ワールド・カップ日韓大会・南米予選-02

強敵ブラジルを撃破し、アルゼンチンとはアウェーで引き分け、高地で苦しみながらボリビアと引き分け、そして前半最終戦でアウェーでの初白星、コロンビアに勝利、ペルー戦、ウルグアイ戦での勝利と一歩一歩「日韓大会」に近づき、アルゼンチン戦、惜しくも引き分け、エクアドルがウルグアイと引き分け、パラグアイの出場が決まりました。本大会での活躍を期待したいと思います。



パラグアイ、出場決定!!!(2,001年11月07日)

×○○×○△△○○○○×○×○△× 勝点 30
エクアドル対ウルグアイ戦は 1-1の引き分けとなり、この結果パラグアイの出場が決まりました。この試合前半終了間際にウルグアイがPKを決め先制、後半エクアドルが必死の攻撃、なんとか追い付き1-1の引き分けとなり、この結果パラグアイ 勝点・30、エクアドル 勝点・30、ウルグアイ 勝点・26となり、残りの試合をウルグアイが勝利しても追いつかず、この結果パラグアイとエクアドルの出場が同時に決まりました。

なお、チラベルはロベルト・カルロスへ唾を吐きかけた事に対してFIFAより4試合の出場停止処分を受けました。これにより、明日の試合、対コロンビア戦、ワールドカップの2試合には出場出来ない事になりました。



(写真:出場が決定し、喜ぶ選手達:ウルティマ・オーラ紙)

<W杯南米予選>◇7日(日本時間8日)(日刊スポーツ)
パラグアイのW杯本大会進出が決まった。この日、試合がなかったパラグアイだが、予選5位のウルグアイがエクアドルと引き分けた結果、4位以内を確保して予選突破が決まった。ウルグアイは勝ち点26で残り1試合のため、最高でも勝ち点29。前節まで2位のパラグアイは、残り2試合で勝ち点30のため、連敗しても4位以上の順位になる。

エクアドルが初のW杯!パラグアイも予選突破 (サンスポ)
【キト(エクアドル)7日AP=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)南米予選、エクアドル−ウルグアイは7日、当地で行われ、3位につけていたエクアドルが1−1(前半0−1)で引き分け、初のW杯出場を果たした。この結果、2試合を残しているパラグアイも4位以内を確保、予選突破が決まった。

W杯出場国パラグアイ(報知)
南米では3番手グループにつけると見られていたパラグアイが、2大会連続6度目のW杯切符を獲得した。日本での人気も高いカリスマGKチラベルトは健在だ。一時は政治的思惑から代表引退を表明しながらも、大舞台に戻ってきた。実力は世界でも1、2を争うが、それ以上に強烈な印象を残すのが、キッカーとしてのスペシャリストぶり。FKやPKでは“職場”を離れ、強烈な左足キックで、パラグアイにゴールをもたらしている。98年大会で優勝国フランスを苦しめた堅固な守備陣は健在。アジャラ、ガマラらが体を張った守りで失点を食い止めれば、ドイツ・ブンデスリーガで活躍し成長著しいFWサンタ・クルスが、カウンターから相手ゴールを陥れる。本戦では、相手にとってみれば、文字通りタフなチームであるのは間違いない。


第17節までの結果

チーム 試合 得点 失点 勝点
アルゼンチン 17 13 3 1 41 14 42
パラグアイ 17 9 3 5 29 19 30
エクアドル 17 11 3 5 23 20 30
ブラジル 17 8 3 6 28 17 27
ウルグアイ 17 7 5 5 18 12 26
コロンビア 17 6 6 5 16 15 24
ボリビア 17 4 5 8 20 32 17
ベネズエラ 17 5 1 11 18 41 16
ペルー 17 4 3 10 13 24 15
チリ 17 3 2 12 15 27 11




パラグアイ、惜しくも引き分け (2,001年10月07日)

パラグアイ 2 - アルゼンチン 2 (ホーム)

×○○×○△△○○○○×○×○△ 勝点 30

マジック1、今日勝てば出場を決定出来るパラグアイ、今日は宿敵アルゼンチンをホームに迎えました。南米予選1位と2位の対決、接線が予想されました。アルゼンチンはもう出場を決定しているので、メンバーを落として来るか?という期待がありましたが、残念ながらほとんどベストメンバー、オルテガ、バティストゥータ(一年ぶりの代表復帰だそうです。)、ベロン等が出場しました。ブエノスアイレスでの試合ではパラグアイが先制し、アルゼンチンが追い付き1-1の引き分け、アルゼンチンのホームで勝てなかったのはこの試合だけで、パラグアイもここまでホームで全勝、お返しに来たようです。(結果的にそうなりました。)

試合は前半は0-0、全ては後半でした。まずロケ・サンタクルスが一人で相手をかわしかわし、切り込み(これはすごかった、マラドーナを思い出してしまいました。)ペナルティーエリアでカルドーソへ!、これはチャンス!と思って見てましたが相手のDFがこれを倒してPK。これをチラベルがきっちりと決めて先制しました。アルゼンチンはコーナーからハンド(ヘディングでは無い!)で1-1(これは明らかなハンドでパラグアイは猛烈に抗議しましたが、認められませんでした。テレビでははっきりとハンドの様子が映っており、解説者もハンドです!と言っていました。

