日本・U-20代表-パラグアイ・U−20代表・親善試合




来月アルゼンチンで行われるユース世界大会に備えてU−20日本代表がパラグアイ代表と親善試合を行った。試合は2-0でパラグアイの勝ち、点差以上に実力差があるように感じました。


日本・U-20代表-パラグアイ・U−20代表(2001年 4月20日)

4月20日(21:00、日本時間21日10:00)よりアスンシオン市近郊・ルケ市にあるパラグアイ一部リーグで現在首位のスポウティーボ・ルケーニョの本拠地であるフェリシアーノ・カセレス競技場で行われ、パラグアイ代表が2-0で日本代表を破った。アルゼンチンで来月開催される大会に備えてパラグアイ代表も月曜日から合宿を行い、水曜日には広山選手が所属するセロ・ポルテーニョと対戦し、3-1で破った。この試合は親善試合として行われ、地元の熱心なファンの他、パラグアイ在住の日本人・日系人も多数応援に駆け付けた。

パラグアイ 2 - 日本 0

セロポルテーニョで活躍している広山選手はこの日はエステ市で練習があり、参加出来なかった。一行は一週間で4試合という強行スケジュール、南米に到着して3日間でアルゼンチン代表ならびにリベール・プレートのU-20と対戦、いずれも1-3で敗れた。この日は午前中にアスンシオンに移動、お昼頃にホテルに到着後、休憩、午後7時にホテルを出発、午後8時頃に競技場に到着した。



(写真:到着した選手-01)



(写真:到着した選手-02)



(写真:到着した選手-03)

競技場に到着した選手達はさすがに疲れた様子であった。それにしても笑顔が無いですね。2年前の南米選手権で慣れていますが、南米の選手とは大きな違いを感じます。ある選手に声を掛けてみました。顔と名前が一致しないので名前を尋ねたところ、ジェフ市原の佐藤寿人選手でした。





(写真:疲れた様子で歩く選手-01)



(写真:疲れた様子で歩く選手-02)



(写真:疲れた様子で歩く選手-03)



(写真:疲れた様子で歩く選手-04)



(写真:疲れた様子で歩く選手-05)

この週はワールドカップ南米予選があるので週末に試合は無く、一部リーグのチームは練習試合を行っていた。ここルケの競技場でも一部リーグ首位のスポルティーボ・ルケーニョが2部のチームと練習試合を行っていた。選手達が競技場に入った時にはまだこの試合が続いていた。選手達はしばらくの間、競技場の雰囲気、試合などを眺めていた。



(写真:競技場を眺める選手-01)

(写真:競技場を眺める選手-02)



U-20パラグアイ代表もこの月曜日から合宿に入っており、水曜日には広山選手の所属するセロと対戦し、3-1で勝利している。こちらの方もしばらくルケーニョの試合を眺めていた。



(写真:パラグアイ代表)

そして試合開始30分前くらいにウォーミング・アップが始まった。



(写真:ウォーミング・アップ-01)



(写真:ウォーミング・アップ-02)



(写真:ウォーミング・アップ-03)



(写真:ウォーミング・アップ-04)



(写真:ウォーミング・アップ-05)



(写真:ウォーミング・アップ-06)

試合開始前になってもスタンドはパラパラの状態です。熱心なファンが来ていますが数は少ないですね。



(写真:試合前の競技場)

先発メンバーは黒河、那須、羽田、中沢、森崎(和)、石川、駒野、青木、山瀬、田原、大久保。

(写真:日本代表)

前半はパラグアイペースで進み、日本は生きたボールを前に出すことが出来ず決定的なチャンスは無かった。パラグアイも決定的なチャンスを逃していた。日本は32分山瀬がカウンター気味のミドルシュートを、また34分には大久保が左コーナーキックをヘディングで合わせたが決まらなかった。お互い決定力に欠き、前半は0-0で折り返した。



(写真:試合の様子-01)



(写真:試合の様子-02)



(写真:試合の様子-03)



(写真:試合の様子-04)



(写真:スタンドの様子-01)



(写真:スタンドの様子-02)



(写真:上から観戦-01)



(写真:上から観戦-02)



(写真:上から観戦-03)



(写真:ハーフタイム-01)



(写真:ハーフタイム-02)


