【みんなのファーム観てある記】

私が見に行ったファームの試合結果やその時見て感じたことを書き記していきたいと思っています。またこれは皆さんの観戦記やファームでの出来事の報告も載せたいと思っています。是非観戦した方は、掲示板やメールにて報告頂ければ幸いです。(勿論観戦した方の名前も明記しますので・・・) 全てを網羅しようなどとは思っていませんが、皆さんの情報を繋ぎ合わすとそれなりのデータになると思います。 「スコア」と「オーダー」と「大まかな試合内容・選手の動向等」を明記していただけたら幸いです。折角新聞にも載らないレアな情報な訳ですから残さないのはもったいないです(笑)。是非「点と点」を結んで「線」にしてみよう!
(報告して頂いている方々本当にありがとうございます!)


2001年 8月17日 イースタンリーグ17回戦 ロッテ−日本ハム(ロッテ浦和)報告者:みつともさん

2001”イースタンリーグ公式戦 平成13年8月17日(金)
千葉ロッテマリーンズVS.日本ハムファイターズ 17回戦 日本ハム10勝7敗0分
(ロッテ浦和球場) 13:00 晴れ 試合時間3時間52分

                         H E
日本ハム  100 010 000 5 ・・ 11 2   
千葉ロッテ 000 000 101 3 ・・ 11 1
         (延長10回)

○ 勝利投手 吉 崎 4勝0敗  ● 敗戦投手 戸 部 1勝4敗
S  セーブ 斎 藤 −勝−敗
HR 本塁打 光 山  2号 吉 崎@ 10回無死 (千葉ロッテ)
2B 2塁打 青 野  2回2死 (千葉ロッテ)
       大 貝 10回無死 (日本ハム)
SB 盗 塁 松 本  3回2死 (打者・椎木) (千葉ロッテ)
       石 本  5回1死 (打者・阿久根) (日本ハム)
       光 山  7回1死 (打者・天野は三振) (千葉ロッテ)
 E 失 策 飯 山  1回2死 (椎木遊飛を落球) (日本ハム)
       小 田  4回2死 (於保三ゴロを1塁悪送球) (日本ハム)
       天 野 10回1死 (藤崎右飛を落球) (千葉ロッテ)
   暴 投 クベンカ 1回1死 (打者・阿久根) (千葉ロッテ)
       吉 崎 10回1死 (打者・山本) (日本ハム)
   ボーク クベンカ 5回2死 (打者・西浦) (千葉ロッテ)
Fc 野 選 戸 部 10回無死 (高橋信投前バントを3塁送球) (千葉ロッテ)

(日本ハム) 10回勝ち越し、阿久根先制・2安打、石本決勝打、荒井代打2点適時打、田中聡2安打1打点
        打 安 点 振 四  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  10
(2) 高橋信 4 0 0 3 1 遊ゴ 三振    四球       三振       投Fc 三振  
(8) 石 本 4 1 1 1 1 四球 三振       捕ゴ    右飛       左安・
(7) 4 阿久根 5 2 1 1 0 中安・一ゴ       一ゴ       三振    右安
(DH) 3 西 浦 4 0 1 3 0 三振    三振    二ゴ       三振    左犠・
(5) 6 小 田 5 2 0 1 0 中安    遊ゴ       三振    遊ゴ    左安
(4) 田中賢 3 1 0 0 1 四球    一ゴ       中安       中飛
H 7 荒 井 1 1 2 0 0                            中安:
(6) 飯 山 4 0 0 1 0 見振       右飛    一ゴ       遊ゴ
 H  藤 崎 1 0 0 0 0                            右失
 1  吉 崎 0 0 0 0 0 
(3) 5 田中聡 5 2 1 2 0    右安    三振    見振       遊飛 左安・ 
(9) 大 貝 5 2 0 0 0    投安    一ゴ       左飛       左2 遊ゴ
     :             :  :  :  :  :  :  :  :  :     :
    残塁9 41 11 6 12 3  3  2  0  0  0  1  0  0  0     3
                  ・は打点 見振は見逃しの三振 Fcはフィルダースチョイス

(千葉ロッテ) 9回押し出しで同点、10回一気の猛攻も攻め切れず。早川適時打、光山今季2号、澤井適時打
        打 安 点 振 四  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10
(4) 松 本 6 3 0 0 0 遊ゴ    左安 二ゴ       二ゴ    左安 左安
(7) 吉 鶴 3 0 0 1 0 二ゴ    見振    二直
 7  早 川 1 1 1 0 1                   左安・   投犠 四球
(3) 椎 木 2 0 0 0 2 遊失    四球    一ゴ    四球
H 3 山 本 1 0 1 0 0                         中飛 右犠・
(DH) 石 井 3 0 0 1 2 右飛    四球    三振    遊ゴ    四球
R DH 澤 井 1 1 1 0 0                            中安・
(9) 8 立 川 5 1 0 0 1    一ゴ 三ゴ       中飛    中安 四球 遊ゴ
(6) 5 塀 内 4 1 0 2 0    遊ゴ    左安    見振    三振
H 5 里 崎 0 0 1 0 1                         四球・
(5) 青 野 3 1 0 0 0    右2    投飛    一ゴ
H 6 ダ イ 2 1 0 0 0                      中安 二ゴ
(2) 橋 本 2 0 0 0 0    二ゴ    二ゴ    
H 2 光 山 3 2 1 1 0                   中安 三振    右本・
(8) 於 保 2 0 0 0 0       二ゴ 三失
H 9 天 野 3 0 0 1 0                   三振 二ゴ    遊ゴ
     :             :  :  :  :  :  :  :  :  :  :
    残塁15 41 11 5 6 7  1  1  3  2  0  0  2  2  3  1
                  ・は打点 見振は見逃しの三振

(投手成績)   投球回  打者 被安打 本塁打 与四死 奪三振 自責点
(日本ハム) 矢野トルネード投法の成果か7回5安打1失点好投、吉崎3連続四球押し出し被弾も○。
   矢 野   7    31  5   0   3   4   1
   伊 藤   1 1/3   7  3   0   0   2   1
 ○ 吉 崎   1 1/3  11  3   1   4   0   3 
 S 斎 藤     1/3   1  0   0   0   0   0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(千葉ロッテ) クベンカ7回2失点の投球、川井打者6人完璧リリーフ、戸部、山崎乱調で延長敗戦
   クベンカ  7    29  5   0   3   9   2
   川 井   2     6  0   0   0   2   0 
 ● 戸 部     1/3   5  3   0   0   0   4
   山 崎     2/3   6  3   0   0   1   0

千葉ロッテ5−日本ハム 

(1回表 日本ハム) 打者:7 安打:2 三振:2 四球:2 ■千葉ロッテ −1日本ハム
真夏の太陽が照りつけ気温も上昇する中で試合開始、対戦カードも終盤にきて日本ハムが星をリード、勝ち越しまでにリーチを掛けたい。両チームの先発は日本ハムが現・レッドソックスの野茂にソックリのトルネード投法に変更した矢野、成果は出るか。千葉ロッテはクベンカの両投手。1回日本ハムは、今日も1軍が東京ドームでのナイトゲームの為助っ人出場の高橋信から。2−0からの3球目を打ってショート前へワンバウンドのゴロ、微妙なタイミングで1塁へ駆け込んだがアウト。2番は石本、1−3からの5球目低目を見送って四球で出塁、3番阿久根、その初球が低めに外れるとこの投球を橋本が捕れず暴投、横に逸らした。それを見て石本が2塁へ進む。阿久根は1−2からの4球目を打ってセンター前へ先制のタイムリーヒットで日本ハムが1点をリードした。続くは4番西浦、2−1からの4球目変化球に空振り三振。5番今日はクリーンアップに入っている小田、2−3フルカウントからの6球目を打ってセンター前に落ちるヒット、阿久根は3塁へ。2死1、3塁となって、6番田中賢も2−3フルカウントに。結局続く6球目を見送って四球で満塁、7番は高橋信同様に1軍からの助っ人飯山だったが、ここは3球三振。

(1回裏 千葉ロッテ) 打者:4 安打:0 三振:0 四球:0 ■千葉ロッテ0−1日本ハム
1点を先行された千葉ロッテ1回の攻撃は1番松本。2−1からの4球目を打ってショートゴロ。2番吉鶴、これも2−1からの4球目を打ってセカンドゴロ。3番は椎木、1−0からの2球目を打ち上げてレフトフライ・・だったがこれをショートの飯山がレフト付近まで追ってしまい、結局打球は地面へ。これがグラブに当っていた様でエラーとなって2死1塁、続くは4番石井。0−2からの3球目を打って右中間への大飛球だったが、ライト大貝の足を持ってして充分のフライでスリーアウト。

(2回表 日本ハム) 打者:5 安打:2 三振:2 四球:0 ■千葉ロッテ0−1日本ハム
この回は8番田中聡から、0−1からの2球目を打ってライト前ヒット。9番大貝、1−2からの4球目を投前に送りバントする、しかしクベンカの前進が一瞬遅れたのか1塁送球も大貝の足が速く内野安打。1番に戻って高橋信、2−1からの4球目ストレートに空振りの三振。2番石本、2−2からの5球目変化球に2者連続三振。3番阿久根は1−1からの3球目を止めたバットに当ってしまいファーストゴロ。椎木が捕ってクベンカにトスしてチェンジ。

(2回裏 千葉ロッテ) 打者:4 安打:1 三振:0 四球:0 ■千葉ロッテ0−1日本ハム
この回は5番立川から。2−2からの5球目を打ってファーストゴロ、田中聡がベースを踏んで1死。6番は塀内、2−2かの5球目を打ってショートゴロ。7番青野、初球を打ってファースト左を鋭く抜けてライト線へのツーベースヒット。8番橋本、初球を打ってセカンドゴロで青野残塁。

(3回表 日本ハム) 打者:3 安打:0 三振:1 四球:0 ■千葉ロッテ0−1日本ハム
この回はクリーンアップ4番西浦から、2−1からの5球目外角へのストレートに空振り三振、5番小田。2−1からの4球目を打ってショートゴロ。6番田中聡、1−1からの3球目を打ってファーストゴロ、椎木が捕ってベースを踏んでスリーアウト、初めての3者凡退。

(3回裏 千葉ロッテ) 打者:6 安打:1 三振:1 四球:2 ■千葉ロッテ0−1日本ハム
この回は9番於保からの攻撃、2−3からの8球目を打ってセカンドゴロ。1番に戻って松本、2−1からの4球目を打ってレフト前ヒットで出塁。2番吉鶴、2−2からの5球目ストレートに見逃しの三振。3番椎木、0−2からの3球目と同時に松本がスタートして盗塁成功、投球はボール。椎木は1−3からの5球目変化球が低目に外れて四球、続くは千葉ロッテの主砲も調整が続く石井。1−3からの5球目変化球が高目に外れて連続四球で2死満塁と、千葉ロッテは逆転のチャンス。続くは5番立川、1−1からの3球目を打ってサードゴロ、小田がサードベースを踏んでスリーアウト、3者残塁。

(4回表 日本ハム) 打者:3 安打:0 三振:1 四球:0 ■千葉ロッテ0−1日本ハム
クベンカの前に初回の1点のみの日本ハムは、この回は7番飯山から。2−1からの5球目を打ち上げてしまいライトフライ。8番田中聡、2−1からの4球目変化球にバットが止まったが、3塁塁審・村越の判定はスイングで三振。9番大貝は初球攻撃もファーストゴロ、椎木が捕ると左足が既にベースの上でアウト、この回も3者凡退。