同点となり、FKからパラグアイが決めるとアルゼンチンもバティストゥータが決め、結局2-2の引き分けとなりました。お返しをされてしまったという事です。パラグアイも強いチームになったと感じると同時にレギュラーと控えとの差が大きいのが気になりました。カルドーソが怪我で交代したのですが、出て来たのがマウロ・カバジェロ、セロの控えの選手。これでは点が入るような気がしませんでした。収穫としてはたくましくなったロケ・サンタクルス、相手のエース・バティストゥータと比較しても五分五分という印象を持ちました。カルドーソとロケの2トップであれば、世界で十分通用すると思います。DF、キーパーも世界的なレベルになっているパラグアイ、課題は中盤・MFですね。(廣山選手がパラグアイ人ならばまず選ばれているでしょうね。--残念ですが)、リベルターのモリニゴがまずまず良かったのですが・・ここのレベルを上げればワールドカップも夢では無いと思います。(夢??)

これで勝ち点は「30」で依然2位です。続くエクアドルが29で3位、ブラジルが27で4位、ウルグアイが25で5位、コロンビアが21です。6位のコロンビアが残り2試合を勝つと27で、得失点差もあり、パラグアイ、ブラジル、エクアドルの3チームの5位以内は確定しました。4位以内になるには、5位のウルグアイに抜かれなければ良いという事になります。なお、7位以下の4チームは完全に脱落となりました。

さてこのウルグアイですが、次はアウェーでエクアドル戦、この試合でエクアドルは勝つか引き分ければエクアドルもパラグアイと共に4位以内が決定し、出場が決まります。エクアドル・ウルグアイが引き分けた場合にはエクアドルは勝点が30、ウルグアイ26となり、残り1試合をウルグアイが勝っても29で、既に30のパラグアイそしてエクアドルを抜けないので、両チームの出場が決定します。

ホームでもあり、国民を挙げての応援となり、選手達もかなり気合を入れて向かって来るでしょう。このエクアドル、今節はボリビアとアウェーの試合でしたが、のびのびとプレーし、5-1の快勝でした。そして最終戦はアルゼンチン、今日の様子を見ていますと余り手を抜いて来るとは思えません。ウルグアイの前に立ちはだかる事でしょう。とにかく5位のウルグアイが○△ですと29となり、パラグアイの4位以内が決定します。次のエクアドル戦でエクアドルに期待します。ウルグアイが勝った場合にはパラグアイはベネズエラに勝てば決まります。

さて、パラグアイですが残り2試合となりました。次はベネズエラ(アウェー)、最後はコロンビア(ホーム)です。次のベネズエラ、前回大会までは予選で勝った事が無い「安全パイ」のチームだったのですが、現在は南米最強??と言われています。ここ3試合、ウルグアイに2-0、チリに2-0、ペルーに3-0と3連勝、それも零封、快勝しているのです。最後のコロンビア、パラグアイも、さすがに、ここまでで出場が決まっているでしょうが、ここまでパラグアイの出場決定が決まっていないケースというのは、次節でウルグアイがエクアドルに勝った場合であり、この場合にはコロンビアは勝っていて(チリ戦)も5位以内の可能性が無くなっています。(両者の勝ち点の差が4ありますので)このコロンビア最近は調子が悪く、この5試合勝ちが無く(△△××△)、可能性の無い消化試合、それもアウェーの試合に力を入れて来るとは思えません。

順当であれば、そして現在のチーム状態から見てもアルゼンチン、ブラジル、エクアドルそしてパラグアイが直接出場権、ウルグアイがオーストラリアとの対戦となる可能性が大きいように思います。とにかく次節で決めて欲しいですね。

この上位4チームの対戦は終了し、結果は以下の通りとなりました。これを見てもアルゼンチンが頭一つリードしているのが理解出来ると思います。

上位4チーム勝敗表

- アルゼンチン パラグアイ エクアドル ブラジル 勝点
アルゼンチン - △△ ○○ ×○ 11
パラグアイ △△ - ○× ○× 08
エクアドル ×× ×○ - ×○ 06
ブラジル ○× ×○ ○× - 09



<W杯南米予選>◇7日(日本時間8日)◇パラグアイ(日刊スポーツ)
勝てばW杯出場が決まったパラグアイが、2−2とアルゼンチンと引き分け、出場決定は次節以降に持ち越された。 地元の満員のサポーターが後押しする中、後半7分に相手DFの反則で得たPKをGKチラベルトが決め、先制点を挙げた。1−1と同点にされた直後、モリニゴのゴールで再びリードを奪ったが、1年ぶりに代表復帰したアルゼンチンFWバティストゥータに29分、同点ゴールを決められた。 パラグアイは勝ち点を30とし2位をキープ、すでにW杯出場を決定した首位アルゼンチンは勝ち点を39とした。

チラベルト先制PKも(スポニチ)
パラグアイの大黒柱、GKチラベルトが世界最強といわれるアルゼンチンの攻撃に立ち向かった。ゴール前に仁王立ち。相手の強烈なシュートをしのぎ、後半6分にはPKを自分で決め先制した。アルゼンチンが21分に、CKからポチェティノが押し込み同点とすると、チラベルトは「手を使った反則だ」と抗議。しかし認められなかった。パラグアイは25分に再度リードしたものの、5分後にチラベルトがアルゼンチンのC・ロペスのシュートを止めたこぼれ球を、代表に復帰したばかりのバティストゥータが見逃さず蹴りこんだ。パラグアイはW杯予選での対アルゼンチン初勝利を逃し、ホームでのW杯出場決定もお預けになった。



