E 移動手段・交通とその関連用語
リゾートエリアのオールインクルシブホテルは一般住民の住む場所とは遠く離れていることが多く、ホテル敷地内で何もかも事がすむようになっており、空港からホテル間の移動しか必要がありませんが、ホテルの外の世界も見てみたい場合は(是非見て欲しいのですが)、タクシーまたは一般の交通手段を使用することになります。しかし、日本に比べれば安いとはいえ、長距離移動は当然高くつくので、安い一般の交通手段を利用してみてください。ただしそれらは英語による案内や行き先案内など観光客向けの配慮というのは皆無ですので、少し大変かも知れませんが音楽がガンガンにかかったバスは独特の楽しげな雰囲気があり是非体験してほしいなぁと思います。

サントドミンゴ市内の移動についてですが、ドミニカには電車がありません。その代わりにドミニカ独特のさまざまな種類の交通手段が複雑に網羅されていて、初めて訪れる人は訳が分からないで困ると思いますが、分かってくると安くて大変便利なシステムです。それぞれ勝手に運営されているという感じで、市内の交通機関についての総合的な案内や情報がないので、観光客が利用するのには難しいです。タクシー以外は地元の人にスペイン語で聞くことができない場合は利用しないほうが無難です。

長距離バスを除き時刻表はありませんが、日中の本数は多いので長く待つことはありません。

★乗り物の種類と名称  ※名称をクリックすると写真が見られます。
名称 外見 ルート 運賃 システム(乗り方) 特徴
"bus, autobús" ブスまたはアウトブス(Metro Tours, Caribe Tours など) 大型観光バス サントドミンゴ−プエルトプラタなど、都市間の長距離移動 $100など バスターミナルにて乗車券を購入。 エアコン、TVつきで非常に快適。
"guagua"
グアグア
ミニバス 中長距離都市間の移動 サントドミンゴ−ラロマーナ間など。 $30〜 途中でcobradorが徴収に回る。バスターミナル(決まった場所)で乗る。好きなところで降りる。 テレビがついている場合もある。小さい町から首都に向かう場合は、途中で車の乗り換えがある場合もある。Expreso(ノンストップ)やCon aire(冷房車)は少し高い。
"autobús OMSA"
オンサ
大型公共バス サントドミンゴの幹線通りを中心とした設定路線。 $5
(冷房車$10)
バス停にて乗車。前方入り口より乗車、運賃は降車時に払う。次のバス停で降りたいときはロープを引くまたはボタンを押して知らせる。 5ペソ車は音楽なし。通勤時間は混み合う。
"guagua""voladora"
グアグア
ミニバス 比較的狭い範囲内の決まったルートを走行。市内の通りを網羅している。 $10~ 好きなところで乗降できるがバス停で乗る。Cobrador(車掌)に降車時払う。 混雑時は座れることは座れるがぎゅうぎゅう詰め。 フロントにルートなどが書いてあるが分かりにくい。ものすごく飛ばすのでボラドーラ(飛ぶバス)とも呼ばれてます。
"carro público"
または"concho"

カーロ・プブリコ
またはコンチョ
普通のセダン。たいがいぼろい車 決まったルートを走る。ルート(直進、右折、左折など)を運転手が窓から出した手で示しているので注目。 $10~ 交差点や道端で下向きに指差すか手を振り止める。乗ったらすぐにお金を払う。降りたい場所で運転手に告げる。 乗り合いタクシー。乗車の際は運転手や乗客に"Saludos""Buenas"などと挨拶すると感じがよい。混雑時は乗れるだけ詰め込むので、スリなどに注意が必要。空車時は助手席に座るのが普通。主要幹線では複数ルートが走っているので、乗る前に行き先をきちんと確認すること。かつての日本の証券立会場さながらの手サインが目印。

★コンチョでの盗難・強盗が多発しています。正規のコンチョに乗るようにして下さい。また夜は利用しないで下さい。
"taxi"
タクシー

"Pollito" ポジート(大人数用タクシー)
普通のセダンまたは黄色いミニワゴン(大人数用) 乗客の指定する場所まで $70~ 電話で呼ぶか、人の集まるところで待機しているタクシーに乗る。メーターはないので、乗車前に確認すること。 観光ポイント近くでタクシー?と呼びかける。 車にTAXIのサインがある場合とサイドのドアにCARTと書いた黄色い円形のシールが貼ってある場合とある。
電話で呼んだほうが安いが、英語は通じない。
"motoconcho"
モトコンチョ
オートバイ 乗客の指定する場所まで(狭い範囲内) $10~ 交差点などのポイントで待機している。行き先を告げて後部シートにのる。 サントドミンゴは他の交通手段が発達しているのでそれほど使われないが、地方などでは多い。運転手も含め1台に4人くらい乗ることもある。まずノーヘルメットなので、他の手段が無い時以外は乗らないほうが無難。(特に都市部は危険)

