ワールド・カップ日韓大会へ向けて-01 (出場決定以降)


エクアドル-ウルグアイ戦が同点引き分けとなり、日韓大会への出場を決定したパラグアイ、2,002年大会へ向けての動きを追います。大会出場が他のチームの結果で決まり、そこで一気につきが落ちたのかまさかの2試合連続の大敗、チラベル出場停止、監督解任・・そして大会が次第に近づいて来ました。




不振のパラグアイ・ナショナルチーム (2002年05月06日)
パラグアイは出場を決定して以来、何かチグハグでチーム状態がおかしいままとうとうワールドカップまで1ヶ月となってしまいました。国内では悲観論が多く、前回フランス大会と比較しても盛り上がらず監督批判、選手のやる気への疑問視・・等良い話題はほとんど聞かれません。当地から韓国に観戦に行って応援しようという声も余り聞こえて来ません。 

(日刊スポーツ・4月28日)
パラグアイ代表GKホセ・チラベル(36)は、不振を批判されている同国代表のチェザーレ・マルディーニ監督(70)について、「今は仲良くやろう。W杯で結果が出なかったら思ったことを言えばいい」と、批判をやめるよう呼び掛けた。

(日刊スポーツ・4月27日)
パラグアイ代表のチェザレ・マルディーニ監督(70)が国民から大ブーイングを浴びた。17日のイングランド戦は0−4の大敗。解任説も飛び交う中、遠征先のイングランドからアスンシオンの国際空港に到着すると、待ち構えた約100人のファンから「マルカリアン(前監督)を復帰させろ」などと怒声が。同監督は「何も話さない。明日いろいろな質問に答える」と言葉少なだった。

パラグアイ・チラベル現場監督就任!?(日刊スポーツ)
南米の強豪パラグアイが迷走している。昨年10月から6試合連続白星なし。今年からチェザーレ・マルディーニ監督(70)が就任したが結果が出ない。高齢による記憶力低下が指摘されて、選手、ファンからも総スカン。更迭論も吹き出した。25日(日本時間26日)には母国イタリアからマルディーニ監督がパラグアイに戻るが、国内はGKチラベル(36)の現場監督就任案まで飛び出すなど大混乱に陥っている。4月17日のイングランド戦。GKチラベルを欠く布陣だったが、相手にもMFベッカムはいない。主力抜き同士の対戦ながら、いいところなく0―4で敗れた。試合後の記者会見。マルディーニ監督の異変が更迭論に拍車をかけた。パラグアイ1の人気チーム「セロ・ポルテーニョ」の名を挙げようとしたところ「セロ、セロ…何て名前だっけ?」。チーム名が出てこなかったのだ。この発言に国内から批判の声が吹き出した。メディアは「代表監督がチームの名前も知らないなんて」と、手腕に疑問を投げかければ、ファンからは「70歳の高齢でボケが始まったのだろう」と吐き捨てる声も飛び出した。協会関係者も公然と「更迭」を口にし出した。今やマルディーニ監督の味方はGKチラベルだけという状況だ。昨年南米予選最終2試合で2連敗しマラカリアン監督が更迭された。監督人事では数々の名前が挙がったが、選手時代も含め4度W杯の舞台に立った経験が買われ、マルディーニ監督が就任した。報酬は半年で75万 ドル (約9750万円)。経済情勢がよくないパラグアイでは破格の金額だ。だが、肝心のサッカーで結果を出さなくては、雑音をシャットアウトすることもできなかった。2月のボリビア戦(2―2)3月のボリビア戦(1―1)はいずれも引き分け。「強化プランは着実に進行している」。マルディーニ監督の自信に満ちた言葉を信じる人はいなくなった。そこで浮上したのが代表最年長GKチラベルの現場監督就任だ。南米予選で3試合出場停止になり、W杯初戦の南アフリカ戦に出場できない。1試合目はベンチから、2試合目以降はピッチから適切な指示を送るアイデアだ。アルゼンチンリーグのベレスでプレーしていた際、ライセンスも取得している。期待をよそにチラベルは「マルディーニは豊富な経験を持っている。きっとパラグアイ国民の誇りの源になる」と、監督就任を否定しチームをまとめるために必死だ。

ワールドカップまで残すところ後30日足らずとなりました。日本のニュースなどを見ておりますと思ったほどは盛り上がっていないように感じますが如何でしょうか?若い方達でさえ今回の出場国に関して半分くらいしか答えられないのでは無いでしょうか?まして中高年の方達はほとんど関心が無いのが実際のところでしょう。NHKのスポーツニュースを見ていても阪神のニュースばかりが目立ち星野監督が目に付きますね。サッカーはその後に少し出るだけ、それもほとんどが日本代表のニュースばかりで他のチームの様子などはほとんど紹介されない、残念な限りです、民放ですと多少は違うのかも知れませんが。ワールドカップの情報として多少は紹介されるのがキャンプ地の準備の様子ですが、これも「カメルーン弁当」みたいなおよそサッカーとは直接は関係無い情報ばかり、そしてワールドカップと言えば多くの時間はフーリガンに割かれている。サッカーファンすなわちフーリガンみたいな図式がいつのまにか出来上がっていて、外国から大挙して「ならずもの」がやって来るみたいに報道されているのを見ていると呆れるばかりです。これでは一般の余り関心の無い方達はますますワールドカップは単に問題を引き起こすだけの大会と思ってしまう事でしょう。

チケットは日本では完売のようですが、韓国では余っているように聞きます。我がパラグアイの第三戦、韓国済州島・西帰浦で行われるのですが、当地のABCによりますと42,000入る競技場で予想観衆は3万足らずとありました。離島の済州島の裏側の小さな町でワールドカップが行われる事自体不思議なのですが、一次リーグのもう一試合は人気のカードである中国-ブラジル戦でこちらは一杯になるようです。パラグアイ-スロバキアは一般の人には余り関心は無いでしょうが、パラグアイにとっては要の3戦目です。これならば日本の皆さんも応援に行けるのではないでしょうか?済州島は五島列島の先にある島ですね、福岡からですとソウルより近いのです。東京からでも2時間余りで行く事が出来ると思います。

サポーターズクラブにわずか650人・目標の9千人にほど遠く (朝日新聞・2002年05月01日)
パラグアイ松本キャンプ実行委員会(会長・有賀正松本市長)の総会が30日、松本市内で開かれ、9000人の入会を見込んでいたサポーターズクラブの会員が、わずか650人余りにとどまっていることが報告された。 実行委の役員約70人が参加。事務局が、2億円余りに膨らんだキャンプ総経費や予定されている事業計画を報告した。 サポーターズクラブは、8000円の会費を払うと、帽子やマフラーなどの応援グッズがもらえ、Jリーグ2チームとの練習試合を観戦できるというもの。実行委は4月4日に募集を開始したが、応募があったのは30日現在で657人という。 有賀会長は「温かい気持ちでキャンプを支援していただけるよう、今後も入会を呼びかけたい」と話していた。

旗でチーム歓迎 (朝日新聞・2002年・4月24日)・W杯松本キャンプ

サッカー・ワールドカップに出場するパラグアイチームがキャンプをする松本市の商店街に、チーム歓迎の旗がつけられ、新緑のまちに彩りを加えている。 松本キャンプ実行委員会が600枚を用意、商店街などが21日ごろから街路灯などにつけた。チームのユニフォームと同じ赤と白のデザインで、日本語とスペイン語で「がんばれパラグアイ」と書かれている。キャンプは来月中旬からだが、歓迎ムードを盛り上げる狙いもある。21日に開館した市美術館の旗とセットでカラフルだ。

ボランティア・通訳など研修(朝日新聞・2002年・4月22日)
パラグアイの松本キャンプを縁の下から支えるボランティアスタッフの研修会が21日、松本市総合体育館で開かれ、松本キャンプ実行委員会から業務内容の説明を受けた。 実行委が2月から募集したボランティアには、スペイン語の通訳業務に29人、選手の誘導・ユニホームの洗濯などにあたる運営業務に71人が登録。通訳業務には、アルゼンチンのプロサッカーリーグでプレー経験のある人や青年海外協力隊員としてパラグアイに滞在していた人など、多彩な顔ぶれが集まった。 数日前まで協力隊員としてパラグアイにいたという長野市の大久保嘉子さん(33)は「パラグアイのサッカー熱はすごかった。松本でも同じように盛り上げていきたい」と話していた

