南アフリカを観光(1)

南アフリカの地理

観光地の紹介の前に、説明がしやすいように地理を掲載させて頂きます

南アフリカの州

1910年に、トランスバール州、オレンジ自由州、ナタール州、ケープ州からなる南アフリカ連邦を設立しました。初代の首相に政治的結束を強めたボーア人(アフリカーナ-)からルイ・ボータが就任しました。これ以前は、これらの4州はそれぞれの独立国家でした。
1994年に全人種による総選挙の結果、マンデラ氏が大統領に就任し、今までの4州は9州に分割されました。

 ハウテン州 (Gauteng) 当初は3つの市の頭文字を取って(PWV)でした
           
<旧トランスバール州>
 
リンポポ州 (Limpopo Province)  当初は(Northern Province) でした
             
<旧トランスバール州>
 
マプマランガ州 (Mpumalanga) 当初は(Eastern Transvaal) でした
           
<旧トランスバール州>
 ノースウエスト州 (North-West) <旧トランスバール州と旧ケープ州>
 
クワズール-ナタール州 (KwaZulu-Natal) <旧ナタール州>
 
自由州 (Free State) <旧オレンジ自由州>
 
東ケープ州 (Eastern Cape) <旧ケープ州>
 
西ケープ州 (Western Cape) <旧ケープ州>
 
北ケープ州 (Northern Cape) <旧ケープ州>

注)
新しい州に対応する旧の州を記載しましたが、一致してない地域もあるようです。例えば旧ナタール州と旧ケープ州の境界は同一黒人部族が両州に分断されていたため、再編成されたみたいです。上記の地図でもわかりますように、クワズ-ル-ナタール州の中に東ケープ州の一部の地域があります。
Gautengは、「ハウテン」と発音する方がよいみたいです。
Mpumalangaの最初の「M」は、口を閉じて「ム」。口を閉じて「ン」の方がよいかもしれません。「ンプマランガ」です。(mPumalanga と書いた方が発音しやすかも知れません)意味は、黒人言語で「日の出る」という意味らしいです。
Natalは、「ナタール」でよいと思いますが、「ナタル」と発音した方がよいかもしれません。南アフリカの地名は英語読みするよりも、発音に困った場合はローマ字読みした方が現地の発音に近い場合があります。もともとローマ字はオランダ語からきているみたいですから。ちなみに私はレストランで、「ビール」・「コーヒー」と言って注文しています。

南アフリカの都市

南アフリカは、三権分立のそれぞれが異なる都市に置かれているため、首都が3つあります。

 プレトリア (Pretoria) 行政上の首都 - ハウテン州
 
ブルームフォンテン (Bloemfontein) 司法上に首都 - 自由州
 
ケープタウン (Cape Town)  立法上の首都 - 西ケープ州

その他、日本でこのような都市が知られていると思います。

 ジョハネスバーグ (Johannesburg) 南ア最大の商業都市 - ハウテン州
 
ダーバン (Durban) 南ア最大の輸出入港 - クワズール-ナタール州

注)
「ブルームフォンテンは、アフリカーンス語では「ブルムフォンテイン」と発音します。「フォンテイン」とはアフリカーンス語で「泉」というような意味です。水の少ない南アフリカでは、このような地域に人々が住みつきましたので、いたるところに「…フォンテイン」という名前の場所があります。また「…スプリングス」という名前の場所もたくさんあります。「スプリングス」も英語で「泉」という意味です。このように二つの言語で名前があることについては、南アフリカの歴史でも紹介しますが、白人が内陸部に移動したさいに、オランダ系のボーアとイギリス系のどちらが先に名前をつけたか、あるいはどちらかの勢力が強かったのかによると思われます。余談ですが、南アフリカの中にはオランダと全く同じ地名や、イギリスと全く同じ地名がたくさんあります。これは、自分の祖国と似たような風景の場所の名前や自分の出身地の名前をつけたためと思われます。
「ジョハネスバーグ」は、アフリカーンス語では「ヨハネスブルグ」と発音します。

2000.02.05

不備な点がありましたらご指摘下さい。今後、修正・追加をしていくつもりです。
「日地出版/ひとりで行ける世界の本/28/南アフリカ」と「Africa Info」を参考にさせて頂きました。