 奪三振 自責点
(三菱重工横浜) 先発馬渡初回連打を浴び1回6安打5失点、2番手矢島1被弾も4回以降無安打
 ● 馬 渡   1    10  6   1   1   0   5
   矢 島   7    25  3   1   1   1   1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(湘  南) 谷口7回を4安打無失点1度の危機も動じず。前田1回を1安打、五十嵐連打も後続を断つ
 ○ 谷 口   7    24  4   0   3   2   0
   前 田   1     4  1   0   0   0   0
   五十嵐   1     5  2   0   0   2   0



 ○湘  南6−0三菱重工横浜●

 1回表 三菱重工横浜
 開始前には両軍選手が、ホームを挟んで整列、アマならではの光景にプロが並ぶ交流戦ならではの絵。湘南の先発投手は谷口、1番の小原は初球をバントもファール、意表を突く作戦もカウント2−2から 空振りの三振、田渕も2−1から同じく空振りの三振、斎藤は一ゴロで3者凡退。
(湘南 −0三菱重工横浜)

 1回裏 湘  南
 三菱重工横浜の先発投手は馬渡、湘南は初回から打って出る。1番の田中充がカウント0−1からの打 球は右中間への先頭打者ホームランで湘南が1点を先制。続く八馬は1−3から四球で出塁、古木はライト前にクリーンヒットで1、2塁。4番七野の打球はショートゴロ・・しかし、ランナーの動きに合 わせてセカンドベースに入りかけた田渕の逆を行く形になり、レフト前タイムリーで2点目。続く小池もレフト前ヒットでタイムリー、ランナー1、2塁から大野は一塁前への送りバントで2、3塁のチャンスに。さらに、新沼がセンター前ヒット、これを捕球した小原が本塁へ送球も馬渡がカットした。すると、この間に2塁進塁を狙っていた新沼が暴走の格好となってしまい、馬渡が2塁へ送球タッチプレーなら問題なくアウトだったが、セカンド吉田がタッチせずセーフ、走者状況を勘違いしたものか。南のショートゴロの間に小池がホームインしてこの回5点のビッグイニングとなる。さらに9番の杉山にもヒットが出て打者1巡、1番に戻って田中充は一ゴロで初回がやっと終了した。
(湘南5−0三菱重工横浜)

 2回表 三菱重工横浜
 三菱重工横浜この回は4番渡部からだが、センターやや右へのフライ、続く阪本がチーム初ヒットとなるレフト前ヒット、まずは1点づつと思ったが、続く塩澤が平凡なショートゴロで6−4−3と渡って併殺打、チャンスメイクならず無得点。
(湘南5−0三菱重工横浜)

 2回裏 湘  南
 この回から三菱重工横浜は2番手に矢島が登板。八馬は外角のストレートを打って投ゴロ、古木はセンター前ヒット、続く七野の1−1から2塁へスタートを切るが軽く躓いたのか遅れてしまいタッチアウト盗塁失敗、七野は空振り三振で打者3人で攻撃を終えてしまう。
(湘南5−0三菱重工横浜)

 3回表 三菱重工横浜
 先頭の吉田はあっさりと打ってサードゴロ、高安がセンター前に弾き返し、続く宮崎がレフト前に落ちるポテンヒットで1、2塁とチャンス。さらに1番に戻って小原の時に谷口が暴投で2、3塁とさらにチャンスが広がる。そして小原は1−3から四球を選んで1死満塁と一打で大量点のチャンスを作り、三菱重工横浜この試合初の得点シーンか。しかし続く田渕はランナーが進塁しやすい1塁線への打球を放ったのだが、これがファースト七野の真正面へのライナー、七野がガッチリ捕球するとそのままベースに入ってこの試合2個目の併殺打で最高のチャンスを逃す。
(湘南5−0三菱重工横浜)

 3回裏 湘  南
 この回の先頭小池の打球はレフトへの大飛球もフェンス手前まで、レフトフライで1死。大野はセカンドゴロで簡単に2死になってしまう。しかし続く新沼が打った瞬間にホームランと分かる打球は、レフト後方のネット中段に当るソロホームランで1点を追加6−0とした。続く南がセンター前にヒット、杉山は平凡なサードゴロ、ところがこれを処理した斎藤が1塁へ悪送球でエラー、1、2塁。1番に戻って田中充はショートフライでスリーアウト。
(湘南6−0三菱重工横浜)