(4回裏 千葉ロッテ) 打者:5 安打:1 三振:0 四球:0 ■千葉ロッテ0−1日本ハム
こちらも日本ハム先発の矢野前にチャンスまでの千葉ロッテ、この回の攻撃は6番塀内から。2−1からの5球目を流し打ってレフト前ヒット、7番青野は早くもバントの構え、0−1からの2球目をバントするが、投前への小フライ。矢野が捕ってバント失敗。8番橋本、2−1からの4球目に塀内がスタートし、橋本が打つがセカンドゴロ。9番於保、打ってサードゴロ。小田がやや体勢を崩したが、1塁へ送球する。しかしホーム方向に逸れてしまい、セーフ1塁悪送球で2死、1、3塁。1番に戻って松本、1−1からの3球目を打ってセカンドゴロで2者が残塁。

(5回表 日本ハム) 打者:4 安打:0 三振:0 四球:1 ■千葉ロッテ0−2日本ハム
この回は打順良く1番高橋信から、2−3からの7球目内角へのストレートが外れて四球。2番石本、0−1からの2球目をバントするが、キャッチャーの目の前で高くバウンドしてしまい、橋本が捕球すると、2塁へ送球してフォースアウト、こちらもバント失敗。3番阿久根、1−1からの3球目に石本がスタートして盗塁成功。阿久根は2−2からの5球目を打ってファーストゴロ、石本は3塁に進塁。4番西浦、2−1からの4球目を投じ、西浦がファースト後方へファールを放つが、1塁塁審・新屋がホークをコールしており3塁ランナー石本が労せずして生還、2−0と日本ハム2点のリードになった。西浦は、2−1からの4球目を打ってセカンドゴロ、1つの四球から1得点。

(5回裏 千葉ロッテ) 打者:3 安打:0 三振:1 四球:0 ■千葉ロッテ0−2日本ハム
依然日本ハム先発の矢野前に、溜めたランナーが返せない千葉ロッテだが、この回もそれが打開できない。2番吉鶴からの攻撃、初球打ちもセカンド正面、地面スレスレのライナー田中賢が捕ってセカンドライナー。続く椎木も初球打ちでファーストゴロ、田中聡がベースを踏んで2死。4番石井、フルカウントからの6球目ストレートに空振り三振で3者凡退。

(6回表 日本ハム) 打者:4 安打:1 三振:2 四球:0 ■千葉ロッテ0−2日本ハム
千葉ロッテはこの回から守備の交代、レフトの吉鶴に代わって早川。日本ハムこの回の攻撃は、5番小田から。2−2からの7球目、変化球に空振り三振。6番田中賢、1−1からの3球目を打ってショート右を抜けてセンター前ヒット。7番飯山は1−0からの2球目、中途半端にスイングしたバットに当ってしまいファーストゴロ、椎木が捕ってクベンカにトス、クベンカが素手でこれを捕球してベースを踏んでアウト。2死2塁から、8番田中聡。2−1から低目の変化球を見逃して三振。

(6回裏 千葉ロッテ) 打者:3 安打:0 三振:1 四球:0 ■千葉ロッテ0−2日本ハム
この回は5番立川から、2−1からのファールで粘って7球目を打ち上げてセンターフライ、石本がフェンス手前まで来て捕球。6番塀内2−3からのストレートを見逃して三振、7番青野は初球打ちでファーストゴロで3者凡退。

(7回表 日本ハム) 打者:3 安打:0 三振:1 四球:0 ■千葉ロッテ0−2日本ハム
2回以降クベンカの前にチャンスが作れない日本ハム、この回も簡単に攻撃終了となってしまう。9番大貝から、2−1からの4球目を打ち上げてレフトフライ。1番に戻って高橋信、2−1からの4球目ストレートに空振り三振。2番石本、1−2からの4球目を打つがライトフライ、中盤攻撃にならないイニングが続く。

(7回裏 千葉ロッテ) 打者:6 安打:2 三振:1 四球:1 ■千葉ロッテ1−2日本ハム
千葉ロッテこの回は8番橋本からだが、代打が送られる。代打には光山が指名された。2−2からの5球目を打ってセンター前ヒットで出塁、続く9番は於保に代わって代打・天野。2−3からの6球目ストレートに空振りの三振。光山がエンドランだったのかスタートを切っており、高橋信がセカンドへ送球するがベースカバーが間に合っておらずセーフ、盗塁成功。1番松本は、0−1からの2球目を打ってセカンドゴロ、光山は3塁へ進塁。2死3塁となって2番、途中からレフトの守備で今日初打席の早川。1−1からの3球目を打って、レフト前へのクリーンヒットはようやくタイムリーヒットとなって千葉ロッテが1点を返し2−1と1点差にする。続く3番は椎木、ここでマウンド上矢野にアクシデントでも発生したのか、首脳陣、審判3氏がマウンド上へ集結。ツメか指に何かあった様子だったが、何事も無くプレー再開矢野は続投。椎木は2−3フルカウントからの6球目変化球にが低めに外れて四球。2死1、2塁と一打同点のピンチに、続くは4番石井。しかし1−3からの5球目を打ってショートゴロ、飯山が捕って2塁へ送球してスリーアウト、矢野は大ピンチを脱出した。

(8回表 日本ハム) 打者:3 安打:0 三振:2 四球:0 ■千葉ロッテ1−2日本ハム
千葉ロッテは選手の交代、代打の光山がそのままキャッチャー、同じく代打の天野がライトへ、ライト立川がセンターへ。日本ハムこの回は3番、阿久根からの好打順。しかし2−2からの5球目低目への変化球に空振り三振。4番は西浦、2−3からの6球目外角へのストレートに空振り三振で今日3個目の三振と最近当りがない。さらに5番小田、2−1からの4球目を打ってショートへの高いバウンドでゴロも1塁へ送球はアウト。中軸での攻撃で3者凡退が後に響かなければ良いが・・・。

(8回裏 千葉ロッテ) 打者:5 安打:2 三振:2 四球:0 ■千葉ロッテ1−2日本ハム
日本ハムはここまで好投の矢野に代わって2番手マウンドに伊藤を送り、逃げ切りを図る。千葉ロッテはこの回5番立川から。1−1からの3球目を打って、センター前へ抜けるヒット。6番塀内は早くもバントの構えから、1球目は空振り、2球目はファールで2−0からの3球目、スリーバントを敢行するがファールとなってしまいバント失敗三振。続く7番青野に代わって代打・ダイ、2−2からの4球目を打ってセンター前ヒットで1死1、2塁。8番光山は、2−1からの4球目低目の変化球に空振り三振。9番天野、1−1からの3球目を打ってセカンドゴロ、2者が残塁でまたしても大ピンチを脱出。

(9回表 日本ハム) 打者:3 安打:0 三振:0 四球:0 ■千葉ロッテ1−2日本ハム
千葉ロッテは代打のダイがそのまま入ってショート、ショート塀内がサードへ回る守備の交代。終盤の競り合いに難のある日本ハムは1点でも取っておきたい所。この回は6番田中賢から、1−0からの2球目を打ち返すと左中間への大きい当たりも立川が追いついて捕球。7番飯山、1−0からの2球目を打って叩きつけてのショートゴロだったが1塁はアウト。8番田中聡、2−1からの4球目を打って力ないショートフライ。3者凡退で得点差は最少1点。

(9回裏 千葉ロッテ) 打者:7 安打:1 三振:0 四球:3 ■千葉ロッテ2−2日本ハム
1点差で後の無い千葉ロッテ、打順良く1番から。松本は1−1からの3球目を巧く流して三遊間を抜けてレフト前ヒットで出塁。2番早川は1−1からの3球目を投前にバントでランナー2塁。3番椎木を迎えた所で日本ハムは逃げ切りの為に更なる継投策に出る。3番手マウンドには吉崎が上がる。ところが、この継投策が大失敗になるには、幾らの時間もかからなかった。椎木に代わって代打が起用される、代打は山本。1−2からの4球目を打ち上げてしまい、センターフライ。2死となってあと一人。しかし続くは石井、今日は当りが無いとはいえ一打同点、一発サヨナラのピンチ、しかし吉崎は一発を恐れたのか0−3からの4球目が低めに外れてストレートの四球。2死1、2塁となって長打でもサヨナラのピンチに、バッターは5番立川。ところが、これも一発を警戒してか2−3フルカウントにしてしまい、6球目が低めに外れて2者連続四球で2死満塁。日本ハムはこの上ないピンチ、千葉ロッテはあと一押しの場面に、続くは6番の塀内に代わって代打・里崎、さらにセカンドランナー石井に代わって代走指名打者は澤井。しかし、里崎には全くストライクが入らず0−3、そのまま4球目も外れて3者連続四球は同点押し出し四球となって千葉ロッテ土壇場で2−2の同点に。直も続くサヨナラのチャンスに7番・ダイ。しかし、ダイは打ち損じたのか、セカンドゴロで3者残塁。日本ハムは2試合連続の延長戦に突入。

(10回表 日本ハム) 打者:11 安打:6 三振:1 四球:0 ■千葉ロッテ2−7日本ハム
千葉ロッテは守備の交代、代打の山本がそのままファースト、同じく代打の里崎がそまののサード、マウンド上が2番手川井から、3番手戸部へのリレー。ところが、このリレーが日本ハム同様「凶」と出る。2試合続けて延長戦での敗戦は避けたい日本ハムは、9番大貝から。1−0からの2球目を打つとレフト線へのフライになる。レフト早川が前進してくるが追いつけず、ライン一杯内側に落ちてヒット、大貝は駿足飛ばして2塁へ到達ツーベースで出塁。1点が確実に欲しい日本ハムは、当然1番に戻って高橋信に送りバントの指示。高橋信は初球をバント、戸部の前に巧く転がる。ところが、これを捕った戸部が球足が速いと見て迷わず3塁へ送球!しかし、大貝の足の方が早くセーフ、フィルダースチョイスとなって無死1、3塁と勝ち越しのチャンスが広がる。続くは2番石本、石本も初球を打ってレフト前へ流し打ちは勝ち越しタイムリーとなって3−2と日本ハム1点のリード。さらに続くは阿久根、これも初球攻撃で出ると1、2塁間を鋭く抜けてライト前ヒットで満塁。4番の西浦が、ここは2−1からの4球目を打って飛距離充分のレフトフライ。犠牲フライとなって3塁から高橋信がホームインで、4−2と2点のリードに広がる。直も1死1、2塁となって、ここで千葉ロッテベンチは戸部を諦める。4番手には山崎がマウンドへ上がる。続くは5番小田、小田もレフト前ヒットで続いて再び満塁。6番田中聡に代わっての代打は荒井。その荒井は2−1からの4球目を打ってセンター前に2点タイムリーツーベースで6−2と差を広げる。さらに続く飯山に代わって代打は藤崎。出るか、ここの所好調の右打ちだったが、2−2からの6球目を見送ると、何を思ったのか1塁へ向かってトコトコ歩き出した。四球と勘違いしていたようだが、結局2−3フルカウントから打ち上げてしまいライフライ。ところが、これが風にも乗ってぐんぐんとライトフェンスへ向かって行く。初ホームランかと思ったが失速、ライト天野が追いついて後ろ向きだったが、捕球体勢に入る。しかし、捕れずに落球してしまい、エラー。満塁となって、8番田中聡がバットを折りながらもレフト前へタイムリーでこの回5点目。7−2と一挙の猛攻で大量リードに。打順が一巡して9番大貝、ショートゴロでホームフォースアウト。1番に戻って高橋信。直も2死満塁と続くチャンスだったが、2−0からの3球目を空振り三振3者残塁も白星へ確実なリ
ードを広げた。

