新緑の箱根路
-2004.05.22-


オフレポートです。

 参加者:Masaさん(企て人)、ウィ〜さん@町田、riroさん@藤沢市円行
 小林さん@町田菊川さん&理恵さん@どこだか知らない、井上さん@松田町
 こじかつさん@伊豆長岡、ワシ@藤沢市弥勒寺

       ◆         ◆         ◆

 最近、めでたく所帯を持って藤沢に越してきた、元Fサイクルメンバーのriro
さんを誘っての参加である。共に小田原まで自走して脂肪燃焼を図る。
 メンバーの中にはriroさんをrikoさんと勘違いしてた人もあったような。riko
ちゃんが小田原まで自走したりしたら、天地がひっくり返るカモ。

 小田原駅前を9:30に出発した。ジモティー井上さんのコースガイドで足柄
幹線林道に入り、ひたすら上り続ける。
 「南足柄林道」と聞いていたのに、入ったのは「足柄幹線林道」或いは「足柄
基幹林道」と呼ばれる箱根への裏ルートだった。ココって前に走ったことあるよ。
 そうそう。数年前の同じ時期だった。かの塩原女史(今は姓が変わっている)
の自転車デビューということで参加が噂されていて、チョンガー男の期待を一心
に集めていたのだった。
 が、結局、女史は奥武蔵のグリーンラインの方に誘われて不参加となり、「男
ばっかの色気無しのツーリングかよ〜」とか苦笑いするメンバーも居たっけな。
そのときのメンバーとは、今も全員、親交があるのである。

 林間を行く雰囲気のいい道ですわ。一時、崖崩れのため封鎖されていて自転車
天国だったけど、今は箱根への抜け道になっていて、車がバンバン通る。上りに
喘ぐ自転車を容赦なく脅かして行くのには閉口する。鬱蒼とした森を潜ったり渓
流を渡ったりと雰囲気はよいのだけど。

 車種はマチマチで、先頭集団はコルナゴのフルカーボン。菊川さん&理恵さん
だ。井上さんも、何とかいうメーカーのカーボンロード。カーボンって、とても
軽いらしいですね。7キロとか8キロとか。ワシのランドナーなんか15キロも
あるのだよ。
 こういった車種は、ゆっくり走ることが基本的に出来ない。あっというまに視
界から消えた。
 なぜかロードに混じってフライデーがシャカリキしてるではないか。ウィ〜さ
んであった(笑)
 プロトンは、ランドナーのワシや小林さんとかクロスバイクのMasaさん、
それにマウンテンのriroさん。
 それぞれ、とても個性的である。Masaさんなんか、何を血迷ったか、ツー
キニストスタイルで自転車に跨っているではないか。上はネクタイこそしてない
がYシャツ着てるし下は作業着履いてる。足元を見ると、何と革靴なのだ。後で
聞いたら、前夜、急な飲み会で準備が間に合わなかったとか(爆)

 それとriroさんであるが、この人は元々レーサーな人でR。ロードで行こうか
MTBで行こうか迷っていたので、ロードで来られちゃ堪らんと思って、MTB
を強く奨めた。ちなみに、この人のカミさん、MTBの世界では、かなりの有名
人であって、サイスポのグラビアを何度も飾ったことがある。藤沢のレーシング
チームに籍があり今も活躍中である。
 ダンナはというと、完全に尻に敷かれていて、大好きなビールも、脂身の多い
牛肉とか、絶対に食わしてもらえないらしく、今日はヒタスラ食って呑みまくる
ぞと気合いが入っていた。

 1国や旧道に比べると傾斜は緩い。車が頻繁に入ってくるので景色を見ながら
フラフラ上がるわけにはいかないが、チラリと目を脇にやれば、日々濃さを増し
つつある緑がひと際鮮やかに煌いている。
 上る毎に霧が濃くなってくる。東山絵画の世界を彷彿とさせる、深閑とした幻
想的な森のイメージである。
 台風一過の晴天を期待していたのだが、どうもよくないらしい。天気「誤報」
は自信ありげに晴れマークを付けていたのに、今朝になって翻しやがった。何と
伊豆は降水確率40%というではないか。「伊豆も広いからね」とMasaさん
が心強いことを言ってくれるのだが、この雲行き・・・、というか既に雲の中に
入っている気がするんだよね〜。嫌な予感ではある。

