オリンピック・アテネ大会-02(トーナメント・決勝戦まで)





南米代表としてパラグアイはオリンピックでも好調を持続、決勝戦では宿敵アルゼンチンには負けましたが、見事な活躍で銀メダルを獲得しました。

オリンピック・アテネ大会-01(予選から一次リーグ)



帰国した選手(2004年 8月31日)


銀メダルを獲得した選手達は31日、アスンシオンに戻りました。銀メダルという事で市内は平静で、特に変わった事も無く普通の一日でしたが、選手を歓迎する会場となったデフェンソーレス・デル・チャコ競技場(アスンシオンのメイン競技場)は選手を一目見ようと多くの観衆で埋まりました。テレビで中継されていましたが、競技場は熱狂的な歓迎という感じでしたが、街はごく普通と少々アンバランスな印象を受けました。

もしも金メダルを獲得していたら多分この日はアスンシオン市は歓迎一色となり仕事にならなかったでしょう。銀メダルでもこのような形で凱旋するのは初めての事、「勝利」の喜びを知った選手達、もっと上を目指して頑張ってくれる事でしょう。期待しています。



(写真:帰国した選手達:ABC紙)



惜敗・銀メダルに終わる(2004年 8月28日)


パラグアイは退場者を二人出す最悪の展開となりアルゼンチンに惜敗、銀メダルに終わった。

パラグアイ 0 - アルゼンチン 1

アルゼンチン、パラグアイ破り初の金 五輪サッカー(朝日)
アテネ五輪第16日の28日、南米対決となったサッカー男子決勝のアルゼンチン−パラグアイ戦が行われ、アルゼンチンが1−0で勝って初優勝を決めた。アルゼンチンは予選も含めて失点ゼロで栄冠を獲得した。パラグアイは後半に2人が警告退場、9人となりながら再三アルゼンチンのゴールを脅かしたが及ばなかった。この試合で得点したテベスは、この大会で通算8得点を挙げ、得点王となった。アルゼンチンは、前半18分、ロサレスのパスをテベスがけり込み、先制した。。 アルゼンチンは、前半からシュート数で上回り、押し気味に進めた。一方のパラグアイは、これまで5得点を上げているカルドソが欠場のうえ、後半にマルチネスが相手選手にヒジ打ちしたとしてレッドカードを受け即退場、さらにフィゲレドも警告2回で退場し、9人で1点差を追う展開になった。

パラグアイ、初の五輪メダルは「銀」 男子サッカー(朝日)
男子サッカーのパラグアイは今大会5ゴールの得点源、33歳のFWカルドソがひざの靭帯(じんたい)を痛めて欠場したのが響いた。ハラ監督は「彼の貢献度は高かった。大会直前に合流して、すぐになじんでくれたのに……」。 後半27分、フィゲレドのシュートがGKの好守に阻まれたのが最大のチャンスだった。退場者を2人出し、最後は9人で戦う劣勢を強いられた。それでも、パラグアイにとっては全競技を通じて、五輪のメダルは初めての快挙だ。堅守を支えた主将のDFガマラは「銀メダルは素晴らしい。この歴史的なメダルをパラグアイ国民にささげたい」と満足げに語った。

パラグアイ、胸張る銀〔五輪・サッカー〕(時事)
パラグアイは、前半18分に先制点を奪われて後手に回った。今大会5得点のカルドソが負傷で欠場し、単発な攻撃に終始。セットプレーも不発で、後半21分にはマルティネスがレッドカード、同37分にはフィゲレドが2枚目の警告で退場。9人になっては、少ない残り時間で1点返すのは至難だった。決勝の南米決戦には敗れたが、サッカーでは2度目の出場で初のメダルを獲得。ガマラ主将は「銀メダルを取ったのは偉大な業績だ。この歴史的なメダルをすべてのパラグアイ人にささげる」と満足そう。MFのE・バレットも「われわれは歴史をつくり、名誉をフィールドに残した」と胸を張った。



(写真:キャプテン・ガマラ:ナシオン紙)



(写真:銀メダルを獲得:ナシオン紙)

アスンシオンは夜中は皆元気でしたが、敗戦が決まった朝方からは非常に静かで何時もよりずっと静かな土曜日となりました。アルゼンチンに負けたのは悔しいですが、初めてのメダル、それも銀メダルを獲得したのは立派であると思います。出来るならば次回のオリンピックから南米の枠を「3」にして欲しいのです。