写真:モリニゴがヘディングで2点目(ナシオン紙)


勝敗表

試合数 得点 失点 勝ち点
アルゼンチン 16 12 39 14 39
パラグアイ 16 28 16 30
エクアドル 16 22 19 29
ブラジル 16 27 14 27
ウルグアイ 16 17 11 25
コロンビア 16 13 14 21
ペルー 16 13 22 15
ボリビア 16 17 31 14
ベネズエラ 16 11 15 40 13
チリ 16 11 14 24 11



パラグアイ快勝!!(2,001年09月05日)

パラグアイ 5 - ボリビア 1 (ホーム)

前節は、ブラジル戦で手痛い敗戦を喫したパラグアイ、今日は絶対に勝たなければならない試合、対ボリビア戦が行われました。夏休み以降のパラグアイ、ここまで4試合の成績は2勝2敗と決して悪くは無かったのですが、試合内容は非常に悪く、今日の試合は「鍵の試合」として注目されてました。2位とは言え、6位までは団子状態にあり、そしてこの試合は「勝てると計算されている試合」、そしてほぼベスト・メンバーなので「勝ち」が期待されました。しかしながら、ここまで4試合(今年)で(1-0、1-2、1-0、0-2)と3点しか取っておらず決定力不足で調子が出ておらず心配していました。

試合開始からどうもDF、キーパー・チラベルが本調子では無く、チラベルもミスキックする場面がしばしば見られました。DFも危ない場面があり、どうも何かフワフワとして「いつもと違う」という印象を受けました。そしてチームとして一体感を感じられない状態のままカウンターアタックから簡単にボリビアに先制を許してしまいました。重苦しい雰囲気が競技場を包み、「シーン」となっていましたが、2-1と何とか逆転し、前半終了。

(前半試合経過)
15 分 ボリビアの先制:カウンターアタックからリーデル・パスがチラベルと一対一となり、決められた。
33 分 コーナーからカルドーソが頭で合わせたが、ゴールキーパーが触り、バーに当たった所をパレーデスが決めて同点となった。
45 分 右からアルセが上げたボールをカルドーソが綺麗に頭で合わせて右隅に決まり2-1となった。
47 分 ボリビアが速攻からゴールを決めたかに見えたがこれがオフサイドとなり、ノーゴール、そのまま前半終了。不満が募るボリビア執拗に抗議したが認められませんでした。このゴールが幻となった事が試合の鍵であったように思います。(ヴィデオで見ましたが非常に微妙でした:この判定はホームの「地の利」でしょう。)


後半はリードしている余裕があり、パラグアイ本来のペースとなりました。後半開始早々、FKのチャンスにチラベルが登場、距離もあり、また前回チリ戦ではFKばかりかPKまで外しているので、どうかな?と思いましたが、見事にこれを決めて3-1、ロケが決めて4-1その後ボリビアに退場者が出て、一方的な試合となり、試合終了間際に追加点を挙げ、5-1。チラベル、カルドーソ、サンタクルス、パレーデスと期待された選手全員が点を入れるという「お祭り状態」、ペルー戦以来のパラグアイの快勝となりました。

(後半試合経過)
04分 FKのチャンスを得て、距離があったがチラベルが登場、右隅に見事に決めて3-1とした。前半のゴールが無効になり、このゴールで試合の流れは完全にパラグアイのものとなった。
23分 センターライン付近からガマラが絶妙のボールをロケに、ロケがDFをかわし、キーパーもかわし、完全にフリーな状態で4点目を決めた。
29分 ボリビア・ローハスが肘で相手を叩いたとしてレッドカード、これでパラグアイが一人多い状態となり、ここで試合は決したと言って良いでしょう。 
44分 2点目と同じような形でカルドーソがこの日2点目のゴール、5-1とし、試合が終了しました。


ABC紙ではチラベルとカルドーソに「9点」をつけていました。ただこの試合、決して調子が良かったとは言えず、流れと勢いで大差になった感じです。またホームで「負けている」状態(これは今大会で始めての経験)が15分間もありました。満員の観衆はこの間シーンとして非常に重苦しい雰囲気でした。



(写真:超満員になった競技場)



(写真:試合の様子)


(写真:チラベルがFKを決め、意気揚揚と自陣に戻る)



(写真:喜ぶパラグアイ:ラ・ナシオン紙)

(今後の展望)
残りはいよいよ3試合となりました。パラグアイは勝ち点-29、残りはホーム-アルゼンチン、アウェー-ヴェネズエラ、ホーム-コロンビアとなっています。この時点で6位のコロンビアが20ですので、5位以内はまず間違いはなくなりましたが、4位以内となりますとまだまだ油断が出来ません。勝ち点24で4位のブラジルは残り3試合、8位(チリ:ホーム)、9位(ボリビア:アウェー)、10位(ヴェネズエラ:ホーム)と完全に可能性の無くなった下位3チームとの試合、その内2試合はホームとなっています。勝ち点26で3位のエクアドルは、ボリビア、ウルグアイ、チリとなっていますが、高地でのボリビア戦、そして鍵となるウルグアイ戦を残しています、ブラジルより厳しいかも知れません。ウルグアイはコロンビア、エクアドル、アルゼンチンと残しており、次のコロンビア戦はコロンビアにとっても最後に残ったチャンスであり、厳しい戦いになると思います。これらの状況を見ますと、パラグアイは後1つ勝てば本選出場が確定します。