監督変わって交流変わる?・方針見えず市に「困惑」(朝日新聞・2002年04月10日)
(壁にはキャンプまで「33日」の文字が=松本市の実行事務局)
ワールドカップ(W杯)に出場するパラグアイの松本キャンプまで1カ月余に迫ったが、松本市の「苦悩」が続いている。新監督の方針が見えず、少年サッカー教室や1校1選手運動などの交流事業の日程が組めないためだ。懸案だった資金面のめどは立ったものの、関係者の不安の種は尽きない。
●新監督 :「選手の食事場所を(ホテルの)地下から地上へ移せないか」。先月2日、交渉と視察で来日したパラグアイチームのヘッドコーチ、ドッセーナ氏が注文をつけた。パラグアイは昨年末、前回フランス大会で母国を率いたイタリア人のマルディーニ監督を招へい。元イタリア代表のドッセーナ氏は新監督が連れて来た。松本キャンプ実行委員会は注文通り、2、3階のフロアの一部を押さえた。費用は100万円ほど膨らんだ。 「マルディーニ監督になって、交渉の流れが変わった」と実行委関係者。「練習はすべて公開」のはずだったが、アルウィンを視察したドッセーナ氏は「秘密の練習はできるか」と要望した。 「練習は原則公開で。サッカークリニックなどの交流事業を考えているので協力してほしい」。実行委は協会にEメールを送ったが、返事はまだない。
●チラベル頼み :この交渉直前、ゴールキーパーのチラベル選手から届いた手紙が、実行委にとって明るい材料だ。「チームより早く松本に入って、みなさんと交流を図りたい」。「将来の大統領候補」とも言われる大黒柱からの「救いの手」だった。 パラグアイは5月17日にスウェーデンでの練習試合を予定しており、主力選手の松本入りは19日になる見通し。実行委は手紙が届く前から、チラベル選手ら数人には12日ごろ来日してもらうよう、交渉を続けてきた。「世界的ゴールキーパーさえ早く来てくれれば、キャンプは盛り上がる」との考えだ。 チラベル選手は、昨年末にも松本市を訪れ、児童養護施設などを訪問した。大の「親日家」で、W杯後はJリーグでプレーを希望しているとの見方もある。実行委では、早い来日を期待する一方で、「それも監督の方針次第では」と懸念する声も上がっている。
●交流事業 :交流事業の目玉が、選手が市内の小中学校を訪れる「1校1選手運動」だ。有賀正市長が1月の会見で表明したが、選手の日程が決まらないため、具体化していない。 実行委の8日の会議では、子どもたちがキャンプ地に出向いてそれぞれの選手を応援する、との案も出された。実行委事務局長を務める高橋慈夫市教育部長は「そろそろ盛り上げていかないと間に合わない」と話す。サポーターズクラブの発足や韓国・釜山で開かれる初戦(南アフリカ戦)の応援ツアーなど支援態勢は整いつつある。2月から募集したボランティアには100人近くが登録し、21日に研修会が開かれる予定だ。 「体調を整えるための事前キャンプだと思うが、出来る範囲で市民との交流を図ってほしい」と実行委。キャンプが刻一刻と近づく中、パラグアイ側からの前向きな返事を待っている。


キャンプ地の松本はパラグアイ流に困惑し、余り盛り上がっていない様子です。



ナイジェリア戦 1-1の引き分け (2002年03月27日)


26日の親善試合結果 パラグアイ 1―1 ナイジェリア  (前半1―0)
得点者 (パ)ガマラ前半20 (ナ)オコチャ後半38PK


パラグアイはロンドンでナイジェリアと試合を行い 1-1 で引き分けた。ナイジェリアは今大会は死のF組(イングランド、アルゼンチン、スウェーデン)でかなり厳しい戦いを強いられそう。前フランス大会では強豪スペインを圧倒し、パラグアイと同じ組で首位で一次リーグを突破したが、3試合目でパラグアイと対戦、パラグアイが3-1で勝利した。ナイジェリアの前評判は前回と比較するとかなり「落ちている」というもので、この試合は、パラグアイとしては仮想「南アフリカ」、相手側としては仮想「アルゼンチン」という位置付けの試合であった。前半はパラグアイが押し気味に試合を進め、ガマラのヘディングで先制したが、その後追いつかれて勝ち切れなかった。攻守の要であるガマラの健在ぶりは大きな収穫であったが、決定力不足は依然課題として残っている。セロのGKボバデイージャは予選2最後の試合(対ヴェネズエラ、対コロンビア)で起用されたが精彩を欠き、オリンピアのGKタバレリが第二GKとなる模様、タバレリは動きに柔軟性が無く、堅い感じであり、少々不安が残る。



ブリズエラじん帯断裂(2002年03月21日)(日刊スポーツ)
パラグアイ FWヒューゴ・ブリズエラ(33)が、ヒザじん帯断裂で全治7カ月と診断された。98年フランス大会1次リーグのナイジェリア戦で先発、3−1の快勝に導いたベテランのW杯出場は極めて厳しくなった。


パラグアイ、釜山でキャンプ=W杯サッカー(時事)(2002年03月05日)
韓国・釜山市の当局者は7日、サッカーの日韓ワールドカップ(W杯)に出場するパラグアイのキャンプ地に同市が決まったことを明らかにした。1月29日にパラグアイ・サッカー協会のアントニオ・ロドリゲス副会長との間で、合意に達したという。この当局者は、2月24日に同協会の役員が関係施設などの視察に訪れ、本番では同チームは5月27日ごろに釜山入りする見込みとしている。パラグアイのキャンプ地については、同協会のオスカル・ハリソン会長が12月3日に長野県松本市をキャンプ地とする合意書に調印している。パラグアイは1次リーグB組に入り、試合は韓国で行う。




チラベル2試合目から出場へ (2002年02月08日)
パラグアイ代表のキャプテンとして個性的なゴールキーパーとして活躍をしているチラベルはブラジル代表のロベルト・カルロスに唾を吐きかけたとして2試合の出場停止処分を課せられていましたが、今回FIFAはこれを1試合に軽減し、2試合目から出場が可能となりました。予選最後の2試合がボロ負けに終わり、チラも出る事が出来ないということで、地元では「悲観論」が体勢を占めていた?のですが、これで皆少しは元気が出る事でしょう。

チラベル、W杯2戦目から出場可能に(日刊スポーツ)
国際サッカー連盟(FIFA)は7日、パラグアイ代表主将のGKチラベルの出場停止処分を、3試合に軽減すると発表した。チラベルはワールドカップ(W杯)1次リーグB組初戦の南アフリカ戦(6月2日)は出場できないが、7日のスペイン戦からは出場可能になった。チラベルは昨年8月のW杯南米予選でブラジル代表のロベルトカルロスにつばを吐いたとして4試合停止の厳罰が決定。同予選の残り2試合で出場停止となったが、2試合の処分をW杯1次リーグに持ち越したために、パラグアイ協会がFIFAに減免を申し入れていた。



パラグアイ代表、大会直前に磐田と練習試合(2002年01月08日)

パラグアイ代表は長野県松本で第一次キャンプを行いますが、5月23日・磐田と練習試合を行うことになりました。

磐田がパラグアイ代表と親善試合へ(日刊スポーツ)
磐田が5月23日、長野・松本平広域公園総合球技場で、W杯パラグアイ代表と練習試合を行うことが濃厚となった。W杯1次リーグB組のパラグアイは、ベースキャンプ地の松本で5月10日から約2週間の直前キャンプを行う。韓国での初戦本番前、最後の仕上げに磐田を選んだ。パラグアイを率いるのは98年フランス大会のイタリア代表監督、チェザレ・マルディーニ氏(69)。名将との対戦に磐田の辻鎮雄GM(50)は「いくつか契約事項で話をつめるが、ぜひ対戦したい」と練習試合の実現に積極的な態度を見せている。

磐田は5・23松本でパラグアイと対戦(サンスポ)
サッカーW杯直前の5月23日、長野県松本市の松本平公域公園で、W杯B組で出場するパラグアイとJ1磐田がプレW杯試合を行うことが8日、正式に決定した。この日、長野県松本市が発表した。パラグアイは現在、アルゼンチンに次いで実力NO・2の強豪。韓国で1次リーグを戦うが、松本市内で直前キャンプを張ることが昨年12月上旬に決定。同市の希望もあり、2試合の親善試合が予定されていた。今季無冠に終わった磐田は、海外代表との対戦で、選手強化と興行の面のアップをめざす。




チラベルが田中長野県知事を表敬訪問 (2001年12月27日)

パラグアイ代表の主将としてチラベルが長野を訪問しました。

パラグアイ主将チラベル選手 田中知事を訪問(信濃毎日)
サッカーのワールドカップ(W杯)で、松本市でキャンプを行う南米のパラグアイ代表チーム主将、チラベル選手が二十七日午前、県庁に田中康夫知事を表敬訪問した。サイン入りユニフォームや帽子などを知事に贈り、「長野県のきれいな空気を借り、決勝で日本と戦いたい」と語った。チラベル選手はゴールキーパーで、パラグアイ代表チームの堅固な守備のかなめ。キャンプ中、代表チームが県内の子どもたちにサッカー指導をすることも予定されており、知事はこれを「支援したい」と述べた。チラベル選手は「長野の子どもたちに必要なことがあれば言ってください。子どもたちの笑顔は一番大事なもの」と答えた。この日は、午後にキャンプのメーン会場に想定されている松本市の松本平広域公園総合球技場「アルウィン」を視察、二十八日に松本を離れる予定。

チラベルが康夫知事訪問(スポニチ)
パラグアイのチラベル主将が長野県の田中康夫知事を表敬訪問した。長野県松本市でキャンプを張る関係で、田中知事は「あなたが来るのを心待ちにしていた」と歓迎。チラベル主将は「松本市を選んだのは人々の心がきれいで働き者だから。長野のきれいな空気に力を借りて日本で行われる決勝戦まで勝ち進みたい」と、韓国で行われる1次リーグ突破に意欲を見せた。また、チラベル主将が「韓国での試合も長野の人たちと応援に来てほしい」と話すと、田中知事は「韓国は大変遠い」などと答えた。