オリンピック歴代優勝国

回数 西暦 開催地 金メダル 銀メダル 銅メダル
第1回 1896年 アテネ
第2回 1900年 パリ
第3回 1904年 セントルイス
第4回 1908年 ロンドン イギリス デンマーク オランダ
第5回 1912年 ストックホルム イギリス デンマーク オランダ
第6回 1916年 中止
第7回 1920年 アントワープ ベルギー スペイン オランダ
第8回 1924年 パリ ウルグアイ スイス スウェーデン
第9回 1928年 アムステルダム ウルグアイ アルゼンチン イタリア
第10回 1932年 ロサンゼルス
第11回 1936年 ベルリン イタリア オーストリア ノルウェー
第12回 1940年 中止
第13回 1944年 中止
第14回 1948年 ロンドン スウェーデン ユーゴスラビア デンマーク
第15回 1952年 ヘルシンキ ハンガリー ユーゴスラビア スウェーデン
第16回 1956年 メルボルン ソビエト連邦 ユーゴスラビア ブルガリア
第17回 1960年 ローマ ユーゴスラビア デンマーク ハンガリー
第18回 1964年 東京 ハンガリー チェコスロバキア 東ドイツ
第19回 1968年 メキシコシティ ハンガリー ブルガリア 日本
第20回 1972年 ミュンヘン ポーランド ハンガリー ソ連/東ドイツ
第21回 1976年 モントリオール 東ドイツ ポーランド ソビエト連邦
第22回 1980年 モスクワ チェコスロバキア 東ドイツ ソビエト連邦
第23回 1984年 ロサンゼルス フランス ブラジル ユーゴスラビア
第24回 1988年 ソウル ソビエト連邦 ブラジル 西ドイツ
第25回 1992年 バルセロナ スペイン ポーランド ガーナ
第26回 1996年 アトランタ ナイジェリア アルゼンチン ブラジル
第27回 2000年 シドニー カメルーン スペイン チリ
第28回 2004年 アテネ アルゼンチン パラグアイ イタリア


歴代の優勝国を見ますと当初はサッカー先進国の貫禄か欧州とウルグアイが優勝していました。52年からは東欧が例外無く(参加しなかったロサンジェルス大会を除き)優勝しています。これはアマチュアという限定で自由主義諸国は主要な選手を出せなかったのに対して東欧は全ての選手をアマチュアとして扱い、自国の最強チームを送り込む事が出来た事に拠るものです。冷戦が崩壊し、バロセロナ大会は地元スペインが優勝していますが、その後の2回の大会はブラック・アフリカが優勝しました。これは23歳以下の制限で主要国が若手中心のチームを組む中、これらのアフリカの国々は戸籍自体があいまいで、実際にはオーバーエイジの選手が多数参加しているものと推測されます。今回は南米代表の2ヶ国が優勝を争いますが、新しい時代の到来を感じます。

それにしても大きな大会では1-0の敗退が続きますね。それも相手は優勝もしくは準優勝。

ワールドカップ・フランス大会 パラグアイ 0 - 1 フランス (優勝)
ワールドカップ・日韓大会   パラグアイ 0 - 1 ドイツ (準優勝)
オリンピック・アテネ大会   パラグアイ 0 - 1 アルゼンチン(優勝)

僅かに1点ですが、これが大きい・・現在ワールドカップ・ドイツ大会の予選が行なわれています。まずは予選突破を目標に頑張って欲しいものです。

 



いよいよ今未明(パラグアイ時間)に決戦 (2004 8月27日)

パラグアイかアルゼンチンか?いよいよ明日の未明に決勝戦が行なわれます。下馬評は圧倒的にアルゼンチンが有利でしょうが、試合はやってみなければ分かりません。パラグアイが勝利する時は僅差の勝負、アルゼンチンが勝つ場合には大差になるかも知れません。先取点がどちらにどのように入るかが大きなポイントでしょう。予選の時には1-0で守りに入ってから最後の15分に2点入れられて逆転負けした苦い思い出があるだけにパラグアイは負けて元々と攻めに行くと見ています。



(写真:決戦の会場:ナシオン紙)



(写真:コーチ・スタッフ:ナシオン紙)


MLの投稿:決勝を明日に控えたサッカー。パラグアイではさぞかし盛り上がっていることでしょう。熱狂的なサッカーファンの僕としては本当に羨ましい限りです。さて、パラグアイとアルゼンチン、南米サッカーを代表する強豪二カ国が顔を合わせるわけですが、果たして金メダルはどちらの胸に輝くでしょうか?下馬評では、やはりアルゼンチンが有利なようですね。重厚かつ多彩な攻撃を繰り出す攻撃陣。あのイタリアを完璧に封じ込め、ここまで無失点の守備陣。確かに総合力ではアルゼンチンのほうが一枚上手かもしれません。
けれど、何が起こるか分からないのがサッカーです!現に、EURO2004ではギリシャが優勝し、今大会でもイラクが躍進を果たしました。そして、そのイラクに勝利したのがパラグアイです。ここまで問題視されてきた手抜き癖に関しても、そう心配する必要は無いでしょう。相手はアルゼンチン、実力以上の力を発揮しこそすれ、手抜きをすることは考えにくいと思います。逆に、慢心はアルゼンチンにあるかもしれません。ここまで圧勝して、気が大きくなっていたら…。勝利の行方は全く分かりません。
勝敗予想と題打ちながら、自分自身でもどちらが勝つか分からなくなってきました。ですので、趣向を代えて、パラグアイが勝利するためのポイントを3つ挙げることにします。
1、守備陣の活躍…パラグアイがここ一番で見せる粘りの守備は、世界的にも屈指であると思います。ガマラを中心にしてテベスらアルゼンチン攻撃陣を封じ込めることが金メダルへの必須条件ではないでしょうか。
2、中盤の支配…カルドーソが攻撃の要であることは間違いありませんが、彼に効果的なプレーをさせるために、中盤を支配する必要があります。また、当然アルゼンチンも彼をマークしてくるでしょう。そうすると、逆に中盤の選手にシュートチャンスが巡ってくるはず。僕は、アルゼンチンの堅守を打開する最高の策はロングシュートである、と思っています。
3、勝利への執念…全く無知で申し訳ないのですが、パラグアイ初のメダルが掛かった試合とか。確かに銀以内は確定していますが、是非金メダルを勝ち取って欲しいと思います。自国初のメダルが金なんて、これ以上素敵なことはありません。「絶対金を取る!」という執念、「国民の期待に応える」という想いが、パラグアイ勝利の最後のファクターではないでしょうか。


