世界最大:

アールスメアの生花市場



 

「オランダの人口密度は日本より高い」、学校の世界地理で習いました。この事実がいかに実際に住んだ感覚と異なるものであるか。埋め立て、灌漑、長い年月を掛けて勝ち取ってきた国土を最大限に有効利用、その結果人口密度の数字とは裏腹のゆったりした暮らしがそこにあります。

郊外に広がる、見渡す限りのビニールハウスで丹念につくられる花とそれを世界に売りこむすべを知っているオランダの人々。スケールの大きさを感じます。



 
ひまわり、ひまわり、ひまわり、広い建物の中はこうやって競り落とされるのを待つ採れたての花で埋まっています。

見学者用通路のある2階からはあたかもお花畑に迷い込んでしまったかと錯覚にとらわれてしまうほど、見渡す限り色とりどりの切花の箱詰めです。
 
 

競りが行われるオークションルームは切花用4室、鉢物用1室、ベルトコンベヤーで運ばれてくる花を階段式の席に居並ぶバイヤーが手早く競り落としていきます。窓越しにその様子をしばらく眺めていましたが、何がどう進行しているかさっぱりわかりません。時計盤のような表示板(下の写真)に必要な項目が表示され、それがころころ次の商品へと変わっていくことで競りが進行しているのだなと納得するのみ。

 

真剣にビットするバイヤーもいれば、隣の人としゃべりこんだり、
      中には横を向いて新聞を読んでいるバイヤーも。
 
写真上部に見えているのがその時計盤。3つの時計盤はそれぞれ決まった品目を扱っています。3つが同時に進行。運ばれてきた商品は左手階段状のバイヤー席に座っている輸入業者や卸売り業者、町の花やさんたち(上の写真)の手によって競り落とされていきます。
  色とりどりの花が競り落とされるのを待っています。
    色とりどりの花が競り落とされるのを待っています。
 



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 花のパレード


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Example Imageオランダの秋


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