チラベルが田中長野県知事に「韓国に来て」 (サンスポ)
 長野県松本市をW杯でキャンプ地に選んだパラグアイのGKチラベル主将が27日、田中康夫長野県知事を表敬訪問。「あなたが来るのを心待ちにしていた」と歓迎され「松本市を選んだのは人々の心がきれいで働き者だから。長野のきれいな空気に力を借りて、日本で行われる決勝戦まで勝ち進みたい」と韓国での1次選リーグ突破に意欲を見せた。また、チラベルは「韓国での試合も、長野の人たちと応援に来てほしい」と希望したが、これには同知事、「韓国は大変遠い」の返答。

チラベル、長野PR大使に就任(日刊スポーツ)
チラベルはこの日、長野県内を精力的に回った。午前中に長野県庁を訪れ、田中康夫知事(45)と15分ほど対談。「あなたは、次の大統領候補といわれる国民的な英雄で、絶大な影響力を持っていることも存じています」と言われ、ビニール製の王冠を手渡されると「長野のためになることだったら何でも言ってください」と、長野PR臨時大使就任を買って出た。午後にはW杯公認キャンプ地となる松本市に入り、孤児院の「松本児童園」を訪れた。パラグアイ国旗を振る49人の園児に迎えられると「私の家庭は貧しかった。7歳まで靴もなくはだしで歩いていた。両親を助けるため勉強して教師と経理の免許も取った。勉強もスポーツも大事。一生懸命目的を持って頑張れば、日本を代表する人になれます」と話すと、大きな拍手が起こった。サッカーボールやタオルを寄付すると「私が死ぬまでここにいるみんなは友達です」と語りかけ、一人ひとりと握手した。その後、パラグアイ代表の練習場となる松本平広域公園総合球技場「アルウィン」を訪れ、施設をじっくりチェックした。ロッカールーム、トイレ、シャワールームなどを見て回り「素晴らしい施設だ」と絶賛した。会見では「キャンプ期間中、練習は公開して皆さんに見てもらいたい。Jリーグのチームと親善試合をやるし、松本市のイベントにも参加する」と約束した。

チラベル、GKのW杯初ゴール約束(日刊スポーツ)
パラグアイ代表の主将、ホセ・ルイス・チラベル(36)が27日、GKとしてW杯史上初の得点を約束した。チラベルはこの日、同国サッカー協会を代表してキャンプ地の長野・松本市を訪問。子供たちと触れ合う一方、2度目となる世界舞台について熱いハートで激白した。南米のカリスマGKは、大好きな日本でゴールを決め、世界一に輝くことを誓った。ごめんなさい。今は、そう言うしかない。悪いことをしたと反省している。つばを吐くなんて、サッカーを愛している子供たちに対して裏切りだよ。だから、もう2度とあんなことはしないと誓ったんだ。ブラジル戦後、ロベルト・カルロスはオレに言ったんだ。「よう、インディオ! お前らに勝ったぜ」ってね。パラグアイ人は、自分たちの体に流れるインディオの血に誇りを持っている。インディオを侮辱するような言葉に、我慢がならなかった。だから、ああいう行為に及んだわけさ。でも、FIFAは分かってくれるはずさ。ブラッター会長はいいヤツだからね。きっと処分は軽減される。それは信じているよ。万が一、2試合に出場できないと決まったら、W杯ではアシスタントコーチとして2試合をサポートするさ。オレはアルゼンチンで指導者のライセンスも取得しているんだ。いつも後ろからチームを見ていたし、ピッチの外からでも選手たちをコントロールできる。このことは、新監督のマルディーニと相談したい。マルディーニとは20日前に電話で話した。「パラグアイと契約してくれ」と言っといたよ。彼は世界的な監督で、W杯に参加した経験もある。堅い守備から速い攻めというイタリアのスタイルはパラグアイとも似ている。だからオレは賛成したんだ。候補だったビアンチ(前ボカ・ジュニアーズ監督)に比べて、オレの意見を率直に伝えることもできるからね。これはオレにとって大事なことだ。個人的な目標はゴールだな。前回はできなかったから、今回は必ずFKを決める。もし、それがダメならPKでもいい。W杯の歴史で、GKとして初ゴールを記録することが重要だ。歴史に名前が残るからね。チームの目標は、世界チャンピオンだ。今のチームは、98年よりも間違いなく強い。アルゼンチンが優勝候補らしいが、オレたちは南米予選で負けていない(2分け)。オレたちが優勝したって誰も驚かないさ。W杯のスタメンを言おう。(11人の名前を挙げて)20歳のFWサンタクルスからオレ(36歳)まで経験と若さがミックスされたチームになった。20人近くが海外で活躍しているのも強みだ。パラグアイのいるB組は誰もがスペインが1位で通過すると思っているだろうが、それは違う。4チームとも同じレベルだ。パラグアイも前評判は高いが、はっきり言ってW杯で簡単なグループなどない。自信を持ちすぎると、早く家に帰ることになる(笑い)。来年の5月22日までリーグ戦があるが、ストラスブールの優勝が決まれば(現在2部1位)、残りの試合は出ないで、すぐ日本に来る。いい準備をすれば、いい成績につながるからだ。夢は日本と決勝を争うこと。可能性? あるに決まっているだろう。日本は自分たちのプレーができれば、間違いなく決勝トーナメントに進む。世界は日本の力が伸びたことを確認することになる。今年はアウエーで世界レベルの国と試合を重ね、プレッシャーをはねのけるスピリッツを身につけた。オレのアミーゴ(友達)のGK川口ら、海外で活躍する選手もいる。川口にはキリン杯の試合の後、直接こう言ったんだ。「君は欧州で活躍できる力がある」とね。ただきれいなプレーばかりでなくもっとずる賢く試合に臨み、ファイティングスピリットをもっと前面に出さなければならない。DFは集中力を高めることが必要で、相手選手が水を飲みにピッチの外に出てもプレスをかけるぐらいの気持ちでやらなければダメだ。日本に来るのは6回目。友人がたくさんいるし、いつも歓迎してくれて人々の愛を感じる。だから日本が好きなんだ。オファーがあれば、すぐにでもJリーグに移籍したい。W杯が終わると(活躍によって)移籍金が高くなってしまう。だから、なるべく早いうちに日本に来たいんだ。◆つば吐き事件VTR 8月15日のW杯予選ブラジル戦終了後、相手のロベルト・カルロスとの言い争いの末、顔面につばを吐きかけた。その場面がテレビカメラにとらえられており、FIFAも問題視。9月になってFIFAは4試合の出場停止処分を下した。このため、南米予選の残り2試合とW杯本大会の2試合への出場が不可能になった。これに対し、パラグアイ連盟が処分の軽減を求めてFIFAに異議申し立てを行っている。◆ホセ・ルイス・チラベル 1965年7月27日、パラグアイ・ルケ生まれ。98年W杯フランス大会に出場、ベストGKに選出。GKでありながら、PK、FKを任される。W杯南米予選でも14試合で4得点。183センチ、85キロ。

パラグアイ主将チラベル、松本訪問(朝日)
キャンプ地のメーン会場、アルウィンを視察するチラベル選手=松本市で:サッカーの02年ワールドカップ(W杯)に出場するパラグアイのゴールキーパーで主将のチラベル選手が27日、松本市などを訪れ、キャンプ会場となるアルウィンを視察した。同選手が同市を訪れるのは初めて。アルウィンでは、会場関係者らの案内でグラウンドに立ち、スタンドを見回したり、芝生の感触を手で試したりした。視察後の記者会見で、「空気がきれいで、キャンプ地の近くに空港があり、宿泊するホテルも松本駅に近い」と印象を語った。ファンには「パラグアイと日本が決勝で戦い、パラグアイを応援してくれることを願う」とメッセージをおくった。キャンプ期間については、「新監督らが決めること」と述べるにとどまった。また、市内の児童養護施設「松本児童園」も訪問。「これからはずっと友達」などと話し、サッカーボールや色紙にサインをした。午前中には、県庁で田中康夫知事と面会し、「自分はサッカーをして生活は豊かになったが、いつも貧しい人の側に立ってチャンスをあたえていきたい」と話した。

予選突破国の「今」に迫る/パラグアイ代表・出場停止で“影の監督”就任チラベル (日刊スポーツ)
本大会を前に、パラグアイが監督不在になった。14日の南米予選最終戦で0−4でコロンビアに大敗を喫し、就任3年目のマルカリアン監督が更迭された。予選4位通過で本大会出場を決定させていたが、不安定な内容が疑問視された。後任にはボカ・ジュニアーズのカルロス・ビアンチ氏(52)が浮上しているが、GKチラベルが「影の監督」となりそうだ。 国民の英雄、36歳のチラベルは8月15日、ブラジルとの南米予選試合後、ロベルト・カルロスにつばを吐き、同予選2試合と本大会1次リーグ2試合の計4試合の出場停止処分を食らった。わずか3戦しかないリーグ戦で、2試合に出場できない。逆にいえば監督に近い立場で、チームを指導していくことになる。 チラベルの求心力にかなう者はいない。98年フランス大会は決勝トーナメント1回戦で、優勝したフランスにVゴール負けを喫した。泣き崩れた仲間を自らの手で抱き起こしたカリスマ性は、誰もが認める。過去に暴力事件を起こす一方で、孤児院や小児病院を訪問して、子供たちにプレゼントや寄付をしてきた。引退後は大統領選挙に出馬するともいわれている。 そんな英雄が、2試合をスタンドから見守る。第2GKで先発が有力のタバレッタは、後継者のつもりでゴールを守るはず。チラベルが復帰する第3戦までに、最低1勝1敗で決勝トーナメント進出への可能性を残しておきたい。ゴールマウスに英雄は不在でも、ピッチは緊張感であふれている。