盤石アルゼンチンに、パラグアイ挑む=サッカー男子、28日決勝〔五輪・サッカー〕(時事通信)

サッカー男子は28日午前10時(日本時間同日午後4時)から、当地のオリンピック競技場でアルゼンチン−パラグアイの決勝を行う。決勝進出はアルゼンチンが2大会ぶり、パラグアイは初めてで、ともに初優勝を目指す。五輪決勝での南米対決は、1928年アムステルダム大会のウルグアイ−アルゼンチン以来。アルゼンチン、パラグアイとも7月の南米選手権をステップにして強化を推し進め、ここまで進出してきた。盤石の強さを見せているのはアルゼンチン。1次リーグから5試合で16得点無失点。南米選手権の途中からレギュラーに定着した注目の20歳、テベスは得点ランクトップに立つ7ゴール。短期決戦でこういった勢いは見逃せない。一方のパラグアイは、1次リーグ初戦で日本と4−3の接戦を演じるなど、5試合で12得点8失点。無失点試合は1試合と、ガマラを中心とした守備は、意外にも機能していない。これまでの成績から見ると、アルゼンチンが優位だが、同じ南米同士で手の内を知り尽くしており、パラグアイはここ一番の守備力には定評がある。五輪南米予選最終戦でブラジルを破ったように、先制したときは相当にしぶとい。両者にとって、先制点がカギを握りそうだ。

パラグアイ、決勝日は未明の酒販売解禁(日刊スポーツ)
サッカー男子決勝に進出したパラグアイの首都アスンシオンの行政担当者は、アルゼンチンと決勝を争う28日に限り、未明の酒類販売を特別に解禁することを明らかにした。同国では、今年1月から飲酒運転による交通事故を防ぐ目的で、午前2時を過ぎてからの酒類販売を禁止している。しかし同国史上初めて獲得するメダルの色が決まる決勝は、現地時間午前3時にキックオフ。行政担当者は「わが国にとって歴史的な瞬間。人々が外に出て、祝えるようにしたい」と話した。

攻撃の要であるカルドーソがイラク戦で右足の膝を痛め出場が出来ないようです。アルゼンチンにエースストライカ−抜きで戦いを挑む事になりました。全員攻撃、全員防御という事になりそうです。

寝ていても明け方に花火が激しく鳴れば勝利、静かな朝を迎えれば敗戦と分かります。夜明け頃には雌雄がはっきりするでしょう。

また、チームは火曜日にアスンシオンに戻る事が決まっています。勝利して金メダル獲得ともなりますとこの日は一日お祭り状態となり、仕事はお休みという事になると思います。空港から街まで凱旋パレードという事になるのでしょう。多くの国民が勝利を願う中、企業家の中には本音では「銀で十分、静かにして仕事をして欲しい、大騒ぎはごめん」と思っている人も多いようです。



決勝戦までの歩み(2004年 8月25日)


 決勝戦までの戦い:13戦 9勝 4敗
  (予選:チリ)
 パラグアイ●0-3○ブラジル
 パラグアイ○3-1●ベネズエラ
 パラグアイ●2-3○チリ
 パラグアイ○2-1●ウルグアイ
 パラグアイ○0-0●エクアドル(PK2-4)
 パラグアイ○2-1●チリ
 パラグアイ●1-2○アルゼンチン
 パラグアイ○1-0●ブラジル
  (本戦:ギリシア)  
 パラグアイ
○4-3●日本
 パラグアイ●0-1○ガーナ
 パラグアイ○1-0●イタリア
 パラグアイ○3-2●韓国
 パラグアイ○3-1●イラク