パラグアイにとって想定される中で一番厳しいケースは:
エクアドル ○×○ 32 (×はウルグアイとの直接対決)
ブラジル  ○○○ 33
ウルグアイ ○○○ 33
です。このケースの場合のみ4位になるためには絶対に「32」が必要となります。ウルグアイ、ブラジルは引き分けた場合には31で、32で単独4位が確定します。

パラグアイが一つ勝ちますと、  
パラグアイ ○×× 32
で勝ち点が32となり、上記のエクアドルと並びますが、現在得失点差が両チームで「12」差があり、エクアドルが2勝1敗の中で、この差を逆転する事はまずありえないので、4位になります。

次の当地でのアルゼンチン戦、どの程度のチームをアルゼンチンが当地に派遣して来るのか?前節のアウェー・エクアドル戦で予選通過し、凱旋してホームのブラジル戦に勝っていますので、ある程度メンバーを落とし、先を睨んで代表ボーダーラインに在る若手・国内リーグ中心のメンバーを送って来る可能性があります。(ホームの対ブラジル戦でアルゼンチンの「予選」は終了したと考えて良いと思います。)アルゼンチンの方でも、この試合にはもうほとんど関心を示さないでしょう。なお、この試合は、元々は10月 6日(土)に予定されていましたが、国民の多くが観戦出来るようにと10月 7日(日)に変更になりました。(気分を盛り上げて一気に決めようとしている。)それでも選手層の厚いアルゼンチン、監督の采配にも「さえ」があり、厳しい戦いである事は間違いありませんが何とかここで決めて欲しいものです。次の試合アルゼンチンに勝ち、3チームの何れかかが引き分け以下の時、出場が決定します。

そして残り唯一のアウェーで戦うヴェネズエラ戦、アウェーのチリ戦に勝利し、このところ2連勝と波に乗っているヴェネズエラ、まさかの敗戦を喫したウルグアイの二の舞にならなければ良いと思います。気分を引き締め、モチベーションを高く持って行けばまず勝てる相手であると思います。最後のコロンビア戦、強い時と弱い時の差が激しいコロンビア、ここまででコロンビアが完全に脱落していれば比較的楽な試合となると思います。(ただ、これ以前で決めていて欲しいですが・・)これからの試合はそれぞれのチームの勝ち点との兼ね合いが大きなファクターになると思います。

とにかくホームの7試合、これで依然として全勝(アルゼンチンは1分がある:対戦相手はパラグアイ)、たいしたものです。(ホーム:7戦全勝、アウェー2勝2分4敗)


パラグアイ2位を死守!!(2,001年06月02日)

パラグアイ 1 - チリ 0 (ホーム)

エクアドルに痛い逆転負けを喫したパラグアイ、久しぶりにホームでチリを迎えての対戦となりました。チリはここまで不調で、僅かに3勝しているだけ、ただその内の一勝はパラグアイからという内容です。もう可能性がほとんど無いので無駄な労力・費用は使わないという主義なのかサ・サ・コンビを始め主力選手は参加せず、若手主体の編成で臨んで来ました。対するパラグアイはほぼベストに近いメンバー、2位とは言えエクアドルが勝ち点1で続きその後にはブラジルが勝ち点1で続き、コロンビアそしてウルグアイも肉薄している状態で、この試合は絶対に勝たなければならない試合、また勝ちと計算している試合と言えます。その上ホームでの試合はここまで何と5戦全勝という成績、今日は「勝つ」と応援に気合も入りスタジアムも超満員となりました。

不安な要素もありました。まず守備の要となるガマラが怪我で出場が出来ない。攻撃の中心のカルドーソが居ない、どうも相手を甘く見ていて集中力を欠いているように見える。そしてチリには比較的相性が良くない・・など。チラベルの前にガマラとアジャラが居ると見ていても安心、点が入りそうな気がしないのですが、ガマラが居ないと何となく不安になってしまいます。そして今日の先発フォアードはサンタクルスとブリスエラ。サンタクルスはまだ体が細く何となく頼りない印象があります、華麗なゴールを決めた場面のありますが、この予選でも余り目立った活躍はしていません。ブリスエラは使ってみないと解らないという選手、かなり不安でした。

試合は開始早々からチリのペース、どうもパラグアイは噛み合いません。前半はほとんど相手のペースで進み、得点が入るようなチャンスもないまま終了してしまいました。フォアードが噛み合わない、中盤が作れないという状態でした。

ナシオン紙の解説図

ナシオン紙が非常に明快に図にしていますので、転記します。図で示しているのはフォアードの二人、サンタクルスとブリスエラがバラバラで連携が無い、そして中盤の4人が連携も無ければ役割もはっきりしない。チームとしての体を為しておらず試合前何を練習していたのであろうという印象を持ちました。