(10回裏 千葉ロッテ) 打者:7 安打:3 三振:0 四球:1 ●千葉ロッテ5−7日本ハム○
日本ハムは代打等で、大量に選手の交代が発生。指名打者の西浦がファースト、ファースト田中聡がサード、サード小田がショートへ。代打の荒井がそのまま入ってレフト、レフト阿久根がセカンド、同じく代打の藤崎に代わって、ピッチャーの吉崎が打順に入る。千葉ロッテは8番光山からの攻撃、1−1からの3球目を強振すると打球はそのままライトフェンスを越える。今季第2号ソロホームランで千葉ロッテも簡単に引き下がらない、これで7−3。9番天野、1−9からの2球目を打ってショートゴロ。1番に戻って松本、初球をレフト前に流し打ってヒット、2番早川、2−3フルカウントからの6球目をまたしてもライトへの大飛球だったが、これはファール。しかし9球目の低めが外れて四球で1死1、2塁。3番山本、その初球に山本が空振りするが、吉崎がこれを暴投してしまいそれぞれランナーが進塁。2、3塁となって、山本は2−1からの5球目を打ってライトへの犠牲フライでさらに1点を返して7−4。4番は、代走から指名打者に入っていた澤井。2−1から打ってセンター前にタイムリーで7−5と2点のリードにまで縮まる。ここで、しびれを切らした日本ハムは吉崎から4番手斎藤にスイッチする。5番立川、2−3フルカウントからの6球目を打ってショートゴロで漸く試合終了。日本ハムが延長戦の末に辛うじて逃げ切りに成功した。

◆ 球 審 津 川             ◇ 公式記録員 生 原(セントラル・リーグ)
  1 塁 新 屋
  2 塁 −−−
  3 塁 村 越(パシフィック・リーグ)


2001年 8月15日 ウエスタンリーグ13回戦 サーパス−近鉄(北神戸)報告者:ういすまさん(HP:てくてくバファローズ

2001年8月14日(火)13時試合開始  16時13分試合終了
ウエスタンリーグ 
サーパス神戸大阪近鉄バファローズ(あじさいスタジアム北神戸)

チーム名 合計
大阪近鉄バファローズ
サーパス神戸
先発メンバー
打順 大阪近鉄 サーパス
森谷 田中
好太 松元
内匠 新井
吉川元 河野
阿部 佐竹
山下 相川
中濱 高見澤
山崎浩 斉藤
近澤 吉原
  玉峰 小林

■試合経過■
1回表 森谷左飛。好太中安。内匠への3球目、好太二盗失敗。内匠四球。
    
吉川元左越え2点本塁打。阿部左安。山下左越え2点本塁打。中濱右安。山崎浩三直。
    スコアは4−0で大阪近鉄がリード。
1回裏
 田中中飛。松元四球。新井四球で松元二進。河野中飛で松元三進。佐竹四球で新井二進。
    相川
左飛。

2回表 近澤中飛。森谷二ゴロ。好太中安。内匠四球で好太二進。吉川元三振。
2回裏
 高見澤左翼へのエンタイトル二塁打。斉藤三振。吉原遊ゴロ。田中中飛。

3回表 
阿部遊ゴロ。山下(投手強襲)二ゴロ。中濱左二塁打。山崎浩遊ゴロ。
3回裏 
松元中安。新井右安で松元三進。河野三ゴロで5−4−3の併殺の間に松元生還。佐竹三ゴロ。
    スコアは4−1で大阪近鉄がリード。

4回表 
近澤左安。森谷の内野安打の打球を一塁手相川が悪送球の間に近澤三進、森谷は二塁へ。
    
好太投犠打(スクイズ)で近澤生還、森谷三進、好太は野手選択により1塁に残る。
    内匠への2球目、好太二盗。
内匠二ゴロ。吉川元三ゴロで森谷が本塁でアウト、好太三進。
    
阿部三ゴロ。
    スコアは5−1で大阪近鉄がリード。
4回裏 
相川左脚に死球。高見澤遊ゴロで相川二塁で封殺。斉藤二ゴロで高見澤二塁で封殺。吉原三ゴロ。

5回表 投手に
相木
    山下
三ゴロ。中濱三振。山崎浩二ゴロ。
5回裏 
田中投ゴロ。松元遊ゴロ。新井二ゴロ。

6回表 
近澤の三ゴロを三塁手佐竹が悪送球。森谷三振。好太中安で近澤二進。内匠三振。
    吉川元
遊飛。
6回裏 
河野三ゴロ。佐竹三振。相川左邪飛。

7回表 
阿部四球。山下右二塁打で阿部三進。中濱遊直。山崎浩の代打大久保一飛。近澤三振。
7回裏 新里が8番・三塁に、好太が三塁から二塁へ。
    
高見澤一ゴロ。斉藤三振。吉原左飛。

8回表 投手に
杉本。9番・捕手に久保。
    森谷
中飛。好太四球。内匠の代打牧田三振。
    吉川元
中安で好太が二進し、さらに三塁を狙うもアウト。
8回裏 代打牧田が3番・右翼に。中濱が右翼から左翼へ。
    
田中左安。松元への2球目が暴投となり、田中二進。松元右安で田中三進。
    投手に
柴田
    新井
三振。
    投手に
古池
    河野死球。河野の代走に迎。佐竹右二塁打で田中、松元生還、迎三進。相川四球。
    投手に
山本
    高見澤の代打
川ア右安で迎、佐竹生還、相川二進。斉藤左越え3点本塁打。
    投手に
奈良
    久保
三ゴロ。田中遊撃内野安打。松元への初球の前に奈良が1塁に投じたけん制球で田中アウト。
    スコアは5−8でサーパスがリード。

9回表 投手に
徳元。迎が4番・中堅に、玉木が6番・三塁に。
    佐竹が三塁から一塁に、7番に投手・徳元が入る。
    阿部中安。山下三振。中濱三振。新里二ゴロ。

大阪近鉄バファローズ
投手   投球回数 打者 投球数 安打 本塁打 犠打 犠飛 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責点
玉峰 7 0/3 29 107
柴田 1/3
古池 0/3 11
山本 0/3
奈良 2/3 10

サーパス神戸
投手   投球回数 打者 投球数 安打 本塁打 犠打 犠飛 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責点
小林 23 71
相木 13 44
杉本 15
徳元 18

2001年 8月15日 イースタンリーグ17回戦 巨人−ロッテ(太田スタジアム)報告者:hiromaruさん/せとさん

hiromaruさん編

今日のイースタンリーグ公式戦、巨人対ロッテ、第17回戦の結果から・・・。

 000 000 000 00=
 000 000 000 00=

※イースタンリーグ公式戦規則により、延長11回引き分け

投手リレー  巨 人:小野仁−上野−アルモンテ−内薗
       ロッテ:後藤−小林渥−川井−礒

簡単な試合経過(といっても、途中までしか見ませんでしたのでお許しを・・・)

この試合は、両チーム共投手戦の攻防。チャンスはあるものの、1本が出ず、延長11回引き分けという、見ているほうにとっては・・・非常に疲れました・・・。(連戦を見るものではないな・・・と、思い知らされました??)

余談
この日は、他にも社会人交流戦、湘南対日産の試合(これは去年見ましたが、あまり面白くありませんでした。なので、今回の予定には入れてないのですが・・・気になります)
あと、パリーグ公式戦、ロッテ対オリックス(千葉)もありましたが、それでは二軍愛を裏切ることになるので泣く泣く・・・。でも3タテは免れたのでほっとしました。なにせ先々週、サーパス戦を3戦全てをみた位ですから・・・1軍も気になります。
 ま、これで終わってはいけません(笑)、9月には、湘南、巨人、サーパス、全て本拠地でのゲームラッシュですから。どこに行くかって??。それは秘密です(変なしめ方・・・笑)

次回の観戦予定は未定です(って言うのも、お目当てのチームが地方遠征などで、関東で見られるファーム戦が限られるので、試合日程表を見ながら、決めたいと思います)

せとさん編

8.15大田スタジアム 川崎ジャイアンツ 対 浦和マリーンズ

M 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0    0
G 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0    0
M 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
(3)天野 三ゴロ   四球   四球   三ゴロ     空三振  
(8)於保 遊ゴロ   逃三振                
8立川         空三振     右飛   空三振  
(9)吉鶴 半空振     空三振   四球   逃三振     中飛
(7)大村   遊ゴロ   中安   右安   空三振     空三振
(2)里崎   左飛   三ゴロ   右安     二ゴロ   空三振
(5)澤井   左飛   死球   空三振          
5青野                 三ゴロ    
(4)ダイ     右2 逃三振   二ゴロ     遊安    
(6)塀内     一邪飛   一ゴロ   中飛   逃三振    
(1)後藤     投犠バ   右飛   空三振        
1小林渥                      
1川井                      
H松本                   空三振  
1礒                      
G 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
(7)堀田 遊失 空三振     逃三振     三ゴロ   四球  
(8)4宮崎 左安   一ゴロ   二直     四球   死球  
(4)佐々木 二飛   四球     捕邪飛   空三振   三ゴロ  
1内薗                      
(3)斉藤宜 中安   一ゴロ     一ゴロ     三ゴロ   二ゴロ
(2)村田善 空三振   逃三振     空三振     空三振   右安
R山下                      
(9)高野 中飛     二ゴロ     空三振   三邪飛   右安
(5)永池   空三振   一ゴロ     二ゴロ     右安  
R8鈴木                     右安
(6)十川   四球   空三振     四球     投ゴロ 空三振
(1)小野仁   投犠バ     右飛            
H原             二ゴロ        
1上野                      
1アルモンテ                      
H田中                   空三振  
5吉村                      
H加藤                     空三振

投手

M 後藤7→小林渥1→川井1→礒2

G 小野仁7→上野2→アルモンテ1→内薗1

観戦記

JR大井町駅から大井競馬場行きの無料バスに乗って、大井競馬場に到着。といっても、今日は競馬をやりにきたわけじゃない。今日は大井競馬の開催はなく、川崎競馬の場外発売が行われていた。人影はまばら。競馬をやるわけじゃないのに、今日これまでの成績が出ている掲示板をみる。あまり荒れていない。昨日の成績表をもらってみてみると、昨日も万馬券が出ていない。これからなんとも荒れそうな気配。だが、競馬をやりにきたわけじゃない。通過するだけだ。今日は野球を観に行くのだから。大井競馬場正門から中に入り、パドックとスタンドの間の道を歩いて、東京モノレールの「大井競馬場前」駅があるほうの門から出る。ホントに「通過するだけ」のために、競馬場に入ったのだ。途中、川崎競馬の第4レースのスタートを告げるファンファーレが鳴り響き、アナウンサーの声がきこえてきた。「万馬券だけ100円ずつ買ってくのはどう?」なんて邪心が現れ始めたが、耐え忍んで競馬場を後にした。モノレールの高架をくぐり、京浜運河をわたって大井ふ頭中央海浜公園に入る。大井側から入ると大田スタジアムはいちばん遠いところにあるそうで、競馬場前でバスを降りてから歩くこと約20分、ようやくスタジアムに到着した。途中で、痔の兆候なのか、お尻に激痛が走ったのにはまいったけれども。