決勝戦までの戦いを振り返りますと、チリで行なわれた予選は南米10ヶ国を二つの組に分けて戦いました。
前回のワールドカップで行なわれた予選結果から下記のように振り分けられました。チリは前回は不振で最下位に終わりましたが実力のあるチームそしてホーム、そして予選を突破して本大会に出場した5チームの内3チームが同じ組となりました。明らかにA組の方が難しいという感じです。

予選一次リーグの組み合せ

A 組 - 決勝トーナメント進出 B 組 - 決勝トーナメント進出
ブラジル 2位 ○   アルゼンチン 1位 ◎ アテネ本戦へ
パラグアイ 4位 ◎ アテネ本戦へ エクアドル 3位 -
ウルグアイ 5位 - コロンビア 6位 -
ベネズエラ 8位 - ペルー 7位 -
チリ 10位 ボリビア 9位 -


本戦に出場出来るのは僅かに2ヶ国、順当に考えればブラジルとアルゼンチンとなります。出場するにはこのどちらかより上になり2位を確保する必要があります。この大会は予選リーグは総当りでそれぞれの組で1位になったチームはそのまま決勝トーナメントへ2、3位はそれぞれ相手の組の3,2位と対戦して勝った2チームが決勝トーナメントに進出となります。要するに3位以内に入る事が絶対条件となります。

パラグアイは緒戦のブラジル戦は歯が立たず0-3の完敗を喫しました。次のベネズエラ戦には勝利したものの、ホームのチリには苦手意識もあり、敗戦、この時点で1勝2敗と追い込まれてしまいました。ウルグアイ戦勝利が3位確定の条件であり、新聞は「最後の試合に可能性が残っている」という書き方でした。この試合追いすがるウルグアイを1点差で何とか振り切りA組の3位に滑り込みました。A組はホームのチリが圧倒的な強さを見せて首位、ブラジルが2位、パラグアイが3位、対するB組は予想通りアルゼンチンが文句無く首位、エクアドル2位、コロンビア3位という結果になりました。ブラジルはコロンビアとの試合では圧倒的な強さを見せて貫禄勝ち、決勝トーナメントに進みました。パラグアイはエクアドルとの試合、どちらかと言いますと押され気味でしたが何とか双方無得点で引き分けに持ち込み、PKでしぶとく勝利しました。

決勝リーグはブラジル、アルゼンチンの2強とホームで強さを見せているチリそしてパラグアイという事になりました。これで2位に潜り込めるのか、かなり悲観的に見ていました。最初はパラグアイ-チリ、ブラジル-アルゼンチンの対戦でした。アルゼンチンはブラジルに勝ち、一方のパラグアイはチリに終了15分前まで0-1とリードされ敗色濃厚、ここから一気に逆転し勝利を収めました。チリはこの敗戦が尾をひき、ブラジルに完敗、敗退が決まりました。パラグアイはアルゼンチン戦、終了15分前まで1-0で勝っていたので、皆大喜び、ここまま試合が終了すれば一気に予選を突破と思って観ていたのですが勝ちを意識して選手の動きが急に鈍くなりたちまち逆転されて1-2の敗戦となりました。

最終のブラジル戦、どちらも1勝1敗ですが、チリに大勝したブラジル、得失点では上回っており、引き分けの時にはブラジルが2位、パラグアイは勝つしか無い状況に追い込まれました。この試合を何とか1-0で凌いで勝ち本戦出場を決めたのです。

本戦では一番難しいB組、勝ち進んでトーナメントで当たった2チームよりずっと強敵でした。最初の日本戦は審判の誤審が続き何とか1点差で勝利、ガーナの試合は無得点で敗戦となり、イタリア戦では予選突破は勝利しか無い状況に追い込まれました。これを1-0で辛くも勝利し、2位確定と思っていたのですが、ガーナが日本に負けてたなぼた的に首位となり、これが幸運し、トーナメントは決勝まで楽に勝ち進む事が出来ました。このように予選そして一次リーグは苦戦の連続で、首の皮一枚で何とか繋がってここまで来たという感じです。

3回あった絶対絶命、勝利するしかない節目の試合相手は全てワールドカップ複数優勝国なのです。(予選リーグ最終戦のウルグアイ:2回優勝、予選決勝リーグの最終戦ブラジル:5回優勝、本戦一次リーグ最終戦イタリア:3回優勝)そして今回の全ての最終戦である決勝戦の相手はアルゼンチン(2回優勝)、この法則で行きますとパラグアイの勝利という事になるのですが、どうなるでしょうか?