パラグアイのチラベル、初ゴール狙うカリスマGK(時事)
ワールドカップ(W杯)の出場32カ国を見渡しても、強烈な個性という意味でチラベルの右に出る者はいないだろう。南米の小国パラグアイが強豪にも気後れせずに戦えるのは、36歳のカリスマGKの存在感があればこそだろう。前回フランス大会で、決勝トーナメントに進出。1回戦では優勝したフランスを相手に、チラベルの好守で延長にもつれ込む接戦を演じた。残り7分にブランのゴールデンゴール(JリーグのVゴールに相当)で敗れはしたが、ピッチに倒れ込んだチームメートを慰める姿は印象的だった。その守護神ぶりは折り紙付きだが、それ以上に際立つのは、PK、FKで50得点以上を決めているキック力。練習では毎日120本のキックをけっているというだけに、南米予選でも4得点で突破に大きく貢献。優勝候補のアルゼンチンと2分けという結果はチーム力の高さをうかがわせる。 あふれる情熱のあまり、もめ事が多いのは、玉にきず。アウエーのブラジル戦ではロベルトカルロスにつばを吐いて出場停止処分を受け、W杯1試合目の南アフリカ戦には出場できない。だが、初戦をしのげば、GKとして史上初のゴールを狙う機会が訪れそうだ。



監督は元イタリア監督 マルディーニ氏に決定(2001年12月21日)

パラグアイ監督にイタリア人のマルディーニ氏が就任することに決定。第一候補であったビアンチーニ氏との交渉が不調に終わり経験豊富なマルディーニ氏に落ち着いた。

パラグアイ新監督にマルディーニ氏(日刊スポーツ)
パラグアイ代表の新監督にチェザレ・マルディーニ氏(69=イタリア、現解説者)の就任が事実上決まった。条件面で最終合意に達したと19日、同国協会が発表。同氏は98年フランス大会でイタリア代表を率いてベスト8。70歳で02年大会を迎える名将は、史上初めて欧州、南米両方の代表チームをW杯で指揮する。同氏は「(就任への)大きなステップ。でも正式発表ではない」と話した。実は時を同じくして、暗いニュースも飛び込んできた。息子のイタリア代表DFパオロ・マルディーニ(33=ACミラン)がセリエAアタランタ戦でひざを痛め、担架で退場。「深刻ではないはず」と本人は話したが、精密検査の結果じん帯を損傷していることが分かった。プレー復帰までは2カ月かかる見込み。W杯での父子対決が期待されるが、父が監督に就任した日に息子は予想外のアクシデントに見舞われた。

パラグアイ代表監督にマルディーニ氏 W杯 (CNN)
パラグアイ・アスンシオン――南米パラグアイのサッカー連盟は20日、同国代表の新監督にイタリア元代表監督であるチェザレ・マルディーニ氏(69)の就任が決まり、クリスマス後に活動を始めると発表した。マルディーニ氏も新監督就任に大筋合意したことを明らかにしており、条件面での最終的な詰めが終了したとみられる。 マルディーニ氏は1998年フランス大会でイタリア代表を率いてベスト8入り。史上初めて欧州、南米両方の代表チームをW杯で率いる監督となる。パラグアイは、W杯南米予選の突破後、セルジオ・マルカリアン前監督を突如解任していた。 マルディーニ氏は、イタリア1部リーグ(セリエA)の名門ACミランに所属する同国代表DFパオロ・マルディーニ(33)の父親。




(写真:マルディーニ監督:ライスポーツ)



監督は誰に??(2001年12月12日)

なかなか監督が決まりません。大会まで半年足らず、心配な状況です。

パラグアイ、元イタリア監督にオファー(日刊スポーツ)
パラグアイ協会が、98年フランス大会でイタリア代表を指揮したチェザレ・マルディーニ氏(69=解説者)に代表監督就任のオファーを出した。有力候補だったカルロス・ビアンチ氏(52=ボカ・ジュニアーズ監督)との交渉が不調に終わったためで、過去のW杯で欧州と南米の両方の代表チームを指揮した監督はいない。70歳で大会を迎える名伯楽に白羽の矢を立て、空白が続く監督人事に決着を図る。パラグアイが今度はマルディーニ氏招へいに動いた。10日に行われた有力候補ビアンチ氏との交渉が不調に終わったのを受け、大西洋を飛び越え、欧州の指導者に触手を伸ばした。マルディーニ氏は「確かにパラグアイから話はあったが、まだコンタクトを取ってきたという段階。それ以上のことは言えない」とコメントした。11月には次回W杯までの4年契約でアラブ首長国連邦(UAE)の監督に就任する話もあったが、結局受けなかった。パラグアイ国内では週末までに回答が出されると報道されているが、高齢ということもあり、大きなプレッシャーのかかる代表監督へは熟慮を要する。さらに「セカンド・オプション」として元ルーマニア代表監督のアンゲル・ヨルダネスク氏(51)とも接触しているという。南米予選ではアルゼンチンに次いで出場権を獲得したパラグアイだが、消化試合でコロンビアに0−4と大敗し最終順位は4位に落ちた。激怒した同国協会オスカル・アリソン会長がセルヒオ・マルカリアン監督を解任したことで迷走が始まった。ビアンチ氏を筆頭に、中国代表のミルチノビッチ監督、さらには現役代表のGKチラベルなど、次々に後任監督候補が挙がったが決着せず、欧州路線へと転換した。過去、欧州と南米の両方の代表チームを率いてW杯に出場した例はない。ライバルである両大陸の交流は、こと監督に限れば活発ではない。スペイン人のアスカルゴルタ氏(元横浜M監督)が94年米国大会でボリビアの監督を務めたが、同氏には欧州の代表を指揮した経歴はない。ボリビアにとってスペインはかつての宗主国であり、言語も文化も似通っている。言語も文化も違うイタリア人やルーマニア人がパラグアイ代表監督に就任すれば、極めて異例のことだ。マルディーニ監督が実現すればファンの夢は広がる。フランス大会にはイタリア代表を率い、息子のDFパオロ・マルディーニ(33)と父子鷹として話題をまいたが、今回は史上初の父子対決の可能性も生まれる。監督のプロフィルがはっきりしない初期の大会の確認はできないが、少なくとも最近の大会では70歳という高齢での指揮も例がない。あらゆる面から、これまでの常識を覆す「禁断のオファー」。それほどまでパラグアイの状況は切迫している。マルディーニ氏の決断が注目される。◆チェザレ・マルディーニ 1932年2月5日、イタリア・トリエステ生まれ。現役時代は名DFとしてACミラン、トリノで4度のリーグ優勝を経験した。71年にミランで指導者生活をスタート。フォッジア、パルマの監督を経て80年にイタリア代表コーチに就任。82年大会優勝にも貢献した。U−21(21歳以下)監督としては、欧州選手権3連覇。96年に代表監督に就任したが、98年W杯では8強止まりで大会後に辞任した。◆アンゲル・ヨルダネスク 1950年5月4日生まれ。現役時代はステアウア・ブカレストやルーマニア代表で活躍。引退後に監督に転身し、86年にはステアウアを欧州チャンピオンズ杯(現リーグ)優勝に導いた。93〜98年までルーマニア代表を率い、94年W杯では8強に導いた。98年大会終了後にギリシャ代表監督に就いたが、1年で辞任した。

パラグアイ代表にチラベル監督か(日刊スポーツ)
パラグアイ代表GKチラベル(36)が3日、代表監督就任を示唆した。南米予選で4試合出場停止処分を受け、本大会も1次リーグの最初の2試合は出場できない。この状況を受けてラジオ局のインタビューで「W杯でプレーすることはないだろう。その場合は、監督を引き受ける用意がある」と話した。パラグアイは11月14日の南米予選最終戦でコロンビアに0−4で大敗。その直後、マルカリアン監督が解任された。後任にはボカ・ジュニアーズを退任するカルロス・ビアンチ監督(52)が有力候補として浮上しているが、現時点ではまだ決まっていない。チラベルは先月、W杯出場停止免除を直接国際サッカー連盟(FIFA)に訴えた。最終処分は2月7日の会議で決まるが「私は95年にアルゼンチンでコーチのライセンスを取得している。十分知識もある」と監督としてチームを率いることに意欲を見せていた。

パラグアイ監督にマルディーニ氏就任へ(日刊スポーツ)
パラグアイ・サッカー協会は19日までに、代表チームの監督就任を要請している元イタリア代表監督のチェーザレ・マルディーニ氏との交渉について、オスカル・ハリソン会長に一任することを決めた。マルディーニ氏から既に好感触を得ていることもあり、協会幹部は近日中に話し合いがまとまるとの見通しを示している。


マルディーニ氏 監督就任へ(デイリー)
パラグアイ・サッカー協会は19日までに、代表チームの監督就任を要請している元イタリア代表監督のチェーザレ・マルディーニ氏との交渉について、オスカル・ハリソン会長に一任することを決めた。マルディーニ氏から既に好感触を得ていることもあり、協会幹部は近日中に話し合いがまとまるとの見通しを示している。



一次キャンプは松本市(2001年12月03日)


