九谷焼コレクション〜名匠澤田穂光先生との出会い〜

九谷焼コレクション

名匠澤田穂光先生との出会い

このページは私の所有する現代九谷の名工澤田穂光先生の九谷焼作品をご紹介するページです。 現代九谷界において最高の技を魅せる澤田穂光先生のずばらしいコレクションをご堪能下さい。


5年前に定年退職して以来、暇にまかせて興味の赴くまま方々の窯元を旅してまわりました。瀬戸、美濃、信楽、備前、萩、有田、それぞれの歴史と風土に触れ、作り手の方々と触れあうたびに、やきものの奥の深さに感動したものですが、九谷焼の上絵師、澤田穂光先生の作品との出会いが私のやきもの人生を劇的に変えました。

ちょうどその頃九谷の絵付の美しさ、繊細さにひかれ、金沢を訪ねたおり、とあるギャラリーでたいへん色の美しい、繊細で大胆な筆遣いの作品にひとめ惚れしてしまったのです。ギャラリーの御主人にお願いしてこの作品の作者である澤田穂光先生にお会いする機会を作っていただきました。それが先生との最初の出会いです。お話を聞いて驚きました。先生は九谷で絵付から焼成までを一貫して行う職人、色へのこだわりから、焼き温度による色の変化をご自身で調整するようになったといいます。それ以来、妻には内緒で澤田穂光先生の作品を集めるようになったのです。

九谷焼を心より愛する人のためのホームページです。九谷焼その他色々な情報をインタラクティブに取り扱っていきたいと思っています。 ホームページも勉強中で、なかなか更新もできませんが
是非、皆様のアクセスお待ち申し上げております m(_ _)m。

最終更新日 2003年11月24日(月)

何度行っても感動する寺井町九谷焼の里へ行ってきました。
[寺井町への旅]
私の敬愛する澤田穂光先生の工房は九谷焼の窯元が多い寺井町にあり、年に一度、日本酒をおみやげに伺います。
先生とのお話はもっぱらやきものの事。本当に九谷を愛し、絵付を愛している方だと毎回感動します。


言葉では言い尽くせないすばらしい澤田先生の作品!

[私の名匠澤田穂光先生の作品コレクション]

私と澤田穂光先生の出会いは約5年前になります。九谷焼が趣味の私は暇さえあれば窯元を旅してまわっていました。金沢にある様々なギャラリーともおつき合いをさせていただくなかで、澤田穂光先生の作品と出会いました。

澤田穂光先生の作品には一目見て他と違う色の美しさ、光を放つような存在感があります。 やきものという枠の中に描かれた静寂と躍動感は作品の中に納まることなく広がり、一種、神々しい世界を作り上げます。

九谷の各様式に通じる高い技術を持ちながら過去の様式に媚びない画風は他に類をみません。 天性の才能、手先の器用さに溺れることなく、様式への追求心の末、様式を昇華し、洗練というベールをかぶせた、先生独自の世界観つくり上げた深さが在ります。

通常九谷焼の製作は分業で行うものですが、温度差により色が変化するため、自身の色を出すことへのこだわりにより、先生は焼成までも一貫して行う上絵師です。

澤田穂光先生こそ、輝かしい文化です。

世の中には多くの作家さんがおりますが、独自の技法に固執しすぎる方、手先の器用さに甘える方、など自己満足でのみ、作品を作られる方が多く、ひとりよがりな作品に憤りを感じておりました。

先生の作品の景色は、先生自身の実直なお人柄を表し、素直に受け取ることができます。これは私の周りの多くの方にも共通して伝わり、大切な友人への贈り物として先生の作品を贈り、大変喜ばれております。

作品がその飾る場所を指定することがままある中で先生の作品は場所を選ばず、どのような場所にもなじみながらその空間を作り上げる不思議な力があります。

私は、日々の生活を彩るインテリアとして、また、特別なお客様がいらっしゃる時のおもてなしとして、先生の作品を飾ります。そのような使い方を許すことができる先生の作品の懐の深さ、すばらしさを皆様にも知っていただければ幸いです。