       ◆         ◆         ◆

 宮城野から碓氷峠への山道に入る。上り口はきついものの、そこをクリアする
と雰囲気満点の緑道がうねっている。車は滅多に入ってこない。
 そういや、この道も過去に走ったっけ。神奈川県のサイクリングコースガイド
に出ていた。これも20世紀の話である。
 超高級別荘地の中に入ると、金持ちとビンボー人の差を嫌というほど見せ付け
られる。広大な敷地。森の中の建物は屋根すら見えず。ひたすら羨ましい。

 ちょっと面白くない気分で仙石原に出た。コンビニで補給食を調達して、仙石
原サイクリングロードへ入る。ここも通ったことがあるんだな。やはり同じサイ
クリングコースガイドに出ていた。
 そのときは、入ったとたんに、ぬかるみが続き、自転車かドロドロのヌタヌタ
になった覚えがある。

 ゴルフコースのど真ん中を未舗装の道が伸びている。コース内の芝生の上では、
成金さんがうごめいている。気味悪いですね。こんな成金趣味のゲームをオリン
ピックの正式種目にしようという動きがあるらしい。ワシに言わせれば豚でもな
い話だ。少なくともゴルフはスポーツではないと思う。どこぞの世界にタバコを
スパスパ吹かしながらやるスポーツがあるんだっつーの。加えて、ゴルフコース
を造るために森林を伐採し農薬を散布しまくる。
 棒振りを正式種目にした瞬間に、オリンピックは2千年の歴史に幕を引くので
はないか。

 進むにつれて、ぬかるみが目立ってきた。泥除け付きの自転車なら大して気に
はならないが、そうでない自転車はロード・MTB問わず暗澹たる気持ちを抱い
たに違いない。「コルナゴの人、可哀想だね」とか誰かが言っていた。

 湖尻の水門で休憩&補給。ランドナーの2人はプシュッとやる。その他の御仁
は多摩川モードである。う〜む・・・文化の違いを感じるナァ〜。
 桃源台にて伊豆長岡在住のこじかつさんと合流して元箱根まで。芦ノ湖畔の道
はアップダウンがあり、なかなか大変だ。
 この辺りから雨がポツポツ落ちてきた。びしょ濡れになるほどではないものの、
やはり雨は嫌なもんで元箱根で菊川さん&理恵さんが離脱して小田原に下った。

       ◆         ◆         ◆

 今回のコースの最高地点である箱根峠に着いたのが14時だった。雨が止む気
配は無い。当初予定の、熱海峠から函南に下りる計画を変更し、1国をそのまま
三島方面に下ることになった。
 さすがに国道は行き交う車が多い。ただしそれは上り坂での話で、ご承知のご
とく、下りとなると圧倒的に自転車の方が速い。
 20キロ近いダウンヒルだった。ワシは今まで、ここは上った経験しかないけ
ど、下りがこんなに爽快だったとはね。

 大場川でSTOP。幹事のMasaさん「これからどうしようかな〜」などと
殊勝なことをのたまう。おっさん。ここまで来て自転車畳んで帰るかね〜。それ
はあんまりじゃないか。
 ってことで、抗議が功を奏し、お約束の反省会場を目指すのであった。これが
目的で来たのじゃ!

 小雨が降る中を韮山へ。韮山反射炉にある地ビ●ルレストランだ。午後4時以
降はビ●ルが半額となる。それを目当てにしているのだが、どうもそれ以前に着
きそうだ。
 ビ●ル半額の他に、もうひとつの選択肢として1500円の●み放題コースが
あって、通常はグラス1杯400円なので、8杯飲めば元が取れる勘定だ。8杯
など軽い軽い。ドカーンとピッチャー幾つか持って来てよ。わはははは。

 最初はお代わりした数を勘定していたら、そのうち判らなくなって、あっと言
う間に時間制限の2時間が過ぎた。あれれれ。もー閉店なの?
 てなことで、まだ明るい中を出て伊豆長岡から輪行と相成りました。
 何を話したか丸で憶えてないのはいつものパターン。でもすごく楽しかったね。
次は7月とか8月とか。またまたビ●ルの美味しい季節。とても楽しみです。



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