一次キャンプを松本市で行う事が正式に内定した。

パラグアイは長野・松本市でキャンプ(毎日)
来年開かれる日韓共催のサッカーワールドカップ(W杯)で、パラグアイサッカー協会と長野県松本市は3日、同市でキャンプを行う合意書に調印した。同国チームは松本平広域公園総合球技場を中心に、来年5月10日ごろから約2週間、キャンプする。



組み合わせ決定 (2001年12月01日)
ワールド杯を半年後に控えて組み合わせが決定しました。パラグアイは韓国で一次リーグ、これに勝ちトーナメントに進出した場合にも緒戦は韓国ということになり、日本で試合出来るのは決勝だけという事になりました。これもくじ、運ですから仕方がありません。同じグループにはスペイン、南アフリカ、スロベニアという事になりました。前回大会でもスペインがシードの組に入り、結果的にはスペインを一次リーグ敗退に追い込んだ経緯があり、あちらも相当の意気込みで臨んで来る事でしょう。FIFAの順位で見る限りパラグアイは2位で一次リーグを通過出来る?事になりますがどうなるでしょうか?残り半年、一度崩れたチーム状態をどこまで回復出来るのか注目したいと思います。

B組・スケジュール

  パラグアイ FIFA 14位

 スペイン FIFA 7位

 南アフリカ FIFA 34位

 スロベニア FIFA 27位


06/02 16:30 釜山 パラグアイ −南アフリカ
06/02 20:30 光州 スペイン −スロベニア
06/07 18:00 全州 パラグアイ -スペイン
06/08 15:30 大邱 南アフリカ −スロベニア
06/12 20:30 大田 南アフリカ −スペイン
06/12 20:30 西帰浦 パラグアイ - スロベニア

スロベニアは旧ユーゴスラビアの国、旧ユーゴからは今回はクロアチアと共に出場。

B組、スペインが突出した戦力=2番手はスロベニアとパラグアイ〔W杯企画〕

【B組】(スペイン、スロベニア、パラグアイ、南アフリカ)(時事通信)
戦力的にはスペインが突出しており、1位突破が有力。国内リーグは、おそらく現時点では欧州最高のレベルだろう。代表はレアル・マドリードのFWラウルを中心とした攻撃型のチームで、イエロらのDFラインも堅い。しかし、伝統的に国際大会で実力に見合った成績が残せていないのが気掛かりだ。前回フランス大会では、初戦でつまずき1次リーグでまさかの敗退となった。その意味で、今回も初戦のスロベニア戦が大切で、勝って勢いをつけたいところだ。スロベニアも初出場ながら、決して侮れない。欧州予選1組では、1位通過したロシアに対して1勝1分け。カタネッツ監督の下、急速に力をつけた。MFザホビッチが引っ張り、DFにはJリーグ市原のミリノビッチがいる。スロベニアと1次突破の2つ目の枠を争いそうなのがパラグアイ。伝統の堅守に攻撃力も加わり、2大会連続の決勝トーナメントを狙う。ただ、チームの支柱であるGKチラベルが、最初の2試合に出場停止となる見込みなのは痛い。 南アフリカは2大会連続出場。MFフォーチュンら欧州でプレーする選手も多い。爆発的な攻撃力はないが、安定した守備をバックに、初白星を目指す。

攻守にスキなしスペイン(朝日)
ラウル、メンディエタら能力が高い選手をそろえ、攻撃力が高いスペインが順当なら抜け出しそうだ。欧州予選を無敗で乗り切ったように攻守にスキがない。2位争いは激しい。堅守を誇るパラグアイがややリードか。ただ、GKチラベルを出場停止で1、2戦目に欠くため、その穴をどう埋めるかが1次リーグ突破のかぎとなる。スターはいないが、組織力で活路を開くスロベニア、身体能力が高く、マッカーシーら力のある選手がいる南アフリカも、食い込むチャンスはある。

パラグアイ(朝日)
南米予選ではブラジルを破って序盤から波に乗り、予選1位通過のアルゼンチンにホーム、アウェーともに引き分けと善戦した。だが、最終戦で大敗するなどして2位から4位に後退、マルカリアン監督は解任された。日本でもよく知られたパラグアイの国民的英雄で、フリーキックを蹴るGKチラベル(ストラスブール、仏)やアジャラ(フラメンゴ、ブラジル)ら前回ベスト16になった時のメンバーが中心となり、20歳のサンタクルス(バイエルン・ミュンヘン、独)、アルバレンガ(セロ・ポルテーニョ、パラグアイ)らの新戦力を引っ張っている。4−4−2のオーソドックスなフォーメーション。組織力をうまく使い、チャンスを確実に得点につなげるような堅実なサッカーが特徴だ。GKチラベルのワンマンチームとみられがちだが、近年は、特に高さ、スピード、テクニックを兼ね備えた若手FWのサンタクルスが成長し、存在感を示してきている。99年に17歳でバイエルンに引き抜かれたサンタクルスは、その時点でプロとして50ゴール以上をあげていたという逸材だ。前回大会では優勝国のフランスに1次リーグで延長戦にまで持ちこむ大健闘を見せ、その勢いと堅守で決勝トーナメントへ進出した。だが、今大会には若干の懸念が残る。大黒柱チラベルがFIFAから4試合の出場停止処分を受け、ワールドカップ1次リーグの2試合に出られない。サンタクルスは足首の故障を抱え、決定力への不安が残る。マルカリアン監督の解任問題の影響も無視できない。

朝日新聞の記事いい加減ですね、一次リーグでスペインと引き分け、トーナメントでフランスに負けたのに。

隣国ブラジルに「偉大な勝利」 パラグアイ(B組)(朝日)
昨年8月、W杯南米予選の対ブラジル第2戦を前に練習に励むパラグアイの選手たち:ブラジル・サンパウロで1日、ジリジリと差す陽光の下、「よし、行け!」との指示を大声で同僚に伝えながら、DFアルセ選手が走った。ブラジルの名門パルメイラスの練習だ。アルセ選手はパラグアイ人だが、1月から主将を務める。 南米パラグアイはブラジルとアルゼンチンに挟まれている。2強の容赦ない攻撃を守り抜くことが宿命だ。アルセ選手は7年前からブラジルで堅い守りと正確なパスを鍛え、母国代表チームでも守備のかなめに成長して、W杯連続出場の立役者になった。パラグアイのサッカー連盟は06年創設と歴史が古い。しかし、W杯への出場は強い隣国に阻まれ、80年代まで4回だけだった。国内総生産(GDP)が国民1人あたり年間約20万円相当と貧しく、生活できる給料を選手に出せるプロチームはごく少数だ。 しかし、堅い守りに磨きをかけ、98年W杯決勝トーナメント1回戦ではフランス相手に健闘した。延長戦の末、0−1と敗れたが、自信を深めた。一昨年7月のW杯南米予選では対ブラジル第1戦で初めて同国を破った。パラグアイ紙は「世界で最も偉大な勝利」。アルセ選手は「あれでブラジルの不敗神話が崩れ去った」と振り返る。 人口約540万人にクラブ数は1500と底辺は元々広い。かつて野球の人気が高かった約7000人の日系社会も今の交流はサッカーが中心だ。淵脇・日系サッカー連盟副会長は「W杯の対仏戦以降、サッカーが国民の誇りになった。日系社会でもサッカー大会を開くと結束が強くなります」。

1次リーグ突破確率・50% (日刊スポーツ)
クエバスを中央にフェレイラ、ガビランの分厚い3トップが特徴。クエバスに合わせるダイレクトパスとドリブル突破による得点パターンが大半を占める。ガビランはプレミア初進出を果たした南米を代表する選手で、タレントは豊富だ。左アウトサイドのカニサは前回W杯でも活躍。ダニエル・カセレスはFW出身で空中戦に強いセンターバック。ボランチのキンタナと合わせ、最終ラインから精力的にプレスをかける。守護神チラベルの存在は絶対も、第2GKタバレリも成長中。終始劣勢に回っていても縦パス1本で相手ゴール前に攻め込み、個人技で得点するカウンターが伝統。肉体の強さをフルに生かし、接触プレーも得意とする。新監督就任を有力視されるカルロス・ビアンチ氏も同様のスタイルの戦法をとるとみられる。
86年にロメロ擁し16強【パラグアイサッカーの歴史】
これまで、南米ビッグ3といえば、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイと言われてきた。パラグアイはこの3国に続く存在で、世界的な知名度もそれほど高くはなかった。1962〜82年まで6大会連続でW杯は予選落ち。人口はわずか500万人余り。東京都の半分以下で選手層が薄い。過去のW杯でも、好成績を残しているのは世界的なスターがいるときだけの一瞬に限られる。数少ない世界的スターといえば、86年メキシコ大会でベスト16進出に尽力したMFロメロ。そして現在のGKチラベルだ。 国は貧しい。99年の南米選手権の自国開催前、GKチラベルが「そんな金があるなら貧しい国民の教育に向けるべき」と大会出場をボイコットした。国内の1部リーグは11チーム。経済情勢が安定しておらず、トッププレーヤーでも年収800万円程度という。
強力FWサンタクルス、カルドソ<戦力>
GK、DF、MF陣は、98年フランス大会のメンバーがほとんどそのまま残っている。新戦力で活躍が期待されるのはFWサンタクルス。99年ワールドユースで注目され、名門バイエルンに移籍したスター候補。GKを除くと平均身長178センチという小型チームの中で189センチの大型FWは高さに絶対の自信を持つ。スピード、技術と総合力も高い。コンビを組むのはベテランのカルドソ。元メキシコリーグ得点王でキープ力に優れ、決定力も抜群だ。 MF陣には創造力あふれるプレーヤーはいないが、豊富な運動量でプレスをかけて休みなく走り回る。奪ったら、すぐ前線に放り込む。速攻の切れ味は鋭い。またMFパレデスは南米らしい足技、ドリブルが得意で、中盤にアクセントをつけている。守備には、キャプテンで精神的支柱のGKチラベルが控える。FKも得意。W杯初のGKによる得点を狙っている。DF陣では、右からアルセ、アジャラ、ガマラ、カニサと並ぶ4バックは鉄壁で、南米予選でも最強アルゼンチンの攻撃を防ぎ切った。4年前とメンバーが変わらずコンビネーションも抜群だ。不安はチラベルがいるといないでは、まったく別のチームになってしまうこと。チラベルが欠場したW杯予選最後の2試合は完敗。そのチラベル抜きで1次リーグ初戦を迎えることになる。またDF陣の層が薄く、けが人が出た場合のバックアップが確立されていない。



