南アフリカの本
南部アフリカの図書館

マンデラ 闘い・愛・人生

アンソニー・サンプソン著。濱田徹訳。講談社。初版発行:1991年7月

膨大な資料と50年の交友に基づく決定版評伝!
獄中27年、ノーベル平和賞受賞、南アフリカ共和国大統領就任、離婚と再婚――英雄神話に覆われていた実像を生き生きと描く。
20世紀の壮大な叙事詩!
(紹介者:沢木 2003.03.01)

世界再発見6 中部・南部アフリカ

同朋舎出版。初版発行:1992年10月

カラー写真や、きれいなイラスト、グラフを満載して見やすい。民族、歴史、文化、産業、自然などが掲載されている。南アフリカの歴史について、2ページにまとめられて読みやすい。
イギリスとドイツの出版社の共同制作で、10か国で共同出版された。
(紹介者:沢木 2003.03.01)

世界のおもしろ住宅

松下電工コミュニケーションセンター。初版発行:1993年5月

最初の8〜15ページに南アフリカの「壁画の家」が綺麗な写真で紹介されている。
「ンデベレ族の家の模様は女達が描く。母から娘へと代々引きつがれている模様が基本だが、最近は斬新な絵柄も取り入れられている」と説明されている。
ンデベレ族はアパルトヘイト政策によってプレトリアの北東のトランスバール州(現在のムプマランガ州)に集められた。その地区をクァンデベレ(ンデベレの場所)と呼ぶ。
(紹介者:沢木 2003.03.01)

南ア新生の現場から

小林秀樹。JETRO。初版発行:1994年10月

1994年4月の、黒人が初めて参加した「南アフリカの制憲選挙」の選挙監視で訪問し、南アフリカについて書かれた本。
「黒人国家の誕生。平静に対処する白人。間に位置するカラードの存在。南アフリカは未来に向かって出港した」と紹介されている。
(紹介者:沢木 2002.06.17)

南アフリカ共和国の奇跡

井上年弘著 開成出版 1987年

(紹介者:空閑 2000.10.11)

神よ!アフリカに祝福を Nkosi Sikelei'i Afrika

沼沢均

ナイロビ郊外のンゴングヒルズに墜落死した著者のアフリカへの熱い思いが伝わってきます。南アフリカのページはそんなに多くはありませんが、期待の高さが伺えます。
(紹介者:空閑 2000.10.11)

週刊 地球旅行 No93

講談社。初版発行:2000.2

表紙がプレトリアの綺麗なジャカランダです。「ヴィクトリアの滝と緑の南アフリカ」、「喜望峰からケープタウンへ」、「ジャカランダ咲く春の大地を歩く」、「映画『遠い夜明け』自由と友情に生命を賭けた男たち」について紹介されています。
(紹介者:沢木 2000.10.06)

マリーの選択 アパルトヘイトを超えた愛

佐保美恵子。文芸春秋。初版発行:1994.5

表紙のベルトに、「アパルトヘイトの国南アフリカで、一人の白人女性が黒人男性と恋に落ちた。出産、両親との決別、夫の投獄、そしてアパルトヘイトの崩壊..... 波瀾に富んだ生き方の中に普遍的な女性の真実を描く感動のノンフィクション」と紹介されている。
私は翻訳本とばかり思っていましたが、日本人の方が現地で取材して書かれた本と知って驚きです。
筆者は、「南アフリカに行ってみたい。私がそう思いたったのは、1988年9月、旅先のニューヨークで観た反アパルトヘイトのミュージカル『サラフィナ!』がきっかけだった」と書いています。
(紹介者:沢木 2000.09.06)

私の中のアフリカ

北沢洋子。朝日新聞社。初版発行:1979年1月。

1970年代の南アフリカについて書かれている。日本との関係や、南ア隣国との関係についても書かれていて参考になる本です。
この本の書き出しにこのような文章がある。「日本企業の進出がアパルトヘイトにどのような影響をもたらしているか、つまり日本人が白人の黒人差別にどのように加担しているかを調査することが目的だった。」
あとがきに次のようなことが書かれている。「訪れた南アフリカの印象は強烈だった。常の旅行では日記を整理し絵はがきを書くくらいしかしない私が、この時にはヨハネスブルグで二晩徹夜して、原稿用紙100枚分にもなる手紙を日本の友人たちに送った。旅行の後半ダーバンで過ごした二週間に見たものは、私をさらにうちのめし、手紙のかたちでそれを書くことはどうしてもできなかった。私は南アを語るためにその前史であるアフリカと自分との関わりをもう一度見つめなおしながら、限りない憂鬱にとらわれた。本を書くこと自体が苦痛に変わった。いろいろの口実を設けては一日延ばしにしているうちに、いつしか三年以上が過ぎていた。」
(紹介者:沢木 2000.09.05)