パラグアイ決勝へ、アルゼンチンと南米対決(サンスポ)
サッカー男子の準決勝が24日に行われ、初4強のパラグアイが決勝進出を決め、全競技を通じて同国初の五輪メダルが確定した。オーバーエージ(24歳以上)枠で出場のFWホセ・カルドソ(33)=トルーカ=の2得点などでイラクに3−1圧勝劇。決勝の相手はイタリアを3−1で下したアルゼンチン。南米勢がともに初優勝を目指し、28日(日本時間午後4時開始)に激突する。:南米のサッカー強豪国の歴史に新たな1ページが加わった。初の4強同士の対戦で、パラグアイがイラクを破り決勝進出。同国にとって、全競技を通じて初めてのメダル獲得が決まった。「大きな感動と幸せを味わえたよ」。殊勲の2ゴールをあげたカルドソは、目を赤くしながらスタンドを見つめた。前半17分、FWバレイロが頭で流した球に走りこんで先制ゴール。同34分には相手DF2人の間を突破して決めた。02年南米最優秀選手にも輝いた33歳のベテランが熟練の技を披露した。パラグアイの五輪初参加は72年ミュンヘン大会。今回のアテネはサッカーを除けば参加選手は10人で、前回00年シドニー大会は全競技でわずか4選手だった。サッカー以外の競技は財政面などから政府援助も少なく、サッカーが国民のすべての期待を背負っているといっていい。アルゼンチンも決勝進出を決め、南米勢が金メダルを獲得することも確定。南米勢のサッカー金メダルは実に76年ぶりのこと。王国・ブラジルもたどり着いていない栄光を前に、ハラ監督は「最高の環境とはいえない中で、南米の2チームが頂点を戦うなんて、素晴らしいことじゃないか」と興奮を隠さない。多くのA代表経験者を有するパラグアイの五輪世代だが、欧州のクラブに所属する選手は18人中4人のみ。後半23分にダメ押しの3点目を決めた22歳のバレイロは「この大会をきっかけに欧州でプレーするチャンスを得たい」という。五輪の舞台は各国の代理人が集まる若手の見本市。欧州のように立派なロッカールームがあるクラブは数少なく、給料が滞ることもしばしば。それが中小の南米クラブの実情。若手が“ヨーロピアン・ドリーム”を描くのは当然のことだ。「勝てない相手などいないよ」とハラ監督。1次リーグ初戦は日本を4−3で破っている。ついに頂上に手をかけるところまできた。5試合16得点無失点の相手にも、もう歩みを止めるわけにはいかない。

男子サッカー決勝は南米対決、パラグアイの守備不安(朝日)
男子サッカーは28日、アルゼンチンとパラグアイがいずれも初優勝をかけて対戦する。28年アムステルダム五輪以来、76年ぶりに南米勢に金メダルがもたらされることになった。両者とも23歳以下の最強をそろえ、弱点をしっかりとオーバーエージで補強。レベルの高い試合になりそうだ。南米予選では、2―1でアルゼンチンが勝っている。アルゼンチンは16得点無失点。01年世界ユース選手権の優勝メンバーを主体に、万全な戦いを見せる。攻めは、ボカ・ジュニアーズのエースのテベスが7ゴールで得点王争いのトップを走る。このテベスを中央に置いた3トップにMFダレサンドロがからむ。バルセロナのサビオラが控えに回る層の厚さだ。守備にはオーバーエージにバレンシアのアジャラを配置。球際の強さは随一で、日本戦で2得点したイタリアのジラルディノも準決勝で封じられた。パラグアイは伝統の速攻が鋭い。準決勝のイラク戦の3得点はすべてカウンターを決めた。特に、FWの33歳の巧者カルドソが5ゴールを挙げ、得点力不足を補っている。オフサイドラインぎりぎりに飛び出す走りに、アルゼンチンも手を焼くだろう。守備の要にはインテルミラノのガマラがオーバーエージで入った。ただ、ここまで8失点と堅守とはいえないのが不安材料だ。

新しいニュースとしてはワールドカップ南米予選・対ベネズエラ戦がが9月 5日(日)に行なわれますが、今回活躍しているゴールキーパー、ディエゴ・バレットがA代表に召集されました。ディエゴ・バレットはセロの控えのキーパーなので異例の事と言えます。(正キーパーのボバディージャも代表です。)



イラクに勝利して金メダルを賭けてアルゼンチンと決勝戦へ(2004年 8月24日)

パラグアイ 3 - イラク 1

パラグアイは3点を先行し絶対有利な展開(韓国戦と同じ台詞)そこからイラクに1点は返されたものの、実力通りの順当勝ちを収めました。厳しいB組を何とか1位で通過したのでその後のトーナメント2試合はやり易い相手との対戦となり、いよいよ金メダルを賭けて宿敵アルゼンチンと対戦します。(アルゼンチンはイタリアを3-0で下し、ここまで無失点)

この日のヒーローはカルドーソ、先制点と2点目を決めて試合を有利にしました。ここまで頑張って来たイラクですが試合は一方的でした。これで悲願の金メダルまで後1勝となりました。さすがに皆試合に注目し始め、今日は試合時間特に前半は交通量が極端に減りました。さて、土曜日はアスンシオンでお祭り騒ぎとなるのでしょうか?