(スポニチ)
今、パラグアイ国民の一番の関心事は、守護神チラベルの出場停止処分が軽減されるかどうかだ。チラベルは昨年8月15日のブラジル戦(0―2)でロベルト・カルロスにつばをはき、4試合の出場停止処分を受けた。2試合はW杯南米予選で消化したが、W杯本大会1次リーグは2試合出られない。出場停止の明けた3試合目には、既に決勝トーナメントの道が断たれている可能性もあり、日本でも人気のあるGKは不完全燃焼のままW杯を去ることもある。自らFK、PKも蹴るようにチラベルは自己顕示欲の塊だ。おまけにすぐに熱くなり、試合中は敵、味方を問わずに選手をののしる。94年アメリカ大会では試合中にボールボーイを罵倒(ばとう)して起訴され、執行猶予つきながら有罪判決まで受けている。今回の“ロベ・カル”の一件も差別的な言葉で挑発されたのがきっかけ。頭に血が上ると歯止めが利かないのだ。しかし、闘争心の塊であるチラベルは実力もさることながら精神的支柱でもある。度重なるトラブルを起こしながらも多くの支持を集めるのは、日頃から孤児院、小児病院などを積極的に慰問する心優しい一面もあるからだ。引退後は「大統領になりたい」との夢もあるというが、夢物語には聞こえないほどカリスマ性を備えている。:予想スタメン GK チラベル、(ボバディージャ)、DF アルセ、 ガマラ 、 アジャラ、 カニサ、MF キンタナ、パレデス、ストルウェイ、アクーニャ、FW サンタクルス、 カルドソ:パラグアイ協会は昨年末、FIFAに処分軽減の嘆願を行った。チラベルも「何てバカなことをしてしまったんだ」と深く反省。「ブラッター会長も私を許してくれるという自信もある」と初戦からの出場を願っている。最近のFIFAはドーピング違反の選手に対し、ことごとく処分の軽減を言い渡しており、チラベルもその可能性はある。果たしてパラグアイ国民の願いは届くか。出場停止が解けない場合、チラベルはベンチから鋭いにらみを利かせることになる。「もし処分が変わらないならオレはアシスタントコーチを務める。アルゼンチンですでに監督のライセンスも取っている」と語っている。昨年12月にはキャンプ地に内定している松本市をパラグアイの代表として視察。既に“陰の監督”としても精力的に動いている。チラベルは「若手とベテランのバランスが取れたいいチームに仕上がった。前回大会よりいい成績を残す」と意気込む。だが、W杯予選の非紳士的行為で開幕から2試合出場できない。となると、チラベルを欠く2試合をいかに乗り切るかが決勝トーナメント進出への大きなポイント。前回大会と全く同じ顔ぶれとなる最終ラインは、熟練されたコンビネーションが特徴だ。チラベルを欠いたとしても、守備の安定感は参加国でも上位にランクされる。攻撃ではアクーニャとサンタクルスのホットラインに期待。また、アクーニャと右サイドバックのアルセはチラベルに劣らない優れたフリーキッカー。ゴール前でのリスタートを効果的に生かしたいところだ。

デイリースポーツ
人気者GKホセ・ルイス・チラベルが、大問題を抱えてW杯にやってくる。パラグアイは南米予選を余裕で突破したが、国際サッカー連盟(FIFA)は予選中にロベルト・カルロス(ブラジル)の顔につばを吐きかけたチラベルに、4試合の出場停止を発表(後に1試合に軽減)。そのうち2試合がW杯1次リーグになる可能性が高いが、それまでチームが踏ん張れるかが焦点となる。短くそりあげた頭に、いかつい顔。世界で最も有名なGKチラベルが、パラグアイを2大会連続となるW杯出場へ導いた。サッカー界では新興国の部類に入るチームを引っ張り、98年の雪辱へ向け万全の状態と言いたいところだが、チームにはショッキングな出来事が舞い込んできた。8月15日のブラジル戦で、ロベルト・カルロスの顔につばを吐きかけ、FIFAから4試合の出場停止処分が下された。南米予選の2試合に加え、W杯本大会の1次リーグ2試合にも出場できなくなりそう。出場解禁は予選の最終戦からとなり、チーム方針の変更も余儀なくさせられた。普通なら批判にさらされる事態だが、それでも人気は一向に下がらない。引退後は大統領選挙に出馬するとの話もあり、地元の新聞社が集計した結果、支持率はなんと90%に上った。だがFKやPKを蹴るカリスマ守護神の抜けた穴は大きすぎる。初のベスト8がチームの目標。チラベルが戻ってくるまでに、どれだけ勝ち点を積み上げるかが勝負となる。代わりとなるGKはタバレリ。政治的理由でチラベルがボイコットした自国開催の99年南米選手権でも守護神の座を務め、日本を完封した。ハイボールの処理やシュートへの反応はチラベルとそん色ない。DFリーダーのガマラは老かいで、守備は大きく崩れることはないだろう。攻撃の核となるのは20歳のFWサンタクルスだが、バイエルン・ミュンヘン移籍後は伸び悩んでいる。近所に住んでいたチラベルに幼少のころから英才教育を施されていただけに、恩師のいない試合でゴールを決めて、守護神の出場解禁を迎えたいところだ。

守護神欠場、若手に期待(産経)
1906年にサッカー協会が設立されると、国内リーグもスタート。W杯には30年の第1回大会に出場した。98年大会では3大会ぶりに決勝トーナメントに進出し、同1回戦で優勝したフランスを延長にもつれ込ませるなど健闘した。 南米予選では徹底した守備でアルゼンチンに2分け、ブラジルに1勝1敗と善戦した。守護神は日本のファンにも知られるチラベル。しかし、南米予選のブラジル戦終了後に相手選手との口論の末にツバを吐いたことに対する処分で、本大会では1試合出場できない。チームとして痛手だ。得点力不足も深刻。W杯予選では1試合平均1・6点にとどまった。若手の台頭に期待がかかるが、代表で最多の7点をマークしている20歳、サンタクルスが飛躍できるかどうか。コロンビアとの予選最終戦で大敗(0−4)し前監督が解任。前回大会で、イタリアをベスト8に導いた実績を買われて就任したマルディーニ監督(70)の采配(さいはい)もみものだ。
GKチラベル 得点なるか攻める守護神
チラベルはGKとしての広い守備範囲と、近距離のシュートに鋭く反応する瞬発力に優れる。PKやFKをける、攻めるGKでもある。「PKも入れると70点ぐらいは取ったんじゃないか」と、15歳でプロデビューした36歳のGKは胸を張る。プロ選手だった父親の影響でもともとはFW。キックの正確性は若いころに身につけていた。28歳のとき、所属していたベレス・サルスフィエルド(アルゼンチン)の監督にPKをけるように指示され、「GKの弱点は承知しているし、自信はあった」と即OK。99年11月のアルゼンチンのリーグ戦ではPKでハットトリックを達成した。GK史上初の出来事として「ギネスブック」入り。昨年9月のW杯南米予選では、得意の左足から繰り出したFKでボリビアのゴールを割り、代表通算7得点目を記録した。病気や身体障害の子供のファンレターには必ず返事を出し、年1ドルの報酬でユニセフの慈善活動に協力する。リーダーシップにもたけておりU20代表以来、常に主将を務めている。大統領候補にも推されるカリスマ性も持ち合わせる。だが、気性が荒いために、場外乱闘にも事欠かない。昨年8月のW杯南米予選のブラジル戦では、試合後に口論となったロベルトカルロスにつばを吐きかけ、FIFAから4試合の国際試合出場停止処分を受けた。今年2月、パラグアイ協会の申請により、出場停止が1試合軽減されたが、本大会初戦は出場できない。多くの話題を提供する異色のGKは、「試合をコントロールするコツを仲間に教えるつもりだし、W杯初の得点を決めたGKになりたい」と意気込む。
ホセルイス・チラベル: 1965年7月27日、パラグアイ・ルケ生まれ。15歳でプロデビュー。23歳でUEFA杯の外国人最優秀GK。94年、ベレス・サルスフィエルド(アルゼンチン)の一員としてトヨタカップを制しクラブ世界一に。96年GKとして史上初の南米最優秀選手。国際Aマッチ67試合に出場し7得点。188センチ、90キロ。