球場についたのは5時20分頃だったか、入場料の1000円を払ってスタンドに入ると、すでに満員に近いお客さんが入っている。内野席だけで3000人入るそうだが、きっと近い数字までいっているのだろう。でもなぜかラッキーカードの番号は「00064」だったが。球場全体が横須賀スタジアムに似た構造になっている。人工芝の色から電光掲示板、そして外野席の狭さ、瓜二つである。試合前にはスピードガン大会が行われ、両チームからも一人ずつ登場。マリーンズ(以下M)の青野が132キロ。ジャイアンツ(以下G)のが121キロ。開始直前、恒例のサインボール投げ入れは大盛況。ジャビット人形も二人いる。

1回、まず1塁塁審のルーキー・牧田氏が矢面に立たされる。1回表の吉鶴のハーフスイング(というか振ってない)をスイングの判定で三振にしてしまい、客席をどよめかせたのが布石。1回裏、G堀田のショートゴロが1塁悪送球となって出塁、までは普通のプレーなのであるが、堀田が一瞬2塁を狙ってライン内に入ったところをM守備がタッチしたとかで「アウトじゃないか」とM平野監督とコーチ陣が猛抗議。そのシーンをみていなかったのでなんともいえないのだけれども、客席はみんな「アウトじゃねーか?」と囁きあっている。ヤジもとぶ。球審の敷田さん大汗。がんばれ牧田氏。

ところでこの球場のスピードガンはすごい。ピッチャーが投げた球の速度が表示されるのはもちろん、キャッチャーや敷田さんがピッチャーに投げる球の速度も測定され、表示されてしまうのである。そういえば試合前のMの守備練習でもコーチのノックする球の速度が表示されていた。敷田さんはだいたい60キロほどのスピードでピッチャーに投げているというどうでもいいこともわかって便利である(のか?)。1回の攻防が終わった時点で30分近く経過。M先発の後藤は以前と変わらず立ち上がりがよくない。一回がワンアウト満塁、二回がツーアウト2塁のピンチを背負いながらも無失点。ピンチの出来上がり方は同じようなものなのに、ここで点をやらないのが後藤。打たれて点をとられてしまうのがファイターズの櫻井

5回までは目立ったシーンなし。打者ではヒジにまともに死球をくらったM澤井が心配になったくらい。これは投手戦なのだろうか? それともイースタン名物「凡打戦」なのか? 強い風がレフトからライト方向に吹いている。「強風なら千葉マリンで慣れてる俺にまかせろ」と後藤が意気込んだかどーかは知らないが、結局7回まで被安打2、四球3。ヒットを打たれたのは1回だけで、2回以降は無安打ピッチング。立ち上がりをしのげば良くなってくる、というまさに「後藤っぽい」好投パターンではあるが、結果が出た。ところで、みていて気がついたのだが後藤って「トゥナイト2」の司会のおっさんに似てませんか? 

一方のG先発・小野仁も7回無失点。ただ、イースタンで小野の完封を何度か目撃しているせとさんとしては、今日は荒れ球が多すぎる気がした。6回表、吉鶴四球→大村ライト前ヒット→吉鶴けん制死→里崎ライト前ヒットでワンアウト1.3塁の場面ではとくにボールが散らかり、捕手村田善が横っ飛びして捕ることもしばしば。続く澤井をツースリーから空振り三振、ダイを二ゴロで仕留めるあたりはさすが。中盤から息詰まる攻防になってきた。8時40分だというのに飛行機がどこかへ旅立っていくのが大きく見える。羽田空港が近いのだ。スタンドでは、近くに「野鳥公園」があることとはなんの関係もないだろうが、千鳥足の酔っ払いが急増。

8回を迎える。いぜん0対0。Mの投手が小林渥に交代。この小林渥がやってくれたんです! まず先頭の堀田を三ゴロに仕留めたあと、宮崎に四球。俊足の宮崎が塁に出たとあって、小林の執拗なけん制が始まる。なんと、次打者佐々木に投げた全6球の間に、1塁へのけん制球がなんと12球! けん制のたびにヘッドスライディングで戻る宮崎はもう全身土まみれで真っ茶色。0対0の割りには試合時間がかかっていたので、スタンドからは「はやく投げろ」「勝負しろ」とヤジが飛ぶ。そんな小林渥「けん制だけでヒール(悪役)になれる男」というキャッチコピーをつけることにしよう。で、その結果はというと、佐々木がツースリーから空振り三振、2塁へ走った宮崎が刺されて「三振ゲッツー」の形になって攻撃終了。執拗なけん制がベストの結果につながったのかどうかはわからないけれど、これは圧巻だった。

小野の後をうけたG二番手・上野も好投。だが、Gで特筆したいのはなんといっても10回表に登板した三人目のアルモンテ。この日の東スポの一面に「ヤクルトはペタジーニでうちはアルモンテでどーのこーの」とGのえらい人が言っていたとかいう見出しがでていた(電車の中でちらっとみただけ)張本人。よく知らないが、二軍にいるんだから期待はずれなのか? と思ってみていたら、これがすごい!! 初球が152キロ、次が153キロ、その後も速球でおしまくり、結局松本、天野、立川を三者連続空振り三振。右手を突き上げておたけびをあげたあたり、アルモンテにしても満足のいく充実した投球内容だったのだろう。格が違うというか、一軍でもそう簡単に打たれないのではないか。

「駐車場が9時半で閉鎖」などのアナウンスなども入って、スタンドはだいぶ空席が目立ってきた。だが、本当のドラマはここから始まったのである・・・。

10回裏からMの投手は。このが予想外の乱調。まず先頭の永池にライト前ヒットを浴びる(→代走鈴木)。次の十川がピッチャー前にバントするが2塁がゆうゆうアウトでワンアウト1塁。代打田中を三球三振。ここまでは「おっ、やるじゃん!」なのだけれども、続く堀田に四球。そして宮崎にはツースリーから、力が入りすぎたのか、お尻に死球を当ててしまい、なんと満塁。盛り上がるGファン&ベンチ。レフトスタンドのMファンはみんなフェンスにしがみついて必死にに声援を送っている。いまCS放送のJスカイスポーツでマリーンズファンが必死にマリーンズを応援している感動的なコマーシャルが流されているが、いつでもどこでもマリーンズファンってマリーンズを愛してるんだなーと感動してしまう。でもツーアウト満塁。ほとんどの観客はGのサヨナラ勝ちを予測し、帰りの臨時バスを気にしはじめていたのではないだろうか。

佐々木サードゴロ。

チェンジ。大きなため息拍手礒コール

延長11回のMの攻撃が三者凡退でさっさと終了して、Mの勝ちはなし。11回裏も。大丈夫なのか? 斎藤宜が初球打ちでセカンドゴロ。「おっ、立ち直ったじゃん!」と思うも束の間、村田善、高野が連続ライト前ヒット。ありゃりゃ? つづく鈴木もライト前ヒット。サヨナラか? だが3塁のG上田コーチがランナーを止めてワンアウト満塁! またも絶対絶命。バッター十川に対してストライクが入らない。どうする? そして、が開き直った!! 高めの直球一点張りで十川を空振り三振。 ものすごいため息拍手の数は10回より増えている。の頑張りが、確実にスタンドに伝わっている。そしてバッターは加藤健。Gファームの成長株。これ以上の延長はないから、加藤が最後の打者。ツーアウト満塁。そして結果は

空振り三振!!

延長11回、4時間10分、0対0。1点も入らなかった。だがそこには、どんな打ち合いの試合よりも壮絶な「しのぎ合い」の世界があった。せとさんも、お尻の激痛を忘れて酔いしれていた。最後のほうは記録ノートにもほとんどメモをつけていない。書いてあるのは「ドキドキの10ウラ」とか、でっかい字で「礒すげー」とか。言葉や文章では表現しきれないほどの興奮と感動を味わった。学んだというか、再認識したことがひとつ。

やっぱり野球はナマが一番だね!!


2001年 8月15日 イースタンリーグ16回戦 日本ハム−西武(鎌ヶ谷)報告者:みつともさん

2001”イースタンリーグ公式戦 平成13年8月15日(水)
日本ハムファイターズVS.西武ライオンズ 16回戦 西武10勝6敗0分
(ファイターズスタジアム鎌ケ谷) 13:00 晴れ 試合時間3時間38分

                         H E
西  武 000 012 000 01 ・・4  9 2
日本ハム 100 020 000 00 ・・3 10 0
        (延長11回)

○ 勝利投手 デルトロ 2勝1敗  ● 敗戦投手 厚 沢 1勝5敗
HR 本塁打 宮 地  4号 吉 崎A  6回無死 (西  武)
       宮 地  5号 厚 沢@ 11回無死 (西  武)
2B 2塁打 高山久 5回2死 (西  武)
       高橋信 5回2死 (日本ハム)
       赤 田 6回無死 (西  武)
       田中賢 6回1死 (日本ハム)
SB 盗 塁 飯 山 8回1死 (打者・大貝) (日本ハム)
 E 失 策 水 田 1回2死 (西浦遊ゴロを1塁悪送球) (西  武)
       赤 田 6回1死 (小田三ゴロをトンネル) (西  武)
   暴 投 厚 沢 9回1死 (打者・高山久) (日本ハム)
   併殺打 高山久 2回1死 (田中聡−飯山−小田) (西  武)

(西  武) 首位の強さか、宮地同点弾、決勝弾2本塁打3打点、玉野反撃開始のタイムリー。
        打 安 点 振 四  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11
(DH) 大 友 4 0 0 1 0 見振       右直 三ゴ       二ゴ
H DH7 青木和 1 1 0 0 0                            中安 
(5) 赤 田 5 1 0 1 0 遊ゴ       三ゴ    左中2   三ゴ    三振
 5  高山健 0 0 0 0 0 
(8) 宮 地 5 2 3 1 0 三振       二ゴ    右本:   遊飛       中本・
(7) ポール 5 0 0 2 0    遊ゴ       遊ゴ 三振       三振    二ゴ 
 1  デルトロ0 0 0 0 0    
(3) 貝 塚 3 1 0 1 0    三安       三振 三邪
 3  大 島 2 1 0 1 0                         一安    三振
(9) 高山久 5 1 0 1 0    三併       左中2 右飛       三ゴ    三振
(4) 玉 野 4 1 1 1 0       右飛    左安・    三ゴ    三振
(2) 田 原 4 1 0 0 0       左直    中安    左飛       左飛    
(6) 水 田 3 0 0 1 1       三振    四球    二ゴ       二ゴ
     :             :  :  :  :  :  :  :  :  :  :  :
    残塁5 41 9 4 10 1  0  0  0  0  3  0  0  0  1  1  0
                  ・は打点 見振は見逃しの三振

(日本ハム) 敵失で先制、5回連打で逆転も終盤反撃できず。高橋信3安打1打点、石本タイムリー
        打 安 点 振 四  1  2  3  4  5   6  7  8  9  10  11
(2) 高橋信 5 3 1 1 1 四球    右飛    右2・    左安    三振    右安
(8) 石 本 5 2 1 0 0 投犠    遊ゴ    右安・    中安    左飛    二ゴ
(7) 4 阿久根 5 0 0 1 0 二ゴ    左飛    投ゴ     三振    右安
(DH) 3 西 浦 5 0 0 1 0 遊失       投ゴ    三 振 遊ゴ    遊ゴ
(3) 6 小 田 5 1 0 0 0 二ゴ       投ゴ    三 失    左安    二飛
(4) 6 田中賢 4 1 0 1 0    三振    左飛    左中2    右飛
 7  荒 井 1 0 0 1 0                             見振   
(6) 4 飯 山 3 1 0 1 1    二ゴ       四球 三 振    左安  
 3  山 地 0 0 0 0 0
 H  古 城 1 0 0 1 0                             三振
 1  厚 沢 0 0 0 0 0     
(5) 田中聡 5 1 0 3 0    中安       三振 三 振    三振       右飛
(9) 大 貝 5 0 0 3 0    三ゴ       三振     遊ゴ 三振       三振
     :             :  :  :  :  :   :  :  :  :  :  :
    残塁11 44 10 2 13 2  1  1  0  0  1   2  2  2  1  0  1
                  ・は打点 見振は見逃しの三振

