ワールド・カップ・ドイツ大会・南米予選-01





前回と同様にホーム&アウェー総当りの18戦を戦う過酷な南米予選、最初は快調な出だし、一時は首位に立ちました。




ブラジルと引き分け2位に陥落 (2004年04月01日)

31日ホームでブラジル戦が行われ、双方譲らず 0-0 の引き分けに終わりました。アルゼンチンが勝利し、勝点を11とし首位に立ちました。パラグアイは3勝1分1敗で勝点10で2位転落となりました。前回の日韓大会でパラグアイが獲得した勝点は30、これで1/3をクリアーした事になります。

パラグアイ 0−0 ブラジル

この試合、開始約2分で停電となりました。原因は競技場の配線関係にあったようですが、おかげで試合は35分間中断し、世界で一億人以上がテレビを見ていたと推定されており、その影響はかなり大きいものであったと思います。一部にはブラジルの調子を狂わせる陰謀説も流れていました。元々の試合開始が21:40とかなり遅かった事もあり、試合が終了したのは午前になってからでした。

前回の日韓大会の予選ではここでブラジルに2-1で勝利して波に乗った事もあり、またアテネオリンピックの予選では最終戦でブラジルに勝利して本選出場を決めたということで、サポーターの期待も大きく競技場は満員、熱気に包まれました。サポーターは勿論選手もブラジルには勝てると思うようになり、昔のようにブラジルのユニフォームを見て竦むような事は無くなったように見えます。

観客席は3つのカテゴリーになっており、ゴール裏、向かい正面そして正面です。入場料は良い席で30ドルでした。ただこの試合はチケットが売り切れたようで、ダフ屋が出ていました。また物が投げられるのを恐れて入場する際には余計な物を持ち込む事を禁止しているのですが、ペットボトルの清涼飲料水が売られており、それを皆さん投げまくっていました。正面席でも後ろから飛んで来ますが、ゴール裏を見ていますと雨のように投げられていました。サッカーを観戦するのも大変ですね。



(写真:試合前の様子)

先発はけが人が多い中でほぼ現在考えられるベストメンバー、ただパラグアイはここまでゴールを守って来た守護神のヴィジャールが欠場し、控えに廻っているタバレリの登場となり、これが最大の不安材料でした。試合は見ごたえのある攻防が続き、パラグアイが攻め込む場面が目立ちました。前回の日韓大会の時まではパラグアイは中盤でチャンスを作る事が出来ずに攻め込まれるばかりで、大きく放り込みファールを誘いそこからのセットプレーもしくはカウンターしか得点のチャンスが無いという感じですが、今回はかなり攻撃力が増している、特にサンタクルスはロナルド以上の働きをしていました。



(写真:試合の模様)

応援団はパラグアイ応援一色ですが、右はオリンピア側、左はセロ側で対抗しているようです。オリンピア側では何時もオリンピアのユニフォームが出るのですが、今日はナショナルチームのが出ました。



(写真:応援団:オリンピア側)

ABCの評価で一番高いのはサンタクルスの「8」、不安定なタバレリは「5」でした。失点が無かったのは身を挺して決定的なチャンスを未然に防いだDF陣のお陰です。ブラジルとしてはロベルト・カルロスとロナルドの不調が響いていたように感じます。これでブラジルはペルー、ウルグアイ戦に続き3試合連続での引き分けとなりました。

(ABCの評価)
PARAGUAY 0
Ricardo Tavarelli 5, Francisco Arce 5, Julio Caceres 6 (73’ Paulo Da Silva)5, Carlos Gamarra 6, Denis Caniza 7, Carlos Bonet 5(30’ Angel Ortiz)6, Julio Enciso 6, Carlos Paredes 6, Delio Toledo 6(57’ Jorge Campos)5, Roque Santa Cruz 8, Jose Cardozo 5. D.T.: Anibal Ruiz

BRASIL 0
Dida 6, Cafu 5, Lucio 6, Roque Junior 6, Roberto Carlos 5, Gilberto Silva 5, Renato 5 (67’ Juninho P.)6, Ze Roberto 6, Kaka 5, Ronaldinho 6, Ronaldo 5. D.T.: Carlos Parreira.