 4回表 三菱重工横浜
 この回は先ほど悪送球のエラーをした斎藤からの攻撃。その斎藤は平凡なショートゴロ、続く渡部が1−3から四球を選び出塁。しかし、阪本が1−3からショートフライ、続く塩澤がセンターフライでチャンスを作る所までもいかない。
(湘南6−0三菱重工横浜)

 4回裏 湘  南
 この回は、得点差もあっての余裕なのか、あっさりとゴロ3つで淡白に終了する。まずは八馬がピッチャーゴロ、古木がセカンドゴロ、七野もピッチャーゴロで3者凡退。
(湘南6−0三菱重工横浜)

 5回表 三菱重工横浜
 湘南の攻撃の手が緩んだスキに得点したい三菱重工横浜だが、4回の湘南丸写しのようなゴロの山で、簡単に攻撃終了する。吉田が引っ掛けた感じの当りでサードゴロ、高安はセカンドゴロ、宮崎は流し打ちを見せるが、ショート正面へのゴロでこちらも3者凡退、湘南・谷口、三菱重工横浜・矢島の両投手がよく抑えて、試合は中盤一気に進む。
(湘南6−0三菱重工横浜)

 5回裏 湘  南
 この回先頭の小池へは、顔面近くへのボール。これを巧く避けたがユニホームに掠っていたようで、死球、続く大野の時にスタートを切る。大野が空振りをするが、矢島が巧く外しており、高安が2塁へ送球タッチアウトに仕留める。その大野はレフトフライ、今日ホームランの新沼はセカンドゴロで無得点。
(湘南6−0三菱重工横浜)

 6回表 三菱重工横浜
 この回の攻撃は先頭打者の小原から。谷口の初球を叩いてセンター前にヒットで出塁した。しかし、続く田渕の時に小原のリードが大きく、新沼が1塁へ牽制球、小原は帰塁しきれずタッチアウト。盗塁をスタートしかけて中止したために、半端な位置になってしまったのか?ここは湘南さすがに抜け目無く仕留める。結局田渕はショートゴロ、続く斎藤がレフトフライで無得点。
(湘南6−0三菱重工横浜)

 6回裏 湘  南
 先頭の南はショートゴロ、続く杉山に代わって代打に金川が登場、強振もサード前にボテボテのゴロ。全力疾走の金川はファーストベースにヘッドスライディング!気迫充分だったがアウト。続く田中充の打球は強いながらも投手・矢島の真正面、1塁に送球でピッチャーゴロ。打線爆発の前半とは打って変わって中盤は無安打、ランナーの出塁も死球による小池だけと、三菱重工横浜2番手矢島に抑えられた。
(湘南6−0三菱重工横浜)

 7回表 三菱重工横浜
 度々1人のランナーを出塁はさせるが、後続に続かずに併殺打などでチャンスが作れない三菱重工横浜はこの回もそのパターンで得点機を逸してしまう。4番渡部は流し打つが、ショートゴロ。続く阪本が四球を選んで出塁。しかし、続く塩澤が今日2つ目となってしまう併殺打はまたも、大野−八馬−七野と渡って、チェンジ。
(湘南6−0三菱重工横浜)

 7回裏 湘  南
 三菱重工横浜はこの回の守備からレフトの渡部に代わって、ライトに保谷が入る。そしてライトの宮崎がレフトに回る守備位置の変更。湘南の攻撃は、2番の八馬から。八馬はフルカウントから打ってレフトフライ、古木はファースト正面のゴロ、矢島がベースカバーに入ってアウト。続く七野は引っ張るがまたもファーストゴロ。再び矢島投手がファーストに入ってアウト。
(湘南6−0三菱重工横浜)

 8回表 三菱重工横浜
 湘南はこの回から、好投の谷口から2番手、オリックスより移籍の前田に交代。三菱重工横浜の攻撃は7番の吉田から、吉田はセンター前に綺麗に弾き返して出塁、続く高安に代打は鶴岡。鶴岡はショートゴロで大野がセカンドキャンバスを踏んで1塁走者吉田がアウト、1塁へも転送されてまたしても併殺打かと思ったが、1塁走者吉田が進塁途中で1塁へ戻っており、バッターランナーの鶴岡がアウト、走者が残った。しかし続く1番、小原が初球を打つがサードライナーで無得点。
(湘南6−0三菱重工横浜)

