
17世紀のナールデン (要塞ミュージアムのパンフレットより) |
オランダに五稜郭があると聞いて、地図をたよりに初めてナールデンを訪ねた日から、この中世の面影を色濃く残す町は私の心を捉えて放さない。 |
![]() 現在のナールデン(絵はがきより) |
周囲を囲む濠と城壁は14世紀以来の度重なる戦のあとを今に伝えている。昔のままの石畳、狭い路地、後期ゴシック様式の大教会と威圧するように聳える塔、骨董品や古びた家具の店があるかと思えば、モダンなインテリア・ショップがあり、隅々まで手入れの行き届いた家並みは、ただそぞろ歩くだけで心が和む。 |
要塞ミュージアム![]() ユトレヒト門 現存する唯一の城門で、車は通れないが、人や自転車がのどかに通り抜けていく。 |
![]() 旧市庁舎 1601年に建てられた。階段式破風が美しい。ここで結婚式が行われ、何回か晴れやかな人々の群に出逢った。 |