南アフリカの動物(2)

 

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マラマラ私営動物公園

南アフリカの東部には、すでに紹介しましたように日本の四国とほぼ同じ広さの「クルーガー国立公園」があります。
この国立公園の西側に隣接する私営の保護区にマラマラ(Malamala Game Reserve)があります。面積は小さいですが動物の種類と数は多いため、動物と接触するチャンスも多くあります。さらにクルーガーでは屋根、窓付きの車で、所定の道路以外は走れず、車の窓も開けられません。これに対して私営保護区では、屋根も窓もないランドローバー(大型のジープ)で動物を追い求め、草原やブッシュにも乗り込み、スリル満点です。
(狭い範囲にこれだけの動物がいるわけですから、動物の生態系は失われているため、本当の意味の自然は失われいるといえます。余談ですが、クルーガーパークの象も保護したため、増えてしまい、植物の被害が出始めているため他の動物保護区へ移しているというニュースを新聞で読んだことがあります)

マラマラはヨハネスブルグからプロペラ機で約1時間、クルーガー公園内の玄関口、スククーザ空港に着きます。(むろんヨハネスブルグから車で一日かけて行くことも可能です)
出迎えのランドローバーで、デコボコ道を約40分走ったところにあります。
ロッジに2泊3日というのが普通のようで、1組の客に1人の専属のレインジャーが付きます。このレインジャーはゲーム・ドライブで動物を探しあて観察させてくれます。3度の食事にも同席して客の話し相手になります。

ゲーム・ドライブは夜と早朝に行われます。屋根なし窓なしで、手すりだけのごっつい大型ランドローバーをレインジャーが運転します。レインジャーの前には万一にそなえて、客の前で実弾を込めたライフルがおかれてあります。

ランドローバーの最後尾の1段高い座席には、トレッカーと呼ばれる黒人が座ります。トレッカーの役割は、超人的な視力・聴力を持ち、あらゆる五感(六感まで)を働かせて、遠くに動く動物の影を追い、野獣の動きを追ってレインジャーにアドバイスをします。手にした強力なライトで暗闇を照らしまわすのもトレッカーの仕事です。

ロッジのロビーには、狩猟でしとめたライオン、象、サイなどの、白人の古い記念写真が多く飾られています。ゲーム・リザーブやゲーム・ドライブでゲームと呼ぶのは、昔の貴族や富豪の狩猟狩から発生したリクリエーションからと思われます。

ライオン、バッファーロー、サイ、ヒョウ、象の5種はビッグ・ファイブと呼ばれ、こうした動物保護区では、この5種類を実際に見た人には、ロッジのマネジャーとレインジャーがサインした「ビッグ・ファイブ証明書」が与えられます。
(余談ですが、ビッグ・ファイブは、南アフリカの5種類の紙幣にも印刷されています。「なんとか証明書」というのはこの国ではよく発行されます。喜望峰へいった時も「喜望峰に立つ」を発行されました)

この紹介は「南ア日本人会月刊新聞のスプリングボック」を参考にさせて頂いています。