ドキュメント 南ア共和国 白人政府は悪か

拓殖久慶。並木書房。初版発行:1990年3月

買ってはみたものの、読まないで積んである本。
(紹介者:沢木 2000.09.04)

アフリカ・南部編 豊饒と混沌の大陸

船尾修。山と渓谷社。初版発行:1998年12月

買ってあるが、時間がなくてまだ読んでいない。早く読んでみたい本。白いアフリカ(南アフリカ、レソト)、ラント・ベルト(モザンビーク、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ、マラウイ)、アジアの匂い(マダガスカル、レユニオン、コモロ)について書かれている。姉妹本に「アフリカ・赤道編」があるが買っていない。
(紹介者:沢木 2000.09.01)

南ア「世界一豪華列車」夢の旅 「ブルートレイン」最上等個室の乗り心地

宮脇俊三。文芸春秋1995.9

すべて個室寝台車、食堂車はフランス料理のフルコース、”走るホテル”だという。走行区間はプレトリア-ヨハネスブルグ-ケープタウンの1600キロ、1昼夜26時間。「アパルトへイト時代は”ブルートレイン”には有色人種は乗れなかったが、日本人は乗れた。1991年6月、アパルトヘイトは廃止された。これで気がねなく乗れる状況になった」と記されている。本になって発行されているかも知れない。
(紹介者:沢木 2000.08.31)

言葉を持った天才ザル カンジ

スー・サベージ-ランボー。NHK出版。初版発行:1993年3月。
加地永都子訳

「主人公のカンジはオスのピグミーチンパンジー。アフリカのごくかぎられた密林で生きつづけ、数十年前に発見されて”最後の類人猿”と称されました。現在ではボノボと呼ばれることが多くなってきています。両親はザイールから連れてこられましたが、カンジはアトランタ生まれ。」と内表紙に書かれている。
(紹介者:沢木 2000.08.30)

休日はアフリカで

内田淳。東洋出版。初版発行:1998年3月。

「ビクトリアの滝へ・南部アフリカの旅」と「サハラの果てに・西アフリカの旅」が書かれています。南部アフリカの旅には、南ア、ナミビア、ザンビア、ジンバブエ、モザンビークの旅行記が書かれています。買ったのを忘れていて、私のメールマガジン「ビクトリアの滝」が終了してから見つかりました。もっと早く見つかっていれば、メールマガジンも書きやすかったと思うのですが、先に読んでいると引用が多くなりすぎるので、読まなくてよかったのかも。
(紹介者:沢木 2000.08.29)

アフリカを食べる

松本仁一。朝日文庫。初版発行:1998年7月

「アフリカの人々は、サルを食べるが豚を食べない...なぜ? アフリカ通の著者が、大陸の風土・歴史を背景に、”食”を通じてアフリカの人々を描く。食が地域に根ざすものであること、文化の共存は他者の価値観を尊重するところに始まることを感じさせる。洒脱なアフリカ体験記」と裏表紙に紹介されている。
”アフリカで寝る”という姉妹本も買ったはずなのですが見つかりません。
(紹介者:沢木 2000.08.28)

裂ける大地 アフリカ大地溝帯の謎

諏訪兼位。講談社選書メチエ107。初版発行:1997年6月

「サバンナは1億年後、海になる! 6000キロにおよぶ大地溝帯で、今も大陸地殻が分裂しているのだ。そしてこの地で数々のドラマが展開した。人類の発生、カーボナタイトの噴出、ダイヤモンドの誕生、海の移動......。アフリカ地質研究の成果によって、様々な興味あふれる現象を解読する。」と表紙に書かれている。
(紹介者:沢木 2000.08.26)