(写真:ナシオン紙)

ブラジルは引き分け〜W杯南米予選(共同)
W杯南米予選は31日、パラグアイのアスンシオンなどで行われ、前回W杯覇者のブラジルは0―0でパラグアイと引き分けた。ブラジルは2勝3分けの勝ち点9で、パラグアイは勝ち点10。勝ち点11のアルゼンチンが首位に立った。

ブラジルもイバラの予選、スコアレスで3戦連続(サンスポ)

サッカーの06年ドイツW杯南米予選(3月31日、アスンシオンほか)は3試合を行い、前回W杯覇者のブラジルは0−0でパラグアイと引き分けた。ブラジルは2連勝の後、3戦連続の引き分けで勝ち点9の3位。パラグアイは勝ち点10で2位。勝ち点11で暫定首位にいたアルゼンチンがその座をキープした。前回W杯覇者のブラジルも予選の“壁”にぶち当たった。アウエーでパラグアイと対戦したブラジルはFWロナウド、MFカカらベストメンバーで臨んだが、スコアレスドローに終わった。パレイラ監督も「いつも通りのプレーができなかった」とうつむいた。 29日に現地入りしたが、欧州組の疲労を考慮して全体練習ができたのは1度だけだった。南米予選ではここ3戦連続引き分けで勝ち星は昨年
10月のジャマイカ戦以来、約半年なし。3位をキープしたが、本大会への道は決して楽ではない。

この記事はひどいですね。ブラジルが勝利したのは「エクアドル」でそれも9月です。ジャマイカはカリブの国で南米の国ではないのですが。サッカーの記事を書く人はある程度の教養が必要なのでしょう。

ブラジル最強3トップで0点/W杯予選<W杯南米予選:パラグアイ0−0ブラジル>◇3月31日◇パラグアイ・アスンシオン(日刊スポーツ)

世界王者のブラジルだって苦しんでいる。敵地でのパラグアイ戦は0−0の引き分けに終わった。ロナウド(27)ロナウジーニョ(24)カカ(21)という「黄金の3トップ」を組んだが、相手の堅守の前にゴールを奪えなかった。出場した12人中11人が欧州リーグでプレーし、この日のためのチーム練習はわずか30分だけ。試合中には会場が停電になるハプニングもあり、精彩を欠いた。首位アルゼンチンに勝ち点2差の3位に甘んじている。W杯予選という魔物は、カナリア軍団にも容赦なく試練を与えた。キックオフ2分後に停電でピッチは真っ暗。約30分の中断という波乱の幕開けだ。再開後もリズムに乗れない。DFガマラを中心にした相手の守備はしつこい。ロナウドは敵のファウルに逆ギレし、シュートを放つより先に警告を食らう始末だ。超攻撃的と期待された3トップは不発。球を受ければすぐに守備陣に囲まれ、持ち味を出せない。前半は枠内シュートなし。好位置でFKを得ても、ロナウジーニョの右足はさえず、球はバーの上へ。DFロベルト・カルロスの左足からの剛速球も、ガマラの体を張った守備に阻まれた。「クラブと同じプレーを要求されても無理。僕らは1回しか練習していないんだから」。若いカカは練習時間の少なさを愚痴った。だが、ブラジル代表にとって、欧州からの移動と過密日程、ぶっつけ本番はいつものこと。その中で勝ち抜き、世界の頂点を争ってきた。代表入りして10年になるロナウドは練習時間の短さなど問題にしない。MFジウベルト・シウバは「それより、もっとパスを使って相手を崩すべきだった」と冷静に分析した。悪質なファウルでロナウジーニョが倒されても、PKを得られないのはアウエーの厳しさ。照明灯が半分も稼働していない時間帯もあったし、試合終了時には日付が変わっていた。パレイラ監督は「引き分けで十分だ。この勝ち点1に救われる日が必ず来る」と前向きに話すしかない。次戦は6月のアルゼンチン戦、大一番に黒星の影を引きずらないことだけが幸いだ。



ブラジルだけがあたかも被害者のようなブラジル提灯記事、ぶっつけ本番も欧州組の苦労もアウェー&ホームの問題も全てのチーム共通の問題、お互い様だと思うのですが。

さて、競技場では何が売られているのか覗いてみました。やはり「肉」を焼いていました。



(写真:肉を焼いている)

今節の最大の話題はベネズエラ、しばらく前までは万年最下位のチームでサッカー後進国と見られていました。ホームでのベネズエラ戦は勝点3が約束されている、という感じでした。ここまで好調のベネズエラですが、ウルグアイでの試合で3-0でウルグアイを圧倒、ブラジルと並んで勝点を9としました。パラグアイは10ですから後ろを向けばベネズエラという事になっています。またブラジルとアルゼンチンは負けがありません。この点はさすがであると思います。