今日のABCの評価は大甘ですね。8と9ばかりという感じです。

パラグアイ 3

Diego Barreto 8
Emilio Martinez 8
Carlos Gamarra 8
Julio Manzur 9
Aureliano Torres 8
Edgar Barreto 8
Julio C. Enciso 8
Celso Esquivel 8
Osvaldo Diaz 7
(63’ Diego Figueredo) 6
Jose Cardozo 9
(75’ Pedro Benitez) 6
Fredy Bareiro 8
(78’ Julio Gonzalez F.) 6
D.T.: Carlos Jara Saguier

イラク 1

Nour Sabri 6
Haidar Abdul Amir 5
Haida Jabar 5
Haidar Abdul Razzaq 5
(ST Mahdi Karim) 5
Bassim Abbas 5
Qusai Munir 8
Abdul Wahab Abu Al Hail 5
(73’ Razzaq Farhan) 5
Nashat Akram 5
(ST Salih Sadir) 5
Emad Mohammed 6
Younis Mahmoud 6
Hawar Mulla Mohammed 6
D.T.: Majeed Adnan Hamad



(写真:2得点と大活躍のエース・カルドーソ:ABC紙)



(写真:今日も得点を挙げたバレイロ:ナシオン紙)



(写真:厳しい攻めを見せるカルドーソ:ナシオン紙)




(写真:勝利したパラグアイ:ナシオン紙)




(写真:勝利したパラグアイ:ESPN)

パラグアイ・カルドソが技あり2得点 サッカー男子(共同)
オーバーエージ(24歳以上)枠で出場の33歳、FWカルドソが熟練の技を披露した。いずれも際どくオフサイドをくぐり抜けた2得点。全競技を通じ、パラグアイを初の五輪メダル獲得に導き「大きな感動と幸せを味わえた」と誇った。前半17分、オフサイドラインを見極めながら、バレイロが頭で流した球に走り込んで先制。34分には、オフサイドの位置にいたバレイロへのパスと思わせるような球を出し、自らDF2人の間をすり抜け、これに追いつきシュートを決めた。バレイロがプレーする意思を示さなければオフサイドにならないことを見越した頭脳プレー。「イラクのことは何も知らなかったけど、やるべきことは同じだから」と貫録を漂わせた。ハラ監督は「きょうはカルドソのショーだった」と絶賛。その大黒柱は「勝てない相手などないよ」と、強豪アルゼンチンとぶつかる決勝にも自信を見せた。


パラグアイ五輪初メダル確定/男子サッカー(日刊スポーツ)

パラグアイ3−1イラク>◇24日◇準決勝◇テッサロニキ:パラグアイはFWカルドソ(33)の2得点などで3−1でイラクを下し、他競技を含め同国史上初のメダルを確定させた。オーバーエージ(OA=24歳以上)枠で加入したFWカルドソが2ゴールなど全3得点に絡む大暴れ。勝利が決まると、ピッチで全選手が円になって手をつなぎ、グルグルと回って喜びを爆発させた。ハラ監督は「メダルを獲得することは我々にとって非常に重要なこと。金メダルを取り、我が国の経歴に新たな1ページを刻みたい」。92年バルセロナ大会ベスト8を経験しているDFガマラは「アルゼンチンはいいチームだが、我々が勝って金メダルを取る」と雪辱を誓った。

ここまで12得点(カルドーソ 5、バレイロ 4、ガマラ 1 トーレス 1 パブロ・ヒメーネス 1)そして失点は8点です。(アルゼンチンは16得点、無失点)失点が多いのが気になりますが不可解なPKが3回もあったのも原因と言えます。パラグアイは堅守のチームという印象が強いのですがこのチームは今までのチームカラーとは若干違い「攻め」のチームで守りは今まで程は強くは無いように見えます。ただ相手が強い時にはカウンターかセットプレーで点をもぎ取り守りに徹し、1-0で勝利するという伝統的な戦法を見せます。(ブラジル戦、イタリア戦)

相手のアルゼンチンはここまでの本戦5試合を無失点で切り抜けています。華麗な攻撃が注目されていますが、堅守のチームのと言って良いでしょう。数字見ますとアルゼンチン絶対有利ですね。予選では終了15分前までリードしていて最後に2点を挙げられて逆転されています、リベンジに燃えるパラグアイ、勝機は大いにあると見ています。

パラグアイでは土曜日の試合のテレビ観戦の方法が話題になっています。当地では午前3時(ギリシア午前10時)の試合開始なので「早起き」をしなければならないのですが、多くの人、特に若者達は金曜日の夜に仲間と集まってパーティーを行い、そのまま続けて午前3時からテレビを観るという意見が多くあります。当初は余り関心を集めていなかったオリンピックですが、決勝戦それも宿敵アルゼンチンとの決勝戦となれば話は別で一気に盛り上がって来ました。もし勝利となれば大きな世界大会では初めての優勝、勿論オリンピックで初の金メダルとなりますのでワールドカップで一次予選を通過した時並かそれ以上のお祭り騒ぎになる事は間違い無いと思います。(負けた時には皆寝込みますので何時も以上に静かな土曜日になる事でしょう。)とにかく悪くても銀メダル、たいしたものです。



