オランダの秋


一直線に伸びる海岸線。
行けども行けども、どこまでもまっすぐ。
ただ名残惜しげな夕日がぽつんとこちらを見ているだけ。
北海からゾイデル海を大堤防で遮断してできたアイセル湖、そこに埋め立てて作ったフレボランドは、だから海岸線がこんな具合。

 

ほんの数日前はこんな感じ、
今日は歩道の落ち葉がさらに増え、そぞろ歩きする足元は乾いた落ち葉の中に埋もれてしまうよう。
 
 

広葉樹がほとんどのここオランダ。
上の写真のように街路樹は日に日に黄色を濃くし、風に吹かれてはらはらと散り、あっという間に枯葉で道路は埋め尽くされてしまう。
時折下の左の写真のように赤く色づく木もあり、それはそれで美しい。
ヨーロッパはどこでも同じかもしれないが、芝生やそれに似た牧草地は地上の木々がすっかり枯れ枝になってもまだ緑色をしている。
ここもどうやら緑色のまま凍りつくらしい。
真冬の過ごし方はまだこれから体験するけれど、とりあえず自然は私の目を楽しませてくれそうだ。



 
 
 

 

秋は駆け足で通り過ぎていく。
毎日通る散歩道が
昨日と今日ではもうその装いを変える。


9/11/1999 at Amstelveen
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