W杯出場国 パラグアイ (報知)
南米では3番手グループにつけると見られていたパラグアイが、2大会連続6度目のW杯切符を獲得した。日本での人気も高いカリスマGKチラベルは健在だ。一時は政治的思惑から代表引退を表明しながらも、大舞台に戻ってきた。実力は世界でも1、2を争うが、それ以上に強烈な印象を残すのが、キッカーとしてのスペシャリストぶり。FKやPKでは“職場”を離れ、強烈な左足キックで、パラグアイにゴールをもたらしている。98年大会で優勝国フランスを苦しめた堅固な守備陣は健在。アジャラ、ガマラらが体を張った守りで失点を食い止めれば、ドイツ・ブンデスリーガで活躍し成長著しいFWサンタ・クルスが、カウンターから相手ゴールを陥れる。本戦では、相手にとってみれば、文字通りタフなチームであるのは間違いない。

チラベルの突然の離脱に耐えるパラグアイ(オフィシャル)
FIFA ワールド カップTM本大会連続出場は偉業と言える。特に人口500万に満たないパラグアイのような国にとっては大変なことだ。とりわけ、この国では社会的な優先順位の中でスポーツが占める位置は低く、サッカーの試合の90%は、人口100万未満の首都アスンシオンで開催されている。このパラグアイの歴史始まって以来の快挙は、1998 FIFAワールドカップTMでチームを率いて決勝トーナメントまで進んだウルグアイ人の監督セルジオ・マルカリアンに負うところが大きい。しかし、彼らが2002 FIFA ワールドカップ韓国・日本TMで同様の成績を残すことができるかどうかは、チームを象徴するゴールキーパー、ホセ・ルイス・チラベルトを欠いてどこまでできるかにかかっている。パラグアイは、来年夏の2002FIFAワールドカップTMの最初の2試合では、全体に行き渡るキャプテンの威光を失うことになる。35歳のキャプテンの出場停止(8月の予選でブラジルのロベルト・カルロスに対して唾を吐いたために4試合の出場停止)は、チームのクリーンな経歴に汚点を残してしまった。南米予選を通過したパラグアイは現在、伝統的な固い守りに知性的な攻撃力を加えようとしていることからも、残念なことだ。マルカリアンが率いるチームは、予選大会でトップのアルゼンチンに次ぐ29ゴールを挙げた。監督が選出した選手は順当なものだった。次の選手の出場は疑問の余地がない。チラベルト(フランス、ストラスブール)、アルセ(ブラジル、パルメイラス)、カニサ(メキシコ、サントス・ラグナ)、ガマーラ(AEKアテネ、ギリシャ)、アジャラ(アルゼンチン、リーベル・プレート)、エンシーソ(オリンピア・アスンシオン)、ストルウェイ(リベルタ・アスンシオン)、アクーニャ(スペイン、レアル・サラゴサ)、パレデス(ポルト、ポルトガル)、カルドソ(メキシコ、トルカ)、サンタ・クルス(ドイツ、バイエルン・ミュンヘン)などだ。このチームは、パラグアイのサッカー選手の間でかつてないほどの尊敬を集めている。隣国のライバルに対して、2つの引き分けがやっとだったアルゼンチンの監督マルセロ・ビエルサも、このチームの戦力の水準の高さに疑いを抱くことはないだろう。彼は、ブラジルではなく「パラグアイが予選大会での最大のライバルだった」と賞賛している。
過去の名選手:ジュリオ・セザール・ロメロ、サタリノ・アルア、ホセ・パローディ、セザール・ロペス・フレテス、デルフィン・ベニテス・カセレス、アウレリオ・ゴンザレス
主な業績:
-- 主な業績:コパ・アメリカ優勝 1953年、1979年
-- コパ・アメリカ準優勝 1922年、1929年、1947年、1949年、1963年
-- オリンピック予選リーグ第1位 1992年



代表監督にビアンチ・ボカ監督が有力(2001年11月28日)

空席になったパラグアイ代表の監督に現在ボカの監督のビアンチ氏が有力となった。代表監督の経験は無いが昨年はボカを率いてトヨタ杯で勝利するなどの手腕は高く評価されている。

トヨタ杯からW杯!ボカ監督パラグアイへ(日刊スポーツ)

南米代表としてトヨタ杯に出場したボカ・ジュニアーズのカルロス・ビアンチ監督(52)が、来年パラグアイ代表監督として世界一を目指す。27日はバイエルンに屈したが、ベレスとボカでトヨタ杯を計2度制した手腕は抜群で、02年W杯はパラグアイ代表監督として参加することが濃厚。東京での戦いをステップにW杯監督となった過去のトヨタ杯出場監督に続いて、アルゼンチンの知将も代表チームの世界一を争う大舞台に立つ。知将ビアンチ監督が、ボカ・ジュニアーズでの最後の仕事を終えた。終了のホイッスルが響くと、敗戦の事実を確認するようにピッチ中央のイレブンへ歩み寄った。「よく頑張った」。うなだれるFWバロスケロットの頭を左手でなで、GKコルドバ、MFリケルメら選手一人ひとりにねぎらいの言葉を掛けた。監督としてトヨタ杯歴代最多の3勝目はならなかった。しかし、ビアンチ監督の挑戦は、これで終わりではない。来年はパラグアイ代表の監督として、再び日本の土を踏むことが濃厚だ。すでに、パラグアイ協会からオファーを受けている。今日28日には、来日している同国協会のハリソン会長と都内で交渉。正式な契約はブエノスアイレスへ戻ってからになりそうだが、トヨタ杯からW杯へとステップを踏むことは間違いない。すでに、ボカでの指揮は最後だと決めていた。メルコスール杯敗退で170万ドル(約2億400万円)の損失を出して、クラブ側から来季年俸の減額提示を受けた。涙で抗議したが、相手は受け入れてくれず。クラブに対する愛情も薄れていた。だからこそ、マルカリアン監督を解任してまで出してくれたパラグアイの誘いはうれしかった。代表監督の経験こそないが、その手腕は抜群だ。93年を最後に国内リーグ優勝から遠ざかっていたボカを復活させ、就任した98年前期を19戦無敗の快進撃。後期までに、40試合連続無敗のアルゼンチンリーグ記録を塗り替えた。昨年はリベルタドーレス杯を制して22年ぶりの南米王座を奪還。トヨタ杯では不利といわれながらもスペインの強豪Rマドリードを見事な速攻で下して世界を驚かせた。エースFWパレルモが移籍し、DFラインも4人のうち3人が抜けた今年も、南米王座を守った。国内リーグを戦いながら「まったく別のチーム」(ビアンチ監督)をつくった。敗れたものの、この日も各国代表がずらりと並ぶバイエルン相手に守備を固め、速い攻撃から1点を狙う作戦で強豪を慌てさせた。前半ロスタイム、FWデルガドを2度目の警告による退場で欠いた。ポイントゲッターが抜けた10人で、延長まで120分戦い抜いた。「私は、この敗戦を誇りに思う。欧州一のチーム相手に、1人少ない人数で非常にいい試合をした」。ビアンチ監督は胸を張った。そして「相手に運があっただけ。11人なら勝っていたよ」と、自信たっぷりに言い放った。将棋は、駒落ちでも指す人間によっては勝てる。ビアンチ監督が操れば、実力以上の力を発揮できる。この日の戦いは、決して実力的に上位といえないパラグアイでも、世界一が狙えることを示した。移籍が活発になった現代のサッカーでは、代表よりも、国籍にとらわれず自由に選手を集められるビッグクラブの方が強いといわれる。監督のステータスも、欧州ビッグクラブのそれは代表より上だ。しかし、W杯となれば別。W杯で世界一に輝くことは、監督として究極の夢。トヨタ杯で2度世界一になったビアンチ監督の次の目標は、来年W杯での世界制覇だ。真っ白な髪で、52歳という年以上に老けて見える。科学者風な容ぼうは、インテリジェンスさえ感じさせる。もう、ボカで伝授するものはない。半年後、ビアンチ監督はパラグアイ代表を率いて世界の舞台に帰ってくる。◆カルロス・ビアンチ 1949年4月26日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス出身。52歳。現役時代は18歳の時、地元ベレスでデビュー。その後フランスに渡りパリSG、ストラスブールでFWとして活躍した。監督としてのスタートは93年にランスで。93年ベレス監督に就任し、同年リーグ優勝。翌94年にACミランを破って、トヨタ杯制覇を果たす。98年、ボカ監督に就任し00、01年とリベルタドーレス杯連覇。国内で指揮を執ったチームはすべて優勝に導いた。



(写真:ビアンチ氏:アルゼンチンの壁紙サービスのページより)



パラグアイ代表監督、マルカリアン解任(2,001年11月16日)

パラグアイ・サッカー協会理事会はウルグアイ人のマルカリアン監督の解任を決定しました。これは日韓大会出場決定後の対ヴェネズエラ、対コロンビアを1-3、0-4と屈辱的な敗戦が理由と考えられます。特に最終戦、ホームでの0-4の敗戦はウルグアイ、コロンビア国内でも問題視されています。ワールドカップ予選を突破しての解任となりましたが、余りにひどい負け方に対して責任を取らされた形です。後任は1週間内に決定される見込みです。



(写真:解任されたマルカリアン監督:ABC紙)