韓国を破り何とかベスト4(2004年 8月20日)

パラグアイ 3 - 韓国 2

パラグアイは3点を先行し絶対有利な中、韓国の反撃、無駄なPKで1点差になり、最後は何とか振り切りベスト4に進出しました。今日も前の試合イタリア戦で活躍したバレイロが2得点、エースのカルドーソもゴールを決め残り20分で3-0と楽勝ムードでした。ここからがパラグアイらしく手抜きがあり、たちまち2点を挙げられて3-2と1点差、危ない場面もありましたが何とか逃げ切りベスト4を決めました。次は旋風を起こしているイラク、あの戦乱を経てのチーム、修羅場を越えて来た精神力はたいしたものです。もう一試合は優勝候補に挙げられていたアルゼンチンとイタリアです。次のイラク戦を勝利すればメダル(銀メダル以内)が確定します。パラグアイ史上初のオリンピックのメダルを決めて欲しいものです。

サッカー五輪代表、世界の壁を実感(朝鮮日報)
世界の壁はやはり高かった。韓国代表は22日未明、テッサロニキのカフタンゾグリオ・スタジアムで行なわれたアテネ五輪サッカー男子準々決勝でパラグアイに2−3で敗れ、ベスト4進出を逃した。敗因は守備の不安定さにあった。韓国はマリとのA組最終戦と同様に3点のリードを許した。韓国は前半4分、キム・ドゥヒョン(水原)のミドルシュートがゴールポストに当たる不運に見舞われ、19分にはパラグアイのFWフレディ・バレイロにペナルティーエリアの外からシュートを決められ、先制点を許した。後半16分にはストライカーのホセ・カルドソに頭で決められ、その10分後には再びフレディ・バレイロにゴールを許して0−3とされた。韓国は後半29分に李天秀(イ・チョンス/レアル・ソシエダード)が豪快なミドルシュートを決め、同34分にもパラグアイDFのハンドで得たペナルティーキックを決めて2―3としたが、同点には至らなかった。アジア最終予選を無失点で通過した韓国だったが、世界の舞台では通用しなかった。2試合連続して3点の先制を許す守備力の弱さを露呈してしまった韓国は、MFラインもパスミスが目立った。FWも決定的なチャンスを何度も逃してしまった。準々決勝となるパラグアイ戦を控えて選手たちは自信を示していたが、本番では実力を出し切れずに終わってしまった。金鎬坤(キム・ホゴン)監督は「今回の韓国代表はまだ国際試合での経験やゲームの運営能力が足りなかった」と敗因を認めた。 しかし希望的な側面もある。今回の五輪代表は56年ぶりにベスト8進出を果たし、韓国サッカーの新たな歴史を築いた。GK金永光(キム・ヨングァン/全南)をはじめ、全員がプロチームに所属する選手で構成された今回の五輪代表は、数少ないスター選手に頼りきったこれまでの大会とは異なり、一歩前進した姿を見せ、韓国サッカーの未来を明るくしている。


ABCの評価を見ますと2失点にもかかわらずゴールキーパーに「8」が付けられています。また殊勲のバレイロには「9」という高い評価が付けられました。

パラグアイ

Diego Barreto 8
---
Emilio Martinez 7
Carlos Gamarra 7
Julio Manzur 7
Aureliano Torres 7
---
Edgar Barreto 7
Julio Cesar Enciso 7
Diego Figueredo 7
(46’ Celso Esquivel) 6
Osvaldo Diaz 8
(76’ Ernesto Cristaldo) 6
---
Jose Cardozo 7
Fredy Bareiro 9
(83’ Pablo Gimenez) s/n

D.T.: Carlos Jara Saguier

Corea del Sur 2

Young Kwang Kim 6
---
Young Ho Park 6
Sang Chul Yoo 6
Chi Gon Kim 5
---
Wom Kwon Choi 5
(77’ Kyun Seon Park) 4
Dong Jin Kim 5
---
Jung Woo Kim 5
(60 Byung Kuk Cho) 5
Do Heon Kim 6
Sung Kuk Choi 6
(56’ Kyung Ho Chung) 4
---
Chun Soo Lee 7
Jae Jin Cho 6

D.T.: Ho Kon Kim



(写真:今日も活躍バレイロ:ABC紙)



ベスト 4を賭けて韓国と明日対戦(2004年 8月20日)