後半に入りフォアードを二人とも入れ替え、また中盤も多少はそれぞれに指示を出したのでしょう、多少は動きが良くなりました。後半の15分、ゴール前で相手選手がひっぱり反則、PKを得ました。観衆からは「チラ!」の大合唱、主将のキーパー、チラベルを催促するコールが響きました。PKの際に決まるかどうかはかなり精神的な面が左右するように思います。この際のチラベルを見ているとどうも気持ちが定まらない様子で集中する間もなく蹴ってしまいました。結果は失敗、最大のチャンスを逃してしまいました。パラグアイのサポーターの熱烈な声援にもかかわらず時間はどんどんと経過して行きます。パラグアイにもチャンスがありましたが、チリの方が依然として優勢、ゴールを割ることはありませんでしたが冷や冷やの連続です。そして30分、守備の要のアジャラが反則を取られて一発退場となってしまいました。相手より一人少なく、ただでさえガマラが居ない上にアジャラまで退場となり守りに不安を持っての戦いとなりました。残り15分、引き分けで上出来というのが見ている者の感想です。相手がフリーとなり1対1となる場面ではチラベルが前に出てかろうじて防ぐなどますます危ない場面がありましたが何とか凌ぎ切り、「引き分け寸前のロス・タイム終了間際」パレーデスがセンタリングを頭で合わせてゴールを奪いました。チリの選手はその場にへたり込んでしまいました。

ゴールの寸前まで「監督止めろ」「馬鹿ヤロー」の喚声で雰囲気は最悪というスタジアムがこのゴールで一変し、歓喜の嵐となりました。そのまま試合が終了し、1-0の勝利となりました。試合内容は非常に悪く、全ての面でチリが勝っていた試合ですが勝ったのはパラグアイ、対ウルグアイ戦同様、試合内容では全く良い所は無く勝利はパラグアイという試合でした。

(写真:ゴールを決め興奮気味に走るパレーデス)

しかしながら、とにかく「勝つ」というのはずごいと思います。今年に入りこれで3試合目ですが、内容はどの試合もお粗末で、よくこれで2勝出来たものだと感心してしまいます。とにかく神懸り的に勝利を物にするというのは誰かが言っていましたが、「強い時のイタリア」みたいと。確かに勝ってはいますが、アルゼンチンの堂々たる勝利を見ていると大きな差を感じてしまいます。でも勝利は勝利であり、これで勝ち点が「3」加わりました。1位のアルゼンチン、3位のエクアドルも勝利し、大きな変動はありませんが、アルゼンチンは勝ち点を「32」にまで伸ばし、ほぼ出場を決定的にしています。今回試合が無かったウルグアイ-ブラジル戦でブラジルが勝つか引き分けるとアルゼンチンは次のエクアドルに勝てば4位以内が決定し出場権を得ます。5位のコロンビアは負け勝ち点は「19」のままですので、「26」にまで勝ち点を伸ばしたパラグアイは大分有利になって来ました。残る5試合の内、ホームが3試合あり、またアウェーの試合の中にはヴェネズエラとの試合も残っています。後2勝1分2敗で行けば出場出来ると思います。次は8月15日のアウェーでのブラジル戦となります。日本の麒麟カップもあります、このインターバルの間にチームを立て直して戦って欲しいと思います。今のブラジル相手ではもしかして勝てるかも知れません。



キャンプ地決定??(2001年 4月28日)

日本の新聞に下記のような記事が出ていました。まだ出場出来るのか、かなり微妙な時点ですが、招聘する町は必死なのでしょう。日本全国で八十数箇所もあるそうです。

パラグアイのキャンプ地に松本市内定(日刊スポーツ)
松本市は27日、2002年W杯で、南米のパラグアイが同市にキャンプ地を置くことが内定したと発表した。県が同市に建設した松本平広域公園総合球技場をメーンの練習会場に、5月10日ごろから20日間程度の事前キャンプと大会期間中の調整をするという。松本空港に近い同球技場をはじめ、一帯に整備された各種スポーツ施設などが評価されたとみられる。 

 


パラグアイ2位に浮上!!(2,001年03月28日)

パラグアイ 1 - ウルグアイ 0 (アウェー)

長い半年近くにわたる夏休みが終わりいよいよ南米予選が再開されました。今日の相手は難敵・「ウルグアイ」、4位グループの一角でパラグアイを追いかけて来ている相手であり、ここで勝てばようやく先が見えて来るという試合です。アウェーの試合でチームは敵地モンテヴィデオでの試合となりますが、予想以上にグラウンドコンディションが悪いというのが前日の練習での選手の感想でした。ホーム・アスンシオンの対戦では何とか1-0で勝ちましたが、99年にパラグアイで行われた南米選手権ではトーナメントでPK負けを喫している相手、手強いチームです。ここまでウルグアイはコロンビア、エクアドルと共に4位争いをしており、この節ではライバルの両チームとも勝っているので負けられない試合となります。一方のパラグアイとしては追撃して来るチームが勝っているので、ここで何とか勝って突き放したい、両チームにとって非常に大切な試合でした。

試合は最初からウルグアイの一方的なペース、パラグアイはパスは繋がらない、チャンスは出来ない、遠くから散発的に効果の余り無いロングシュートを放つだけ、これに対してウルグアイはチームの連携が良くゴール前に持ち込み再三決定的なチャンスを掴むという展開でした。チラベルの決死の防御もあり、押し捲られてながらも何とか失点をせず前半が終了しました。これほど弱いパラグアイを見たのは初めてという感じです。ワールドカップの時のフランス戦のような感じでした。実際、ほとんどウルグアイにボールを支配されていました。