パラグアイ監督、予選大敗問われ解任へ(日刊スポーツ・共同)
アスンシオンからの報道によると、パラグアイ・サッカー協会は15日(日本時間16日)、ウルグアイ人のセルヒオ・マルカリアン代表監督の解任を決めた。W杯本大会出場が決まっているパラグアイは、14日の南米予選最終戦でコロンビアに0−4で大敗。2位から4位に転落した責任を問われた。同監督は試合後に、本大会まで続投する意向を示していた。協会関係者は来年1月半ばに後任を決めるとしており、1998年W杯フランス大会の同国監督で、ブラジル人のパウロセザル・カルペジャニ氏の復帰説などが取りざたされている。

パラグアイ代表新監督にビアンチ氏浮上
パラグアイ代表の新監督に、アルゼンチン1部リーグ、ボカ・ジュニアーズのカルロス・ビアンチ監督が浮上していることが16日(日本時間17日)、明らかになった。パラグアイは来年のW杯出場を決めているが、南米予選終盤の不振を問題視した同国協会はこの日、ウルグアイ人のセルヒオ・マルカリアン代表監督を解任。今年限りでチームとの契約が切れるビアンチ監督を軸に後任の人選を進めている。ビアンチ監督は「名前を挙げてもらえるのは光栄だが、今言えるのは、年明けには無職になるということだけだ」と話した。

パラグアイ、コロンビアに大敗で監督解任(サンスポ)
パラグアイ・サッカー協会は15日、ウルグアイ人のセルヒオ・マルカリアン代表監督を解任することを決めた。パラグアイはW杯出場を決めていたが、14日の南米予選最終戦でコロンビアに0−4と大敗。2位から4位に転落し、責任を問われた。後任には98年フランスW杯の同国監督でブラジル人のパウロセザル・カルペジャニ氏らがあがっている。

パラグアイ監督、W杯決めても解任 (スポニチ)
アスンシオンからの報道によると、パラグアイ・サッカー協会は15日、ウルグアイ人のセルヒオ・マルカリアン代表監督を解任することを決めた。W杯本大会出場が決まっているパラグアイは、14日の南米予選最終戦でコロンビアに0―4で大敗。2位から4位に転落した責任を問われた。同監督は試合後に、本大会まで続投する意向を示していた。協会関係者は来年1月半ばに後任を決めるとしており、1998年W杯フランス大会の同国監督で、ブラジル人のパウロセザル・カルペジャニ氏の復帰説などが取りざたされている。

ホセ・ルイス・チラベル(ナンバー)
W杯フランス大会南米予選、パラグアイ対コロンビア戦でのことだ。パラグアイGKチラベルは、コロンビアのアスプリージャと乱闘、FIFAから4試合出場停止の処分を受けた。その間パラグアイ代表は1勝3敗と低迷し、一時は本大会出場も危うくなる。結局、彼の復帰とともにチームは立ち直り、予選突破を果たしたが、チラベルがいるのといないのとではパラグアイ代表がまったく別のチームになることを証明してしまった。それから4年、過ちは再び繰り返された。昨年8月15日の南米予選ブラジル戦でロベルト・カルロスに唾を吐き、チラベルはまたも4試合の出場停止処分を受けてしまう。絶対的守護神を欠いたパラグアイは、その後2敗しながらも予選を4位で通過したが、最大の誤算は処分を予選内で消化しきれず、本大会にまで影響が及んだことだ。大口を叩くことで有名ではあるが、素顔のチラベルは、熱血漢というよりむしろ落ち着いた印象を与える。修行僧のような坊主頭で、一つ一つの質問に対し丁寧に、はっきりと言い切る様は強い自信を感じさせる。チームに多大な損失を与えるのを知りつつも、ぶつかるのを止めようとしない、今回のような騒動はいかにして引き起こされるのか。「ロベルト・カルロスは試合中ずっとオレを侮辱し続けたんだ。試合が終わった時、やつがさらに下品なジェスチャーをしたから、もう我慢できなかった。たしかにオレのとった行動は、子供たちに悪い見本を見せてしまったと深く反省している。でもドラッグやドーピングをやっているやつらの方が若者に与える影響は遥かに大きい。オレに対する処分は厳しすぎるんじゃないかな」ひと呼吸置いて、さらに続けた。「でも人間の性格はなかなか変えられるものじゃないよね。また変えるべきでないものもあるんじゃないかな。オレは正しいと思ったら絶対に曲げないよ」 それはおそらく生来のものだろう。ユース代表時代、チラベルは19歳ですでにパラグアイ・サッカー連盟の役員と衝突している。「規律上の問題で南米大会のメンバーから外された選手が2人いたんだ。ところが役員が監督に圧力をかけて、メンバーに入れさせようとした。オレは絶対に認めるべきではないと主張し、連盟側と激しくぶつかったんだ。それ以来、常に敵とは徹底的に戦ってきた。そしてオレは必ず勝利してきたんだ」


最終戦・コロンビアに屈辱的な敗戦 (2001年11月14日)

いよいよ最終戦となりました。今日の相手はコロンビア、ウルグアイ次第ではまだ可能性を残しています。一方のパラグアイ、ここまでホームでは7戦までは全部勝利、8戦目となるアルゼンチン戦では相手のハンドのゴールもあり、引き分け、この試合もパラグアイ有利を予想する声が圧倒的でした。試合は屈辱的は 0-4の敗戦、観客席からは「出て行け!」「試合を売った!」と不満の声が聞こえました。出場を決めた後の2試合連続屈辱的な敗戦、何とも後味の悪い幕切れとなりました。



(写真:観客席には大きなユニフォームが)



(写真:試合の様子)



(写真:観戦風景)

パラグアイの正式な?観戦方法は、右手には「コシード」左手には「チパ」パラグアイ代表のユニフォームを着ての観戦です。

とにかく予選は終わりました。



さあ、いよいよワールドカップです。12月 1日に組み合わせがあり、リーグ戦3試合を日韓いずれかで行うか決まります。そしてキャンプ地は内定している松本に決定するのでしょうか?

過去のW杯

4勝6分5敗 19得点 27失点

30年 1次リーグ敗退
●0−3米国
○1−0ベルギー

50年 1次リーグ敗退
△2−2スウェーデン
●0−2イタリア

58年 1次リーグ敗退
●3−7フランス
○3−2スコットランド
△3−3ユーゴスラビア

86年 16強
○1−0イラク
△1−1メキシコ
△2−2ベルギー

【グループ2位で決勝トーナメント進出】
●0−3イングランド

98年 16強
△0−0ブルガリア
△0−0スペイン

○3−1ナイジェリア
【グループ2位で決勝トーナメント進出】
●0−1フランス

今回で6回目の出場となります。過去の成績を見ますと同一大会で2勝した事が無いのです。今回はトーナメント出場は勿論、勝ち進んで欲しいものです。また2大会連続出場も今回が初めてなのです。以前は出場国が少なく南米の枠も小さく、南米で勝ち抜くのが難しかったからであると思います。今回も前回に引き続きここまで2位を走り続けての出場決定、日本の新聞の扱いも小さくなっており、要するに「出場が決まって当然の国」と見られているようです。「南米の強豪」というのが定着して気がします。

ただヴェネズエラ戦の完敗はいただけません。前日に4位以内が決定し気が抜けたのでしょうか?(飲み過ぎのなのだと思います:とにかく動きが悪かった)11日に放送されたサッカーの番組で、ガマラ選手が出演していましたが、ヴェネズエラ戦の完敗のせいでワールドカップ出場を決めたにもかかわらずアスンシオンの空港にはファンが誰も来て居なかった、もう少し温かみを持って欲しいと話をしていました。(この敗戦でもなお2位なのですが・・)なお、この番組で今回の予選を通じて一番のゴールとして紹介されたのはホームでのブラジル戦、ホルヘ・カンポスの決勝ゴールでした。確かにこの勝ちからパラグアイは安定した戦いを進め、ブラジルは最後まで苦しむ事になったように思います。

予想:(5月16日)
優勝 :ブラジル
ブラジルが優勝と予想しています。まず組み合わせが良く、リーグ戦は比較的戦い易い相手ばかりとなっています。グループ1位はまず間違いないところでしょう。そしてトーナメント一回戦はH組(日本の組)の2位との対戦となります。これも比較的戦い易いと思います。まずベスト8までは容易に進出する事が出来るでしょう、またこの大会期間中、日韓は高温多湿で欧州の強豪との対戦する頃には相手には疲れが出て来るものと予想しています。そして90年のカレッカ、98年にはロナウドという切り札が居ましたが、チームメイトから好かれず、ボールが廻りませんでした。今回はロマリオが代表に選ばれなかった事で、もし負ければ「ロマリオが居ないから」と非難されるのは目に見えており、皆一丸となってチームワーク良く勝利に向かって戦うと思うのです。

パラグアイはどこまで行くか?
トーナメント進出、一回戦

悲観的な見方が多く、3連敗するのでは?という意見も多く聞かれます。チラベルは決勝まで進むと豪語していますが、多くを期待するのは難しいかも知れません。過去に出場した5回で2勝した大会が無いので、2つ勝ては上々と言えるでしょう。客観的に見て「1勝1敗1分」、2位でトーナメント、1回戦でドイツと対戦してどうかという所でしょう。

日本はどこまで行くか?
リーグ戦敗退

1敗2分で3位と予想しています。ベルギーとチュニジアには何とか引き分けでロシアに負けるという予想を立てています。決定力不足は改善されていないと思います。



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