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 - ほんとの雑記 2 -     ほんとの雑記

【本を愛する人たち】
一年近くご無沙汰していた、ナールデンの製本屋さんに行ってみました。最近自宅で仕事を始めたために、それまでのように自由に勝手気ままに動けないのが、ストレスだったのでちょうど良い気分転換でした。五月晴れの一日、ナールデンの街は連休を前に早めに仕事を切り上げた人たちが多かったせいか、車と人でごった返していました。久しぶりに会う製本職人のボニーさんは、いつもと何一つ変わらない仕事場で、いつもと同じようにこつこつと仕事をしています。最近のオランダ国内の不景気の影響で注文はがたっと減っているとこぼしながらも、仕事は山のようにある様子。机の上に作業を待つ古い書物がたくさんあります。どれも本当に古い。紙の質がよくないのでぼろぼろになりそうだったり、変色して印刷文字も読みにくそう。それでもこっちの人はほころびた部分を補修したり、製本をし直したりしてずっと大切に取っておきたい人たちのようです。人々にとって本が如何に重要か、古書市の繁盛振りや、書店の数、並んでいる本の立派さから容易に想像できます。そして、お天気がよいといち早く庭やバルコニーに椅子を出して、くつろぎながら読書する人のなんと多いこと。大抵のお宅にはリビングルームに立派な書棚が、それも壁一面の大きな書棚があり、堂々とした風貌の本がずらっと並んでいます。本に囲まれていると、それだけで豊かな気分になれるような気がするし、昔からオランダの人が外に目を向けて生きてきたというその積極的な生き方ときっと関係あるのかも知れません。(May 20, 2004)

【引っ越しました】

4年近く住むと荷物も想像以上に増えて、引っ越し作業は難を極めました。一ヶ月経ってやっと落ちついてきましたが、未だに不自由が残っています。電話回線が正常ではないのです。といっても、調べてもらうと正常なので、設定がおかしいからじゃないの?と言われておしまいです。電話機の呼び出し音がほとんど鳴らない。子機も反応しない。それなのに、おかしなところはどこもないと言われてしまったら、どうすりゃいいの? 電話回線を使っているADSLがやはり使い物になりません。電話回線でのインターネットは結構しんどいものですね。 (Dec. 24, 2003)

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