後半に入り少しは良くなるのではという期待もむなしく一方的に攻められて、これはどうかな?と思っていた矢先、相手キーパーがキックミスしました。キーパーが大きく蹴り出す場面で、ほとんどの選手がセンターラインかそれより前に行き、キーパーのボールを待っていました。ところがキーパーの蹴ったボールは前に飛ばず蹴り損ないでフラフラと右横の方に高く上がりました。守っていた選手は1人だけという状態でパラグアイの選手の前にこのボールが飛んで行ったのです。それを右に繋いでアルバレンガがシュート、あっという間に決まってしまいました。要するにこの時、キーパーを除くとゴール前にはウルグアイの選手が一人、パラグアイの選手が二人だけという状態であったのです。正直、点が入りそうな場面では全くなかったので、見ていて「あれ入ったの?」という感じでした。これが結局は決勝点、些細なミスが命取りとなってしまいました。

それ以降も怒涛のごとく攻め続けるウルグアイ、ゴール前でチラベルが抜かれるという決定的なチャンスもミスし、得点には至りません。ただ一度だけパラグアイが相手キーパーと1対1になるチャンスがありましたが、これも決める事が出来ずそのまま残り5分。ここでウルグアイのフリーキックの際に両チームが小競り合いを起こし中断し一時は騒然とした雰囲気になりましたが、そのまま試合は終了し、パラグアイは勝ち点3を獲得しました。試合を見ていたある友人が「昔一番強かった時のイタリアのようだ」と言っていましたが、「守りが強く負けない」という点では似ているかも知れませんね。

この日、エクアドルがブラジルを破りましたのでパラグアイが勝ち点23、ブラジルは勝ち点20のままでアルゼンチンに次いで2位に浮上しました。結果的にはアウェーの勝利という事で喜ばしいのですが、対ペルー戦その前のコロンビア戦では相手を威圧する「強いパラグアイ」を見ただけに今日の試合は不本意でした。それでもチームの状態が余り良くなくても、とにかく勝利に繋げるというのは本当に強い証拠なのかも知れません。次はアウェーでのエクアドル戦、この日ブラジルを撃破して調子が出ているだけに油断は出来ません。次の試合で勝利を掴めば先行するアルゼンチンを追撃出来るかも知れません。

それにしてもアルバンレガは見事な活躍でした。元川崎フロンターレ、現在はセロ・ポルテーニョの司令塔として廣山選手と同じチームで活躍しています。この日も随所に彼らしい「後ろに目がある」ようなプレーが見られました。

マルカリアン監督の談話は「私の人生の中で最悪の試合であった、もう二度とこのような体験はしたくない。しかしながら、選手の為、国民の為、そして私を支持してくれている方々の為に指揮を執った」と語った。監督が勝った試合に「人生最悪」と言うのも珍しいと思いますが、それほどひどい試合でした。この節の最大の話題はエクアドルがブラジルを破ったことです。エクアドルでは午後3時からの試合でしたが競技場は満員でした。新聞によりますとこの試合があるので、この日は仕事は午前中でおしまいになったそうです。かなり気合が入っているようです。次はこのエクアドルとアウェーの試合となります。ブラジルの二の舞にならないよう気を引き締めて試合に臨んで欲しいものですね。なお、チラベルはイエローカードを受けてしまい、次の試合には出場出来ない事になりました。アルゼンチン戦で活躍したタバレリ(オリンピア)が出場する事になると思います。

(写真)得点を挙げて祝福を受けるアルバレンガ選手(ABCコロール紙)


ペルー戦、ホームでゴールの嵐!!(2,000年11月15日)

パラグアイ 5 - ペルー 1 (ホーム)

いよいよ2周目、後半戦に入った南米予選、今日はホームでペルーとの対戦となりました。ペルーとは緒戦、アウェーで対戦し、完敗していますので今日は何としても雪辱を果たしたいところでした。ここまでホームの試合は4試合全勝と隙を見せないパラグアイ、今日もやってくれました。次々にゴールを決めてアスンシオンは街中で花火大会でした。

前回のフランス大会では得点力不足が欠点と言えたパラグアイ、今回は攻撃力も増しバランスの取れたチームとなって来ています。前回の予選、本選そして今回の予選を通じて1試合に挙げた得点の最高は3点、ブラジル、アルゼンチンと比較すると破壊力の無さが泣き所と言えました。今日は派手に5得点、ロケ・サンタクルスが口火を切り、ホセ・カルドーソ、パレーデスと前線に居て決めるべき人が決め、また相手の自殺点もあり、そして最後はPKのチャンスにチラベルがきっちりと決め、合計5得点、完勝です。

第10戦の結果を見ますとブラジル、アルゼンチンも順当に勝ちパラグアイは以前として3位、ただ4位との間には勝ち点4と開きが出来ました。エクアドルが4位に浮上し、ウルグアイ、コロンビアと共に上位を伺っています。7位チリ以下の大きく負け越しをしている4チームはかなり難しい情勢になって来たと言えます。

(写真)PKが決まり喜ぶチラベル(ABCコロール紙)

今回は競技場に行けませんでしたので、新聞社の写真を掲載しますが、前回の写真と非常に似ていますね、このような写真が見られる時はパラグアイの勝ちパターンと言えると思います。