6月には2試合が組まれています。ボリビア戦とアルゼンチン戦ですが、いずれもアウェーの試合となります。ただ両国とも隣国であり、移動がそれ程負担にならない事が救いです。今節ではチリがラパスでボリビアに快勝しました。高地での戦いはアウェーにとりかなりの負担ですが、今回のボリビアは全く精彩に欠き、現在最下位ですので十分に勝機はあると思います。またアルゼンチンでの試合は全力で向かって行ける相手だけに楽しみです。ベストメンバーが揃えば互角の戦いが出来ると思います。

チーム 勝点 試合 得点 失点 得失
アルゼンチン 11 5 3 2 0 10 3 +7
パラグアイ 10 5 3 1 1 8 6 +2
ブラジル 9 5 2 3 0 7 5 +2
ベネズエラ 9 5 3 0 2 6 6 0
チリ 7 5 2 1 2 7 6 +1
ウルグアイ 7 5 2 1 2 11 11 0
ペルー 5 5 1 2 2 6 6 0
エクアドル 4 5 1 1 3 3 4 -1
コロンビア 4 5 1 1 3 4 8 -4
ボリビア 3 5 1 0 4 5 12 -7




アウェーでチリに勝ち首位に (2003年11月18日)


パラグアイ 1−0 チリ


緒戦で格下と思われるペルーに大敗を喫した時には、「これからどうなるのだろう?」と心配をしていましたが、3連勝して4試合を終了した時点でトップに立ちました。相手はチリ、パラグアイはチリがどうも苦手のようで、対戦成績もいまいち・・特にアウェーでの試合は半世紀近く勝利が無いということで、データから見ますとかなり悲観的でした。しかしながら相手のチリの前々回フランス大会の時にはワールドカップに出場して決勝トーナメントまで行きましたが、日韓大会の予選は最下位、国民の期待を大きく裏切る結果となりました。そして今回は緒戦はアウェーでアルゼンチンと引き分け、その後は1勝1敗、ここまで勝ち点4で、チリにとりこの試合は負けられない一戦でした。この事が硬さになり、あせりをよび決定力を欠いてしまい最後まで得点出来ない事に繋がったように思います。

対するパラグアイは「だめもと」の気持ちがあったように思います。3日前にアスンシオンで行われたエクアドル戦を何とか勝利して「勝点3」をゲット、合計「勝点6」であれば上々という感じでリラックスして試合に臨んでいたように見えます。結果はチリに強いパレーデスが決めた1点を守り切り勝利しました。ゴールを決めたパレーデスは前回の日韓大会の予選でアスンシオンで行われた対チリ戦で終了間際ロスタイムに頭で合わせてゴールを決め一躍英雄になった選手、今回もチリ戦での活躍、チームとしては苦手のチリ戦で、このプレーヤーに対して相手の苦手意識が上手く働いたように思います。

この試合の結果、パラグアイは首位、そしてチリは勝点4のままで7位となっています。

(ABCの評価)
CHILE 0
Nelson Tapia, Miguel Ramirez, Pablo Contreras, Rafael Olarra, Cristian Alvarez (ST Patricio Ormazabal), Marcos Gonzalez (ST Rodrigo Melendez), Rodrigo Perez, Milovan Mirosevic
David Pizarro, Mauricio Pinilla, Reinaldo Navia (63’ Arturo Norambuena). D.T.: Juvenal Olmos
PARAGUAY 1
Justo Villar, Francisco Arce, Julio C. Caceres, Carlos Gamarra, Denis Caniza, Carlos Bonet
(80’ Diego Gavilan), Julio Enciso, Carlos Paredes, (91’ Paulo da Silva), Angel Ortiz, Roque Santa Cruz, Jose Cardozo (89’ Guido Alvarenga). D.T.: Anibal Ruiz
Gol: P.T.: 30’ Carlos Paredes (P).
Amonestados: 54’ Caniza, 75’ Cardozo (P), 74’ Olarra y 75’ Milosevic (CH).
Tiros de esquina: Chile 0 (1 en el PT), Paraguay 0 (2).
Arbitro: Gustavo Mendez.
Asistentes: Walter Rial y Pablo Fandino.
Cuarto arbitro: Fernando Cabrera (cuarteto uruguayo).