(投手成績)   投球回  打者 被安打 本塁打 与四死 奪三振 自責点
(西  武) 三井連打で2失点も7回を6安打我慢の投球、森ピンチも連続三振、デルトロ無失点で勝利投手
   三 井   7    31  6   0   2   7   2
    森    1     5  2   0   0   2   0
 ○ デルトロ  3    11  2   0   0   4   0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(日本ハム) 立石完璧な好投もアクシデント降板、神島緊急登板を凌ぐ、吉崎同点弾、厚沢決勝弾被弾で敗戦
   立 石   4 2/3  16  3   0   0   4   1
   神 島     1/3   3  1   0   1   0   0
   吉 崎   3    11  2   1   0   1   2
 ● 厚 沢   3    12  3   1   0   5   1

日本ハム3−西  武

終戦記念日の今日も日本ハムは前日同様本拠地での対西武戦、1軍が近鉄相手に「首位苛め」をする中でファームも首位西武に快勝して、独走に足枷する。今日の先発は西武が三井、日本ハムが立石の両1軍投手の先発。1回西武の攻撃前に、何故か日本ハム側が何もしていないのに守備位置の交代。ショート飯山とセカンド田中賢を入れ替え。西武は3者凡退、1回裏の日本ハムは今日も1軍が東京ドームでのナイトゲームの為助っ人出場の高橋信が、四球を選んで、続く石本がこれを送る。2死となって4番西浦、西浦の当りは平凡なショートゴロだったが、ショートの水田がこれを1塁悪送球でタイムリーエラーとなって日本ハムが昨日に続き、西武内野陣のエラーで先制した。2回西武は1死から、5番貝塚。貝塚は打ち上げてしまうと、打球はマウンドの後方付近へ。ファーストの小田とショートの田中賢がマウンド後方まで来る。しかし、両選手共に掛け声がなく打球が落ちてくると、そのまま「綺麗な」お見合い。拙いプレーに立石の動揺が心配だったが、続く高山久をサードゴロ併殺打に打ちとってピンチにさせない。2回の日本ハムは2から、今日は先発で出場の田中聡がセンター前ヒットで出塁するが、大貝が、凡退してチャンスにならない。3回西武は再び3者凡退、日本ハムも3回は3人で攻撃終了、早いテンポで試合が進む。4回西武は1番からの打順だが、日本ハム先発立石の前に今日3度目の3者凡退。立石は安定した投球を披露する。4回の日本ハムは4番西浦からの攻撃だが、こちらも3者凡退。西武先発・三井の前に打球が飛ばない。そして5回、不運を立石が襲う。この回は4番ポールからたが簡単に2死になってしまう、しかし6番の高山久が左中間にツーベースを放って西武得点圏に初めてランナーを置く。続く玉野が打った打球は、鋭い当りのピッチャーライナー。立石の右上腕部に直撃すると、その勢いで打球が左中間方向まで転がってしまう。レフトの阿久根がこれを捕球するが、既に高山久は生還しており、1−1の同点に。立石は治療の為にベンチに下がるが、間もなく交代が告げられて、アクシデントにより降板。日本ハムの2番手には神島が急遽マウンドへ。しかし、全く準備していなかった為、制球が定まらずボールが先行。続く田原にはセンター前に運ばれて2死1、2塁となって9番、水田は四球を選んで満塁。一打逆転のピンチだったが、神島がここは1番の大友を打ち取って逆転を許さない。

追いつかれた日本ハムはその裏先頭の飯山が四球を選んで出塁。続く田中聡、大貝と連続三振で2死となってしまうが、1番に戻って高橋信が打つとファースト後方のライン際に落ちるポテンヒット。この打球で1塁から飯山が一気にホームを狙い、激走の末ホームインで逆転2−1とした。さらに続く石本がライト前にタイムリーでさらに1点を追加3−1と2点のリードに。6回から日本ハムは3番手マウンドに再調整中の吉崎を送るが、これが裏目に出てしまう。西武は先頭の赤田が左中間へのツーベースで出塁すると、続く宮地がライトへ第4号ツーランホームランを叩き込んで、日本ハムが漸く奪った2点を一瞬にして追いついて3−3の同点に。その裏の日本ハムは1死から小田の打球はサードゴロ。しかしサード赤田がトンネルでエラー。続く田中賢が左中間へのツーベース。これで1死2、3塁と再逆転のチャンスだったが、飯山、田中聡と連続三振で得点できず。7回西武は吉崎の前に3者凡退、その裏の日本ハムは1死から高橋信、石本が連続ヒットで1、2塁とするが3番阿久根、4番西浦の主軸が凡退して追加点奪えず。吉崎はホームランで2点を失うが以降は1本もヒットを打たれず、8回西武の攻撃もこの試合5回目の3者凡退、逆に日本ハムはその裏小田がヒットで出塁、1死から飯山がエンドランを成功させ、さらに飯山は盗塁も決めて1死2、3塁とまたもチャンスを広げる。しかし、田中聡、大貝が連続三振でこの回から登板の西武2番手森から得点できない。9回日本ハムは4番手厚沢をマウンドへ。西武は1死から大島がファーストへの内野安打、続く高山久の時に厚沢が暴投で大島は2塁へ。高山久のサードゴロで大島は3塁へ進んで、勝ち越しのチャンスも玉野は三振。9回西武は3番手にデルトロをマウンドに送る。日本ハム9回の攻撃は2死から阿久根がライト前ヒットも続く西浦が凡退して無得点。3−3のまま延長戦に突入。10回西武は2死から大友の代打青木和がセンター前ヒットも続く赤田が三振で追加点が奪えない。10回の日本ハムは1死から、途中から守備に入っている荒井だが、見逃しの三振、続く山地の代打・古城も三振でデルトロからヒットが出ない。11回西武はこの回先頭の宮地、今日ホームランを放っているがここでまたも強振。すると打球はバックスクリーン左へ入る第5号ソロホームランで西武ギリギリで逆転4−3と1点リードに。日本ハム最後の攻撃は、8番田中聡から。田中聡は思い切り振ると、ライトへの強い打球。しかし距離が伸びずライトフライ。続く大貝が三振で万事休すだったが、1番高橋信がライト前ヒット、今日3安打猛打賞で繋ぐ。だが、続く石本がセカンドゴロで試合終了、首位西武相手に2日続けての善戦だったが、今日は延長で力尽きて敗戦。2連戦2連勝とはいかなかった。

◆ 球 審 村 越             ◇ 公式記録員 西 原(セントラル・リーグ)
  1 塁 津 川
  2 塁 −−−
  3 塁 新 屋(パシフィック・リーグ)


2001年 8月14日 イースタンリーグ15回戦 日本ハム−西武(鎌ヶ谷)報告者:みつともさん

2001”イースタンリーグ公式戦 平成13年8月14日(火)
日本ハムファイターズVS.西武ライオンズ 15回戦 西武9勝6敗0分
(ファイターズスタジアム鎌ケ谷) 13:00 晴れ 試合時間2時間38分

                     H E
西  武 000 000 011 ・・ 7 1
日本ハム 220 010 00X ・・ 8 0

○ 勝利投手 佐々木 2勝2敗  ● 敗戦投手 トモキ 2勝1敗
HR 本塁打 田中賢  1号 トモキ@ 5回2死 (日本ハム)
2B 2塁打 高橋信 1回無死 (日本ハム)
       石 本 2回2死 (日本ハム)
       水 田 5回2死 (西  武)
       青木和 9回2死 (西  武)
 E 失 策 古 屋 1回1死 (小田二ゴロを2塁悪送球) (西  武)
   暴 投 佐々木 4回1死 (打者・高山久) (日本ハム)       
   後 逸 駒 居 9回無死 (打者・小牧) (日本ハム)
       高橋信 8回2死 (打者・中島裕) (日本ハム)
   走塁死 高橋信 1回無死 (石本投前バントで3塁タッチアウト)(日本ハム)
       西 浦 1回2死 (飯山中安で本塁狙い) (日本ハム)
       大 友 7回2死 (水田一ゴロで1、2塁間狭殺) (西  武)
   併殺打 西 浦 7回無死 (水田−大島) (日本ハム)

(西  武) 佐々木の前に打線沈黙、9回一気の猛攻も遅し。宮地タイムリー、ポール3冠独走
       今日も2安打
        打 安 点 振 四  1  2  3  4  5  6  7  8   9
(9) 宮 地 4 2 1 0 1 左邪    右安    右飛       四球 中 安・
(5) 玉 野 3 0 0 2 0 三振    左飛       見振
H 5 青木和 2 1 0 1 0                      三振 右越2
(8) 赤 田 4 1 0 1 1 三振       遊ゴ    四球    左安 中 飛
(DH) ポール 3 2 0 1 1    三振    中安    四球    右安
(7) 高山久 4 0 0 1 0    二ゴ    左飛    右飛    見振
(4) 古 屋 2 0 0 1 1    四球    左邪    見振
 6  中島裕 1 0 0 0 0                      一ゴ
(3) 貝 塚 3 0 0 0 0    左邪       二ゴ    二ゴ
 3  大 島 0 0 0 0 1                         四 球
(2) 野 田 2 0 0 1 0       右飛    三振
 H  大 友 0 0 0 0 1                   四球
 2  小 牧 1 0 0 1 0                         三 振
(6) 4 水 田 4 1 0 1 0       三ゴ    中2    一ゴ    三 振
     :             :  :  :  :  :  :  :  :   :
    残塁10 33 7 1 10 6  0  1  1  1  1  2  0  2   2
                  「・」は打点 見振は見逃しの三振


(日本ハム) 相手ミスで先制、阿久根2点タイムリー2安打、田中賢今季1号アーチ、高橋信2安打
       で勝利
        打 安 点 振 四  1  2  3  4  5  6  7  8
(2) 3 高橋信 4 2 0 0 0 左2 右安    右邪    遊直
(8) 石 本 4 2 0 0 0 投ゴ 左2    中直       中安
(7) 阿久根 3 2 2 0 1 捕安 中安:   中飛       四球
(DH) 西 浦 3 0 0 1 1 四球 三振       左飛    二併
(3) 5 小 田 3 0 1 0 1 二失・   四球    右飛    遊ゴ
(4) 田中賢 4 1 1 2 0 見振    一飛    右本・      三振
(5) 6 飯 山 3 1 0 1 1 中安    四球    右飛       三振
(6) 5 山 地 4 0 0 1 0    二飛 遊ゴ       三ゴ    三振
 2  駒 居 0 0 0 0 0     
(9) 大 貝 3 0 0 0 0    左直 遊ゴ       右飛
     :             :  :  :  :  :  :  :  :
    残塁6 31 8 3 5 4  2  1  2  0  0  0  1  0
                  「・」は打点 見振は見逃しの三振

(投手成績)   投球回  打者 被安打 本塁打 与四死 奪三振 自責点
(西  武) トモキエラーでの失点が痛い、被弾もあって5失点初●。佐藤秀、眞山無失点、
       森貫禄3三振
 ● トモキ   5    25  7   1   3   2   4
   佐藤秀   1     3  0   0   0   0   0
   眞 山   1     4  1   0   1   0   0
    森    1     3  0   0   0   3   0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(日本ハム) 佐々木1軍格の投球を披露6回散発3安打無失点好投、関根満塁から暴投、
       厚沢1失点