 8回裏 湘  南
 4回以降三菱重工横浜の矢島投手からヒットが全く出ない湘南は、この回も淡白な攻めになる。小池がライトフライ、大野は1、2塁間にヒット性の微妙な打球も、セカンド吉田が回り込んで好捕1塁送球でセカンドゴロに。新沼はショート正面へのゴロで3者凡退。
(湘南6−0三菱重工横浜)

 9回表 三菱重工横浜
 この回から湘南のマウンドには、横浜優勝の原動力の1人「ヒゲ魔人」こと五十嵐が登板。しかしその五十嵐が、湘南贔屓には有り難くない、ちょっとした緊張感を提供してくれた。先頭の田渕がレフト線やや右にヒット、この打球をレフト古木が後逸で田渕は2塁へ進塁。続く斎藤がセンター前ヒットで、あっという間に1、3塁と三菱重工横浜最後に得点のチャンスが訪れた。だが、続く保谷は五十嵐のカーブに見逃しの三振、続く阪本は2−3フルカウントからハーフスイング、球審が3塁塁審にコールを求めると、スイングの判定で三振、今日2併殺といい所のない塩澤が打つがショートフライで試合終了。湘南が前半の猛攻で三菱重工横浜に勝利。前半の大量リードで安心したのか2番手矢島から殆どヒットが出なかった中盤以降の攻撃が気になるところ。三菱重工横浜は普段使用しない木製バットでの攻撃だったが、何本かのセンター前ヒット等がクリーンヒットだっただけに、繋がっていれば僅差の試合になったかどうか、投手では2番手矢島投手の好投が、目に付いた。

 ◆ 球 審 深 谷(セントラル・リーグ)
   1 塁 牧 田(セントラル・リーグ)
   2 塁 敷 田(セントラル・リーグ)
   3 塁 萩 原(セントラル・リーグ)

 

【たけさん編】

三菱重工横浜とは?

はじめまして。
少々場違いな気もしますが、みつともさんのリクエストにお応えして、私のつたない知識で三菱重工横浜の選手を何人かご紹介しましょう。私は選手の特徴を細かく表現できるほどの観察力も文章力もないので、成績や経歴中心になることをお許しください。

まず、神奈川の社会人チームは強豪が揃っていて「神奈川6強」などと称されますが、三菱重工横浜は失礼ながら6強の中では最も弱いチームです。

さて、おそらくチーム内でいちばん有名なのが湘南戦で3番を打った
斉藤裕次郎外野手(28)でしょう。彼は都市対抗で98年、99年と2年連続優勝を経験しています。特に99年は準決勝の三菱自動車水島戦で現広島の佐竹健太投手から決勝満塁本塁打を打つなど5試合で20打数10安打2本塁打6打点と大活躍し、大会の最高打撃賞と優秀選手に輝きました。本当は外野なんですが、湘南戦ではサードを守っていたようでたいへん驚きです。1つエラーをしてしまったようですが、慣れないポジションゆえでしょうか。

4番を打っていた
渡部英紀外野手(25)は一昨年に入部してすぐにレギュラーを奪ったようにたいへん打撃に優れた選手で、こちらは去年の都市対抗で優勝を経験しました。最大のポイントと言われた準々決勝の三菱重工長崎戦でシドニー五輪代表の杉内俊哉投手から決勝本塁打して名を挙げ、大会の優秀選手に選ばれています。確か日本代表候補として全日本に招集されていたような覚えもあります。

全日本代表と言えば、
門間真内野手(29)は98年の野球世界選手権で全日本代表の主将を務めた選手です。彼も打撃が売り物で、チームではだいたい一塁かDHで4番か5番を打つはずなんですが、湘南戦には出なかったみたいですね。もういいトシなので、去年で引退してしまったのでしょうか??

一方、投手陣のほうは、残念ながらあまり取り上げるような選手はいません。ここは柱になる投手がいなくて主戦格の投手が毎年コロコロ変わり、起用に苦労している様子がうかがえます。
湘南戦で先発した
馬渡慎吾投手(21)は去年の夏頃から主戦格になりましたが、まだ不動のエースという感じではありません。2年目の矢島崇投手(23)が湘南戦で好投したようなので、エース候補に名乗りと言ったところでしょうか。
世間的には「難聴の奪三振王」などと呼ばれて一昨年のドラフト候補にも名を連ねた
石井裕也投手(19,横浜商工高)がいちばん有名なんでしょうね。彼はまだ大事な試合で投げるまでには至っていません。

以上、どうも長々とおじゃましました。何か間違い等ありましたら訂正願います。


  ■掲示板@2軍愛■