06年W杯南米地区予選は18日に第4節の2試合を行い、パラグアイがアウエーでチリに1―0と勝利。3連勝で勝ち点を9に伸ばし、暫定首位に浮上した。前半31分にレジーナのMFパレデスが挙げたゴールを守り切った。また、ベネズエラは終了直前の2ゴールでボリビアに2―1と逆転勝ちした。<パラグアイ>前半31分、G大阪のMFチキアルセのクロスをFWカルドーソが頭で落としたところをパレデスが決め、あとはチリの反撃に耐えた。開幕節でペルーに1―4と完敗したものの、その後の3試合で2失点と持ち味の堅守が復活。ブラジル、アルゼンチンの2強とまだ対戦していないとはいえ、3大会連続出場に向けて好スタートを切った。(スポニチ)サッカー=南米予選、パラグアイが3連勝で地区首位に

11月18日、サッカーW杯南米予選で、パラグアイが3連勝で地区首位に立った。 [サンティアゴ 18日 ロイター]
サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)南米予選は18日、各地で2試合を行い、パラグアイが1―0でチリを下して3連勝、勝ち点を9として南米地区首位に立った。パラグアイは前半31分、レッジーナ(イタリア)所属MFパレデスが今試合唯一の得点を決め、逃げ切った。マラカイボで行われた試合は、ベネズエラが終了間際の連続ゴールで逆転、2―1でボリビアを下した。 ベネズエラも4試合を終え、勝ち点6で5位。




(写真:ロイター)

順位表 (各チーム4試合終了時点 4/18)


チーム 勝点 試合 得点 失点 失点
パラグアイ 9 4 3 0 1 8 6 +2
アルゼンチン 8 4 2 2 0 9 3 +6
ブラジル 8 4 2 2 0 7 5 +2
ウルグアイ 7 4 2 1 1 11 8 +3
ベネズエラ 6 4 2 0 2 3 6 -3
ペルー 5 4 1 2 1 6 4 +2
エクアドル 4 4 1 1 2 3 3 0
チリ 4 4 1 1 2 5 6 -1
ボリビア 3 4 1 0 3 5 10 -5
コロンビア 1 4 0 1 3 2 8 -6


首位というのは気持ちが良いものですね。来年の3月まで試合が無いのでそれまではこのままです。次は地元でのブラジル戦、ここで勝点をとる事が出来ればその後の戦いにかなり有利になって来ます。相手も苦戦しているとはいえ、負け無しで3位につけています。前回の日韓大会では2-1で勝っているだけに期待も大きくなってしまいます。

順位を見ますといわゆるメルコスールの国が上位4位までを占めています。異変はベネズエラで、何と5位に居ます。ボリビア戦で負けているいる試合を試合終了2分前から逆転、またコロンビアとのアウェーの試合に勝利と見違える強さを見せています。対照的なのはコロンビア、バルデルラマが居た時には強豪と他のチームから恐れられていましたが、4試合で勝点僅かに1と情けない状況にあります。それでもアルゼンチン戦ではアウェーで引き分けと意地を見せました。



地元で連勝 (2003年11月15日)


パラグアイ 2−1 エクアドル


アスンシオンで確実に連勝しました。相手は前回出場したエクアドル、ここで叩いておきませんと4位以内に入るのが難しくなります。

この試合、「試合内容は悪かったが勝った」というものでした。中盤での組み立てが全く出来ずエクアドルに支配されている時間が長かったように思います。カルドーソとサンタクルスの両エースが得点を挙げてなんとか勝利したという内容でした。前回までは得点力不足が指摘されていましたが、今回ウルグアイ戦そしてこの試合を見ていますとこの二人の調子は非常に良く、この二枚看板が揃っている時には結構戦えるという印象を持ちました。

ABCによりますと「苦労の末の勝利」とあり、カルドーソ、サンタクルス、ヴィジャールそしてガマラこの4人の個人技で勝利したとあります。パラグアイは相手の波状攻撃に耐えてカウンターからセットプレーに持ち込み点を入れる僅差で勝利するというパターンは何も変わっていません。中盤が弱いのはいつもの通りです。ガマラは頑張っていますが、DF陣の力は落ちているように見えます。何とか試合になって勝てるのはFWの二人の活躍によるものでしょう。得点力は前回、前々回と比較して格段に高い気がします。



(写真:ABC紙)

(ABCの評価)
PARAGUAY (2): Justo Villar 7; Francisco Arce 6, Julio C. Caceres 6, Carlos Gamarra 7 y Denis Caniza 5; Carlos Bonet 5 (73’ Diego Gavilan) s/n, Angel Ortiz 6, Carlos Paredes 6 y Jorge Campos 5 (61’ Nelson Cuevas) 6; Jose Cardozo 8 (87’ Guido Alvarenga) s/n y Roque Santa Cruz 8. D.T.: Anibal Ruiz.

