
装飾古墳とは、古墳の石室内壁や石棺、横穴墓の外壁などに
彩色・線刻・浮き彫りで文様を描いたものです。主な分布地
域は、北部九州で特に熊本県の菊池川流域や福岡県の筑後川
流域に集中しています。
現在、かなりの数の装飾古墳が風化などで危機的状況にあり
ます。見学の際は装飾文様には触らず、古墳内部などを荒ら
さないよう注意しながら見学しましょう。
石人山古墳(福岡県)石棺蓋表面に浮彫りで直弧文
足羽山山頂古墳(福井県)石棺側面に線刻で直弧文
井寺古墳(熊本県)石障表面に線刻と彩色で直弧文や円文
日輪寺古墳(福岡県)石障に線刻で鍵手文や同心円文
竹原古墳(福岡県)赤や黒の彩色で様々の文様を描いている
穴ヶ葉山古墳(福岡県)線刻で鳥や木の葉
鍋田横穴(熊本県)横穴墓入り口横に浮彫りで装飾
山口8号横穴(熊本県)横穴墓内部に彩色で装飾