三菱大夕張鉄道保存会(大夕張シネマトレイン保存会)
活動趣意書

三菱大夕張鉄道保存会会長

 私ども「三菱大夕張鉄道保存会(大夕張シネマトレイン保存会)」は、現鹿島・南部地区に操業した大夕張炭鉱の専用鉄道として敷設以来、三菱鉱業大夕張鉄道、三菱石炭鉱業鉄道と変遷がありながらも明治44年以来、鹿島、南部、遠幌地区から産出される石炭及び林産木、開発資材、住民の生活物資などを運び続け住民の足として親しまれてきた同鉄道の昭和62年廃線まで76年間の歴史を後世に伝えるべく目的をもって発足いたしました。

 活動としては、旧南大夕張駅跡地に野ざらしのまま放置されている同鉄道の車両の修復、保存を目標とし、さらにはシューパロダムにより水没する鹿島地区の故郷をなくした旧住民の心の拠り所として、あるいは様々な映画、ドラマの舞台として活躍した経緯、現在
では同鉄道にしか現存しない特殊な構造の車両をもって観光資源とし南部地区の、強いては世界的規模となった「映画祭の街・夕張」に僅かでも寄与できればと考えております。

 地域学習も重要な活動と位置づけ、まちづくり団体「シューパロ塾(正木英造会長)」と密接に連携をとり相互に学習話題を提供するものといたします。

 かつて、国家の最重要エネルギーとしての石炭を採掘するために全国に開発された炭鉱も現在では僅かとなり、石炭を運搬するために発達した鉄道も多くは衰退の道をたどっております。北海道に於いても数多くあった産炭地への鉄道も、炭鉱閉山とともに廃線となり、地域の歴史とともに風化していっているのが現状です。

 いま、ここに同鉄道の車両群の保存活用への道を模索し,地域の歴史的シンボル,あるいは地域のランドマークとして,再度陽の目を見れるように地元住民、旧住民、同鉄道OB、鉄道ファンを中心に全国から会員を募り活動を推進したいと思います。

【連絡先】
   三菱大夕張鉄道保存会  会長:奥山道紀
〒069-0844 江別市大麻西町1 R31-14,
e-Mail:cbh11150@pop12.odn.ne.jp 


保存会のページへ戻る