ECUADOR (1): Jose Cevallos 5; Ulises De la Cruz 7, Ivan Hurtado 5, Giovanny Espinoza 6 y Klever Corozo 5; Edison Mendez 6, Edwin Tenorio 5 (83’ Angel Fernandez) s/n, Paul Ambrossi 5 (73’ Franklin Salas) 6, Luis Gomez 5 y Kleber Chala 5; Evelio Ordonez 6. D.T.: Hernan Dario Gomez.

Goles: P.T.: 29’ Santa Cruz (P). S.T.: 13’ Mendez (E) y 25’ Cardozo (P). Amonestado: 78’ Gomez (E). Tiros de esquina: Paraguay 4 (2 en el PT), Ecuador 3 (2).

Arbitro: Juan Carlos Paniagua 6. Asistentes: Gregorio Chirinos y Fidel Arana. Cuarto arbitro: Hebert Aguilera (cuarteto boliviano).



2戦目で初勝利 (2003年 9月10日)


パラグアイ 4−1 ウルグアイ


パラグアイはアスンシオンで行われた対ウルグアイ戦で4-1で勝利しました。この試合はカルドーソの大活躍が光り、一人で3得点(1,3,4点目、2点目はパレーデス)し、快勝しました。ペルー戦で大敗し、チーム状態は決して良くは無いと思っていましたが、ベテランのエースの3ゴールでこの日はお祭りになりました。カルドーソはこの3点で代表として19得点を記録し、歴代の代表選手としてはダントツとなりました。(2位の選手は13得点、なお、サンタクルスは9得点で7位)決定力不足が問題のパラグアイとしてはエースが活躍するのはたものしい限りです。


(写真:大活躍のカルドーソ-01:ABC紙)



(写真:大活躍のカルドーソ-02:ABC紙)

チームとして機能しての快勝。ウルティマ・オーラの評価は多少甘めですが、攻守の要であるカルドーソ、ガマラには高い評価を与えています。

4 PARAGUAY
Justo Villar 7
Francisco Arce 9
Carlos Gamarra 10
Julio C. Caceres 8
Paulo da Silva 6
Carlos Bonet 8
J. Enciso 6| Ortiz
Carlos H. Paredes 8
J. Campos 9 | Gavilan
Roque Santa Cruz 8
Jose Cardozo 10

1 URUGUAY
Gustavo Munua 5
Cristian Gonzalez 5
Cono Aguiar 5
Gonzalo Sorondo 5
M. Regueiro | Nunez
Nelson Abeijon 6
G. Giacomazzi 6 | Liguera
Ruben Olivera 5
Javier Chevanton 6
C. Bueno 4 | Recoba
Diego Forlan 6
DT: Juan Ramon Carrasco

Goles:
PT 23` Javier Chevanton (U)

27` Jose Cardozo (P)
ST 09` Carlos H. Paredes (P)
13` Jose Cardozo (P)
27` Jose Cardozo (P)


下はナシオン紙の評価です。カルドーソには10の高い評価、ガマラに9が付いています。ただし、キーパーのビジャールには「6」という勝利した試合としては非常に低い評価が為されています。



(表:ナシオン紙)

パラグアイが初白星(時事)
サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会に向けた南米地区予選が10日、アスンシオンなどで行われた。パラグアイはウルグアイを4−1(前半1−0)で下して初白星を挙げ、通算成績を1勝1敗とした。ウルグアイも1勝1敗。昨年のW杯日韓大会の出場国同士となった試合では、パラグアイのFWカルドゾが先制点を含む3得点と活躍した。また、ボリビアのラパスでの試合では、ボリビアがコロンビアを4−0(前半2−0)で下した。ボリビアは7日にウルグアイに0―5の大敗を喫したが、ホームで大勝し通算成績を1勝1敗とした。コロンビアは2連敗。 

パラグアイなどが勝つ 06年W杯南米予選(共同)
サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の南米予選は10日、アスンシオンなどで行われ、パラグアイはホームでウルグアイに4−1(前半1−1)で勝ち、1勝1敗で勝ち点3とした。ボリビアはコロンビアに4−0(2−0)で快勝し、1勝1敗の勝ち点3。ウルグアイは1勝1敗、コロンビアは2連敗となった。パラグアイのカルドソ、ボリビアのボテロがともにハットトリックを達成した。