これから夏の期間はお休みに入ります。次ぎの試合は来年の3月アウェーでのウルグアイ戦です。アウェーが2試合続き、次ぎにアスンシオンで行われる試合は何と来年6月の対チリ戦となります。アウェーで後続グループのウルグアイ、エクアドルとの対戦、この2試合が一つの山場と言えると思います。ここで勝ち点3以上を挙げる事が出来れば後の展開がぐっと楽になります。


コロンビア戦、アウェー、堂々の勝利(2,000年10月08日)

パラグアイ 2 - コロンビア 0 (アウェー)

まだここまでアウェーでは1勝もしていないパラグアイ(2分2敗)、コロンビアとアウェーでの対戦となりました。コロンビアはここまで2位、難敵との対戦です。ここまでのパラグアイ、今までの結果は全て前回フランス大会の予選と同じ、この時にはアウェーのコロンビア戦は負けていますので、ちょっと弱気な予想が目立っていました。結果はサンタクルス、チラベルがゴールを決めると言うパラグアイとしては最高の結果となりました。

コロンビアと言いますと黒人選手が多く、躍動感があり、調子に乗ると爆発的な強さがある反面、受けに廻り後手後手になる試合も多くあります。前回のフランス大会、南米からパラグアイを含めて5チーム参加したのですが、コロンビアだけが予選落ちし、トーナメントに出る事が出来ませんでした。その点で勝つチャンスのある相手ではあります。

今日の試合、試合開始早々の3分、左から カルドーソが詰め、ヘディングで右前に絶妙のボールを出し、右から サンタクルスが落ち着いて決め、先取点を取る事が出来、試合の主導権を握る事が出来ました。ここまで結果が出ていないサンタクルス、興奮気味でした。それにしてもこのカルドーソ、見事なものでサンタクルスは前に来たボールを押し込むだけでした。

最初から飛ばすパラグアイ、前半は有利に試合を進め、32分に相手の主将で守りの要であるコルドバ選手が退場となり、コロンビアはますますあせりPKを取ろうとゴールエリア内でわざと倒れてイエローカードを受ける選手もいました。37分に危ない場面がありましたが、前半終了の44分、45分と惜しい場面があり、前半が終了しました。

後半はコロンビアが猛攻を重ね、25分、40分、42分と危ない場面が多々ありましたが、何とか凌ぎ切り、後残り2、3分の所でパラグアイはフリーキックのチャンスを得ました。ここで チラベルが芸術的なゴールを決め追加点を取り勝利を不動のものとしました。相手選手の壁の一番左をすり抜け、左隅ギリギリ、ゴール前でバウンドさせるという、どんなキーパーでも例えチラベルでも止めることは出来なかったと思います。

今日の試合は今まで調子が出ていなかったサンタクルスが得点を挙げ、しめくくりはチラベルとパラグアイにとっては理想的な勝利となりました。これで予選の半分が終了しました。9試合を戦い、5勝2敗2分とまずまずの成績で折り返す事が出来ました。(ホーム 4戦全勝、アウェー 1勝2分2敗)ポイントはホームでのブラジル戦の勝利、アウェーでのアルゼンチン戦の引き分け、ボリビアとの引き分け、今日の勝ちだと思います。ただ格下のアウェーとは言えペルー、チリに負けたのはいただけません。特に緒戦でペルーに負けたのは悔やまれます。後半は得意のホームが5試合、またアウェーには勝ちが計算出来るベネズエラ戦があります。4位以内がかなり有望になって来たように思います。また、得点する選手が試合毎に変わり日替わりヒーローが出ており、選手層が厚くなって来たと感じます。この日は守備の要のガマラ選手が怪我で欠場していましたが、鉄壁の守りは何時もの通りで、強力な攻撃力を誇るコロンビアを完封しました。チーム内でも良い意味での競争が芽生えているように思います。

(写真)フリーキックが決まり喜ぶチラベル(ABCコロール紙)

この日はブラジルがヴェネズエラに大勝し、アルゼンチンがウルグアイを下し、ボリビアがペルーに勝ち、エクアドルがチリに勝ちました。引き分けは無く全ての試合で決着がついています。この結果、首位はアルゼンチン、2位ブラジル、3位にブラジルと勝ち点は同じで、得失点差で パラグアイが付けています。パラグアイは後半は何とかライバルのアルゼンチン、ブラジルにぴったり付いて行って、上位での予選突破を目指して欲しいものです。

なお、この試合、川崎フロンターレに所属していた ギド・アルバレンガが1年振りに代表に復帰しました。後半20分から出場し、終了間際にファールを受け、それをチラベルが決めたわけです。 次ぎはホームでペルー戦です。アウェーでは緒戦に戦い完敗したパラグアイ、ここは借りを返してもらいたいものですね。


ヴェネズエラ戦、順当勝ち(2,000年 9月02日)

パラグアイ 3 - ヴェネズエラ 0 (ホーム)

この日は暑くも寒くも無く絶好の観戦日よりとなりました。18:00試合開始の1時間前にはかなりの観衆が集まっていました。多くの人はパラグアイ応援の帽子にユニフォームを用意して、パラグアイチームの応援です。

(写真)観戦にはパラグアイ応援の帽子とユニフォームで

入り口の付近には多くの物売りが居ます。最近は入場の際のボディーチェックが一段と厳しくなって来ており、瓶類やアルコール類の持ち込みは難しいようです。作者は座布団とカメラだけを持って応援に行きます。