 ○ 佐々木   6    24  3   0   3   6   0
   関 根   2     9  2   0   2   2   0
   厚 沢   1     6  2   0   1   2   0

◆ 球 審 新 屋             ◇ 公式記録員 荒 木(セントラル・リーグ)
  1 塁 村 越
  2 塁 −−−
  3 塁 津 川(パシフィック・リーグ)

日本ハム−2西  武
 真夏の暑さの中順調に優勝へのマジックを減らしてゆく西武、上位叩きで混戦化させ自身も一時は脱出不可能な差だった最下位からの脱出が見えてきた日本ハム。1つでも上の順位へ後半戦好調を維持しているだけに今日も白星でいきたい。

 
両チームの先発は西武・トモキ、日本ハムは再調整も既に1軍での投球が認められ再昇格まであと少しか、佐々木の両投手。その佐々木の立ち上がり、1回西武は1死から2番玉野、3番赤田を連続三振で、まずは無難なスタート。

 
1回裏日本ハムは、今日も1軍がナイトゲームの為助っ人で登場は1番・高橋信。0−1からの2球目を引っ張るとレフト線やや右へのツーベースヒットで出塁。早くも得点のチャンスだったが、2番石本は送りバントを敢行するが、投手・トモキの真正面へ転がってしまう。高橋信のスタートもやや遅れておりトモキは捕球すると3塁送球し高橋信はタッチアウト。ところが、続く3番阿久根もバントをすると今度は3塁前、投手右斜め前方の絶好の場所に転がして、内野安打。続く西浦が四球を選んで1死満塁と先制のチャンスに、続くは小田。打ってセカンドゴロ、完全な併殺コースだったが、セカンド古屋がこれを捕球したが体勢が悪く、2塁へ強引に送球したが、ベースカバーの水田が捕れず2人が生還して日本ハムが2点をリードした。

 
2回日本ハムは、簡単に2死になるが、1番に戻って高橋信がライト前ヒットで出塁。さらに石本はレフト線へ巧い流し打ち、高橋信が好走で3塁に到達、石本も2塁へ。続く阿久根がセンター前に抜ける2点タイムリーで日本ハムがこの回も2点を追加して4−0とした。

 
3回西武は2死から1番に戻って宮地。その宮地がライト前に痛烈な打球でヒットを放って、西武初ヒット。しかし後続が続かず。3回の日本ハムは、小田、飯山が四球で出塁するが下位打線にヒットが無く追加点にならない。4回西武は3冠を独走中のポールに今日初ヒットが出るが、高山久、古屋が凡退で日本ハム先発・佐々木の前にチャンスにもならない。徐々に制球を戻してきた西武先発・トモキは4回日本ハム1番からの攻撃も3人で片付ける。5回西武は、2死から9番・水田がセンター左へのヒット、左中間へ転がってしまいそうな打球だったが、駿足石本が追いつく。しかし水田は2塁へ到達し、佐々木は初の長打で得点圏にランナーを許す。しかし、ここは1番宮地を打ちとって得点を許さない。

 
中盤に追加点の欲しい日本ハムは5回、4番西浦からの攻撃だったが、西浦、小田と打ち上げてしまいトモキを完全に捉えられない。いい当たりが飛んではいたが、無風にも「助け」られチャンスができなかった。2死となったが、続く高橋信、飯山同様1軍からの助っ人参戦で先発していた田中賢。ここまで2打席凡退だが、ここで豪快なのを一発!打球は一直線でライトポール付近へ、切れずにそのままスタンドインは今シーズン第1号のソロホームランで日本ハムが1点を追加5−0と試合を決めにかかった。

 
6回西武は、1死から赤田、ポールが連続四球を選んで佐々木からチャンスを作るが、またしても高山久、古屋が凡退、佐々木は気迫の投球で西武ら得点を与えない。6回から西武は2番手に佐藤秀をマウンドへ。佐藤秀は3人で日本ハムの攻撃を終わらせる。7回から日本ハムも、2番手こちらも調整が続く関根がマウンドへ。1死から大友に四球も水田を併殺に打ち取る。その裏西武は3番手に眞山をマウンドへ、日本ハムは、石本がヒットで出塁、阿久根が四球で無死1、2塁のチャンスを作るが、西浦が併殺打で追加点が奪えない。

 
すると8回西武は首位の意地か、宮地の四球後、1死から赤田、ポールが連続ヒットで1死満塁のチャンスを迎える。続く高山久は見逃し三振に打ち取るが、続く途中からショートに入っている中島裕の時に、関根が暴投で3塁ランナーを労せずして生還させてしまい、完封リレーがなくなってしまった。中島裕はファーストゴロで1失点までで抑える。8回裏から西武は4番手に、西武の主軸投手のハズの森が登板。田中賢以下を3者三振に打ち取る。9回日本ハムは3番手マウンドに厚沢を投入するが、厚沢は先日の1軍登板でも今一つだったが、ファームでもピリッとしない。大島に四球を与えて、小牧、水田を三振に打ち取るが1番に戻って宮地にセンター前に弾き返されて、5−2にされる。2死1塁から青木和がライトへの鋭いライナー。大貝の守備力を持ってして問題はないはずだったが、目測を違えてしまったのか、打球が頭上を越えてフェンス直撃のツーベースで2、3塁と一発出ると同点のピンチに3番赤田。しかし赤田を平凡なセンターフライに打ちとって試合終了。

 
序盤のリードを守りきった日本ハムが、5位浮上まで僅かに迫っていく。


2001年 8月12日 ウエスタンリーグ14回戦 サーパス−阪神(香川)報告者:Bluebirdさん

高松まで出向いて阪神ファームの戦いを見に行ってきました。
例によって阪神中心ですけど簡単に観戦記など。

1.試合全般
T  262000000 10
SK 000001000  1

先発メンバーは次のとおり。
[阪神]
1.レフト   平下
2.ショート  吉田剛
3.センター  高波
4.サード   曽我部
5.ファースト 吉田浩
6.指名打者  根本
7.ライト   松田
8.キャッチャー 中谷
9.セカンド  寺田
ピッチャー  金澤

[サーパス]
1.ライト   田中
2.サード   玉木
3.セカンド  新井
4.指名打者  河野
5.ファースト 佐竹
6.レフト   松元
7.ショート  斎藤
8.センター  迎
9.キャッチャー 高橋浩
ピッチャー  相木

また投手リレー・バッテリーは以下。カッコ内は投球回数。
T   金澤(6+0/3),西川(1),窪田(1),ふな木(1)−中谷
SK  相木(1+2/3),川口(1/3),栗山(2),北川(3),木村(1),萩原(1)−高橋浩
本塁打 平下4号(2回,投手:相木,2ラン),吉田浩8号(2回,投手:相木,3ラン)
    根本2号(2回,投手:相木,ソロ),

阪神がサーパス先発相木の立ち上がりを攻め,ホームラン3発で試合を決めてしまいました。
阪神先発の金澤は、中盤以降はばてたもののまずまずのピッチングでした。
現状のファームの戦力差が如実に表れた試合だと思います。

岡田監督は本気で優勝を目指してるようで,最近,吉田剛のスタメン出場が目だってきましたね。

なおこの試合,阪神の岡山の応援団が出張してきてまして,太鼓,トランペットの応援ありと騒がしい試合でした。個人的にはファームの試合は,静かに野球を楽しみたいです。

あと,この試合はサーパスの親会社が全面的にバックアップしてるみたいで,入場料はタダなのに,ウチワサービス,抽選券配り,ファールボール持ち帰りOK,サーパスの選手のサインボールの投げ込みなど,サービスが非常に充実していました。阪神も少しは見習って欲しいものです。

2.気になった選手たち。
(1)阪神
<投手編>
■金澤健人(神)
7回裏に3連打で無死満塁のピンチを招き,降板しましたが,まずまず好投しました。先発でやるには,左バッターへの投球とスタミナが課題です。短いイニングなら一軍で使ってみても面白いと思います。

■窪田淳(神)
春先はボコボコでしたが,最近は少しずつ良くなってきましたね。投球フォームも去年より若干腕が下がり気味かなという感じで,春先と比べると上から投げてます。ただ球威はあるのに,結構真っ芯で捕らえられてるのがちょっと気になります。一軍で使ってみて欲しいですが...。

<野手編>
■平下晃司(神)
パワフルな打撃が目に付きます。レフトへの打球が伸びるのが素晴らしい。坪井が不調なのでもうすぐ出番がありそうです。

■吉田浩(神)
試合を決める一発を放ちました(ライト中段でした)。今日は5打点,投手が格下だと鬼のように打ちまくります。パワーに関しては塩谷に引けを取りませんが。さて来年はどうなるか。

(2)サーパス
<投手編>
■相木崇(サ)
2回もたず,被安打7,8失点であっさりKOされました。制球に難あり,甘く入ったカウント球を,阪神のおっさん左バッター連に痛打されてました。

■川口知哉(サ)
相変わらずのノーコン病ですが.少しずつ改善されてるように思います。怖さのせいか,左バッターは腰が引けてしまうので,ストライクさえ入れば,それなりのピッチングができると思います。

■北川智規(サ)
小さなテークバックの横手からキレのいい球を投げます。制球もまずまず安定していて,中継ぎで使ってみたい投手です。

<野手編>
■斉藤秀光(サ)
左打席でも結構いい打球が飛ぶようになってきました。もう若くないだけに来年が勝負。
■高橋浩司(サ)
ご当地選手(志度高校卒一年目)で,今日もひときわ大きな声援を受けてました。序盤はノーコンの投手のリードに苦しんでました。バッティングはまだまだ,ぽこぽこフライを打ち上げてるようじゃだめですね。でも積極性は買えます。


2001年 8月12日 イースタンリーグ14回戦 湘南−ヤクルト(横須賀)報告者:hiromaruさん

今日12日のイースタンリーグ公式戦、湘南対ヤクルト第14回戦の結果から・・・。
#18時試合開始、20時48分終了

 000 001 002=
 000 000 010=

勝 鎌田  負 竹下

本塁打 代田(ヤ)4号

投手リレー
ヤ 鎌田(9回1失点、完投勝利)
湘 杉本−前田−竹下−三野


・簡単な経過・
 両者共、先発投手好投により、5回まで無得点。先制はヤクルト、代田の4号ソロで1点。しかし、湘南も8回に大野の適時二塁打で同点。だが、湘南3番手の竹下、大乱調。4番手の三野もピリッとせず。2時間48分と、あっけない試合展開であった。


湘南対ヤクルト第14回戦スカウティングレポート編

今日の湘南、ここ最近、チャンスで打てないのが、気になりました。今日と昨日、もしヤクルトが失策しなければ、連敗してたかも知れない。
 まず、原因をあげるとすれば・・・古木に続く主砲不在。古木は現在、3番を任されいるが、どちらかと言うと、4番向きだ(もしくは5番)。
 今日の試合、5番には七野が入っていたが、無安打。古木に続く候補にしたいところ。だが、この2戦を見た限りでは、下位に落とすべきだと思う。8日現在、古木は68安打とチーム安打数1位。しかし2位といえば、小池、48安打と、開きがありすぎる。
 そこで、打順を思い切って変えてみた方がいいかも知れない。