2試合づつを行い、現チャンピオンのブラジルが2試合を着実にものにして勝点6で首位、続いて勝点4でアルゼンチンとチリが続き、パラグアイ、ウルグアイ、ペルー、ボリビア、エクアドルが1勝1敗で勝点3で並んでいます。ベネズエラとコロンビアは勝点無しで苦しいスタートとなっています。次は11月にエクアドル戦(ホーム)とチリ戦(アウェー)の2試合が予定されています。日韓大会の時にはエクアドルには快勝していますが、最下位のチリにはアウェーで負け、ホームでは試合終了にパレーデスの劇的なゴールで何とか勝利したという状況でどちらかと言いますと苦手にしています。エクアドル戦に勝利して波に乗りたいところです。

ただ少々不可思議なのはウルグアイはメンバーを6人も入れ替え、ベストの状態では無かった事です。レコバも途中出場しましたが、もう試合の流れを変える事は出来ませんでした。緒戦で大勝し、パラグアイがペルーに大敗を喫したのを見てみくびったのかも知れません。最後になり得失点差が重要な意味を持って来ます、ここで3点差で勝利した事は非常に大きいと思います。

順位表(各チーム2戦終了時点)

チーム 勝点 試合 得点 失点 得失点差
ブラジル 6 2 2 0 0 3 1 +2
アルゼンチン 4 2 1 0 0 5 2 +3
チリ 4 2 1 1 0 4 3 +1
ウルグアイ 3 2 1 1 1 6 4 +2
ペルー 3 2 1 0 1 5 3 +2
エクアドル 3 2 1 0 1 2 1 +1
パラグアイ 3 2 1 0 1 5 5 0
ボリビア 3 2 1 0 1 4 5 -1
コロンビア 0 2 0 0 2 1 6 -5
ベネズエラ 0 2 0 0 2 0 5 -5


代表チーム (2003年 8月28日)

ワールドカップの最初の2試合の代表は以下の通りです。前回の時と比較すると戦力ダウンという感じです。カリスマ的なチラベルの名前も無くなり、余り特徴の無いチームという印象です。

1. Ricardo Tavarelli Olimpia
2. Justo Villar Libertad
3. Nestor Isasi Olimpia
4. Carlos Gamarra Inter - Italia
5. Paulo da Silva Toluca - Mexico
6. Delio Toledo Zaragoza - Espana
7. Emilio Martinez Libertad
8. Julio C. Caceres Olimpia
9. Francisco Arce Osaka Gamba - Japon
10. Carlos Bonet Libertad
11. Julio Enciso Olimpia
12. Carlos H. Paredes Reggina - Italia
13. Jorge Campos U. Catolica - Chile
14. Guido Alvarenga Olimpia
15. Angel Ortiz Guarani
16. Victor H. Ortiz Sportivo Luqueno
17. Diego Gavilan Inter - Brasil
18. Jose Cardozo Toluca - Mexico
19. Roque Santa Cruz Bayern Munich - Alemania
20. Erwin Avalos Cerro Porteno
21. Freddy Bareiro Libertad



ドイツ大会に向けて(2003年 8月26日)

あの日韓大会からまだ一年余り、もう次のドイツ大会に向けての戦いが始まります。本当に早いですね。常にワールドカップをやっているという感じです。今回も10チームのホーム・アウェー2回総当り、各チーム18試合の長丁場を戦います。日韓大会で優勝したブラジルも参加します。18試合を最初の2003年に4試合、2004年に7試合、2005年に7試合戦います。今年の4試合に出遅れる事があると挽回はなかなか難しいと思われます。

今回もブラジル、そしてアルゼンチンが強いと思います。フランス大会、日韓大会と2大会連続でパラグアイは残りの2つの直接に行ける席を獲得して来ましたが、前大会出場が出来なかったチリ、コロンビアそしてペルーの3チームが雪辱を期して臨む事でしょう。

パラグアイはチラベルをはじめフランス、日韓を戦った選手達がそろそろ引退の時期を迎え選手の交代時期に差し掛かっています。どうも上手に新チームが機能しているとは思えません。今回は楽観出来ず、かなりの苦戦を予想しております、最後の席に何とか滑り込めれば上出来でしょう。前大会の予選でも試合内容では全く負けていて勝負では勝つという試合がかなりありました。試合だけを観ていますと到底強いとは思えないのですが、結果は別、何となく勝ってしまう、それが上手く機能すればパラグアイのペースです。今回もそのようなパラグアイペースで試合を出来るのか、ホームでの2試合目のウルグアイ戦、3試合目のエクアドル戦が一つの鍵になると思います。もしこの試合を落とすような事がありますと苦戦は免れないと思います。