(写真)入り口付近には多くの物売りが居ます

今日のホームでのヴェネズエラ戦は全18試合の中で最も勝つ確率が高い試合と言えます。何点差を付けて勝てるかに興味がありました。ここまで7試合を終了した時点で当落線上の5位で3,4位のブラジル、ウルグアイとは同じ勝ち点、得失点差で5位になっています。混戦になりますと最後は得失点差がものを言うという事態もありますので、取れる試合では確実に得点を挙げる必要があると思います。アルゼンチンは対ヴェネズエラ戦で4-0で勝っており、上手く行って4点、悪くても3点差で勝つ必要があると思っていました。長旅のヴェネズエラ、気温も低目でパラグアイにますます有利と思っていました。

(写真)試合前には恒例の写真撮影

試合開始から15分くらいはヴェネズエラに一方的に攻められ、ディフェンスがいとも簡単に突破されて、チラベルが1対1で飛び出して防いだと言う非常に危ない場面もありました。何でか?と不思議に思っていましたが、ディフェンスの中心、ガマラが怪我をしていて充分に働いていない事に原因があったようでゴンサーレスに交代してからはディフェンスもしっかりして来ました。しかしながら30分まではヴェネズエラのペースでボールの支配している時間も相手の方が上回っていました。前半の30分にようやくゴールが決まり、34分にはキーパーへのバックパスがミスとなり、プレゼントの1点、43分にも一点を入れて前半は3-0で折り返しました。ようやく攻撃のリズムが出来たと思っていましたが、後半は開始早々は動きが良かったのですがその後はまたヴェネズエラのペース、だらだらとした感じで時間が経過してそれほど見所も無いままに試合終了となりました。ロケのところにチャンスが廻っても結果が出せず、「ロケ代えろ」のブーイングがありました。結局試合は3-0での勝利、得点だけを見ればパラグアイの快勝なのでしょうが、良かったのは前半最後の15分だけでその他の75分間はどちらかと言えばヴェネズエラペースの試合でした。(手抜きでしょう)

(写真)競技場の様子

(写真)試合の様子(パラグアイがコーナーキック)

次ぎの試合はアウェーでのコロンビア戦です。この試合で前半の9試合が終了し、後半戦に入ります。ここまで8試合:4勝 2分 2敗、勝ち点14とそれなりの成績を残しています。これでホームは4戦4勝、アウェーは2分 2敗とはっきりしています。また上位チームとの対戦は2勝 1分、下位チームとは 2勝 1分 2敗となっています。アウェーでは勝ったことが無いので苦戦が予想され、また上位のチームには負けていないので引き分け以上の結果が期待されます。次ぎのコロンビア戦はなんとか悪くても引き分けに持ち込んで欲しいもですね。 


アルゼンチン戦もドロー(2,000年 8月16日)

パラグアイ 1- アルゼンチン 1 (ブエノス・アイレス・アウェー)

 惜しい試合を引き分けた。前半押され気味ながらも両軍無得点、後半勝負となってアクーニャのゴールで先制したパラグアイでしたが、直ぐに追いつかれてのドロー、勝ち点1が加わり現在5位、南米予選は7試合が終了した時点で2-7位が勝ち点2差の中にひしめく大混戦となっています。チラベルが居なくても戦える事を証明したパラグアイ、次ぎはホームでのベネズエラ戦です。

日刊スポーツ
アルゼンチンがホームでのパラグアイ戦で、後半16分に先制を許しながら6分後に同点に追いついたものの、決定的チャンスを決められず1−1のドローに終わった。試合開始早々はアルゼンチンのペースだったが、10分を過ぎからパラグアイが反撃をはじめ、一進一退の攻防が続いた。34分にはパラグアイが立て続けにシュートを放つが、ポストを直撃するなど得点できず0−0で前半を折り返した。 後半に入るとアルゼンチンがボールを支配したが16分にスキをつかれ、アクーニャのグラウンダーのミドルシュートがGKボナノの右をすり抜けパラグアイが先制した。しかし6分後の22分、アイマールがクレスポとのワンツーパスから左足で押し込み、アルゼンチンが同点に追いついた。その後もアルゼンチンは攻め続けたが、38分にベロンのFKを起点にしたゴール前の混戦から得た決定的チャンスをサムエルが時間をかけ過ぎクリアされるなど決め手を欠き、試合は1−1のまま引き分けとなった。アルゼンチンは5勝1分1敗で勝ち点を16とし、依然首位を走っている。パラグアイは3勝2分2敗で勝ち点を11とした。

後半16分【パ】アクーニャ
後半22分【ア】アイマール


ボリビア戦はドロー(2,000年 7月27日)

パラグアイ 0- ボリビア 0 (ラパス・アウェー)

 アウェーでの試合の中で一番条件が厳しいのが対ボリビア戦です。高地での試合の為に高山病となり、力を発揮出来ない場合が多いからです。この日のパラグアイも何か重く、やはり精彩に欠いていました。デイフェンス陣の出来は決して良くは無かったのですが、チラベルを中心によく守り何とか0−0の引き分けに持ち込みました。勝ち点1が加算されてこれで勝ち点は10となりました。ブラジルが勝ちましたので、順位を一つ下げて4位となりました。次ぎは問題の好調アルゼンチン、アウェーで戦います。さてどうなるのでしょうか?

 


綜合目次に行く*作者作成4つのHP このホームページの目次に戻る

次のページへ