アフリカ学への招待

米山俊直。NHKブックス503。初版発行:1986年6月

「気候、風土、人種、政治、経済・・・、そして飢餓や人種差別といった今日的社会問題まで、多くの変数を抱えながら不断に動くアフリカ。変りゆく”新しいアフリカ”を正しく理解するための待望の入門書」と紹介されている。”南アフリカ”については16ページで多くはない。
(紹介者:沢木 2000.08.25)

現代アフリカ文学

ナディン・ゴーディマ。岩波新書。初版発行:1975年8月
土屋哲訳

苛酷な搾取を受けてきたアフリカは、特異な文学的風土を持つ。ノーベル文学賞受賞で、南アの白人女性作家が、アフリカ人作家の創作活動を概観する。
(紹介者:沢木 2000.08.24)

南アフリカの人種差別 その白人支配の論理

ゴッドフリー・ル・メイ。鶴書房。初版発行:1972年6月
トーマス・イワイ、森泉淳訳

アパルトヘイト時代に日本で発行された数少ない本のうちの一つ。「アパルトへイトは、さまざまな歴史を背景に生まれた。われわれはまずその政策の非をならす前に、その白人支配の論理をきいてみよう。批判はそれからでもおそくない」と紹介されている。
(紹介者:沢木 2000.08.23)

忘れられたオフィス【小説】

植田草介。講談社。初版発行:1987年11月

商社の方が書かれたジンバブエの駐在記。駐在先はソールズべリィ、現在のハラレーです。
(紹介者:沢木 2000.08.22)

カラハリの失われた世界【紀行】

L・ヴァン・デル・ポスト。ちくま文庫。初版発行:1993年2月
佐藤佐智子訳

「これは、私の故郷アフリカ(南ア)の最古の民族ブッシュマン、今や絶滅に瀕しているこの不思議な人々の、純粋の生き残りを発見しようとして、広大な荒野をさまよった旅の物語である」という書き出しで始まる。一時は絶滅したかと思われていたが、現在、ボツワナ、ナミビア、アンゴラに数万人が住んでいるらしい。その文化は、今まさにカラハリの地から消え失せようとしている。
(紹介者:沢木 2000.08.21)

アフリカの蹄【小説】

帚木蓬生。講談社文庫。初版発行:1997年7月

日本の青年医師が、人種差別が激烈だった時代の南アフリカの大学病院へ留学する。読みどころは、白人社会の中で生活しなければならないはずの主人公が、黒人社会の中で体験する人種差別との闘い。南アフリカの都市生活なども書かれていて、お勧めの小説。南アフリカの医学の発展などについても書かれているが、ここで紹介するのは問題がありそう。
(紹介者:沢木 2000.08.19)

地球の歩き方99 南アフリカ ジンバブエ・レソト・スワジランド【観光】

ダイヤモンド社。初版発行:1998年3月

バックパッカー必需の旅の書。このホームページに寄せられた情報を読んで、この本を片手に南アフリカの旅に出るかは、あなた次第。
(紹介者:沢木 2000.08.18)

ケニア タンザニア 南アフリカ モーリシャス【観光】

近畿日本ツーリスト。初版発行:1993年12月

モーリシャスの観光用に購入した本。観光地を知るにはよい本ですが、実際の旅行用には情報不足かも。
(紹介者:沢木 2000.08.17)

ひとりで行ける世界の本28 南アフリカ共和国 120パーセント【観光】

日地出版。初版発行:1995年3月

南アで通訳をしていた知人が、日本で観光ガイドブックを発行したいと考えていたみたいですが、この本を見た時に「もう発行することはやめた」と言ったほど、最新の写真を多く載せて南アを詳しく紹介しています。でも、私たちはこの本を「ひとりで行けない南アフリカ」と呼んでいました。当時、南アでは観光客の被害もあり、この本には危険度の情報が殆ど掲載させていないのです。出版社さん、勝手なことを書いてゴメンナサイ。
(紹介者:沢木 2000.08.16)

図書館と言っても本を貸し出すことは出来ません。
私の本棚から”南部アフリカ(東部アフリカも含まれるかも)”関連の本を紹介したいと思います。

皆さんからも、「ぜひ、この本を読んでみては!」という本がありましたら、ご紹介下さい。落書帳またはメールでご連絡下さい。
紹介された本に対するコメント等もありましたら宜しくお願い致します。

週刊誌等に掲載された記事もお願いします。また、ビデオの紹介もありましたらお願い致します。

誠に勝手なお願いですが、ご協力を宜しくお願い致します。