後半に入り、日本にも次第にリズムが出てきた。10分、ペナルティーエリアの前で絶好のフリーキックを得た。これを駒野が狙ったがキーパーの好セーブにあい、得点には至らなかった。逆に12分、14分と立て続け手に相手に決められ、2-0とされた。29分にはカウンター攻撃、青木が右から狙ったがキーパーの正面、その直後前田が狙ったボールは惜しくもバーに当たり得点とはならなかった。ここで森崎(和)を下げ、佐藤を入れるなど攻撃的な布陣を取り果敢に攻めた。43分には右からのセンタリングに佐藤がヘディングで合わせたがキーパーに好セーブされた。44分にもゴール前で混戦になり、絶好のチャンスを作ったが得点に至らなかった。そのまま2-0で試合は終了した。

この競技場はアスンシオン市郊外、ルケ市にあり、アスンシオン中心部からは40分くらいの場所にある。スポルティーボ・ルケーニョの本拠地で、一昨年の南米選手権の際には主会場の一つ、アルゼンチンを中心とする「C組」の会場として使用された。

観客はメインの方に千人くらい。皆静かに観戦していた。ルケには昨年、現在東京Vで活躍している武田修宏選手が所属していた関係もあり、日本に関心を持っているファンも多い。また在パラグアイの日本人・日系人も多数観戦し、日本を応援していた。

試合終了後、パラグアイのマルドナード監督は日本チームに対して、「ダイナミックでリズムのある良いチームだと思う。ただ南米など世界レベルの差はずうずうしさが多少不足しているように思う、もっとあつかしましくボールに向かって行く必要があると思う。選手の中で目立ったのは羽田だ、昨年の対戦の時にも印象に残っているが、今日も良かった」と語った。大久保、石川、青木、羽田等の選手に話を聞くと皆「玉際の差」を口にしていた。また日本の西村監督は「強行スケジュールでの疲れは最初から覚悟していた。まだ全ての点で不足している。スターの居ないチームを育てて行きたい」と語った。

U20日本代表パラグアイに敗れる<U20親善試合:パラグアイ2−0日本>(日刊スポーツ)
U―20(20歳以下)日本代表が、U―20南米選手権3位のパラグアイと親善試合を行い0―2で敗れた。昨年1月のジャパンユース杯で2―1と勝利して以来の対戦だったが、相手は1月の南米選手権でブラジルを破った時のMFサルセト、FWフェレイラなど主力がずらり。日本にとってはワールドユース選手権(6月17日開幕、アルゼンチン)への格好の腕試しだったがチャンスを生かせずに惜敗した。前半は山瀬のミドルシュート、大久保のヘッドで相手ゴールを脅かしたが、得点には結びつかなかった。後半10分、駒野のミドルシュートをGKバレドに好捕された直後、立て続けに2失点。「強行日程からくる疲れは覚悟していたが、まだ力が足りない」と西村監督。パラグアイのマルドナード監督は「リベロの羽田がいい。チームはダイナミックでリズムがある」と、日本を高く評価していた。

U―20 ・3戦全敗(スポニチ
世界ユース選手権(6月17日開幕、アルゼンチン)に向けて南米に遠征中のU―20日本代表は20日(日本時間21日)パラグアイのルケでU―20パラグアイ代表と練習試合を行い、0―2で敗れた。 日本は18日のアルゼンチン戦に続いてベストメンバーで臨んだ。1トップに田原、Jリーグで好調な大久保、そして山瀬をトップ下に配する攻撃的布陣を敷いた。だが、決定的なチャンスをつくれず、後半から田原に代えて前田、左サイドの那須に代えて根本を投入。3バックから4―3―3にシステムを変えたが、これが裏目に出た。サイドの空いたスペースを崩されて13分、16分と立て続けに失点。日本はボール支配率は五分五分で技術的にもそれほど差はなかったが、フィジカル面、決定力で劣っていた。今回の遠征は3戦全敗と攻守に課題を残す結果となった。

日本選手の中で個人的に目についたのは大久保選手、国見時代の活躍は有名だが、南米でも十分に通用する選手に思えた。後は山瀬選手、途中から出場した前田選手など。相手監督は羽田選手を誉めていた。



(写真)大久保選手

(写真)西村監督



(写真:羽田主将-01)



(写真:羽田主将-02)



(写真:インタビューを受ける選手)



(写真:佐藤寿人選手)

この試合だけのためにパラグアイに来た一行は次の日にはあわただしく次の試合が行われるコルドバに向かった。来月のアルゼンチンの大会で活躍する事を祈ります。


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