・理想打順・

1 福本・・・チーム盗塁数1位、そこそこ、安打で出塁するので、1番向きだ。
2 石井義・・福本に続くチャンスメーカー。福本が不調なときは1番でも可
3 田中充・・首位打者独走中。1打出た出ないかで、仕上げは決まる。
4 古木・・・本塁打12本と、4番にはもってこいだ。1軍の鈴木尚も4番なのに・・・。
5 小池・・・もう少し打てれば、古木を超えてもおかしくない。威圧感があるので、相手投手も勝負しづらい。
6 七野・・・本塁打を目標とせず、1打打つところから始めたい。
7 内川・・・福本、石井義のいずれかが1軍昇格したときには、上位に繰り上げても可
8(捕手)
9(投手)

 西武、巨人という強豪と戦っているのだから、上記の打順を参考に、今週末と来週の巨人戦で組んでもらいたい。

 投手陣は今までと違って、明らかに四死球が少なく見えた、これからは投手の責任で、試合が壊れるといった、いやな敗戦は、少なくなるだろう・・・(以上)


2001年 8月11日 イースタンリーグ13回戦 湘南−ヤクルト(横須賀)報告者:hiromaruさん/右派さん(HP:Private Heaven

hiromaruさん編

11日のイースタンリーグ公式戦、湘南対ヤクルト第13回戦の結果から・・・。

 000 100 000=
 001 400 00X=

勝 
谷口  負 坂元

・簡単な経過・
 先制したのは湘南、3回,古木の適時打で1点、4回にヤクルトの失策も絡んで、4点、その後は両者得点なし。湘南先発、谷口は8回を1四死球、被安打7、1失点と快調。Aクラスを死守していきたい。


明日も湘南戦の予定です。(以上)


右派さん編

〜追浜リポート・試合編〜

 また湘南戦を観戦して参りましたので、報告させていただきます。

JAよこすか葉山ナイターと銘打たれた一戦。地元農協が主催したため、試合中のイベントで客に西瓜の提供なども行われ、これがなかなか甘い。しかし、湘南の現実はそれほど甘いものでは無かった。例え勝利を得たとしても。

 さて球場に入って気になったのだが、試合前の練習に
サンダースの姿がない。さては昨日のバント指示でぶち切れバックれたのかとネガティブな推測をしたが、その後の情報で一軍に合流したとのこと。余計な杞憂だったがとりあえず安堵。

 試合は
湘南・谷口ヤ軍・坂元の先発でスタート。谷口は無難な立ち上がり、坂元はやや不安定ながらも勝負所でスライダーを決めて序盤を切り抜ける。3回裏、湘南は石井義のヒットなどで二死三塁の先制機。ここで古木がセカンドへボテボテのゴロ、これが内野安打となり湘南が先制する、1−0。これを受けてヤ軍もすぐに反撃。4回表に代田のヒット・盗塁などで一死三塁とすると、ユウイチがきっちりライトに弾き返し同点、1−1に。これで意気が上がるはずのヤ軍だったが4回裏に「逢魔が刻」が訪れる。スライダーを要所に決めてペースに乗り掛けていた坂元は、この回先頭の小池をセカンドフライに討ち取った・・・はずだったが本郷が目測を誤り落球、無死二塁。続く田中充も一二塁間へゴロを打たせた・・・かに見えたがまたも捕球した本郷が悪送球、湘南は労せずして1点追加、ランナーは2塁へ。呆然とする本郷・・。坂元は何とか後続から一死をとるものの、石井義の一塁ゴロを今度はユウイチが悪送球、一死満塁の大ピンチとなる。ルーキーの坂元に対して味方の3つのエラーという事態に平常心を保てと言う方が無理がある。ここでぷっつり切れた坂元は、内川のヒット・古木の押し出し・宮内のヒットを食らい3点を失う。5−1に。一方の谷口は好調というほどでは無かったが外角を上手く攻めてヤ軍に的を絞らせず8回を1失点に抑える。ヤ軍も2番手・高橋一が生きの良い投球を展開、湘南の追加点を防ぐ。最終回、湘南はプロ入り初登板となる稲嶺を投入、無難に後続を抑え結局5−1で湘南が勝利した。

 総評としては
稲嶺の復活が大きな収穫。後述するが秘密兵器になり得る左腕である。一方、精彩に欠けていたのが古木七野。私はずっと彼らの一軍抜擢を望んできたが、これは撤回させてもらおう。好不調の波をなくさないと一軍で成績は残せない。そして打席でもう少しクレバーさをもって欲しい。来た球を叩くというだけでは自ずと限界があるのは明らか。彼らには期待しているからこそ、敢えて苦言を呈したいのだ。


〜追浜リポート・湘南編〜

オーダー  4石井義6内川7古木5宮内3七野8小池9田中充2新沼1谷口
投手継投  ○谷口-稲嶺
途中出場  多村(代打)、金川(代走)、福本(二塁)、南(右翼)

■谷口邦幸(湘)
先発して8回を無失点、勝利投手に。被安打6・奪三振8・与四球1・自責点1。好調と言うほどではなかったが、アウトローに直球・スライダーを集めてヤ軍に連打を許さず。決め球のフォークは殆ど使わなかった。総じてまとまりが出てきたが、新人当時の「大器」の匂いがプンプンしていたフォームと今を比べると、多少残念な感もある。

■稲嶺茂夫(湘)
2番手として1回を無失点。被安打1・奪三振1。プロ初登板。小柄で華奢で一見プロ野球に見えない体つきだが、その細腕から投ぜられる球を見て目を見張った。殆どの球がナチュラルに変化する癖球。直球のスピードは平凡だが、スライダーやシンカーが独特の曲がり方をする。特にシンカーは右打者に対してスクリューとなり、かなりえぐい球。今までの横浜投手にいない球筋の持ち主だ。制球も良く、両コーナーを丁寧に突く。これはまさしく秘密兵器になりうる左腕である。今すぐ一軍に上げてもワンポイントとして有効だろうし、球速がもう少し出てくれば彼は横浜の岩瀬になるだろう(球の走りはあまり良くなかったようなので通常はもっと速い?)。手術した左肘を庇っている様子も無い。これで今年横浜は即戦力左腕を指名する必要はなくなったいえよう。不安材料は球質が軽そうなこと、スタミナ面が試されていないこと。左肘にメスを入れた同投手を指名する際に完治するのかどうか危惧する声もあったが、横浜は「賭け」に勝ったと言っても過言ではあるまい。と言っても故障明けであるので今年はあまり使わず、来年に向けて秘匿しといたほうが吉かもしれない。

■石井義人(湘)
1番二塁として中安・左安・一失・四球・四球で3打数2安打。コンパクトなスイングで出塁に徹する。セカンド守備は何とかこなせるレベル。

■内川聖一(湘)
2番遊撃として投犠・遊併・左安・三振・左飛で4打数1安打1打点。やはりスイングが鈍く、詰まったような当たりが多い。

■古木克明(湘)
3番左翼として四球・二安・四球・二ゴ・三振で3打数1安打2打点。数字的には悪くないが、チャンスで3球三振するなど相変わらず淡白。打席に入った際に余裕が感じられない。出囃子の「波乗りジョニー」のように爽快感がある打撃を期待したいもんだが・・・。

■宮内洋(湘)
4番三塁として三振・中安・右安・遊ゴで4打数2安打1打点。若い坂元が打たれて気落ちしているところを追撃するあたりは、流石に年の功か。サード守備は左右の動きが緩慢。余談だが何故か出囃子は「ルパン三世」。

■七野智秀(湘)
5番一塁として三振・三振・三振で音なし。3三振のうち2つはハーフスイングによるもので思い切りが悪すぎる。あまりの覇気の無さに日野監督は業を煮やしたのか、5回の守備からベンチに下げられてしまった。どうも好・不調の波が激しい選手のようだが、もう少しプレーに若者らしい元気が欲しい。

■小池正晃(湘)
6番中堅として遊飛・二失・中飛・三振と音なし。インパクトの際にヘッドアップする傾向があるのが気になる。中堅守備はかなりのレベル。

■田中充(湘)
7番右翼として三飛・二失・二ゴと音なし。軽打に徹しているようだが、もう少し体のパワーを生かすことも考えるべきでは。

■新沼慎二(湘)
8番捕手として三振・死球・一ゴ・三振と音なし。代田に一つ盗塁を決められたが、今日はスローイングが安定。

■多村仁(湘)
代打として登場、右中間に2ベースを放つ。神主打法も慣れてきたかな。打撃はもう二軍レベルではない。一日も早い故障完治が望まれる。

■金川直樹(湘)
代走として登場、石井義と重盗を成功させる。どうもこの選手、代走で出て牽制死することが多いらしく、盛んに客からそのことを野次られていた。


〜追浜リポート・ヤクルト編〜

オーダー  8代田7大山3ユウイチ4本郷9橿渕5畠山6ツギオ2米野1坂元
投手継投  坂元-高橋一-三上
途中出場  牧谷・細見(代打)

■坂元弥太郎(ヤ)
先発して4回を投げ5失点、しかし自責点は1。被安打6・奪三振5・与四死球4。必殺球スライダーを引っさげ去年の今頃甲子園で活躍したが、プロ打者もこの球に分かってても打てない。球速は平凡だが、ブレーキの効いたカーブもある。今すぐに一軍に行ってもショートリリーフならそこそこ通用しそうだが、早急に改善が必要な弱点がある。それはフィールディングの拙さ。普通の投手なら投手ゴロになる当たりが、内野安打になってしまうほど動きが緩慢。これはプロとして命取りになりかねないので練習すべきだ。因みにこの投手も二段モーション。ヤクルトの若手投手はかなり「二段」が多い。

■高橋一正(ヤ)
2番手として前日に続き登板、3回を投げて無失点。被安打0・奪三振4・与四球1とほぼ完璧な内容。春先に比べると、フォームに躍動感があり腰も入った本格派サイドになった。肩の可動域を目一杯使った鞭のような腕の振りも印象的。とにかく生きが良い。

■三上真司(ヤ)
3番手として1回を無失点。被安打1・奪三振2・与四球1。かつてのドラ1だが、前2投手ほど良さは感じない。小さく切れ込むスライダーが武器か。

■ユウイチ(ヤ)
3番一塁として中飛・右安・右安・投安で4打数3安打1打点。独特の振り子打法から繰り出すバットコントロールのウマさはピカ一。イースタン一の巧打者ではないか。一塁守備ではエラーを一つ記録したが、バントシフトで猛ダッシュをかけて進塁を防ぐなど意欲的。


2001年 8月10日 イースタンリーグ12回戦 湘南−ヤクルト(平塚)報告者:右派さん(HP:Private Heaven

                        H
戸田スワローズ |000 000 000 0| 3
湘南シーレックス|000 000 000 0| 5


 健一さん、お久しぶりです。また、平塚に湘南戦を観戦して参りましたので拙文を書き込みさせていただます。

〜平塚レポート・試合編〜
 一ヶ月ぶりの湘南の試合を観戦。蒸し暑い中、またも終業後に平塚球場に向かう。ここ最近の湘南打線は古木七野サンダースらがホームランを量産しており、彼らの現況を確認するのが非常に楽しみであったが・・・、カスのような当たりばかりで外野に飛ぶことすら稀、拍子抜けの感。また、試合終盤での日野采配にも首を傾げざるを得ないところがあり、正直言って気分が悪くなるような試合であった。現実は数字だけでは計れないということか。

 試合前の練習には故障中であった
村西稲嶺山田竹下らの姿も見られる。竹下は後にも述べるが実戦復帰しており、山田もブルペンに入ったようで近く登板できるのではなかろうか。また、関屋がゲーム中やたらバット振っていて、驚くことにそのスイングスピードが野手顔負けの速さ。すわ野手転向かと思いきや、何のことはない。その選手は関屋ではなく背番号「33」をつけた多村だったのだ。自分のユニフォームを家に忘れてしまったのだろうか?