サントドミンゴ市内の交通、サントドミンゴ-地方への移動について
サントドミンゴ市内の主なバスルート、サントドミンゴから各都市への移動のバスターミナル情報はこちらのページをみてください。
★ラスアメリカス国際空港−サントドミンゴ市内への移動について
通常の観光客はあらかじめ移動手段を手配していない場合は、タクシーしか移動手段がありません。でも、スペイン語ができて、身軽な旅行者で、どうしてもこのタクシー代を浮かせたい方には空港勤務者が使っているルートを利用することもできます。よってほとんど旅行者は見かけません。荷物が多いときは料金がプラスされることもありますので、確認して下さい。
またサントドミンゴ以外の町へ向かいたい場合も、一度サントドミンゴに出るのが手っ取り早いです。


@空港⇒市内
空港からCarro Público(ミニバンやワゴンが多い)を利用してサントドミンゴ東地区(オサマ川東岸)Sabana Larga まで行き、そこから各市内中心部行きのguaguaやcarro に乗り換える。
27 de Febrero直進、Parque IndependenciaParque Enriquillo などの場所へ行ける。もしくは空港からmotoconchoに乗り、ラス・アメリカス道路まで出て、市内行きguaguaを拾う。合計50ペソくらいで市内へ行ける。

A市内⇒空港
基本的には上記@の反対で、Sabana Larga まで行き、空港行きの車の乗り場でバスを待つ。
もしくはボカチカ行きなどのグアグアに乗り、空港の分岐点で降りるとモトコンチョが待機しているのでそれで空港まで。
午前中はボカチカ行きのバスは空港に寄ることもあります。

B空港⇒東部の都市
La Romana, San Pedro de Macorís, Bávaro 等東部の都市には行けないので、一度サントドミンゴまで出て、バスターミナルに向かうのが手っ取り早いです。
もしくはSabana Largaに行くと、Boca Chica, La Romana, San Pedro, Higüey のローカルバスが止まりますのでそこでも各方面バスに乗り込めます。
★レンタカーについて
レンタカーを運転するには、日本の運転免許証とクレジットカードが必要。90日間まで運転できます。
価格は保険込みで1日US$50位から。
★ドミニカの道路・交通事情について
ドミニカの道路は、日本と反対の右側通行であり、サントドミンゴ市内は主要幹線を除いて一方通行にしている道路が多く、自動車を運転する場合通りづらい。また道路の状態はあまり良くなく、大きな穴があいていることも多いので、運転時だけでなく歩行時にも注意を要する。また住宅地の通りなどにはスピードを落とさせるための突起物があることが多い。夜間は日本に比べると車の往来も少ないが、大きな通りでも街灯が少なく、時間の割に暗く感じる。

ドミニカ人の運転は日本人の目から見て非常に危険。信号はあっても守らない人が多く、信号も停電で使えなくて人が交通整理することも多いので、道路を横断するときは信号ではなく自分の目を信用するほうがよい。必ず車がいないのを確認してから渡る。また一方通行なのに逆走行する車もたまにいるので注意。またタクシーが客の乗り降りによる急な停発車による追突、ウインカーなしの車線変更など、無秩序きわまりない。飲酒運転する人も多いが、最近はシートベルトの着用や飲酒運転の取り締まりも多少は厳しくなってきているようである。
★乗り物に関連する用語集
guagua バス、ワゴン車など大きい乗用車を指す。
voladora 決まったルートを運行するバスのこと。
concho 決まったルートを走る普通乗用車 = carro público
motoconcho バイクタクシー
pollito ワゴンタイプのタクシーで、大人数で移動するときに使われる。
車体が黄色いので pollito (ヒヨコ)と呼ばれる。
jeepeta ジープ, ランドクルーザーなどの大きな車。金持ちの象徴的乗り物。
chofer 運転手
cobrador, cobradora 車掌さん。料金徴収係。guaguaでは乗客の呼び込み、行き先案内もする。
Déjame 下ろして!主にグアグアで使用。
Parado! 止めて!主にグアグアで使用。
Me quedo.
Se queda?
降ります。
(あなたは)降りますか?
policía acostado スピード減速のための道路の突起物。
peaje 料金所
bomba ガソリンスタンド (=estación de gasolina, gasolinera)
bocina クラクション
goma, gomero タイヤ、タイヤ屋


目次へ戻る

前のページへ 次のページへ

メールを送る