なお、出場枠は前回と同様に4.5で、4位までは直接ワールドカップ出場となり、5位はプレーオフとなります。前回ブラジルが優勝したので、枠が増えるのかと期待していたのですが、逆に一度4に減らす事が決まり、南米が猛反発、過去半数以上の大会で南米が勝っているのに何事か、と言う訳で、36チームに増やす案が提案され揺さぶりをかけ、再度調整が行われ4.5となりました。

ドイツW杯 アジアの出場枠4.5に オセアニアにも独自枠(毎日新聞)

国際サッカー連盟(FIFA)は17日、当地で理事会を開き、06年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の大陸別出場枠(計32)で、アジアに今年の日韓大会と同じく4・5枠、これまで独自枠のなかったオセアニアに1枠を与えることを決めた。 そのほか、欧州は開催国ドイツを含め14枠、南米は4枠、アフリカが5枠となった。北中米カリブ海が3・5枠で、4位がアジアの5位とプレーオフを行う。 今回は、前回優勝国の予選免除が廃止されたことで増えた1枠を巡り各大陸が駆け引きを展開。この日、理事会前に各大陸連盟の会長が話し合って素案を作成し、理事会で議論した。(マドリード共同) ◇「勝った」アジア、南米は0.5減の4 各大陸連盟が激しい駆け引きを展開した06年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の大陸別出場枠をまとめると、勝ったのはアジアとオセアニア、負けたのは南米となる。 アジアは、今夏の大会も4・5枠だったが、それには予選を免除された日本と韓国の共催2カ国が入っていた。会議前、小倉純二FIFA理事は「98年の3・5枠がベースになる」と話していたことからすると、実質1増を得た格好だ。 理事会では過去2大会の成績を元に各大陸の実力指数が提示された。純粋に実力だけで判断されればアジアは不利。しかし、一方で「サッカーの世界的普及」を意識するFIFAのブラッター会長らのような考えもあった。「アジアのテレビ視聴者の占める割合などを訴えた」という小倉理事らの主張もそうした意向に合致。常に0・5枠で、ほかの大陸とのプレーオフに回っていたオセアニアについては同情的な意見が多く、1枠を与えることに異論はなかったという。 今回の優勝国ブラジルを抱える“実力大陸”南米は最後まで抵抗した。アフリカから0・5枠減らし、現状維持の4・5枠を提案し投票に持ち込んだが、「接戦で」(小倉理事)で否決された。(共同)
◇2006年W杯大陸別出場枠
欧州      13
アフリカ     5
アジア      4.5
南米       4
北中米カリブ海  3.5
オセアニア    1
開催国(ドイツ) 1
(注)アジア5位と北中米カリブ海4位がプレーオフを実施

06年W杯、出場32チーム変えず(日経・2003年 6月28日)

【パリ28日共同】国際サッカー連盟(FIFA)は28日、当地で理事会を開き、2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の参加チーム数を32から36に増やす南米連盟の提案を退け、予定通り32チームで開催することを決めた。36チーム案では、決勝トーナメントに進む16チームの決定法などに無理があり、FIFAが南米連盟に取り下げるよう提案。欧州連盟のヨハンソン会長が「出場は32チームとし、4枠の南米連盟を4.5、1枠のオセアニアを0.5とする」案を新たに出し、これを投票(会長を除く理事は23人)に諮り、賛成22票、反対1票で決まった。この結果、プレーオフ枠を持つのがアジア(4.5)北中米カリブ海(3.5)南米、オセアニアの4連盟になったが、どの連盟同士が対戦するのかは今後、協議することにした。FIFAは昨年12月の理事会で32チームの大陸別配分枠を決めたが、4.5から4に減らされたことに不満を持つ南米連盟が、ことし3月の理事会に36チーム案を提案。5月の理事会で基本的には合意したが、大会運営に支障が出ない合理的な日程案を南米連盟が再提案することを条件に、最終決定を延ばしていた。FIFAのブラッター会長は「36チームではW杯の権威が損なわれる」と反対の態度を鮮明にしていた。


組み合わせ・試合予定

組み合わせを見て分かるのは前回(日韓大会予選)と全く同じ順番になっている事です。パラグアイにとっては前回この組み合わせで快進撃を成し遂げただけに再現を期待しています。