 

下にご紹介するのは私が集めた澤田穂光先生の作品コレクションです。

是非ご覧下さい。

澤田穂光 古九谷 飾皿

澤田穂光 古九谷 飾皿

緑、黄、赤、紫、紺青の五彩を用いる作品。古九谷様式の時代が九谷焼の最も古い時代とされており、九谷焼に使われる陶土に鉄分が多く、黒いぶつぶつが残るのが特長でした。これを隠すために絵付けの技術が発展したと言われています。
こちらの作品は古九谷の特長をふまえ、のびのびとした筆遣いで描いた絵画的に完成された作品。大胆な構図と情景が目に浮かぶような人物描写が魅力の作品です。

澤田穂光 木米 飾皿

澤田穂光 木米 飾皿

背景に赤を使用し、五彩をふんだんに用い、作品全体に描画する木米風の作品。
この作品は全体に赤をほどこした木米の様式を最大限に活かした色使いの描画が美しい作品。豪快さと繊細さのバランスが美しい作品です。

澤田穂光 吉田屋 飾皿

澤田穂光 吉田屋 飾皿

九谷の特長である五彩の中の赤を使用せず、緑、黄、紫、紺青の四彩を用いて描く吉田屋の様式の作品です。
大胆な風景描写を繊細な幾何学紋様で縁取った美しい作品です。

澤田穂光 飯田屋 飾皿

澤田穂光 飯田屋 飾皿

この作品が私と澤田先生を出会わせた作品。
赤と金のみを使用した赤絵の飯田屋風の作品です。
この綿密に描かれた人物描写や縁を飾る小紋。金の使い方のバランスの繊細さといい、まさに赤絵の最高傑作です。
九谷焼の特長に「金」があります。金を使わない九谷焼きはほとんどないと言っても過言でないくらい作品の絵付けに「金」を使用します。

澤田穂光 庄三 飾皿

澤田穂光 庄三 飾皿

この作品を見て澤田先生の奥深さを知りました。
あれだけ繊細な赤絵を描きつつ、これだけ大胆でおおらかな筆遣いができる方は先生のほかいらっしゃいません。
縁を飾る花の青の発色の美しさ、紋様の色の深さ、ずっと見ていられる作品です。
古九谷・吉田屋・赤絵・金欄手の全ての様式を取り入れた庄三風とよばれる様式の作品です。海外では「ジャパンクタニ」と称され明治以後の産業九谷の主流となった作風です。

澤田穂光 永楽 飾皿

澤田穂光 永楽 飾皿

飯田屋の様式を受け継いだ永楽様式の作品です。
息をのむ豪華な金襴手。躍動感のある竜と鳳凰の描画と作風に洗練された美しさを感じます。作風によりがらりと表情を変える先生の懐の深さを感じる作品です。

知ってるといいことあります
[なるほど九谷焼]

やきものの価格に疑問をもたれる方、多いのではないでしょうか。
参考までに申し上げますと、絵画にサイズ(号)あたりの価格が決まっているようにやきものにも号あたりの単価があります。
例えば、1号あたり5万円という単価の場合、10号の作品価格は50万円となります。

安いやきものと比べて何が違うのか?
世の中には号あたり1万円など安い作品もありますが、これは大量生産体制で制作されたものです。
例えば絵付けを手描きで行わず、転写(プリント)で行ったもの、焼成の手間を省いたものなどがそうです。
見分けるコツは色がべったりとのっている、筆のタッチがわかりにくい、濃淡やかすれが見て取れないといったところを注意してみると見分けることができます。
高価な作品にも、まれにこのうような転写の作品に高値をつけて販売する場合がありますので注意が必要です。

 

[九谷焼リンク]

伝統工芸士澤田穂光の世界

寺井町ホームページ

石川県九谷焼美術館ホームページ

石川新情報書府―九谷焼

東京タケユー

九谷焼販売協同組合

 

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