いよいよトーナメント、ベスト4を目指しA組2位の韓国と対戦します。日本と並ぶアジアの強豪ですが、実力的にはパラグアイの方が上、確実に勝って欲しいものです。

韓国、チョ・ジェジン・崔成国の2トップでパラグアイ戦へ(朝鮮日報)
「パラグアイと大韓民国、どっちのスピードが勝るか」 :22日午前3時、テッサロニキのカフタンゾグリオ・スタジアムで行われるアテネ五輪サッカー男子準々決勝の韓国−パラグアイ戦は、スピードの戦いになりそうだ。パラグアイが組織的な守備を足がかりに早いカウンターを仕掛けるチームなら、韓国もスピードを武器にした攻撃を得意としているためだ。パラグアイはホセ・カルドソ(33/メキシコ・トルカ)、カルロス・ガマラ(33/イタリア・インテル)、MFフリオ・セサル・エンシソ(28/パラグアイ・オリンピア・アスンシオン)の3人のオーバーエージ枠が攻撃、守備、中盤をリードする。 1次リーグでは安定した守備を見せ、アウレリアノ・トレス(パラグアイ・グアラニ)らによるサイド攻撃も活発だった。しかし隙もある。攻守の切り替えが遅く、カウンターを仕掛けられると、スペースが空くことが多い。ハ・ジェフン韓国代表ビデオ分析官は「パラグアイはガーナ戦でカウンターから2点を失い、日本戦では鋭いスルーパスと速い突破に崩され、ファウルを犯してPKを2回も許した」と指摘した。金鎬坤(キム・ホゴン)監督はヘディングに強いチョ・ジェジン(23/清水)の2トップのパートナーに崔成国(チェ・ソングク/21/蔚山)を起用、司令塔を務める李天秀(イ・チョンス/23/レアル・ソシエダード)と共にスピードを生かして相手守備をかき回す考えだ。 サイド突破からのクロスのほか、壁パスを使ったスピーディーな中央突破も並行する。MF陣が守備に回る際には金東進(キム・ドンジン/22/ソウル)、李天秀がミドルシュートを狙う戦略だ。

パラグアイとの準々決勝、「死に物狂い」で挑む (中央日報)
『死に物狂い』の覚悟でプレーすれば良い結果が出るはず」:22日午前3時(韓国時間)、ギリシャ・テサロニキで行われる04アテネ五輪男子サッカー、韓国対パラグアイの準々決勝。金鎬坤(キム・ホゴン)韓国監督は、「これからトーナメントだから、必勝の覚悟で全ての力をつぎ込む」と出師の表を掲げた。1948年のロンドン五輪以後、56年ぶりにベスト8進出の夢を実現した韓国サッカー。今度は史上最初のベスト4進出に挑戦する。
必勝戦略:金監督は3人のFWを最前方に配置する3トップシステムから2人のFWを布陣させる2トップシステムへ戦術を変更することにした。MF陣をさらに厚くすることで、相手の攻撃を中盤から遮断し、逆襲を強化するという考え。 金監督は、「3トップシステムではライトの崔兌旭(チェ・テウク、仁川ユナイテッド)が前へ進みすぎたため、3トップがフラットになり、MF陣との間隔が広がった。中盤を圧迫するには2トップの方がより効果的だ」と話した。このため、金監督は李天秀(イ・チョンス、レアルソシエダード)をプレーメーカーに配置して、崔兌旭の代わりに崔成国(チェ・ソングク、蔚山現代)かワイルドカードの鄭?鎬(チョン・ギョンホ、蔚山)を゙宰榛(チョ・ジェジン、清水)と一緒に2トップに立たせる予定。MFとしては今大会に入って1ゴール2アシストを記録している金東進(キム・トンジン、ソウル)とメキシコ戦で決勝点を決めた金正又(蔚山)、金斗R(キム・ドゥヒョン、水原)、朴圭善(パク・ギュソン、全北)が出場する。守備陣は柳想鉄(ユ・サンチョル、横浜)を軸に金致坤(キム・チゴン、ソウル)とチョ・ビョングク(水原)が先発メンバーとなっている。
パラグアイのアキレス腱:パラグアイは02年に「今年の南米選手」に選ばれたホセ・カルドソの個人技と得点力が良く、MFのフリオ・セサル・エンシソ、エドガー・バレト、ディエゴ・フィゲレドの突破力とパス能力が卓越している。しかし、彼らはボディーチェックに弱いため、強い守備のプレスを展開すれば、まともなプレーができないという弱みがある。ディフェンダーにはすき間が多いというのが専門家の分析。韓国代表チームのハ・ジェフン・ビデオ分析官は、「パラグアイは守備陣はスピードが遅く、空きスペースを簡単に与える弱点がある。韓国FWのスピードなら、十分にパラグアイの守備を突破できる」と話した。
決戦の雰囲気:決戦を控えて金監督は内部の雰囲気を引き締めている。金監督は、「主戦選手たちとベンチメンバーの間が疎遠になったようなので、内部団結のためのミーティングを開いた」と話した。柳想鉄は、「後輩らに、今からは本当に最後だという切羽詰った気持ちでプレーしなければならないと話した」とし、必勝の覚悟を固めた。



(写真:キャプテン・ガマラ:ABC紙)


綜合目次に行く    このホームページの目次に戻る

次のページへ