1回戦
2003年9月6、7日 ペルー - パラグアイ
  コロンビア - ブラジル
  エクアドル - ベネズエラ
  ウルグアイ - ボリビア
  アルゼンチン - チリ
2003年9月9、10日 パラグアイ - ウルグアイ
  ブラジル - エクアドル
  ボリビア - コロンビア
  ベネズエラ - アルゼンチン
  チリ - ペルー
2003年11月15、16日 パラグアイ - エクアドル
  ウルグアイ - チリ
  ペルー - ブラジル
  アルゼンチン - ボリビア
  コロンビア - ベネズエラ
2003年11月18、19日 ベネズエラ - ボリビア
  ブラジル - ウルグアイ
  エクアドル - ペルー
  チリ - パラグアイ
  コロンビア - アルゼンチン
2004年3月30、31日 ウルグアイ - ベネズエラ
  パラグアイ - ブラジル
  ボリビア - チリ
  アルゼンチン - エクアドル
  ペルー - コロンビア
2004年6月1、2日 エクアドル - コロンビア
  ベネズエラ - チリ
  ウルグアイ - ペルー
  ブラジル - アルゼンチン
  ボリビア - パラグアイ
2004年6月4、5日 チリ - ブラジル
  コロンビア - ウルグアイ
  エクアドル - ボリビア
  アルゼンチン - パラグアイ
  ペルー - ベネズエラ
2004年9月4、5日 パラグアイ - ベネズエラ
  チリ - コロンビア
  ウルグアイ - エクアドル
  ペルー - アルゼンチン
  ブラジル - ボリビア
2004年10月9、10日 コロンビア - パラグアイ
  ボリビア - ペルー
  エクアドル - チリ
  ベネズエラ - ブラジル
  アルゼンチン - ウルグアイ
2回戦
2004年10月12、13日 パラグアイ - ペルー
  ブラジル - コロンビア
  ボリビア - ウルグアイ
  ベネズエラ - エクアドル
  チリ - アルゼンチン
2004年11月16、17日 エクアドル - ブラジル
  アルゼンチン - ベネズエラ
  ペルー - チリ
  ウルグアイ - パラグアイ
  コロンビア - ボリビア
2005年3月26、27日 エクアドル - パラグアイ
  ベネズエラ - コロンビア
  チリ - ウルグアイ
  ボリビア - アルゼンチン
  ブラジル - ペルー
2005年3月29、30日 パラグアイ - チリ
  ペルー - エクアドル
  ボリビア - ベネズエラ
  ウルグアイ - ブラジル
  アルゼンチン - コロンビア
2005年6月4、5日 ベネズエラ - ウルグアイ
  チリ - ボリビア
  エクアドル - アルゼンチン
  コロンビア - ペルー
  ブラジル - パラグアイ
2005年6月7、8日 チリ - ベネズエラ
  ペルー - ウルグアイ
  パラグアイ - ボリビア
  コロンビア - エクアドル
  アルゼンチン - ブラジル
2005年9月3、4日 ウルグアイ - コロンビア
  ブラジル - チリ
  ボリビア - エクアドル
  パラグアイ - アルゼンチン
  ベネズエラ - ペルー
2005年10月8、9日 アルゼンチン - ペルー
  ボリビア - ブラジル
  エクアドル - ウルグアイ
  コロンビア - チリ
  ベネズエラ - パラグアイ
2005年10月11、12日 ウルグアイ - アルゼンチン
  ブラジル - ベネズエラ
  パラグアイ - コロンビア
  チリ - エクアドル
  ペルー - ボリビア
日程は、2003年5月15日発表のものです



前回との比較です。

番号 相手 場所 日韓大会予選・結果 スコアー 回・ドイツ大会予選・結果 スコアー
01 ペルー アウェー 負け 0-2 負け 1-4
02 ウルグアイ ホーム 勝ち 1-0 勝ち 4-1
03 エクアドル ホーム 勝ち 3-1 勝ち 2-1
04 チリ アウェー 負け 1-3 勝ち 1-0
05 ブラジル ホーム 勝ち 2-1 引き分け 0-0
06 ボリビア アウェー 引き分け 0-0 負け 1-2
07 アルゼンチン アウェー 引き分け 1-1 引き分け 0-0
08 ベネズエラ ホーム 勝ち 3-0 勝ち 1-0
09 コロンビア アウェー 勝ち 2-0 引き分け 1-1
10 ペルー ホーム 勝ち 5-1 引き分け 1-1
11 ウルグアイ アウェー 勝ち 1-0 負け 0-1
12 エクアドル アウェー 負け 1-2 負け 2-5
13 チリ ホーム 勝ち 1-0 勝ち 2-1
14 ブラジル アウェー 負け 2-0 負け 1-4
15 ボリビア ホーム 勝ち 5-1 勝ち 4-1
16 アルゼンチン ホーム 引き分け 2-2 勝ち 1-0
17 ベネズエラ アウェー 負け 1-3 勝ち 1-0
18 コロンビア ホーム 負け 0-4 負け 0-1




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