 試合は
湘南・ホージマーヤクルト・平本の先発でスタート。両投手とも四球などで無駄なランナーは出すものの、要所を閉める投球を展開。特に平本はストライクゾーンにボールが入れば、湘南打者は殆ど手が出せない状況であった。しかし、4回裏一死一塁で内川にカウント1−1とすると、故障をしたのか平本は突然降板してしまう。急遽マウンドに上がった丹野も四球などで二死満塁のピンチを迎えるが、湘南の淡白な攻めもあり何とか抑える。一方、ホージマーは淡々としたペースで投げ続け、素晴らしい出来というほどでは無かったものの結局7回を零封。湘南は以降、後続の投手も好投しヤクルトににチャンスらしいチャンスを作らせなかった。ヤクルトも小刻みな投手リレーでかわしていくが、9回裏に一死1.2塁のピンチを迎える。ここで湘南は代打の多村を送るが、敢無く二塁併殺打に倒れる。10回裏も花田から代打宮内のヒットで無死一塁、ここでの打者はサンダースだったが日野監督は何とバントを指示。意思の疎通が上手く出来ないのかサンダース銚子コーチと何度もサインの確認を行ったが、結局同選手はバントを空振り、飛び出していた代走金川が刺される最悪の展開となる。以後もサンダースが四球で出塁、大野がこれを送るとヤ軍ベンチは3番石井を敬遠、4番古木との勝負を選択する。4番としてこれ以上の屈辱はないはずの古木だったが、難なく投手ゴロに討ち取られゲームセット。結局0−0のドロー、両軍投手の好投もあったがそれほどの出来でもなく、貧打戦といってもいい退屈な内容であった。

 スタンドも退屈な試合展開で盛り上がりもイマイチ。特に
サンダースへのバント指示には罵声すら聞かれたほど。スタンドに来ていた客も同選手が最近ホームランを量産しつつあることを知っており、彼のバントを見たいとは思わなかったはずだ。彼もメジャーリーガーの端くれ、そのプライドに配慮すべきではないのか。まあ勝つために必要といえばそれまでだが、バントを決めることを期待して獲った訳ではあるまいし。


〜平塚レポート・湘南編〜

オーダー 9サンダース4大野5石井義7古木3七野6内川8田中充2新沼1ホージマー
投手継投  ホージマー-東-竹下-小桧山
途中出場  八馬・福本・宮内・多村(代打)、金川(代走)、杉山俊(捕手)、小池(中堅)

■ホージマー(湘)
先発して7回を投げ無失点。被安打2・奪三振5・与四球2。とりたてて好調というほどではなかったが、殆ど危なげない投球を展開。今日はコンパクトなアーム投法から右打者の内角を突くクロスファイア、チェンジアップで空振りをとるあたりが目立っていた。しかし、突然ストレートで四球を出すところは減点材料。余談だが、捕手がファールフライを捕球する際にさりげなくマスクを拾っておく気配りの人でもある。

■東和政(湘)
2番手として1回を零封。被安打1・奪三振1。ストレートの走りはいつもほどでは無かったが、真横に滑るスライダーにキレあり。華奢だった体つきも一回り太くなった印象。

■竹下慎太郎(湘)
3番手として1回を零封。奪三振1。7月上旬に股関節痛で一軍抹消以来、久しぶりの実戦登板。肩が軽すぎるのか制球がやや大雑把。しかし、直球・スライダーの走り・キレはまずまずで、ファーム相手だと見下ろして投げているようにもみえる。
 小桧山・・・4番手として1回を零封。奪三振3・与四球1。彼独特のフォークで相手をクルクル空振りさせる。問題はのらりくらりとした間合いの長さ、持ち味といえばそれまでだが、守備陣のリズムを崩すということで今回降格された一因とも言われている。

■サンダース(湘)
1番右翼として右飛・四球・二飛・遊飛・四球で音なし。ここ3試合で5ホーマーと爆発していたため注視したが、確かに進歩は認められる。よく選球できるようになったし、スイングも軽くなり柔軟性が出てきた。平本のスピードボールにもついていけていたし、右方向への打球も結構伸びる。但し、腕の力に依存したような打撃フォームで遠めの外角球をハードヒットするのは難しいかもしれない。ベンチ内では他の選手と「距離」が感じられ、かなりフラストレーションが溜まっているのかも・・・。

■大野貴洋(湘)
2番二塁として右安・三振・二ゴ・左飛・三犠で4打数1安打。かつての大砲だが、繋ぐタイプに変貌しつつある。セカンド守備はかなりこなれてきた印象。

■石井義人(湘)
3番三塁として左飛・三振・左飛・左2・敬遠で4打数1安打。何かフォームが不自然のような気がする。あまり調子は良くないようでスイングもアッパー気味。それでも全て左に打つあたりにらしさが見える。課題の三塁守備は左右の動きはさして悪くない。問題は正面処理。

■古木克明(湘)
4番左翼として守備妨害・三振・投ゴ・左飛・投ゴで5タコの上、チャンスで悉く凡退した。ハーフスイングや当てただけの打球など思い切りの悪さが目立つ。フォームのバランスは戻っており一時期のスランプは脱したようだが、相変わらずカウントが悪くなると淡白。速戦即決型。

■七野智秀(湘)
5番一塁として四球・四球・三振・二ゴで音なし。無理に大振りはしないが、緩急にはまだ脆い。また早いカウントから打っていくことが少なく、もう少し積極性が欲しいところ。

■内川聖一(湘)
6番遊撃として三振・死球・左飛・四球で音なし。フォームは左足を少し曲げるオープンスタンスで若干種田の影響が見受けられる。春先に比べると攻守とも溌剌さに欠ける。やはり疲れが溜まっているのだろうか。

■田中充(湘)
7番中堅として投ゴ・一ゴで音なし。当てにいく打撃でいささか力感に欠ける。タイプとしては井上に近い。

■新沼慎二(湘)
8番捕手として左安・敬遠・三飛で2打数1安打。頭上でバットを担ぐような打撃フォームからコンパクトなスイングをする。守備では盗塁を一つ許すなど、捕ってから送球するスピードに課題がある。

■小池正晃(湘)
途中から中堅に入る。バントを失敗した後に帳尻あわせの中安を放った。トータルバランスが良い選手だが、際立ったタレントもない。そういう意味でああいう場面はバントをきっちり決めて欲しい。

■多村仁(湘)
背番号「33」をつけて代打で登場。一死1.2塁のチャンスで二塁併殺打に倒れる。その際にもまだ全力疾走できないようで、守備・走塁をこなせるようになるにはまだ暫くの時間が必要か。

■金川直樹(湘)
代走として起用されるもサンダースのバント空振りで帰塁が遅れ刺殺される。左打席で素振りをしていたが、またスイッチに挑戦しているのかもしれない



平塚レポート・ヤクルト編

オーダー  8代田3ユウイチ9橿渕4本郷5畠山6ツギオ2米野7牧谷1平本
投手継投  平本-丹野-本間-高橋一-花田

■平本学(ヤ)
先発して3回1/3を投げ無失点。被安打2・奪三振4・与四球3。暴れ馬のようなサイドスローだが、コースに決まれば直球のスピード・威力とも一球品。反面、変化球は殆どすっぽ抜ける。制球は相変わらず不安定だが、打者に恐怖を与える効果もある。タイプとして左右の違いはあれど、かつての読売・角を思わせる剛球を投げる。4回途中で突然降板したのが気になるところ。爪でも割れたのだろうか。

■丹野祐樹(ヤ)
2番手として2回2/3を投げ無失点。被安打0・奪三振1・与四球2。平本のアクシデントで急遽登板したが、落ち着いたマウンド捌きを見せる。両コーナーに変化球を上手く集める丁寧な投球。

■本間忠(ヤ)
3番手として2回を投げ無失点。被安打1。石井義に2ベースを打たれた他は、力で押し込み打球を詰まらせる。

■高橋一正(ヤ)
4番手として1回を無失点。被安打1・与四球1。平本と同じサイドスローだがタイプがまるで違う。キレ重視で高津に近い。スライダーのキレはなかなかのものだが、シンカーを自分のものにできれば高津の後継者も夢ではない。

■花田真人(ヤ)
5番手として1回を無失点。被安打1・与四球2。去年と比較すると球速がやや増しているような印象。ただ、オーソドックスな投球内容で面白みに欠ける。

■畠山和洋(ヤ)
5番三塁として三ゴ・遊ゴ・中安・三振で4打数1安打。高校時代は大砲として有名だったが、ミートも上手く実戦向きの選手。ドタドタと走る走塁はご愛嬌か。

■牧谷宇佐美(ヤ)
8番左翼として三振・三振・遊ゴ・三振で音なし。190センチ近い体躯で見栄えがする選手だが、フォームのバランスが悪くまだまだの感が強い。野手転向して日が浅いこともあるので、しっかり素振りをしてフォームを固めて欲しい。


2001年 8月 9日 イースタンリーグ16回戦 ロッテ−巨人(千葉マリン)報告者:タカユキさん

8月9日(木) ロッテVS巨人 第16回戦 巨9勝7敗 〜千葉マリン〜

:100 101 000:  ○谷、小野仁、
アルモンテ、南、S木村
:000 000 020:  ●横田、川井、小林渥、山崎、戸部

本塁打:堀田(1回、横田)
2塁打:村田善、初芝
失策:塀内
暴投:
アルモンテ

<巨人>     <ロッテ>
H堀田      B天野
G鈴木      3澤井
C佐々木     G於保
F斉藤宜     PH9大村
B村田善     D初芝
DH高野      DH信原
D永池      PHDH光山
A小田      PHDH松本
E十川      H8立川
         F吉鶴
         A里崎
         PH2椎木
         Cダイ
         6青野
         PH橋本
         E4塀内
<巨人>
堀田 初回、横田から先頭打者ホームランを左中間に!
鈴木 5回、椎木の右中間の打球をフェンスに激突しながらも好捕!
十川 4回、1死1、2塁のピンチで立川の強い打球を逆シングルキャッチしてダブルプレー!
谷  5回を散発2安打1四球無失点。そのうち1安打1四球は初芝とで警戒心があったか?しかしもう1本はつまりながらのヒットで完璧なピッチングといってもOK?
アルモンテ
大炎上!
 8回からの登板で、球速は145〜149を出すものの大村、初芝に連打と暴投で無死2、3塁のピンチで、代打松本に中安2点タイムリーを打たれ、結局1死もとれないままに交代。アルモンテ、1軍でも2軍でも結果を残せず!
 
アルモンテが作ったピンチも3者連続三振でピンチ脱出!
木村 最後は3人で片付けてゲームセット!

<ロッテ>
天野 1軍に登録されていながら4打数0安打、7回のチャンスにも三振でノーヒット……
初芝 大スランプで1軍登録抹消ながらも今日は3打数3安打猛打賞で再び1軍の日も近い?
立川 ケガで登録抹消ももう完治か?しかし今日は2度のチャンスに凡退……
横田 かなり直球は走っていたが1回のホームランは失投?そろそろ1軍でも投げれるだろうか?

あまり行かない2軍の試合。巨人は巨人じゃなかったら一軍でも通用しそうな選手が……
ロッテは1軍での主力が2軍にいるとは……


  ■掲示板@2軍愛■